岩淵達治の情報(いわぶちたつじ) ドイツ文学者 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
岩淵 達治さんについて調べます
■名前・氏名 |
岩淵達治と関係のある人
ギュンター=グラス: (1999)、林睦實, 岩淵達治訳、早稲田大学出版部) 2001.5 パトリック=ジュースキント: 、1987 岩淵達治訳 同学社 1989 ハインリヒ=フォン=クライスト: 『クライスト名作集』 中田美喜・岩淵達治・羽鳥重雄 訳、白水社、1972年 アルトゥール=シュニッツラー: 岩淵達治 訳『死人に口なし』東洋出版、1992年1月。 ベルトルト=ブレヒト: 日本では千田是也と岩淵達治がブレヒト研究の中心人物である。千田に師事していた岩淵達治は、『ベルトルト・ブレヒト作業日誌』(1976年 - 1977年)、『ベルトルト・ブレヒトの仕事』(1972年 - 1973年)を共訳で、また岩淵個人訳で『ブレヒト戯曲全集』(1998年 - 2001年)を刊行、また『ブレヒトと戦後演劇』(2005年)で、千田の翻訳の批判的検証をしている。 アルトゥール=シュニッツラー: 岩淵達治 訳『輪舞』現代思潮社、1997年7月。 |
岩淵達治の情報まとめ
岩淵 達治(いわぶち たつじ)さんの誕生日は1927年7月6日です。東京出身のドイツ文学者のようです。
事件、結婚、現在、映画に関する情報もありますね。2013年に亡くなられているようです。
岩淵達治のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)岩淵 達治(いわぶち たつじ、1927年7月6日 - 2013年2月7日 )は、日本のドイツ文学者、演劇評論家、演出家、劇作家。学習院大学名誉教授。ベルトルト・ブレヒト研究の第一人者だった。 1927年、東京市麻布区(現・東京都港区麻布)に開業医の子として生まれる。1944年都立一中四修卒、 1947年旧制東京高校卒、 1951年東京大学文学部独文科卒。 埼玉大学文理学部助手、 1953年学習院大学文学部独文科専任講師、 1956年助教授、1967年教授。1997年定年退職。 ドイツ演劇が専門で、千田是也の門下生である。ベルトルト・ブレヒトの全戯曲を翻訳した。演劇の現場にあって、ハイナー・ミュラーの『カルテット』(ピエール・ショデルロ・ド・ラクロ『危険な関係』が原作)を訳し、渡邊守章と競演の形で演出を行った。西ドイツ、東ドイツ、オーストリアからそれぞれ勲章を授与され) 1999年『ブレヒト戯曲全集』の翻訳で日本翻訳文化賞、湯浅芳子賞、レッシング翻訳賞を受賞した。国際演劇評論家協会日本センター初代会長。2012年秋、瑞宝中綬章を受章。 ギュンター・グラスが元ナチスであったことを、2006年8月12日に本人が告白するまで知らず、彼を擁護していた。 学習院女子大学教授(日本近世史専攻)の岩淵令治は長男。 『ブレヒト 戯曲作品とその遺産』(紀伊国屋新書) 1966 『反現実の演劇の論理 ドイツ演劇の異端と正統』(河出書房新社)1972 『ブレヒト 人と思想』(清水書院)1980、新版 2015 『《三文オペラ》を読む』(岩波書店、岩波セミナーブックス) 1993 『シュニツラー 人と思想』(清水書院)1994、新版 2016 『雪のベルリンタカラヅカ 岩淵達治戯曲集 宝塚についての宝塚では上演できない歴史喜劇』(カモミール社) 2002 『水晶の夜、タカラヅカ』(青土社) 2004 『ブレヒトと戦後演劇 私の60年』(みすず書房) 2005 『ブレヒト没後五十年』(カモミール社) 2006 『ブレヒト演劇入門 「肝っ玉おっ母とその子供たち」上演をめぐって』(千田是也共編、白水社) 1967 『クルト・ヴァイル ブレヒト演劇からブロードウェイ・ミュージカルへ』(早崎えりな共著、ありな書房) 1985 『現代演劇101物語』(編、新書館) 1996 『還りゆく道』(エーリヒ・マリア・レマルク、三笠書房、世界文学全集) 1955 『恋人の気まぐれ』(人文書院、ゲーテ全集3) 1960 『軍人たち』(フリードリヒ・レンツ、筑摩書房、世界文学大系89) 1963 『オッペンハイマー事件 水爆・国家・人間』(H・キップハルト、雪華社) 1965 『車輪の下』(ヘッセ、旺文社文庫) 1966 『ロッキーの蒼鷹』(講談社、世界動物小説集) 1967 『幻想と頽廃』(エルンスト・フィッシャー、合同出版) 1968 『アウシュヴィツの子供たち』(インゲ・ドイチュクローン編著、河出書房新社) 1968 『知識人の問題』(エルンスト・フィッシャー、合同出版) 1968 『兵卒タナカ』( ゲオルグ・カイザー、白水社、現代世界演劇) 1970 『故障 - 今日なお可能な物語』(フリードリヒ・デュレンマット、種村季弘編、白水社、現代ドイツ幻想小説) 1970 『ベルトルト・ブレヒトと演劇』(ヘルベルト・イェーリング、朝日出版社) 1971 『死人に口なし』(アルトゥル・シュニッツラー、集英社、ドイツ短篇24) 1971 『メアリ・スチュアート』(白水社、シラー名作集) 1972 『ペンテシレイア』(白水社、クライスト名作集) 1972 『むずかしい男 / 新人の演劇 / 塔 』(河出書房新社、ホーフマンスタール選集4) 1973 『ダマスカスへ 第1部』(白水社、ストリンドベリ名作集) 1975 『人間の演劇』(ジョルジョ・ストレーレル、テアトロ)1978 『子羊アスカの死の舞踏』(イボー・アンドリッチ、講談社、世界動物文学全集3) 1979 『ある狼の運命』(ムフタール・アウエゾフ、講談社、世界動物文学全集11) 1979 『マリア・ブラウンの結婚』(ゲールハルト・ツヴェレンツ、共訳、朝日出版社) 1982 『メフィスト - 出世物語』(クラウス・マン、共訳、三修社) 1983 『モリス・ラヴェル その生涯と作品』(H・H・シュトゥッケンシュミット、音楽之友社) 1983 『地霊・パンドラの箱 - ルル二部作』(フランク・ヴェデキント、岩波文庫) 1984 『クルト・トゥホルスキー選集 1』(共訳、ありな書房) 1984 『ゴッゴローリ伝説』(ミヒァエル・エンデ、岩波書店) 1985 『ヴァイルとブレヒト 時代を映す音楽劇』(ゴットフリート・ヴァーグナー、音楽之友社) 1986 『キャバレーの文化史 2』(ハインツ・グロイル、共訳、ありな書房) 1988 『鳩』(パトリック・ジュースキント、同学社) 1989 『ニュー・ジャーマン・シネマ』(ハンス=ギュンター・プフラウム, ハンス=ヘルムート・プリンツラー、未來社) 1990 『ハムレットマシーン シェイクスピア・ファクトリー』(ハイナー・ミュラー、谷川道子共訳、未來社、ハイナー・ミュラー・テクスト集1) 1992 『メディアマテリアル ギリシア・アルシーヴ』(ハイナー・ミュラー、共訳、未來社、ハイナー・ミュラー・テクスト集2) 1993 『カルテット ミュラー・コンテンポラリー』(ハイナー・ミュラー、共訳、未來社、ハイナー・ミュラー・テクスト集3) 1994 『ワーグナーと人種差別問題 ワーグナーの反ユダヤ主義 - 今日に至るまでの矛盾と一貫性』(ゴットフリート・ワーグナー、BOC出版部) 1995 『輪舞 戲曲』(シュニッツラー、現代思潮社)1997 『ヴァーグナー家の黄昏』(ゴットフリート・ヴァーグナー、狩野智洋共訳、平凡社) 1998 『34のハーブメルヘン』(フォルケ・テゲットホッフ、共訳、あむすく) 1999 『私の一世紀』(ギュンター・グラス、林睦実共訳、早稲田大学出版部) 2001 『ゼルプの裁き』(ベルンハルト・シュリンク, ヴァルター・ポップ、共訳、小学館) 2002 『ゼルプの殺人』(シュリンク、共訳、小学館) 2003 『ゴルディオスの結び目』(シュリンク、共訳、小学館) 2003 『過去の責任と現在の法 ドイツの場合』(シュリンク、藤倉孚子, 中村昌子, 岩井智子共訳、岩波書店) 2005 『ヴォイツェク・ダントンの死 / レンツ』(ゲオルク・ビュヒナー、岩波文庫) 2006 『われらはみな、アイヒマンの息子』(ギュンター・アンダース、晶文社) 2007 『家庭教師』(白水社、ブレヒト戯曲選集5) 1962 『男は男だ / まる頭ととんがり頭 』(ブレヒト、河出書房新社、世界文学全集) 1965 『アルトウロ・ウイの興隆』(ブレヒト、筑摩書房、世界文学大系95) 1965 『ブレヒト詩論集』(現代思潮社) 1965 『屠殺場の聖ヨハンナ / シモーヌ・マルシャールの幻覚 / ルーアンのジャンヌ・ダルク裁判一四三一』(ブレヒト、三修社、ドイツの文学8) 1966 『ブレヒト教育劇集』(千田是也共訳、未來社) 1967 『三文小説』(ブレヒト、菊盛英夫共訳、中央公論社、世界の文学) 1969 『パリ・コミューン』(ブレヒト、朝日出版社) 1970 『ユリウス・カエサル氏の商売』(ブレヒト、河出書房新社) 1973 『ブレヒト作業日誌』全4冊(共訳、河出書房新社) 1976 - 1977、改訂新版(上・下) 2007 『ガリレイの生涯』(ブレヒト、岩波文庫) 1979 『ブレヒト戯曲全集』全8巻別巻1(未來社) 1998 - 2001 『ブレヒトの写針詩』(みすず書房、大人の本棚) 2002 『肝っ玉おっ母とその子どもたち』(ブレヒト、岩波文庫) 2004 『三文オペラ』(ブレヒト、岩波文庫) 2006 『追求 - アウシュヴィツの歌』(ペーター・ヴァイス、白水社) 1966 『マラーの迫害と暗殺』(ペーター・ヴァイス、内垣啓一共訳、白水社) 1967 『ベトナム討論』(ペーター・ヴァイス、白水社) 1968 『亡命のトロツキー』(ペーター・ヴァイス、白水社) 1970 『ヘルダーリン』(ペーター・ヴァイス、野村一郎共訳、白水社) 1972 『Tod im Hochsommer』(三島由紀夫「真夏の死」、Erdmann) 1969 『Der Fang』(大江健三郎「飼育」、Suhrkamp) 2001 ほか 翻案『八軒長屋 芝居版』(村上浪六原作、現代思潮新社)2007 歌詞『ワルツ』(映画「他人の顔」挿入歌。武満徹作曲) 『ドイツ演劇・文学の万華鏡 岩淵達治先生古希記念論集』(同学社)1997 ^ ドイツ文学者・演出家の岩淵達治さん死去 朝日新聞 - archive.today(2013年4月25日アーカイブ分) ^ “舞台制作PLUS+|制作ニュース|【訃報】ドイツ文学者・演出家の岩淵達治さんが死去”. 舞台制作PLUS|制作ニュース. 2022年2月2日閲覧。 ^ ブレヒト訳は、ほぼ『ベルトルト・ブレヒトの仕事』河出書房新社に再録 FAST ISNI VIAF WorldCat ドイツ アメリカ 日本 韓国 CiNii Books CiNii Research ドイッチェ・ビオグラフィー 日本の文学研究者 ドイツ文学者 20世紀日本の翻訳家 日本の演劇研究者 ベルトルト・ブレヒト 日本の演劇評論家 日本の舞台演出家 学習院大学の教員 東京都立日比谷高等学校出身の人物 旧制東京高等学校出身の人物 東京大学出身の人物 東京都区部出身の人物 瑞宝中綬章受章者 1927年生 2013年没 FAST識別子が指定されている記事 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 GND識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 NLK識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事 DTBIO識別子が指定されている記事
2024/11/21 09:27更新
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