ジョン=カサヴェテスの情報(JohnCassavetes) 俳優、映画監督 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
ジョン=カサヴェテスさんについて調べます
■名前・氏名 |
ジョン=カサヴェテスの情報まとめ
ジョン=カサヴェテス(John Cassavetes)さんの誕生日は1929年12月9日です。
映画、卒業、ドラマ、テレビ、結婚に関する情報もありますね。去年の情報もありました。1989年に亡くなられているようです。
ジョン=カサヴェテスのプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)ジョン・カサヴェテス(John Cassavetes, 1929年12月9日 - 1989年2月3日)は、アメリカ合衆国、ニューヨーク市出身の映画監督・俳優である。ジョン・カサベテスの表記もある。 両親はギリシャ移民。高校在学中に演技に興味を抱き、卒業後アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツに入り、1954年に映画俳優としてデビューする。1956年にドン・シーゲル監督の映画『暴力の季節』に出演し、ハリウッドの注目を集める。その頃に知人と演劇のワークショップを開設し、そこでの即興演技の実験的延長として監督処女作『アメリカの影』(1959年)を製作する。 俳優としてはハリウッドにおいて数多くの名作に出演しており、『ローズマリーの赤ちゃん』、『明日よさらば』等で印象的な演技を残している。『特攻大作戦』ではアカデミー助演男優賞にノミネートされた。これらの俳優業の多くは、映画制作の資金を稼ぐためのものであったとも言われる。 1968年に、抵当に入れた自宅を舞台にインディペンデント映画『フェイシズ』を製作した。現場における即興演出を旨とし、スタッフは無償奉仕、自らも稼いだ資金はすべて撮影につぎ込んだ。この作品はヴェネツィア国際映画祭で主演のジョン・マーレイに男優賞をもたらし、第41回アカデミー賞では、自身の脚本賞を含む3部門ノミネートを果たし、インディペンデント映画というジャンルの確立に成功。1974年に公開された『こわれゆく女』を発表。妻と友人のピーター・フォークが主演を務め、第47回アカデミー賞では、自身が監督賞候補、妻が主演女優賞候補と、夫婦揃ってノミネートされ、その手腕を改めて発揮する形となった。その翌年には『オープニング・ナイト』が第25回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品され、妻に銀熊賞 (女優賞)をもたらした。 1980年の『グロリア』は商業作としても成功し、ヴェネツィア国際映画祭では金獅子賞を受賞した。4年後の1984年には『ラヴ・ストリームス』を発表し、ベルリン国際映画祭金熊賞、国際批評家連盟賞を受賞した。 監督作では妻のジーナ・ローランズをはじめ、ピーター・フォーク、ベン・ギャザラ、シーモア・カッセルといった個性派の俳優たちが、それぞれのキャリアにおける重要な演技を残している。 公私にわたる仲間だったピーター・フォーク主演のテレビシリーズ『刑事コロンボ』にも、『黒のエチュード』(シーズン2 #10)の犯人役で出演している。 1989年にロサンゼルスの病院にて59歳で死去した。死因は肝硬変。 妻はアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツで出会い、1954年に結婚した、女優のジーナ・ローランズ。自身の監督作品に数多く出演しており、カサヴェテスが主演したテレビ・シリーズ『ジョニー・スタッカート』でも共演している。 ローランズとの間に3人の子供をもうけている。息子のニック・カサヴェテスは父と同様に俳優兼監督で、父の遺した脚本を映画化した『シーズ・ソー・ラヴリー』の監督を務めた。映画監督として『ブロークン・イングリッシュ』でデビューしたゾエ・カサヴェテスは次女。長女のザン・カサヴェテス(アレクサンドラ)も俳優、監督として活動している。 アミール・ナデリはジョン・カサヴェテスを20世紀で最も重要な映画作家だとしている。濱口竜介はカサヴェテスの強い影響を受け、東京大学文学部の卒業論文も「ジョン・カサヴェテスの時間と空間」だった。 暴力の季節 Crime in the Streets (1956) 殺人者たち The Killers (1964) デビルズ・エンジェル Devil's Angels (1967) 特攻大作戦 The Dirty Dozen (1967) ローズマリーの赤ちゃん Rosemary's Baby (1968) 俺はプロだ! Roma come Chicago (1968) 明日よさらば Gli intoccabili (1969) 火曜日ならベルギーよ If It's Tuesday, This Must Be Belgium (1969) ハズバンズ Husbands (1970) 刑事コロンボ/黒のエチュード Columbo/ETUDE IN BLACK (1972) ビッグ・ボス Capone (1975) マイキー&ニッキー Mikey and Nicky (1976) パニック・イン・スタジアム Two-Minute Warning (1976) オープニング・ナイト Opening Night (1977) フューリー The Fury (1978) ブラス・ターゲット Brass Target (1978) チャンピオンへの道 Flesh & Blood (1979) テレビ映画 この生命誰のもの Whose Life Is It Anyway? (1981) 死霊の悪夢 The Incubus (1982) テンペスト Tempest (1982) ライク・ファーザー・アンド・サン Marvin & Tige (1983) ラヴ・ストリームス Love Streams (1984) アメリカの影 Shadows (1959) 監督・脚本 よみがえるブルース Too Late Blues (1961) 監督・共同脚本 愛の奇跡 A Child Is Waiting (1963) 監督 フェイシズ Faces (1968) 監督・脚本 ハズバンズ Husbands (1970) 監督・脚本 ミニー&モスコウィッツ Minnie and Moskowitz (1971) 監督・脚本 こわれゆく女 A Woman Under the Influence (1974) 監督・脚本 チャイニーズ・ブッキーを殺した男 The Killing of a Chinese Bookie (1976) 監督・脚本 オープニング・ナイト Opening Night (1977) 監督・脚本 グロリア Gloria (1980) 監督・脚本 ラヴ・ストリームス Love Streams (1984) 監督・共同脚本 ピーター・フォークのビッグ・トラブル Big Trouble (1986) 監督 シーズ・ソー・ラヴリー She's so Lovely (1997) 脚本 ^ “アミール・ナデリ監督、未来の映画作家に「カサベテスのマネをするな!」”. 映画.com (2012年6月26日). 2014年3月13日閲覧。 ^ “文学部卒業生インタビュー #010”. 2023年8月17日閲覧。 ジョン・カサヴェテス - allcinema ジョン・カサヴェテス - KINENOTE John Cassavetes - IMDb(英語) 表 話 編 歴 アメリカの影 (1959) よみがえるブルース (1961) 愛の奇跡 (1963) フェイシズ (1968) ハズバンズ (1970) ミニー&モスコウィッツ (1971) こわれゆく女 (1974) チャイニーズ・ブッキーを殺した男 (1976) オープニング・ナイト (1977) グロリア (1980) ラヴ・ストリームス (1984) ピーター・フォークのビッグ・トラブル (1986) FAST ISNI VIAF WorldCat ノルウェー スペイン フランス BnF data カタルーニャ ドイツ イタリア イスラエル アメリカ スウェーデン ラトビア 日本 チェコ オーストラリア ギリシャ 韓国 クロアチア オランダ ポーランド CiNii Books CiNii Research MusicBrainz ニューヨーク近代美術館 ULAN ドイッチェ・ビオグラフィー Trove(オーストラリア)
SNAC IdRef アメリカ合衆国の映画監督 アメリカ合衆国の男優 アメリカ合衆国の映画俳優 アメリカ合衆国の脚本家 ニューヨーク市出身の人物 ギリシャ系アメリカ人 1929年生 1989年没 インディペンデント映画 2024/11/24 05:29更新
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