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富沢有為男の情報 (とみさわういお)
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【11月22日】今日誕生日の芸能人・有名人

富沢有為男の情報(とみさわういお) 作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]

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富沢 有為男さんについて調べます

■名前・氏名
富沢 有為男
(読み:とみさわ ういお)
■職業
作家
■富沢有為男の誕生日・生年月日
1902年3月29日 (年齢1970年没)
寅年(とら年)、牡羊座(おひつじ座)
■出身地・都道府県
大分出身

富沢有為男と同じ1902年生まれの有名人・芸能人

富沢有為男と同じ3月29日生まれの有名人・芸能人

富沢有為男と同じ出身地大分県生まれの有名人・芸能人


富沢有為男と関係のある人

寺内大吉: 競輪は師匠にあたる富沢有為男に教えられたもので、富沢が福島県在住であったため度々現地を訪れ近隣の競輪場に足を運んだことから、平と会津(共に当時)の競輪場に愛着を持つようになる。


寺内大吉: 大学在学中から富沢有為男の下へ出入りして文学を学び始めると共に、生家である大吉寺の住職となる。


大木惇夫: この際の経験を基に作られた詩を集めて、ジャカルタで現地出版された詩集『海原にありて歌へる』(1942年(昭和17年)アジアラヤ出版部刊、題字:今村均(中将)、序文:町田敬二(中佐、爪哇(ジャワ)派遣軍宣伝報道部長)、跋文:浅野晃、富沢有為男、大宅壮一)に日本の戦争文学の最高峰ともいわれる『戦友別盃の歌-南支那海の船上にて。


佐藤春夫: この頃、富沢有為男を知る。


菊池寛: 寛は希望者を募り、吉川英治、小島政二郎、浜本浩、北村小松、吉屋信子、久米正雄、佐藤春夫、富沢有為男、尾崎士郎、滝井孝作、長谷川伸、土師清二、甲賀三郎、関口次郎、丹羽文雄、岸田國士、湊邦三、中谷孝雄、浅野彬、中村武羅夫、佐藤惣之助総勢22人で大陸へ渡り、揚子江作戦を視察。


富沢有為男の情報まとめ

もしもしロボ

富沢 有為男(とみさわ ういお)さんの誕生日は1902年3月29日です。大分出身の作家のようです。

もしもしロボ

卒業、現在、結婚、兄弟、家族に関する情報もありますね。1970年に亡くなられているようです。

富沢有為男のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)

冨澤 有爲男(とみさわ/とみざわ ういお、1902年3月29日 - 1970年1月15日)は、日本の作家、画家。

大分県大分市生まれ。父・冨澤久蔵は中学校の英語教師をしており、転勤の都合により全国に移り住む。やがて幼年期より名古屋市で過ごす。旧制東海中学校卒業。東京美術学校に進学して絵画だけでなく文学についても学ぶが1年で中退し、漫画記者として新愛知新聞(現在の中日新聞)に入社する。

1921年より2年連続で帝展に入選し、1927年にはフランスへ1年間留学し絵画を学んだが、その側で作家としての活動も行い1925年に同人誌『鷲の巣』を創刊している。1930年に結婚し、東京市牛込区天神町(当時)へ移住すると、次第に作家としての活躍が認められるようになり、1936年8月に発表した『地中海』で翌1937年2月に芥川賞を受賞した。

1942年には陸軍の報道班員となり、従軍作家としてインドネシアに1年間赴く。帰国後の1945年に自宅が空襲で全焼したため、福島県双葉郡広野町に疎開するが、終戦後も東京には戻らず、晩年まで広野町で暮らしていた。1970年1月東京での静養中に心臓衰弱で死去。68歳。

当初は純文学だけでなく、画家でもあったことから美術論評も執筆したが、戦前から戦時中は国策協力として戦記小説を多く書き、戦後はもっぱら児童読物と外国文学の児童向け翻訳が主となった。

母方の従兄弟である岡田三郎助が東京美術学校にいたことから師事して絵画を学んだが、三郎助夫人の岡田八千代から文学も学んでいた。その後佐藤春夫の知遇を得て小説を書くようになり、同人誌『鷲の巣』には佐々木弘之、小林理一、坪田譲二、井伏鱒二らが参加している。

戦時中には寺内大吉が富沢の下へ訪れ事実上の弟子となり、富沢が福島に移住してからも寺内は富沢に会うため度々福島を訪れたが、富沢は寺内に文学だけでなく競輪も教え、共に現地の競輪場へ赴いたりもしていた。後に富沢が亡くなった際、寺内は僧侶・成田有恒として自ら富沢を葬っている。

なお富沢の長男は陸上幕僚長を務めた冨澤暉である。

『漂ふ草花』(那須書房) 1935

『鹽原多助』(小山書店、少年少女世界文庫) 1936

『新選純文学叢書 地中海・法廷』(新潮社) 1937

『ロンバルデイア』(東陽社) 1937

『愛情部隊』(中央公論社) 1938

『新小説選集 法律の轍』(春陽堂) 1938

『作家自選短篇小説傑作集 夫婦 他五篇』(人文書院) 1939

『東洋 第1部』(にっぽん書房) 1939

『新しい小説とそのあり方』(日本文章学会) 1941

『軍人村長』(平凡社) 1941

『白薔薇夫人』(小学館) 1941

『芸術論』(平凡社) 1942

『ふるさと』(桜井書店) 1942

『民族の祭典』(大都書房) 1942

『凍土』(小学館) 1942

『黒竜江の口笛』(金の星社) 1942

『ジャワ文化戦』(日本文林社) 1943

『光のジャワ』(同光社、少国民南方読本) 1944

『愛の画廊』(藤田書店) 1947

『珠のゆくえ 光と風』(偕成社) 1948

『少年富豪 人喰鮫』(偕成社) 1948

『双葉日記』(偕成社) 1949

『貝がらの願い』(講談社) 1949

『折れた相思樹』(大日本雄弁会講談社) 1952

『これが人生だ』(東京文芸社) 1957

『白い壁画』(大日本雄弁会講談社) 1957

『人喰鮫』(講談社、ロマン・ブックス) 1959

『侠骨一代』(講談社、ロマン・ブックス) 1959

『偉大なる王(ワン)』(ニコライ・バイコフ、小学館) 1943

『ケティー物語』(クーリッジ、偕成社) 1953

『くろうま物語』(アンナ・シュウエル、偕成社) 1956

『美しいポリー』(ルイザ・メイ・オルコット、偕成社) 1959

『コルネリの幸福』(ヨハンナ・スピリ、偕成社) 1959

『クオレ』(エドモンド・デ・アミーチス、小学館) 1960

『子鹿物語』(マージョリー・キーナン・ローリングス、偕成社) 1960

『制服の処女』(ウィンスローエ、偕成社) 1961

^ https://web.archive.org/web/20140908064609/http://www.geocities.jp/nkbk1970/work/mita/155-14.html

^ のちの作家牧野吉晴は後輩。

名古屋近代文学史研究会 - ウェイバックマシン(2019年3月30日アーカイブ分) - 「若き日の富沢有爲男」という記述がある。

浄土宗新聞1970年4月10日号(pdf) - 寺内大吉の『人間は死なず』という寄稿で富沢についての記述がある。

第1回 石川達三「蒼氓」

第2回 該当作品なし

第3回 小田嶽夫「城外」/ 鶴田知也「コシャマイン記」

第4回 石川淳「普賢」/ 冨澤有爲男「地中海」

第5回 尾崎一雄「暢気眼鏡」他

第6回 火野葦平「糞尿譚」

第7回 中山義秀「厚物咲」

第8回 中里恒子「乗合馬車」他

第9回 半田義之「鶏騒動」/ 長谷健「あさくさの子供」

第10回 寒川光太郎「密獵者」

第11回 高木卓「歌と門の盾」

第12回 櫻田常久「平賀源内」

第13回 多田裕計「長江デルタ」

第14回 芝木好子「青果の市」

第15回 該当作品なし

第16回 倉光俊夫「連絡員」

第17回 石塚喜久三「纏足の頃」

第18回 東野邊薫「和紙」

第19回 八木義徳「劉廣福」/ 小尾十三「登攀」

第20回 清水基吉「雁立」

第21回 由起しげ子「本の話」/ 小谷剛「確証」

第22回 井上靖「闘牛」「猟銃」

第23回 辻亮一「異邦人」

第24回 該当作品なし

第25回 安部公房「壁 S・カルマ氏の犯罪」/ 石川利光「春の草」他

第26回 堀田善衛「広場の孤独」「漢奸」他

第27回 該当作品なし

第28回 五味康祐「喪神」/ 松本清張「或る『小倉日記』伝」

第29回 安岡章太郎「悪い仲間・陰気な愉しみ」

第30回 該当作品なし

第31回 吉行淳之介「驟雨」他

第32回 小島信夫「アメリカン・スクール」、庄野潤三「プールサイド小景」

第33回 遠藤周作「白い人」

第34回 石原慎太郎「太陽の季節」

第35回 近藤啓太郎「海人舟」

第36回 該当作品なし

第37回 菊村到「硫黄島」

第38回 開高健「裸の王様」

第39回 大江健三郎「飼育」

第40回 該当作品なし

第41回 斯波四郎「山塔」

第42回 該当作品なし

第43回 北杜夫「夜と霧の隅で」

第44回 三浦哲郎「忍ぶ川」

第45回 該当作品なし

第46回 宇能鴻一郎「鯨神」

第47回 川村晃「美談の出発」

第48回 該当作品なし

第49回 後藤紀一「少年の橋」/ 河野多惠子「蟹」

第50回 田辺聖子「感傷旅行 センチメンタル・ジャーニィ」

第51回 柴田翔「されどわれらが日々──」

第52回 該当作品なし

第53回 津村節子「玩具」

第54回 高井有一「北の河」

第55回 該当作品なし

第56回 丸山健二「夏の流れ」

第57回 大城立裕「カクテル・パーティー」

第58回 柏原兵三「徳山道助の帰郷」

第59回 丸谷才一「年の残り」/ 大庭みな子「三匹の蟹」

第60回 該当作品なし

第61回 庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」/ 田久保英夫「深い河」

第62回 清岡卓行「アカシヤの大連」

第63回 吉田知子「無明長夜」/ 古山高麗雄「プレオー8の夜明け」

第64回 古井由吉「杳子」

第65回 該当作品なし

第66回 李恢成「砧をうつ女」/ 東峰夫「オキナワの少年」

第67回 畑山博「いつか汽笛を鳴らして」/ 宮原昭夫「誰かが触った」

第68回 山本道子 「ベティさんの庭」/ 郷静子「れくいえむ」

第69回 三木卓「鶸」

第70回 野呂邦暢「草のつるぎ」/ 森敦「月山」

第71回 該当作品なし

第72回 日野啓三「あの夕陽」/ 阪田寛夫「土の器」

第73回 林京子「祭りの場」

第74回 中上健次「岬」/ 岡松和夫「志賀島」

第75回 村上龍「限りなく透明に近いブルー」

第76回 該当作品なし

第77回 三田誠広「僕って何」/ 池田満寿夫「エーゲ海に捧ぐ」

第78回 宮本輝「螢川」/ 高城修三 「榧の木祭り」

第79回 高橋揆一郎「伸予」/ 高橋三千綱「九月の空」

第80回 該当作品なし

第81回 重兼芳子「やまあいの煙」/ 青野聰「愚者の夜」

第82回 森禮子「モッキングバードのいる町」

第83回 該当作品なし

第84回 尾辻克彦「父が消えた」

第85回 吉行理恵「小さな貴婦人」

第86回 該当作品なし

第87回 該当作品なし

第88回 加藤幸子 「夢の壁」/ 唐十郎「佐川君からの手紙」

第89回 該当作品なし

第90回 笠原淳「杢二の世界」、高樹のぶ子「光抱く友よ」

第91回 該当作品なし

第92回 木崎さと子「青桐」

第93回 該当作品なし

第94回 米谷ふみ子「過越しの祭」

第95回 該当作品なし

第96回 該当作品なし

第97回 村田喜代子「鍋の中」

第98回 池澤夏樹「スティル・ライフ」/ 三浦清宏「長男の出家」

第99回 新井満 「尋ね人の時間」

第100回 南木佳士「ダイヤモンドダスト」/ 李良枝「由煕」

第101回 該当作品なし

第102回 大岡玲「表層生活」/瀧澤美恵子「ネコババのいる町で」

第103回 辻原登「村の名前」

第104回 小川洋子「妊娠カレンダー」

第105回 辺見庸「自動起床装置」/ 荻野アンナ「背負い水」

第106回 松村栄子「至高聖所アバトーン」

第107回 藤原智美「運転士」

第108回 多和田葉子「犬婿入り」

第109回 吉目木晴彦「寂寥郊野」

第110回 奥泉光「石の来歴」

第111回 室井光広「おどるでく」/笙野頼子「タイムスリップ・コンビナート」

第112回 該当作品なし

第113回 保坂和志「この人の閾」

第114回 又吉栄喜「豚の報い」

第115回 川上弘美「蛇を踏む」

第116回 辻仁成「海峡の光」/ 柳美里「家族シネマ」

第117回 目取真俊「水滴」

第118回 該当作品なし

第119回 花村萬月「ゲルマニウムの夜」/ 藤沢周「ブエノスアイレス午前零時」

第120回 平野啓一郎「日蝕」

第121回 該当作品なし

第122回 玄月「蔭の棲みか」/ 藤野千夜「夏の約束」

第123回 町田康「きれぎれ」/ 松浦寿輝「花腐し」

第124回 青来有一「聖水」/ 堀江敏幸「熊の敷石」

第125回 玄侑宗久「中陰の花」

第126回 長嶋有「猛スピードで母は」

第127回 吉田修一「パーク・ライフ」

第128回 大道珠貴「しょっぱいドライブ」

第129回 吉村萬壱「ハリガネムシ」

第130回 金原ひとみ「蛇にピアス」/ 綿矢りさ「蹴りたい背中」

第131回 モブ・ノリオ「介護入門」

第132回 阿部和重「グランド・フィナーレ」

第133回 中村文則「土の中の子供」

第134回 絲山秋子「沖で待つ」

第135回 伊藤たかみ「八月の路上に捨てる」

第136回 青山七恵「ひとり日和」

第137回 諏訪哲史「アサッテの人」

第138回 川上未映子「乳と卵」

第139回 楊逸「時が滲む朝」

第140回 津村記久子「ポトスライムの舟」

第141回 磯﨑憲一郎「終の住処」

第142回 該当作品なし

第143回 赤染晶子「乙女の密告」

第144回 朝吹真理子「きことわ」/ 西村賢太「苦役列車」

第145回 該当作品なし

第146回 円城塔「道化師の蝶」/ 田中慎弥「共喰い」

第147回 鹿島田真希「冥土めぐり」

第148回 黒田夏子「abさんご」

第149回 藤野可織「爪と目」

第150回 小山田浩子「穴」

第151回 柴崎友香「春の庭」

第152回 小野正嗣「九年前の祈り」

第153回 羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」/ 又吉直樹「火花」

第154回 滝口悠生「死んでいない者」/ 本谷有希子「異類婚姻譚」

第155回 村田沙耶香「コンビニ人間」

第156回 山下澄人「しんせかい」

第157回 沼田真佑「影裏」

第158回 石井遊佳「百年泥」/ 若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」

第159回 高橋弘希「送り火」

第160回 上田岳弘「ニムロッド」/ 町屋良平「1R 1分34秒」

第161回 今村夏子「むらさきのスカートの女」

第162回 古川真人「背高泡立草」

第163回 高山羽根子「首里の馬」/ 遠野遥「破局」

第164回 宇佐見りん「推し、燃ゆ」

第165回 石沢麻依「貝に続く場所にて」/ 李琴峰「彼岸花が咲く島」

第166回 砂川文次「ブラックボックス」

第167回 高瀬隼子「おいしいごはんが食べられますように」

第168回 井戸川射子「この世の喜びよ」/ 佐藤厚志「荒地の家族

第169回 市川沙央「ハンチバック」

第170回 九段理江「東京都同情塔」

第171回 朝比奈秋「サンショウウオの四十九日」/ 松永K三蔵「バリ山行」

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1902年生

1970年没

2024/11/07 01:37更新

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