松平千秋の情報(まつだいらちあき) 西洋古典学者 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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松平千秋の情報まとめ
松平 千秋(まつだいら ちあき)さんの誕生日は1915年9月13日です。岐阜出身の西洋古典学者のようです。
卒業に関する情報もありますね。2006年に亡くなられているようです。
松平千秋のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)松平 千秋(まつだいら ちあき、男性、1915年9月13日 - 2006年6月21日)は、日本の古代ギリシア文学者・西洋古典学者。多数のギリシア文学原典訳を行った。学位は、文学博士(京都大学・1962年)(学位論文「イーリアス第二歌の研究」)。京都大学名誉教授。 1915年、岐阜県生まれ。静岡県立静岡中学校、旧制静岡高等学校を経て、1938年、京都帝国大学文学部卒業。1941年、同大学大学院を修了、同大講師。1947年より助教授。1958年、京都大学教授。1962年、「イーリアス第二歌の研究」で京都大学より文学博士の学位を取得。1979年、停年退官、名誉教授。その後も光華女子大学や京都産業大学で教鞭を執った。日本西洋古典学会委員長(第4代:1973-1986年)を務めた。 田中美知太郎の信頼が厚く、ギリシア語・ラテン語教科書を出版している。また、ギリシア語作品の巧みな訳でも知られ、エウリピデスやホメロス、ヘロドトスの翻訳は高く評価された。岩波文庫版のホメロス『イリアス』『オデュッセイア』の各新訳・改訳を行い、旧版の呉茂一訳から松平訳に切り替えられた。 1975年:ギリシア政府からフェニックス十字勲章を授与された。 1986年:クセノポン『アナバシス』の翻訳により第37回読売文学賞を受賞。 1988年:勲二等旭日重光章受章。 『ホメロスとヘロドトス-ギリシア文学論考』(筑摩書房 1985年) 『ギリシア語文法』田中美知太郎(創元社 1950年、岩波書店(改訂版)1968年) 『ギリシア語入門』田中美知太郎(岩波書店〈岩波全書〉1951年、改訂版1962年、新装版2012年) 『新ラテン文法』国原吉之助(南江堂 1968年、東洋出版(改訂版)1992年) 『ラテン語読本 Latine Legamus』国原吉之助(南江堂 1970年) 「第三章 エウリーピデースについて」- 『ギリシア悲劇全集 別巻』(岩波書店 1992年)。編集委員 「エペソス物語」「ハプロコメースとアンテイアの恋」クセノポン (大翠書院 1948年) (世界文学全集16:河出書房 1952年、世界文学大系64:筑摩書房 1961年) 「ヒッポリュトス」エウリーピデース (世界文学全集1:河出書房 1952年) (岩波文庫 1959年、ちくま文庫版『ギリシア悲劇』全4巻、1986年)ほか 「トロイアの女」「バッコスの信女」 エウリピデス (世界文学大系2:筑摩書房 1959年) (筑摩世界文学大系4:筑摩書房 1972年/ちくま文庫版『ギリシア悲劇』)ほか 「騎士」アリストパネス (ギリシア喜劇全集1:人文書院 1961年) (世界古典文学全集12:筑摩書房 1964年/ちくま文庫版『ギリシア喜劇』全2巻、1986年) 「エレクトラ」ソポクレス(「ギリシア劇集」田中美知太郎編、新潮社 1963年) (世界古典文学全集8:筑摩書房、1964年/ちくま文庫版『ギリシア悲劇』)ほか 「アンドロマケ」エウリピデス(世界古典文学全集9:筑摩書房 1965年/ちくま文庫版『ギリシア悲劇』)ほか ヘロドトス『歴史』(世界古典文学全集10:筑摩書房 1967年/岩波文庫 全3巻 1971-72年、改版2006年、ワイド版2008年)- 電子書籍で再刊
「アンティゴネ」ソポクレス/「綱曳き」プラウトゥス (「世界文学全集2」講談社 1978年) ホメロス『オデュッセイア』(「世界文学全集1」講談社 1982年/岩波文庫 全2巻 1994年、ワイド版2001年)- 電子書籍で再刊 クセノポン『アナバシス』(筑摩書房 1985年/岩波文庫 1993年) ヘシオドス『仕事と日』(岩波文庫 1986年) ロンゴス『ダフニスとクロエ』(岩波文庫 1987年)
『ギリシア奇談集』アイリアノス(中務哲郎共訳、岩波文庫 1989年) 「アルケースティス」エウリーピデース(「ギリシア悲劇全集5」岩波書店 1990年) 「イオーン」エウリーピデース(「ギリシア悲劇全集7」岩波書店 1991年) ホメロス『イリアス』(岩波文庫 全2巻 1992年、ワイド版2004年)- 電子書籍で再刊 松平千秋「イーリアス第二歌の研究」京都大学 京都大学 文学博士, 報告番号不明、1962年、NAID 500000317354。 松平千秋「イソップ伝について」『ビブリア 天理図書館報』第9号、天理大学出版部、1957年10月、2-6頁、ISSN 00060860、NAID 40003269797。 松平千秋「古代ギリシア及びローマにおける女性の言語についての覚書」『京都産業大学国際言語科学研究所所報』第3巻第2号、京都産業大学、1982年3月、76-81頁、ISSN 03891739、NAID 110000161690。 松平千秋「田中秀央先生と日本の西洋古典学」『古代文化』第38巻第8号、古代学協会、1986年、40-45頁、ISSN 00459232、NAID 110000448360。 松平千秋「西洋古典学と私」『京都産業大学国際言語科学研究所所報』第7巻第2号、京都産業大学、1986年3月、5-18頁、ISSN 03891739、NAID 110000161735。 ^ 中務哲郎『松平千秋先生の逝去を悼む』日本西洋古典学会、2007年。doi:10.20578/jclst.55.0_239。https://doi.org/10.20578/jclst.55.0_239。2022年2月19日閲覧。 ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 60、61頁。 松本仁助の回想「学会設立の頃の松平先生と私」、著作目録 ISNI VIAF WorldCat ドイツ 日本 CiNii Books CiNii Research ドイッチェ・ビオグラフィー 日本の文学研究者 西洋古典学者 日本の翻訳家 読売文学賞受賞者 京都大学の教員 京都光華女子大学の教員 京都産業大学の教員 勲二等旭日重光章受章者 静岡県立静岡高等学校出身の人物 旧制静岡高等学校出身の人物 京都大学出身の人物 岐阜県出身の人物 1915年生 2006年没 プロジェクト人物伝項目 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 GND識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事 DTBIO識別子が指定されている記事
2024/11/17 17:59更新
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matsudaira chiaki
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