糸賀一雄の情報(いとがかずお) 社会福祉事業家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
糸賀 一雄さんについて調べます
■名前・氏名 |
糸賀一雄の情報まとめ
糸賀 一雄(いとが かずお)さんの誕生日は1914年3月29日です。鳥取出身の社会福祉事業家のようです。
卒業に関する情報もありますね。去年の情報もありました。1968年に亡くなられているようです。
糸賀一雄のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)糸賀 一雄(いとが かずお、1914年3月29日 - 1968年9月18日)は、日本の社会福祉の実践家。 知的障害のある子どもたちの福祉と教育に一生を捧げた。戦後日本の障害者福祉を切り開いた第一人者として知られ、「社会福祉の父」とも呼ばれる。 鳥取市立川町出身。母子家庭で育つ。旧制鳥取県立鳥取第二中学校(現・鳥取県立鳥取東高等学校)から旧制松江高等学校(現・島根大学)を経て、1938年京都帝国大学文学部哲学科卒業。 小学校の代用教員を経て、1940年滋賀県庁に社会教育主事補として奉職し、秘書課長などを歴任する。 また、この間に教育哲学者の木村素衛や、『次郎物語』の作者である下村湖人と親交を結び、下村の提唱する「煙仲間」運動にも共鳴する。 1946年11月、戦後の混乱の中で池田太郎、田村一二の要請を受け、戦災孤児を収容するとともに、知的障害児の教育を行う「近江学園」を創設し、園長に就任。 子どものなかには職員の同情を買うために戦争孤児を偽っていたことや当時、大津市で米兵相手の商売をしていた女性が産んだ混血児がいたことも判明している。。 その後、落穂寮、信楽寮、あざみ寮、日向弘済学園などの施設を相次いで設立した。糸賀は、これらの施設について障害者を隔離収容するのではなく、社会との橋渡し機能を持つという意味での「コロニー」と呼んでいる。 そして、1963年重症心身障害児施設「びわこ学園」を創設した。 この施設は、東京の島田療育園と並んで、重症心身障害児施設の先駆けとなった。 1966年には、二つめの重症心身障害児施設である第二びわこ学園を設立した。 1968年(昭和43年)9月17日、滋賀県大津市での県新入職員のための講演中に持病の心臓発作により倒れ、翌日死去した。享年54歳だった。葬儀は滋賀県葬で営まれ、天皇から祭粢料が下賜された。 伝記として、野上芳彦『糸賀一雄』(大空社)や、高谷清『異質の光-糸賀一雄の魂と思想-』(大月書店)などがある。 『この子らを世の光に―近江学園二十年の願い』柏樹社 1965年/【復刻版】NHK出版 2003年
『福祉の思想』NHK出版 1968年 『愛と共感の教育』柏樹社 1972年(最後の講演録) 『福祉の道行』中川書店 2013年 『ミットレーベン〜故郷・鳥取での最期の講義』第14回全国障がい者芸術・文化祭とっとり大会実行委員会 2014年 糸賀一雄著作集(全3巻)が、1982-83年にNHK出版から刊行されている。 野上芳彦『糸賀一雄』(シリーズ福祉に生きる / 一番ケ瀬康子、津曲裕次編;5)大空社 1998年 京極高宣『この子らを世の光に―糸賀一雄の思想と生涯』NHK出版 2001年 高谷清『異質の光―糸賀一雄の魂と思想』大月書店 2005年 三浦了「地域福祉の思想シリーズ(11)糸賀一雄 人と思想--この子らを世の光に」『地域福祉研究』(31)、日本生命済生会福祉事業部 2003年 冨永健太郎『SEMINER 知的障害福祉を築いてきた人物伝(第10回)糸賀一雄と近江学園 蜂谷俊隆「糸賀一雄と下村湖人」『社会福祉学』 Vol.50-4(No.92) 日本社会福祉学会 2010年 蜂谷俊隆『糸賀一雄の研究--人と思想をめぐって--』関西学院大学出版会 2014年 蜂谷俊隆「糸賀一雄と木村素衛──教養の思想を中心に」『福祉にとっての歴史 歴史にとっての福祉』ミネルヴァ書房 2017年 國本真吾「糸賀一雄の共感思想と『ミットレーベン』―『共感』から『共鳴』への道程―」『鳥取看護大学・鳥取短期大学研究紀要』Vol.73 2016年 渡部昭男・國本真吾・垂髪あかり編、糸賀一雄研究会『糸賀一雄研究の新展開 ひとと生まれて人間となる』三学出版 2021年 本庄 豊『児童福祉の戦後史: 孤児院から児童養護施設へ』吉川弘文館、2023年 NHKスペシャル 「ラストメッセージ 第6集 この子らを世の光に」 2007年放送。 サイトは2016年1月29日閲覧のもの。 ^ 進元冴香 (2013年6月11日). “「障害福祉の父」肉声テープ見つかる 鳥取出身の糸賀一雄氏: アラカルトニュース”. yomiDr. (読売新聞社). http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=79298 2013年6月11日閲覧。 ^ 蜂谷俊隆「糸賀一雄と下村湖人」『社会福祉学』 Vol.50-4(No.92) 日本社会福祉学会 2010年 ^ 本庄 豊『児童福祉の戦後史: 孤児院から児童養護施設へ』(吉川弘文館、2023年)ISBN978-4642039239 ^ 蜂谷俊隆『糸賀一雄の研究--人と思想をめぐって--』関西学院大学出版会 2014年 ^ 八巻正治は自著、「いのちを燃やす教育」の中で「しかしこれらの本も執筆が為された時期との関係から、どうしても時代的な制約を受け(特に糸賀の皇室に対する思い入れ等の点で)、そのため今日では実情にそぐわない内容部分も生じてきている」と指摘している。(同書256pp) 公益財団法人 糸賀一雄記念財団 糸賀一雄生誕100年記念事業「生きることが光になる」 障害者福祉の父・糸賀一雄 とっとりデジタルコレクション--糸賀一雄 伝えたいふるさとの100話 糸賀一雄 糸賀一雄生誕100周年記念「ミットレーベン」の出版について(鳥取での講義録の全文ダウンロード可能) 『糸賀一雄研究の新展開 ひとと生まれて人間となる』特設サイト FAST ISNI VIAF WorldCat アメリカ 日本 CiNii Books CiNii Research 20世紀日本の教育者 20世紀日本のノンフィクション作家 20世紀日本の特殊教育専門家 20世紀日本の活動家 20世紀のキリスト教徒 日本の社会福祉活動家 日本の児童福祉 障害者福祉 日本の初等教育の教員 旧制松江高等学校出身の人物 京都大学出身の人物 鳥取県出身の人物 日本のキリスト教徒 鳥取県立鳥取東高等学校出身の人物 1914年生 1968年没 FAST識別子が指定されている記事 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事
2024/11/15 08:09更新
|
itoga kazuo
糸賀一雄と同じ誕生日3月29日生まれ、同じ鳥取出身の人
TOPニュース
糸賀一雄と近い名前の人
話題のアホネイター
この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目「糸賀一雄」を素材として二次利用しています。