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木原健太郎
来歴 1976年、4歳より母のピアノレッスンを聴く環境下で自然にピアノに親しみ始める。 1977年、5歳で感じたことを次々と曲にし始める(初めての作曲は、飼っていたサワガニが死んだ出来事を曲にした「カニさんが死んだ」)。 1978年~1984年、6歳でエレクトーンを初め、小学校中学年からは合唱部に在籍。ピアノの伴奏や指揮も始める。 1985年、中学時代は近所に住むジャズ好きおじさんの影響を受け、ジャズのレコードを借りては覚え弾く日々を送り、聴く耳とテクニックを鍛える。 1987年、姉と共にピアノとエレクトーンのジョイントライブ『Joyful Concert』を釧路で行い、エレクトーンのコンクールでは北海道代表に選ばれた。松山千春、崎谷健次郎、山下達郎、松田聖子、斉藤由貴、デビット・フォスター、ボビー・コールドウェルやビリー・ジョエルなどのポップス・映画音楽など幅広いジャンルの音楽に触れ、影響を受ける。 1988年、高校1年生の時にボストン・バークリー音楽院の オーディションを受講する。 1991年、高校卒業と同時に渡米し、バークリー音楽院に入学する。在学中はピアノの練習室に籠もり、ひたすら演奏術を磨く生活を送る。ジャズトリオ、ラテンジャズバンド、ビッグバンド等で演奏をするかたわら、作・編曲も学び、ジャズだけでなくポップスやブラジル音楽にも造詣を深めていく。卒業前に『バークリー・ジャズ・パフォーマンス・アワード(Berklee Jazz Performance Award)』を受賞することとなった。 後に自らが率いる『木原健太郎 with ベリーメリーオーケストラ』のメンバー、池田雅明(トロンボーン)、宮崎隆睦(アルトサックス)、橋爪亮督(テナーサックス)、嶌田憲二(ベース)、はいずれも、バークリー音楽院時代からお互いの音楽を理解し合う仲である。因みに、田中充(トランペット)は後輩である。 1995年、第一回「ハイネケン・ジャズ・コンペティション(Heineken Jazz Competition)」にて3位入賞。日本でジャズピアニストとして活動を開始。 この頃から「超絶的な技法」ばかり披露しようとする自分の演奏スタイルに疑問を感じるようになり、ピアノの一音一音を大切にし、音間の「間(ま)」でさえも演奏するような、シンプルなメロディーを大切にした作曲、演奏をはじめる。 1999年、「シンプルなメロディー&演奏」にこだわったピアノソロアルバム『Listen to your "Heart songs"』をリリース。以後、3枚のアルバムをリリース。 2003年にリリースした『Heart Songs 〜Light A Candle In Your Heart〜』はキャンドルメーカー最大手・カメヤマの全面協力のもと、キャンドルと写真集とCDがセットになったアルバムとなった。 2005年、それまでの活動の集大成的なアルバム『be...』をポニーキャニオンよりリリース。このアルバムは、木原が当時拠点としていた、北海道(Kitaraホール)、東京(ワンダーステーション)、アメリカ・ロサンゼルス(オーシャンウェイ・レコーディング)でレコーディングが行われ、収録曲の「Fly High!」「Origin」はデイヴィッド・ベノワによってプロデュース、アレンジされた。 2006年、初のカバーアルバムをリリース。 2007年、初のボーカルアルバムをリリースした。 NHK北海道放送局制作の『おはよう北海道』テーマソングを始め、テレビ番組、コマーシャルソング等の楽曲提供を数多く手がける一方、アメリカの歌手スーザン・オズボーンをはじめ様々な国内外アーティストと共演。能楽師・山井綱雄と能とピアノのコラボレーションや、女優・中嶋朋子と朗読とピアノのコラボレーションなど、ジャンルを越えた新たな音楽の可能性にも積極的に取り組む。韓国でのCDリリースやライブ活動に加え、無数のキャンドルの灯りの中で演奏する「キャンドルライブ」をライフワークとし、独自の活動も続ける。 2008年、姉の木原奈津子とのジョイントライブ『Joyful Concert 2008』を21年ぶりに地元の釧路で行う。バークリー音楽院で共に学んだ仲間を中心としたブラスセクションを率いたバンド『ベリーメリーオーケストラ』を結成し、ライブを中心に活動を開始する。12月、初のアルバム『Very Merry Orchestra』をリリース。また、北海道STVラジオのチャリティー・ミュージックソンのテーマ曲を『ゴスペラーズ feat.木原健太郎』として「My Gift To You」を制作する。 2009年、ゴスペラーズのアルバム『Hurray!』に「My Gift To You」が収録される。演劇集団キャラメルボックスの芝居「容疑者Xの献身」に書き下ろし楽曲を提供。7月、ベリーメリーオーケストラ結成一年にして、北海道で行われる「SAPPORO CITY JAZZ~PREMIUM 400 WHITE ROCK MUSIC TENT LIVE~ 」に出演した。8月、ドキュメンタリー映画の最高峰、イギリスBBCワールドワイド制作の映画『宇宙へ。』の主題歌は、ゴスペラーズの歌う提供楽曲「宇宙へ 〜Reach for the sky〜」と決定するなど、多彩な活動を続けている。 2010年、アースミュージックシンガー、スーザン・オズボーンとデュオアルバム「架け橋」をリリース。同年、日本全国8カ所のホールをツアーする。 2011年、久々にピアノソロで全曲オリジナル曲のアルバム「空を見上げて」をリリース。 聴く人のココロに寄り添うようなピアノにメロディアスな楽曲が絡み、ロングセラーを続けている。 2012年にはアニメーション「ロビンくんと100人のお友達」の音楽を、同年NHK-FMラジオドラマ「見かけの二重星」劇伴担当。2013年にアニメーション「オーレ・エクセル イン モーション」の音楽を担当。ジャズの要素と木原独特の凛としながらもメロディアスなピアノソロのサウンドをバランス良く取り入れた劇伴にも力を入れている。 2013年、木原健太郎が伝えたいスタンダード曲やヴィンテージポップスを網羅したカバーアルバム、「My Favorite Standards」をiTunes配信限定でリリース。木原健太郎アレンジ&ボーカルの「Smile」やガーシュインの「I got rhythm」、「上を向いて歩こう」などが珠玉のピアノソロや弾き歌いのバージョンとして、収録されている。 2013~2015年、アースミュージックシンガー、スーザン・オズボーンと日本、米国でライブを重ねる。 10数年のデュオ歴を数える二人ならではの音楽世界をオーディエンスに届ける。 2014年、「アナと雪の女王」が大流行したこの年に、テレビ朝日「ミュージックステーション Mステスーパーライブ」(於:幕張メッセ)に神田沙也加(Vo)と木原健太郎(Pf)のデュオで「アナ雪メドレー」で生出演。この日限りの共演をする。ミュージカルタッチのアレンジと即興を含むパフォーマンスに、大反響を得る。 2015年、能とジャズピアノのコラボユニット「縁~enishi~」で初の北米ツアーを行う。 ニューヨーク、バンクーバー、ロサンゼルスなどで公演。現地のオーディエンスから好評を得る。 2015年、オレゴン州ポートランドでピアノソロライブ開催。ゲストに能楽師の山井綱雄を迎えスペシャルコラボレーションも披露。好評を博す。 2015年、故郷、北海道釧路市の観光大使に就任。 2015年、カナダ、バーナビー市と釧路市の姉妹都市交流50周年の記念コンサートをカナダ バーナビー市のマイケルJフォックスシアターと、ビクトリア市のホールで開催。好評を得る。 2015年、釧路市観光大使就任記念コンサートを釧路市のホールで開催。 母校の校歌を作曲したご縁で、釧路市の青陵中学校、明輝高校の吹奏楽部とジャズや木原オリジナルのポップスバラードなどを共演。 2015年、ウォルトディズニー主催のD23 Expo 2015 JAPAN の各ステージで音楽監督を務める。 これ以降、各種イベントやTV音楽番組などで音楽監督や編曲及びバンマス(バンドマスター)、ゲストピアニストとしての活動や、レコーディングも活発になっていく。 2016年、ヒップホップとジャズの融合コラボレーションアルバム「Monday night session」(エレメンツ/AVEX)にピアニストとして参加。KREVA氏、キック ザ カンクルーのLITTLE氏、MCU氏等と共演。そのリリース記念としての日比谷野音でのコンサートにも参加。コンサートではMCU氏の珠玉のバラード曲「いいわけ」で、MCU氏のラップに、弾き歌いでコラボレーションをする。 2016年、NHK-FMラジオドラマ「ブルームーンの向こう側」劇伴担当。ジャズの要素と、木原の凛としたメロディアスなソロピアノサウンドがバランス良く組み合わされた劇伴スタイルで好評を博す。 2016~2017年、木原がリーダーを務めるポップジャズブラスバンド「木原健太郎 with ベリーメリーオーケストラ」で毎回ゲストミュージシャンをお迎えしてコラボレーションする「Power of music」シリーズを開催。ゲストにはライブ毎にミュージカル女優 綿引さやか、バイオリニスト 早稲田桜子、アニメーター Max Weintraub、ヒップホップグループ キック ザ カンクルーのLITTLE氏を迎えて、その日限りのコラボレーションを展開。好評を得る。 2017年、津軽三味線奏者の山口ひろしと、デュオユニット 「去来~Corai~(コライ)」を結成。オリジナル曲、津軽じょんから節などの伝統曲から、スタンダード曲まで網羅し、コライ独特の音世界を携えて、各地で演奏活動をスタートさせる。 演奏、創作、制作活動と並行して、木原健太郎ならではの伝え方で行うジャズピアノレッスン「きはけん流 “音育”ジャズピアノレッスン」を2013年からスタートする。コンセプトは「音と触れ合うことは生きることを豊かにする」。プロフェッショナルを養成するのでは無く、ピアノやジャズ等を通して、音楽をピアノを心のよりどころにしてもらえたら、、、そんな想いでレッスンを続けている。 レッスンは木原健太郎の故郷、北海道で開催(札幌、釧路)。月に一度のレッスンを続けて2018年で5年めを迎える。レッスンの毎シーズン最後に、受講生と木原健太郎で創る「音楽の森」と題した音楽会を札幌、釧路で開催している。 2018年、木原健太郎がリーダーを務めるポップジャズブラスバンド「ベリーメリーオーケストラ」がゲストに歌手の森口博子を迎え、アルテリッカ新百合芸術祭でコンサートを行う。 古き良きビッグバンドサウンドから、松田聖子等のカバーまで、ベリメリらしいポップジャズテイストを散りばめたパフォーマンスが好評を博す(2018) 2018年、ジャズピアノ × 津軽三味線ユニット「去来~CoRai~」1st アルバム「Journey into CoRai」をリリース。(2018) 2018年、ジャズピアノ × 津軽三味線ユニット「去来~CoRai~」1st アルバム「Journey into CoRai」リリース記念ツアーを国内4カ所(東京、札幌、釧路、つくば)で行う(2018) 2018年、ジャズピアノ × 津軽三味線ユニット「去来~CoRai~」で、結成初となる海外ツアー@南アフリカツアーに出る。日本と南アフリカ 外交樹立100周年を記念するツアー(2018) ①プレトリアの由緒あるホールでのコンサート、 ②マボパーネと呼ばれる旧黒人居住区でのライブ、 ③ケープタウンでのアートサロンでのコンサート を開催。大好評を得る(2018) 2018年~2019年、ライフワークとして北海道で続けている 「きはけん流 “音育” ジャスピアノレッスン」の受講生と創る音楽会、「音楽の森」の札幌公演2018、釧路公演2019を開催。 2018年、ディズニー サウンド オブ ピースフル モーメント~Happy & Relaxing~ (Walt Disney Records)コンピレーションCDに、5曲編曲&演奏で参加。「ホール ニュー ワールド」「いつか王子様が」「愛を感じて」「雪だるまつくろう」「美女と野獣」 2020年、小学生に元気よく楽しく歌ってもらいたい!をコンセプトに、合唱曲「いい日にしようね」「勇気の鍵」(作曲を担当)を教育芸術社からリリース。 2022年、ミュージカル「COLOR」(ホリプロ)で音楽監督兼ピアニストを担当。3人のキャストと生ピアノの演奏は好評を博し「観客が選ぶ!Audience Award 小劇場作品賞大賞に選ばれる。 2022年、津軽三味線とのユニット「去来~CoRai~」で、日バチカン国交樹立80周年記念のバチカン公演で現地の多くの聴衆を魅了する。 2023年、演劇公演、劇作家 ニール・サイモンの自伝的戯曲「ビロクシー・ブルース」(東宝)の音楽を担当。40年代のアメリカの音楽の雰囲気をピアノ一本で表現し好評を得る。 2024年、きはけん流"音育(おといく)"ジャズピアノレッスン受講生と創る音楽会「音楽の森 2024」を1月(釧路)、2月(札幌)で開催。このピアノレッスンは2023年度で10周年を迎えた。 ディスコグラフィー 『Listen to your "Heart songs"』(1999年)- ピアノソロアルバム。 『inner voice』(2000年) 『Sessions#1』(2001年) 『limited』(2003年) 『Heart Songs 〜Light A Candle In Your Heart〜』(2003年) 『be...』(2005年) 『limited 2 〜にほんのうた〜』(2006年)- カバーアルバム。 『limited 3 〜夢のカタチ』(2007年)- ボーカルアルバム。 『Very Merry Orchestra』(2008年)- 『ベリーメリーオーケストラ』として初アルバム。 『Take a chance!』(2009年) - ベリメリのフルアルバム。 『空を見上げて」(2011年) - 全曲オリジナル楽曲のピアノソロアルバム 『My Favorite Standards』(2013年) - スタンダード曲のカバーアルバム(iTunes配信限定リリース) 「Journey into CoRai」(2018年)- ジャズピアノ×津軽三味線 ユニット「去来~CoRai~」1st アルバムリリース。 ディズニー サウンド オブ ピースフル モーメント~Happy & Relaxing~(2018年) (Walt Disney Records)コンピレーションCDに、5曲編曲&演奏で参加。「ホール ニュー ワールド」「いつか王子様が」「愛を感じて」「雪だるまつくろう」「美女と野獣」 サウンドトラック、劇伴etc 「まつさをな」(キャラメルボックス)- 既存曲音楽担当。 「きみがいた時間 ぼくのいく時間」(キャラメルボックス)- 既存曲音楽担当。 「水平線の歩き方」(キャラメルボックス)- 既存曲音楽担当。 「ハックルベリーにさよならを」(キャラメルボックス)- 演奏担当。 「嵐になるまで待って」(キャラメルボックス)- 6曲作曲提供・演奏担当。 「僕の大好きなペリクリーズ」(キャラメルボックス)- 既存曲音楽担当。 「容疑者Xの献身」(キャラメルボックス)- 9曲作曲提供、既存曲2曲音楽担当。 ミュージカル「COLOR」(ホリプロ)音楽監督、編曲、ピアノ演奏(2022年) ストレートプレイ「ビロクシー・ブルース」(東宝)音楽担当(2023年) NHK-BS2『ミュージックラウンジ』テーマ曲。 NHK北海道『NHKニュースおはよう北海道』テーマ曲、音楽担当。 関西テレビ系ミニ枠『北欧紀行』テーマ曲。 フジテレビ系ミニ枠『今宵ひと皿』音楽担当。 TBS『Lの風景』テーマ曲。 TOKYO MXテレビアニメ『おてんばルル』テーマ曲、音楽担当。 STVラジオ『チャリティミュージックソン2008』テーマソング「My Gift To You」 NHK-ラジオドラマ 「見かけの二重星」劇伴担当 (2012年) NHK-FMシアター「ブルームーンの向こう側」劇伴担当 (2016年) NHK 青春アドベンチャー「ぱきゅん」劇伴担当(2019年) NHK FMシアター「扉を開ければ そこは」劇伴担当(2023年) 「君がいたときいないとき」- 作曲、演奏担当。朗読:中嶋朋子。 『KSW / クォン・サンウ』- 音楽担当。 「オーレエクセル・インモーション」(アニメーションショートフィルム DVD)- 木原健太郎 with ベリメリが音楽を担当。 「ロビンくんと100人のお友達」(アニメーションショートフィルム DVD) 音楽担当。 |
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木原健太郎さんはミニリュウを探しているのかも知れない!
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