守屋多々志の情報(もりやただし) 日本画家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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■名前・氏名 |
守屋多々志の情報まとめ
守屋 多々志(もりや ただし)さんの誕生日は1912年8月10日です。岐阜出身の日本画家のようです。
兄弟、卒業に関する情報もありますね。今年の情報もありました。2003年に亡くなられているようです。
守屋多々志のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)守屋 多々志(もりや ただし、1912年(大正元年)8月10日 - 2003年(平成15年)12月22日)は、岐阜県大垣市出身の日本画家。本名は正(ただし)。元愛知県立芸術大学教授。文化功労者。文化勲章受章。 昭和から平成にかけて日本美術院において活躍し、太平洋戦争従軍時やイタリア留学時を除いて、ほぼ毎年出品していた。 守屋の描いた作品は、歴史と古典への深い教養に根ざし、歴史人物を堅牢な絵画空間の中に描出した「歴史画」が中心である。また、その知識と姿勢が評価され、歴史考証が必要な小説挿絵や舞台美術、衣装デザインなどでも活躍した。 イタリア留学以前は、日本古来の大和絵を意識した構成・筆遣いで描いているが、留学後しばらくは、明らかに洋画を意識した重厚なマチエールで描いており、以後も絵具を厚塗りした作品を多く描いている。昭和40年以降は武者絵を中心に、背景に金泥を使うなど豪壮な作品も見受けられたが、1982年(昭和57年)頃から黒を多用した暗めの作品が多く、直線で画面を区切ったり、独特の遠近感を持たせたりする作品を多く描いている。 1912年(大正元年)、岐阜県大垣市船町の味噌たまり製造元「四代目孫八」の四男(11人兄弟の8番目)として生まれる。生後100日目、分家守屋貞吉(大垣市桐ヶ崎町の米穀商)へ養子に出される。 1930年(昭和5年)、岐阜県立大垣中学校(現:岐阜県立大垣北高等学校)を卒業。上京し、同郷の前田青邨に師事。 1931年(昭和6年)、東京美術学校(現:東京藝術大学)日本画科に入学。在学中に特待生となる。同級生には高山辰雄がいる。 1936年(昭和11年)、東京美術学校を卒業。卒業製作「白雨」が川端玉章賞を受賞。 1941年(昭和16年)、再興日本美術院第28回展に「継信忠信」が初入選。 1943年(昭和18年)、第30回院展に「陸奥の宿」が入選、この年から雅号を「多々志」とする。 1954年(昭和29年)、総理府留学生としてイタリアに2年間留学。 1967年(昭和42年)、法隆寺金堂壁画再現模写開始。第十号壁「薬師浄土」を担当。 1972年(昭和47年)、文化庁より高松塚古墳壁画模写を委嘱され、東壁の女性群像を担当。 1974年(昭和49年)、日本美術院同人に推挙される。愛知県立芸術大学日本画科の教授となる。 1976年(昭和51年)、飛鳥保存財団より委嘱され、高松塚壁画館に展示するための壁画模写(20面)に総監督として従事。 1977年(昭和52年)、第62回院展出品作品「駒競べ」にて文部大臣賞受賞。 1984年(昭和59年)、ローマ教皇庁より聖シルベストロ教皇騎士団勲章受章。 1985年(昭和60年)、第70回院展出品作品「愛縛清浄」にて内閣総理大臣賞受賞。 2001年(平成13年)11月3日、文化勲章を受章。同年7月28日、大垣市守屋多々志美術館が開館。 2003年(平成15年)12月22日、聖路加国際病院において永眠。享年91。 第28回院展(1941年)『継信忠信』 第29回院展(1942年)『殲滅』 第30回院展(1943年)『陸奥の宿』 第32回院展(1947年)『室の泊』 第33回院展(1948年)『生田敦盛』 第34回院展(1949年)『ふるさとの家(朝餉・午睡・残照・宵宮)』大垣市守屋多々志美術館 第35回院展(1950年)『劇場(廊・出・袖)』 第36回院展(1951年)『鎌倉』 第38回院展(1953年)『胡姫』 第43回院展(1958年)『アンジェリコの窓』大垣市守屋多々志美術館 第44回院展(1959年)『慕情』 第45回院展(1960年)『鏡』 第46回院展(1961年)『沈黙』 第47回院展(1962年)『何日再帰楼蘭』 第48回院展(1963年)『ギリシャの壷売』 第49回院展(1964年)『聖母寺』 第50回院展(1965年)『阿蘭陀正月』 第51回院展(1966年)『泊』 第53回院展(1968年)『星と武者』大垣市守屋多々志美術館 第54回院展(1969年)『楊四娘』大垣市守屋多々志美術館 第55回院展(1970年)『砂に還る(楼蘭に想う)』岐阜県美術館 第56回院展(1971年)『牡丹燈記』大垣市守屋多々志美術館 第57回院展(1972年)『花性の淫』 第58回院展(1973年)『水灧』大垣市守屋多々志美術館 第59回院展(1974年)『月の宴』大垣市守屋多々志美術館 第60回院展(1975年)『衣香』滋賀県立近代美術館 第61回院展(1976年)『初陣』山種美術館 第62回院展(1977年)『駒競べ』山種美術館 第63回院展(1978年)『平家厳島納経』山種美術館 第64回院展(1979年)『キヨストロの少年使節』国立国際美術館 第65回院展(1980年)『聴花(式子内親王)』 第66回院展(1981年)『慶長使節支倉常長』山種美術館 第67回院展(1982年)『二河白道』大垣市守屋多々志美術館 第68回院展(1983年)『乱世に生きる(信長・日吉・竹千代)』岐阜県ソフトピアジャパン 第69回院展(1984年)『無明』大垣市守屋多々志美術館 第70回院展(1985年)『愛縛清浄』横浜美術館 第71回院展(1986年)『信長夢幻』高崎市タワー美術館 第72回院展(1987年)『悔過(持統天皇)』大垣市守屋多々志美術館 第73回院展(1988年)『ある日の武蔵』大垣市守屋多々志美術館 第74回院展(1989年)『遊行柳(芭蕉)』高崎市タワー美術館 第75回院展(1990年)『アメリカ留学(津田梅子)』津田塾大学 第76回院展(1991年)『ポトマック河畔の福沢諭吉』大垣市守屋多々志美術館 第77回院展(1992年)『ウィーンに六段の調(ブラームスと戸田伯爵極子夫人)』大垣市守屋多々志美術館 第78回院展(1993年)『萩の宿(奥の細道より)』大垣市守屋多々志美術館 第79回院展(1994年)『繭の傳説』大垣市守屋多々志美術館 第80回院展(1995年)『巴里の若き岡倉天心』大垣市守屋多々志美術館 第81回院展(1996年)『赤穂の日(浅野内匠頭の妻)』大垣市守屋多々志美術館 第82回院展(1997年)『更科』大垣市守屋多々志美術館 第83回院展(1998年)『願わくば(西行法師)』大垣市守屋多々志美術館 第84回院展(1999年)『歌姫越え(近江遷都)』 第85回院展(2000年)『誕生(聖徳太子)』大垣市守屋多々志美術館 第86回院展(2001年)『みだれ髪(与謝野晶子)』大垣市守屋多々志美術館 第2回小品展(1947年)『いこひ』 第3回小品展(1948年)『かすみをとこ』 第4回小品展(1949年)『思ひ草』 第5回小品展(1950年)『子供たち』 第6回小品展(1951年)『円覚寺門前』 第8回小品展(1953年)『法起寺辺り』 第13回小品展(1958年)『屋根』 第15回春季展(1960年)『聖水』 第16回春季展(1961年)『壷と女』 第20回春季展(1965年)『万戸の砧声』 第21回春季展(1966年)『飛鳥』 第24回春季展(1969年)『樹下双研』 第25回春の院展(1970年)『町角の聖母』 第26回春の院展(1971年)『狼の妻になった女』 第27回春の院展(1972年)『信太の森』 第28回春の院展(1973年)『花精』 第30回春の院展(1975年)『伝説の道』 第31回春の院展(1976年)『春炎』 第32回春の院展(1977年)『昔話 桃太郎』山種美術館 第33回春の院展(1978年)『竹千代出陣』 第34回春の院展(1979年)『金太郎』高崎市タワー美術館 第35回春の院展(1980年)『聴聞(北条政子)』愛知県美術館 第36回春の院展(1981年)『女優 須磨子』佐久市立近代美術館 第37回春の院展(1982年)『大原寂光』愛知県美術館 第38回春の院展(1983年)『葛の葉』 第39回春の院展(1984年)『行人』 第40回春の院展(1985年)『橋』 第41回春の院展(1986年)『孤帆遠影(鑑真のふるさと)』横浜美術館 第42回春の院展(1987年)『年々歳々(鎌倉山)』 第43回春の院展(1988年)『歌人(与謝野晶子)』高崎市タワー美術館 第44回春の院展(1989年)『深淵(和泉式部)』高崎市タワー美術館 第45回春の院展(1990年)『白晨(利休の娘)』 第46回春の院展(1991年)『湖畔の灯(小泉八雲の妻)』高崎市タワー美術館 第47回春の院展(1992年)『人魚の愛』大垣市守屋多々志美術館 第48回春の院展(1993年)『智恵子と光太郎』大垣市守屋多々志美術館 第49回春の院展(1994年)『思い出の五色酒』 第50回春の院展(1995年)『加賀の千代女』 第51回春の院展(1996年)『鎌倉右大臣実朝』鶴岡八幡宮 第52回春の院展(1997年)『晩歌』 『白雨』1936年、東京藝術大学 『噴水』1936年、岐阜県美術館 『ジェロニモ天草四郎』1981年、バチカン博物館 『平成御大礼絵巻』1992年、神社本庁 岐阜県出身の人物一覧 ^ “美術界年史 2001年(10月 文化勲章受章者、文化功労者)”. 東京文化財研究所. 2014年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月27日閲覧。 大垣市守屋多々志美術館 - 大垣市ホームページ FAST VIAF WorldCat ドイツ アメリカ 日本 IdRef 日本画家 文化勲章受章者 愛知県立芸術大学の教員 岐阜県立大垣北高等学校出身の人物 東京芸術大学出身の人物 岐阜県出身の人物 1912年生 2003年没 歴史画 FAST識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 GND識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 SUDOC識別子が指定されている記事
2024/11/23 15:14更新
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moriya tadashi
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