江原正士の情報(えばらまさし) 声優 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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江原正士の情報まとめ
江原 正士(えばら まさし)さんの誕生日は1953年5月4日です。神奈川出身の声優のようです。
特色、人物などについてまとめました。卒業、映画、趣味、ドラマ、テレビ、現在に関する情報もありますね。江原正士の現在の年齢は71歳のようです。
江原正士のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)江原 正士(えばら まさし、1953年5月4日 - )は、日本の声優、俳優、ナレーター。神奈川県出身。青二プロダクション所属。 東京都立千歳丘高等学校卒業。学生時代にチャールズ・チャップリンの映画を観て彼に憧れを抱いたことから芸能の道を夢見る。最初は役者ではなく映画監督を志しており、趣味で8ミリ映画を撮っていた。ある日、監督業を学びたいと銀座にあった東宝の事務所を訪問し、浜松町の東宝芸能アカデミーを紹介される。そしてそこが俳優養成所であることを入所後に知るが通い続けた。 そんな折、映画監督 山本嘉次郎による講義で、映画『商船テナシチー』のワンシーンを女優志望の学生が棒読みで演じた後、その山本が参考として実演した姿が、年配だったにもかかわらずその場にいた女性たちよりも一番女性らしくみえ、その表現の見事さに驚いたと同時に「表現とは何か」と思い立って芝居を勉強しようと決め、色々な表現に触れるためダンスや上方舞などのレッスンを受けた。そして仲代達矢の舞台を観劇し、日本人離れした迫力に魅入られ、追いかけるように仲代の舞台を観に行っていた。ある日、舞台『リチャード三世』を観劇した日が学生の観覧日で、学生だらけで騒々しい会場を静まり返らせるその表現方法の凄さに改めて感動し、心が舞台に向いていきミュージカル路線転換前で新劇も上演していた劇団四季のオーディションを受け合格、所属する。浅利慶太からは江原が、「四季の芝居とは正反対の芝居する」と嬉しそうにいわれたという。そこでセリフの発声法など演技の基礎を磨き、劇団の仕事で『若草物語』のローリー役を演じ声優デビューしたと言われているが、それ以前にも吹替作品で端役をやっていた。その間に観劇した舞台での西田敏行の演技に感動し、約3年間在籍した四季を退団して劇団青年座入団を目指す。その空白期間中、浅利慶太から再入団を持ち掛けられるが、当時若いこともあって深く考えず断ってしまった。すでに青年座の入団オーディションが終了していた時期たっため、映画放送部に移籍となった。そのため主に出演していた舞台は青年座が主催する青年座劇場の公演ではなく、地方巡業した緒形拳主演の『王将』や神保共子・井川比佐志・西田敏行出演の『セチュアンの善人』など当時青年座のプロデューサーだった金井彰久が企画・製作した作品、その他民音や労演等の演劇鑑賞団体が企画した作品といった外部の舞台劇だった。 その後青年座を退団し、1981年から劇団員が吹き替え声優として活躍することが多い劇団昴に所属し、昴の公演や商業演劇などの舞台俳優として活動する傍ら、俳優として大河ドラマや2時間ドラマなどに出演したり、映画の吹き替えなど声優としても本格的に活動を始める。次第に吹き替えの仕事が増え、収録で朝から晩までスタジオに入ることが多くなるなど、声優の仕事の比重が大きくなったため舞台への出演が減少した。1990年に昴を退団し81プロデュースに所属してからは主に声優として活動し、2017年1月に退所。フジテレビで月曜深夜に放送されていた『二か国語』には顔出しで出演し、毎回1本の海外映画を紹介した後その中の台詞を取り上げ、番組独自の翻訳で解説進行するキャスターを1994年から2002年まで8年間務めた。 2015年12月に千葉県柏市で行われた数学者 秋山仁と女優 由美かおるのライブをプロデュースするなど声優とは違った一面も見せている。 2017年5月1日付で、青二プロダクションの所属となった。 特色音域はハイバリトン。 役を作り込みシリアスな役からコミカルな役、陽気な役柄から冷酷非道な悪役まで、役柄を問わない多彩な演技力を持つ。洋画吹き替え、アニメーションなど媒体を問わず幅広く出演する。 数多くの洋画の吹き替え作品に出演しており、専属(フィックス)のトム・ハンクスをはじめ、ロビン・ウィリアムズやビル・マーレイ、ウェズリー・スナイプス、ウィル・スミス、ヴィンス・ヴォーン、ブルース・キャンベルなどを担当している。過去にはアンディ・ガルシアやエディ・マーフィ、アレック・ボールドウィン、ニコラス・ケイジ、ビル・パクストン、カート・ラッセルなどの吹き替えも担当していた。 一般的な話しのスピードより速く喋ることもできるため、普段のスピードを仮定して翻訳されている台本では台詞が足りなくなることが多く、そのときは台詞を現場で足してもらったり自分で足したりするという。アドリブも得意であり、数々の作品で披露している。演じる声の高さは仕込みと呼ばれる演じる準備の段階で決め、その後は場面ごとに変えることはないといい、その理由を「声の高さにこだわりすぎ、伝えたいニュアンスが飛んでしまうことを避けるため」であると語った。他に『ターミネーター2』のT-1000など全編を通して台詞が少ない役を担当するときでも、その場の空気を感じるため、朝から晩までスタジオにいて緊張感を保つといい、静かな役の場合は、はじめは静かにしてだんだんと声量を上げていくとも述べた。 吹き替えに関して吹き替えを演じる際は、演じる前に役者の事を十分にリサーチした上で演技を行う。役の入り込み方として、台本が届いてから何度も読み返していくとだんだん演じている俳優になりきっていくことができ、さらにそこからその俳優が演じようとしているキャラクターになることができると語った。本番に向けての練習方法として、台本を各シーンごとに集中的に見て、画面を見ながら台詞を言えるようにしているという。また、吹き替えるときはただ俳優の口の動きとリズムを合わせるリップシンクだけ重視するのではなく「ドラマ性も失わないようにすること」、「ドラマを再度作る」意気込みが大切だと語っている。 収録では、ライブ収録という複数の声優が掛け合いで演じることが好きだという。ライブ収録時の感覚がジャズのグルーヴ感に近く、自分と映像と相手が三位一体となって呼吸し、それが合った瞬間にグルーヴが生まれるとも語り、演じているその相手に感動するという。1人で収録することが多くなった現在でもライブ収録を意識し、何回も収録することがあるという。吹き替え製作は1本の作品を創作することに等しいかという質問がされたときは、芝居のリアリティを掘り起こすという意味では完全な創作であると語った。さらに、吹き替えはスタッフとキャストのチームとして製作するもので、自分たちは「最初のデータ作り」を担い、その後ミキサーなどスタッフの手によって作品となる相互作業で成り立つと話している。そして、「データがしっかりしていれば、どうにでも料理できる」とした上で、自身のポリシーとして「最初のデータ作りをちゃんとやる」ことを挙げて、キャストだけではなく製作スタッフからも意見を聞いたほうがいいとも述べている。 フジテレビで放送されていた『ゴールデン洋画劇場』では様々な役の吹き替えを担当していたが、二枚目の役はもっと若いころにやりたかったと語っている。中でも『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のトム・クルーズを担当することになったときは、普段担当することがないタイプであるため焦ったといい、この役について本人は「(ヴァンパイアという)お化け」として割り切っているという。しかし個性派俳優を担当することが多く正統派の二枚目俳優を担当することが少ない江原自身は、『スピード』のキアヌ・リーブスなどの役が来ると嬉しいとも語った。ゴールデン洋画劇場で演じた中で気に入っている作品は、ジェームズ・ウッズの『サルバドル/遥かなる日々』とロビン・ウィリアムズの『グッドモーニング, ベトナム』だと答えた。前者はたくさん喋った最初の作品で原語でもアドリブが多かったため、吹き替えでもかなり台詞を足したといい、江原本人はウッズの最高傑作だと語っている。後者は、アメリカの正義を表現するため「オレたちは君たちを助けに来たんだ!」という台詞をアドリブで入れ、それが放送で使われたことが嬉しかったという。 担当俳優についてその他の担当俳優・備考『ターミネーター2』(フジテレビ『ゴールデン洋画劇場』版)など幾つかの作品で吹き替えを担当したロバート・パトリックと2015年にハリウッド・コレクターズ・コンベンションで対面している。 同業者からは台本への書き込み量の多さでも知られる。 アドリブについてアドリブに関して、ゲームなどではリアルな会話にするため空白部分を埋める目的と役のイメージを補強するために、吹き替えでは、元のセリフだと見ている人に作品の本当のニュアンスが伝わらないようなときや、ニュアンスを出し、人物造形を明確にして臨場感を出すために入れているという。 またアドリブを入れるときの秘訣を聞かれたときには、不要ならばアドリブ部分を編集で消してもらう気持ちで、恐れずに入れることだと答えた。共演することが多い堀内賢雄によると、『宇宙船レッド・ドワーフ号』の吹き替えでは各声優が音響監督の向山宏志と演技や考えたギャグなどキャラに合った台詞への修正、アドリブの方向性を話し合っていたがその中でも江原は一番回数が多かったといい、多忙のため別録りだった山寺宏一を除いたメンバーでの収録時に向山と江原が毎回長く話し合っていたため、堀内は度々待たされていたと話した。江原自身は台詞を変更することについて相談した結果、音響監督からは「10年早い」などと言われ、全部元に戻すよう指示されたり、何も言われなくても作品を見たら全てカットされていたこともあったと述べた。大塚芳忠や江原自身は、江原がアドリブをよく入れるため最初の頃は音響監督に勝手に変えないよう怒られたり、失敗して冷たい空気になっていたが江原が心を折らずにやり続けた結果、現在では周囲も納得していると語った。江原自身はひどいアドリブは普段しないと話し、アドリブを入れる人物との噂が広まったのは、ある収録現場で共演の先輩からのアドバイスを受け、本番で実践したところ主役の先輩から怒られ、「あいつはいい加減なアドリブを入れる奴だ」と思われるようになってしまったためだという。 しかしオフィシャルの劇場版やソフト版など厳しく管理されている吹き替え版に関しては、権利元からの要請もありほとんどアドリブを入れていないと語っている。 人物特技は殺陣。趣味はドライブ、小さい文房具集め。資格・免許は普通自動車免許、普通自動二輪車免許。子供の頃はぼーっとしていたり、近所の裏山で秘密基地を探索していた。性格は気さくで明るく、話好きで収録の合間にはよくスタッフや他の声優と話をしているという。山寺宏一は2003年の『宇宙船レッド・ドワーフ号』声優インタビューで、江原を「語りたがる人」と述べている。江原と約40年の付き合いだという大塚芳忠は、昔江原がたびたび先輩の声優から怒られていたが絶対に譲歩しない人だと話した。また、『劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY』で共演した森田成一によると芝居の熱量がすごいという。昔は半健康オタクで、自分で浄水した水をドイツ製水筒に入れて持ち歩いていたと語っている。その他に『えいご漬け 文法/語順』の解説・例文を担当した英語教材編集者の鈴木希明によると英語の発音が抜群で、江原のマネージャーは、江原は耳がすごくいいと語った。 1998年当時のインタビューで仕事が休みのときは新しい映画を映画館で鑑賞すると語り、そのときは字幕版で見るという。理由として、その吹き替えを後に自分がやる場合があり、人の吹き替えを見ると違った方向の演技にしてしまう性があるためだと語っている。自分が吹き替えた作品も、「反省点が気になりすぎてしまい、ほとぼりが冷めるまで見ることができない」とも語った。さらに2017年のインタビューでは、職業病で配役が合っているかなどを分析してしまうため、純粋にストーリーを楽しむことができないと理由を述べている。 テレビの洋画劇場で吹き替え新録がテレビ局ごとに頻繁に行われていたころ、トム・ハンクス、ロビン・ウィリアムズなど江原が担当した俳優を、同作品の別の吹き替え音源で担当することが多い山寺をライバル視しているかという質問に対して、「配役は上の人が決めるため、やりたいと思ったからやれるものじゃないので、当事者である役者同士は意識してないと思います」と江原は答えており、山寺も「江原さんは大先輩。ライバルなんておこがましい」と答えている。またこれらのエピソードを踏まえて、『ジェミニマン』では”史上最強のスナイパー”と”23歳の若きクローン”の2つの世代を一人二役で演じ分けるウィル・スミスの日本語吹き替えに、江原と山寺が揃って登板した。 アニメのインタビューでは若者が持つ「青春のパワー」を描いていることに言及することが多く、若い人たちがアニメを通して「青春期のエネルギーをなんらかの方向性を持って沸き立たせていけると嬉しい」と語った。 普段も携帯しているデジタルカメラなどのデジタル家電が好きで、スタジオなどで撮影した写真を編集して配ったりしている。また『NARUTO -ナルト-』で共演している同じくデジタル家電好きの伊藤健太郎と収録の合間にその話題で盛り上がっているという。2005年のオー!NARUTOニッポン出演時には文房具も好きだと話し、新宿の『NARUTO -ナルト-』の収録スタジオに行く途中にある大きな文房具店で、世界各国のマニアックな文房具を探すことが日課となっていると語った。 2024/06/15 19:10更新
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ebara masashi
江原正士と同じ誕生日5月4日生まれ、同じ神奈川出身の人
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