堀井数男の情報 （ほりいかずお）
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来歴・人物

日新商業学校卒業。1943年、南海軍（後、近畿日本軍→グレートリング→南海ホークス）に入団。1946年には、打率.293（リーグ13位）をマーク、山本一人（鶴岡一人）監督兼選手らとともに初優勝に貢献した。

2リーグ分裂後も、1952年に打率.297（リーグ10位）、1953年には打率.314（リーグ3位）をマークするなど、南海の中軸として活躍した。

強肩の外野手（左翼手）として知られ、シーズン2桁補殺を9度記録している。1951年は9補殺であるが、これが2桁に乗っていたら、1947-1955年に掛けて10年連続2桁補殺の快記録ができるところであった。

1959年に引退。引退後は南海コーチや、スカウトとして柚木進と名コンビを組み、藤田学、高柳秀樹らの獲得に関わった。息子の堀井和人も南海に入団し、親子で選手とスタッフという関係になったこともあった。

2006年7月24日、肺炎のため大阪市内の病院で死去。享年82。

詳細情報

各年度の太字はリーグ最高

南海は、1944年に近畿日本に、1946年にグレートリングに、1947年に南海（南海ホークス）に球団名を変更

ベストナイン：1回（1953年）

オールスターゲームMVP：1回 （1953年 第3戦）

オールスターゲーム出場：3回（1952年 - 1954年）

1000試合出場：1953年6月13日（史上20人目）

18 （1943年）

9 （1946年 - 1965年）

62 （1966年 - 1967年）