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佐久間鼎の情報 (さくまかなえ)
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【12月5日】今日誕生日の芸能人・有名人

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佐久間 鼎さんについて調べます

■名前・氏名
佐久間 鼎
(読み:さくま かなえ)
■職業
心理学者、言語学者
■佐久間鼎の誕生日・生年月日
1888年9月7日 (年齢1970年没)
子年(ねずみ年)、乙女座(おとめ座)
■出身地・都道府県
千葉出身

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佐久間鼎と関係のある人

松本達郎: 岳父(妻の父)は心理学者・言語学者の佐久間鼎


三上章: 1940年に加茂一政の名で『技藝は難く』を自費出版、その翌年、佐久間鼎に入門。


金田一春彦: この頃、夕食の席で言語学者・佐久間鼎の『国語の発音とアクセント』が話題になっていた時、自らの発音に基づいて佐久間の学説を批判し、京助から喜ばれる。


佐久間鼎の情報まとめ

もしもしロボ

佐久間 鼎(さくま かなえ)さんの誕生日は1888年9月7日です。千葉出身の心理学者、言語学者のようです。

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卒業に関する情報もありますね。1970年に亡くなられているようです。

佐久間鼎のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)

佐久間 鼎(さくま かなえ、1888年9月7日 - 1970年1月9日)は、日本の心理学者、言語学者、国語学者。

1888年、千葉県で生まれた。第一高等学校を経て、東京帝国大学文科大学哲学科に入学。心理学専修で学び、1913年に卒業、同大学大学院に進んで日本語のアクセントについて研究した。

1923年に欧州留学を命じられ、ドイツ留学中にベルリン大学のヴォルフガング・ケーラーのもとでゲシュタルト心理学を学んだ。1925年に帰国し、九州帝国大学の初代心理学講座担任教授に就いた。九州大学には、戦後1949年の退官まで奉職。1966年には日本学士院会員に選出された。

1952年、東洋大学教授に迎えられ、心理学、国語学を担当。1960年から1963年まで東洋大学学長を務めた。1968年からは駒澤大学教授を務めた。1970年に死去。

1963年:勲二等瑞宝章を受章。

1965年:紫綬褒章を受章。

心理学者としては、ゲシュタルト心理学の紹介と普及に貢献したことで知られる。時間知覚と空間知覚の相互依存性を意味する「時空相待」は佐久間の造語。

言語学者としては、ゲシュタルト心理学、「場」の理論などに基づいて、全体としての文を重視し、現代日本語のこそあど、動詞のアスペクト、吸着語、機能による文の種別などの分析を行った。言語学者の三上章や奥田靖雄らに大きな影響を与えたことでも知られる。

長男:佐久間章はは心理学者。

長女:長女は地質学者の松本達郎に嫁いだ。松本達郎の父は心理学者の松本亦太郎。

『国語のアクセント』1917

『国語の発音とアクセント』同文館 1919

『日本語音声学』1929

『国語音声学概説』1933

『現代日本語の表現と語法』1936

『現代日本語法の研究』1940

『日本語の特質』育英書院 1941

『日本語のために』恒星社厚生閣 1942年

『日本語の言語理論的研究』三省堂 1943

『日本語学』朝日新聞社(朝日新講座) 1951

『日本語のかなめ』刀江書院 1955

『日本語の言語理論』恒星社厚生閣 1959

『日本的表現の言語科学』1969

「リヅムの学説について」 『哲学雑誌』 第28巻 (通巻 321号 - 322号 1913)

「リズムの話 上 - 下 の二」 『心理研究』 第5巻 1冊 (通巻 15号 1914)、NAID 130001724936NAID 130001724913NAID 130001724871NAID 130001724842。

「発声と発音 (1) - (2)」 『心理研究』 第6巻 1冊 (通巻 31号、32号) - 4冊 (通巻 34号 1914)、NAID 130001724675NAID 130001724648。

「東西母音の比較:発声と発音(3)」『心理研究』 第6巻 2冊 (通巻 34号 1914)、NAID 130001724542。

「子音のいろく:発声と発音(4)」『心理研究』 第6巻 2冊 (通巻 36号 1914)、NAID 130001724480。

「音の結合:発声と発音(5)」 『心理研究』 第7巻 2冊 (通巻 38号 1915)、NAID 130001724339。

「示唆と教育」 『教育学術界』 第28巻 4号 - 6号 1914

「日本語のアクセントは果たして何者? 上下」 『心理研究』 第8巻 5冊 (通巻 47号 1915) - 第9巻 1冊 (通巻 49号 1915)、NAID 130001719268NAID 130001719172。

「ヴュルツブルグ派の新方法 上下」 『心理研究』 第9巻 4冊 (通巻 52号) - 5冊 (通巻 53号 1916)、NAID 130001719070NAID 130001718992。

「国語研究の方向と音声学」 『教育芸術界』 第34巻 3号 1916

「国語のアクセントについて」 『国語教育』 第3巻 8号 1918 - 第4巻 4号 1919

「創作家と批評家」 『心理研究』 第14巻 1冊 (通巻 79号 1918)、NAID 130001727564。

「国字問題に関する野上説に就いて」『心理研究』 第13巻 1冊 (通巻 78号 1918)、NAID 130001727553。

「再び野上教授に」『心理研究』 第15巻 1冊 (通巻 85号 1919)、NAID 130001727819。

「言葉の調子と感情の表出 上下」 『心理研究』 第17巻 2冊 - 3冊 1920、NAID 130001728467NAID 130001728511。

Kurt Lewin と共著 "Die Sehrichtung monokularer und binokularer Objekte bei Bewegung und das Tiefeneffektes" (運動している単眼視および両眼視対象の見えの方向と奥行き効果の成立) Psychologische Forschung, Bd. 6, 1925

「アクセント論について」矢田部達郎と共著『心理学研究』 第2巻 3冊 1927

「詩のリズムについて」『心理学研究』 第3巻 1輯 1928、NAID 130002012586。

「美体験の本質」 『哲学雑誌』 第500号 1928

「音声言語と『表情言語』-言語心理学の一考察」 『心理学研究』 第5巻 2輯 1930

「視空間の非等質性、非等方性」 『日本学術協会報告』 第6巻 1930

「基調的意識、意識の成態への序説」 『松本亦太郎博士在職25年記念 心理学及芸術の研究 上巻』 改造社 1931

「音声心理学と国語」 『岩波講座教育科学・第2冊』 岩波書店 1931

「言語の原理的考察への一途」 『言語と文学』 1931

「術語について」 『心理学研究』 第6巻 6輯 1931

「現象としての『おと』」 『心理学研究』 第7巻 4輯 1932

「言葉の心理について」 千葉春雄編 『最近の心理学と国語教育の問題』 厚生閣 1932

「音声心理学」 『国語科学講座 10』 明治書院 1933

「国語教育の科学的研究」「現代日本語法の自律性」 千葉春雄編 『国語教育の科学的研究』 厚生閣 1933

「音響心理学をめぐって」 『心理学研究』 第9巻 2輯 1934

「空間知覚の発生」 『日本学術協会報告』 第10巻 2号 1935

Yoshio Takamatsu と共著 "Contribution á l'Etude Experimentale d'une Consonne Japonaise [r]" (日本語子音 [r] についての実験的研究への寄与)」 『九州帝国大学法文学部紀要』 第3巻 1935

「総主をもつ構文の特性」 『国語と国文学』 第13巻 10号 1936

「黙照体験の意義」 『九州帝国大学法文学部十周年記念哲学史学文学論文集』 岩波書店 1937

「言語における水準転移」 『速水博士還暦記念・心理学哲学論文集』 岩波書店 1937

「言語の社会心理学的考察」 『日本学術協会報告』 第12巻 3号 1937

「ゲシタルト心理学の将来」 『科学ペン』 第3巻 4号 1938

「否定的表現の意義」 『理想』 第87巻 - 88巻 1938

「日本語の特質」 『国語教育』 第23巻 5号 1938 - 第25巻 10号 1940

「現代語の表現」 『国語教育学会叢書 2. 標準語と国語教育』 岩波書店 1940

「大東亜共通語としての日本語」 育英書院 『国語文化』 第2巻 5号 1942

「敬譲の表現の言語理論的考察」 『松本博士喜寿記念 心理学新研究』 岩波書店 1943

「国語教育」 『現代心理学 10. 教育心理学 I 』 河出書房 1943

「日本語の本領とその改善方法」 日本応用心理学会 『人間科学』 第2号 1946

「心的飽和について」 『心理』 第1巻 2号 1948

"The structure of the Japanese language", Bulletine of the Faculty of the Literature of Kyushu University, No. 1, 1951

「発語の場、話題の場、課題の場」 『国語国文』 1954年11月号

「一般言語学の動向」 『言語研究』 1954

「心理学および構造言語学における Field の概念について」 国語学会 『国語学』 第32集 1958

「語構成における音韻の表現価」 東洋大学国語国文学会 『文学論藻』 第13号 1959

「言語科学展望」 『心理学評論』 第4巻 1号 1960

「動作を表現する構文とその構造図式」 国語学会 『国語学』 第47集 1961

「日本語の体言の構文機能による系列化」 『日本学士院紀要』 第26巻 1号 1968

日本大百科全書(ニッポニカ)『佐久間鼎』 - コトバンク

歴代学長|東洋大学

^ 物故会員(日本学士院)

^ 歴代学長

^ 大泉溥 編「日本心理学者事典」クレス出版 (2003) ISBN 4-87733-171-9

^ 『人事興信録 第25版 上』人事興信所、1969年。 

現代日本語文法

三上章

奥田靖雄

井上円了 1887-1903

初代 井上円了 1904-1906

第2代 前田慧雲 1906

第2代 前田慧雲 1906-1914

第3代 大内青巒 1914-1918

第4代 境野哲 1918-1923

事務取扱 湯本武比古 1923

第5代 岡田良平 1923-1924

事務取扱/第6代 中島徳蔵 1924-1926/1926-1928

事務取扱/第7代 中島徳蔵 1928-1929/1929-1931

第8代 高楠順次郎 1931-1934

第9代 藤村作 1934-1937

第10-11代 大倉邦彦 1937-1943

第12代 高嶋米峰 1943-1944

第13代 高島平三郎 1944-1945

第14代 橋本増吉 1945-1946

第15代 藤原猶雪 1946-1948

第16代 加藤虎之亮 1948-1949

第17代 小林啓善 1949-1952

第18-19代 加藤精神 1952-1956

第20代 川西正鑑 1957

第21代 大嶋豊 1958-1960

第22代 佐久間鼎 1960-1964

第23-24代 矢野禾積 1964-1967

第25代 三野昌治 1967-1969

第26代 磯村英一 1969-1972

第27-28代 堀秀彦 1972-1974

第29-31代 磯村英一 1975-1982

第32代 西忠雄 1982-1985

第33-34代 神作光一 1985-1991

第35代 菅沼晃 1991-1994

第36-37代 菅野卓雄 1994-2000

第38代 神田道子 2000-2003

第39-40代 松尾友矩 2003-2009

第41-43代 竹村牧男 2009-2020

第44- 矢口悦子 2020-

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