丹生潔の情報(にうきよし) 物理学者 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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■名前・氏名 |
丹生潔と関係のある人
小川修三: 小川は丹生潔が1971年に宇宙線の中で発見・報告した「X粒子」が第4のクォークであると提唱したが、当時は広く認められるまでには至らなかった。 |
丹生潔の情報まとめ
丹生 潔(にう きよし)さんの誕生日は1925年8月2日です。東京出身の物理学者のようです。
卒業に関する情報もありますね。去年の情報もありました。2017年に亡くなられているようです。
丹生潔のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)丹生 潔(にう きよし、1925年8月2日 - 2017年1月30日)は、日本の物理学者。名古屋大学名誉教授。専門は素粒子物理学。世界で最初の、第4のクォークである「チャームクォーク」の発見者。東京出身。従四位。 1943年 兵庫県立第一神戸中学校卒業 1945年 第一高等学校理科甲類卒業 1953年 名古屋大学理学部卒業 1956年 名古屋大学大学院を中退し、東京大学原子核研究所に就職 1961年 仁科記念賞受賞(受賞理由:中間子発生の火の玉模型の提唱) 1971年-1989年 名古屋大学理学部教授 2005年秋 瑞宝中綬章受章 2017年1月30日、骨髄異形成症候群のため逝去、91歳。 1971年から名古屋大理学部教授を務め、原子核乾板の実験装置で得られた宇宙線の素粒子反応の中から、特異な様式で崩壊する新粒子を発見。同年の物理学会で、それを「X粒子」と名付けて報告した。この粒子は、広島大学の小川修三(後に名古屋大学)らによって、4つめのクォーク(当時の表現では「第4の粒子」)であると主張されたが、当時においては広く認められるまでには至らなかった。 しかしこのことが、小林誠や益川敏英に4つめのクォークの存在を確信させ、両者が小林・益川理論(クォーク6個の理論)を生み出す契機となった。小林誠は、ノーベル物理学賞の受賞記念演説において、丹生の業績を紹介している。 なお、第4のクォークである「チャームクォーク」は、丹生の発見後にアメリカの科学者ら(サミュエル・ティンとバートン・リヒター)により加速器の実験で再発見、実証され(1974年)、彼らはその功績によって、1976年にノーベル物理学賞を受賞した。 ^ デジタル版 日本人名大辞典+Plus ^ 『官報』6974号、平成29年3月9日 ^ 私の院生・学生時代 名大理学同窓会報 ^ “名大トピックス No.151” (PDF). 名古屋大学広報委員会. p. 12 (2005年12月15日). 2023年4月22日閲覧。 ^ 丹生潔氏が死去 名古屋大名誉教授 日本経済新聞 2017年1月31日付 ^ 名古屋大名誉教授の丹生潔さん死去 朝日新聞 2017年1月31日付 ^ Kiyoshi Niu, Eiko Mikumo and Yasuko Maeda (1971). “A Possible decay in flight of a new type particle”. Progress of Theoretical Physics 46: 1644. doi:10.1143/PTP.46.1644. ^ T. Hayashi, E. Kawai, M. Matsuda, S. Ogawa and S. Shige-eda (1972). “A possible interpretation of the new event in the cosmic ray experiment”. Progress of Theoretical Physics 47: 280. doi:10.1143/PTP.47.280. ^ T. Hayashi, E. Kawai, M. Matsuda, S. Ogawa and S. Shige-eda (1972). “A possible interpretation of the new event in the cosmic ray experiment. 2.”. Progress of Theoretical Physics 47: 1998. doi:10.1143/PTP.47.1998. ^ T. Hayashi, S. Ogawa, M. Nakagawa and H. Nitto (1973). “On the selection rule of weak processes and decays of new particles”. Progress of Theoretical Physics 49: 350. doi:10.1143/PTP.49.350. ^ “Makoto Kobayashi - Nobel Lecture: CP Violation and Flavour Mixing”. (2008 (Updated)). http://www.nobelprize.org/nobel_prizes/physics/laureates/2008/kobayashi-lecture.html 2013年2月19日閲覧。 ^ E598 Collaboration (1974). “Experimental Observation of a Heavy Particle J”. Physical Review Letters 33: 1404. doi:10.1103/PhysRevLett.33.1404. ^ SLAC-SP-017 Collaboration (1974). “Discovery of a Narrow Resonance in e+ e- Annihilation”. Physical Review Letters 33: 1406. doi:10.1103/PhysRevLett.33.1406. VIAF CiNii Books CiNii Research この項目は、科学者に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:人物伝/Portal:自然科学)。 日本の物理学者 仁科記念賞の受賞者 名古屋大学の教員 高エネルギー加速器研究機構の人物 名古屋大学出身の人物 兵庫県立神戸高等学校出身の人物 東京都出身の人物 従四位受位者 1925年生 2017年没 瑞宝中綬章受章者 VIAF識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事 すべてのスタブ記事 科学者関連のスタブ項目
2024/11/13 20:56更新
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niu kiyoshi
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