もしもし情報局 > 1988年 > 5月9日 > アナウンサー/毎日放送(MBS)

豊崎由里絵アナウンサーの情報 (とよさきゆりえ)
芸能人・有名人Wiki検索(誕生日、出身地)

【6月26日】今日誕生日の芸能人・有名人

豊崎由里絵アナウンサーの情報(とよさきゆりえ) アナウンサー/毎日放送(MBS) 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]

  • Google+でシェア
  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア
もしもしロボ

豊崎 由里絵さんについて調べます

■名前・氏名
豊崎 由里絵
(読み:とよさき ゆりえ)
■職業
アナウンサー
■豊崎由里絵の誕生日・生年月日
1988年5月9日 (年齢36歳)
辰年(たつ年)、牡牛座(おうし座)
■出身地・都道府県
兵庫出身

(昭和63年)1988年生まれの人の年齢早見表

豊崎由里絵と同じ1988年生まれの有名人・芸能人

豊崎由里絵と同じ5月9日生まれの有名人・芸能人

豊崎由里絵と同じ出身地兵庫県生まれの有名人・芸能人


豊崎由里絵の情報まとめ

もしもしロボ

豊崎 由里絵(とよさき ゆりえ)さんの誕生日は1988年5月9日です。兵庫出身のアナウンサーのようです。

もしもしロボ

人物・エピソード、現在の主な出演番組などについてまとめました。退社、卒業、テレビ、現在、結婚、家族、趣味に関する情報もありますね。今年の情報もありました。豊崎由里絵の現在の年齢は36歳のようです。

豊崎由里絵のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)

豊崎 由里絵(とよさき ゆりえ、1988年5月9日 - )は、アミューズに所属するフリーアナウンサーで保育士。毎日放送(MBS)の元アナウンサーで、退社後の2020年からYouTuberとしても活動している。

兵庫県明石市の出身。同郷で、NHKのアナウンサーだった久保純子への憧れから、小学生時代からアナウンサーを志す。その一方で、中学校で吹奏楽部へ入ったことを機に、部長を務めるほどクラリネットの演奏に熱中していた。

中学校卒業後は、兵庫県立西宮高等学校音楽科への進学を経て、八王子高等学校(現八王子学園八王子高等学校)の芸術コースへ転校。転校を機に単身で上京すると、全国屈指の実績を有する吹奏楽部で演奏の指導を受けるかたわら、クラリネット奏者に師事していた。

八王子高校から芸術系大学への進学を目指していたが、実際には進学に至らなかったことから、進路を変更したうえで青山学院大学社会情報学部に第2期生として入学。入学後は、TBSアナウンススクールでアナウンスの研鑽を積みながら、日テレイベンツで「日テレイベコン」(イベントコンパニオン)としても活動していた。コンパニオン時代の同期生に、当時早稲田大学の学生だった井上彩香(鹿児島テレビアナウンサー)がいる。また、国内外でのフルマラソン大会出場(詳細後述)なども経験。2010年には、8ヶ月間にわたる語学留学でアメリカ・マサチューセッツ州のボストンに滞在していた。

大学卒業後の2013年に、アナウンサーとして毎日放送へ入社した。同期には、一般職で採用された遠藤雄樹(入社後に報道局ニュースセンターの記者などを歴任)などがいる。同局におけるアナウンサーの新卒採用は、2011年入社の福島暢啓以来2年振り。女性アナウンサーの新卒採用は、2008年入社の斎藤裕美以来5年振りであった。ただし豊崎は、前述した進路変更や留学などを経験した関係で、遠藤などの同期から2歳上での入社になった。なお、毎日放送を志望した動機は、「『アナウンサーとしての採用でなくても入社したい』と思えるほど、(就職活動で接した)他のテレビ局に比べて柔らかく温かい雰囲気を感じたから」とのこと。入社直後には、「(2050年頃の実現が予想されている)宇宙エレベーターへの搭乗リポート」や、「全国レベルでの活動」をアナウンサーとしての夢に挙げていた。

毎日放送への入社後は、2013年7月18日に、ラジオで11時台「MBSニュース」(『上泉雄一のええなぁ!』への内包分)の担当アナウンサーとして番組デビュー(初鳴き)を果たした。テレビでは、同年8月2日放送分の『ちちんぷいぷい』に自己紹介を兼ねて初めて出演すると、8月5日から同月9日にかけて放送された「夏休み未来にご縁スペッシャル!!!」で、毎日放送本社前から生放送のオープニングコーナー「みんなで食べよう! 真夏のスイカ開き!」を担当。曜日ごとに異なる特技(詳細後述)を披露したうえで、来場者から毎日先着100名に、スイカの被り物を被って浴衣姿でカットスイカを配布していた。10月27日に開催の「第3回大阪マラソン」には、大学生時代のマラソン経験(詳細後述)を買われて、先輩アナウンサー山中真と共に『ちちんぷいぷい』の出演者代表として出場。「最後まで歩かずに完走する」という目標の下で、過去に同番組から出場した女性アナウンサーでは当時最も速いタイム(4時間50分50秒)で完走した。

2014年には、4月9日から『ちちんぷいぷい』の水曜日、5月5日から『痛快!明石家電視台』(MBSテレビ)でそれぞれアシスタントに起用。『ちちんぷいぷい』では、同年10月10日から2015年3月27日まで、金曜日のアシスタントも務めていた。2015年の4月改編では、当時1回目の産前産後休暇に入っていた先輩アナウンサー松本麻衣子からエンディングコーナー(「血液型ぷいぷい占い」→「ラッキーワードくじ」)のナレーター、TBSテレビアナウンサー(当時)の枡田絵理奈(現在はフリーアナウンサー)から『プレバト!!』のアシスタントを引き継いだ。さらに、毎日放送が主催・関与する音楽イベント(「サントリー1万人の第九」など)で、司会・進行役を任されていた。

2016年には、毎日放送が開局65周年記念特別企画の一環として10月13日(木)から16日(日)まで開催した「MBSプロデュース 豪華客船 神戸発着3泊4日の旅『ドリームズ・カム・クルーズ』」へ、先輩アナウンサーの大吉洋平と共にクルーとして全日程へ同行。『ちちんぷいぷい』『せやねん!』『あっぱれ!屋久島ツアー 神秘の島でパワーをもらっちゃおうスペシャル』(同局および南日本放送との共同制作・相互ネットによる毎日放送開局65周年記念特別番組)向けの生中継に登場したほか、船内のイベントで司会を務めたり、船内で開かれた「コトノハ朗読会」で朗読や早口言葉を披露したりしていた。このクルーズ以外にも、開局65周年を記念した特別番組で、進行役やリポーターを務めることが相次いだ(詳細後述)。

2017年には、『ちちんぷいぷい』のレギュラー出演者を代表して、3月12日開催の「第5回淀川寛平マラソン」へ参加。先輩アナウンサーの山中・大吉・松川浩子および、気象予報士の広瀬駿とチームを組んだうえで、同年から新設された「42.195 km駅伝部門」最終区間(5区:5 km)へ出走したところ、チームの目標タイム(3時間55分)を上回る3時間16分3秒(59チーム中9位)という記録での完走に貢献した。

2017年7月3日に、2歳年上の毎日放送局員との結婚を発表。結婚後も、旧姓の「豊崎」を放送上の名義に使いながら、アナウンサーとしての活動を続けている。

なお、結婚後の2018年に第1子を懐妊したため、同年12月1日から産前産後休暇を取得。生放送番組については、休暇の前日(11月30日)にコーナーキャスターを務めた『ナジャ・グランディーバのレツゴーフライデー』(MBSラジオ)が、休暇前最後の出演番組になった。ただし、休暇の直前まで収録に臨んでいた『プレバト!!』のみ、2019年の初回放送(1月3日の3時間スペシャル)まで登場していた。

2019年には、第1子(長男)の出産(1月28日)を経て、3月25日(月曜日)から職場へ復帰。3月27日(水曜日)のラジオ版「MBSニュース」13時台(『こんちわコンちゃんお昼ですょ!』への内包分)の担当を皮切りに、アナウンサーとしての活動を再開した。4月4日(木曜日)から9月27日(金曜日)までは、『ミント!』(『ちちんぷいぷい』の後枠で新たに編成された関西ローカル向け報道・情報番組)の木・金曜放送分で初代のアシスタントを務めている。その一方で、保育士の資格を取得。局内に託児所を作ることを三村景一(当時の代表取締役社長で『ちちんぷいぷい』の元プロデューサー)に提案していたが、実現に至らないまま、10月31日付で毎日放送を退社した。同局のアナウンサーとして最後に出演した番組は、退社の直前にゲストとして収録へ参加した『痛快!明石家電視台』(退社後の11月25日に放送の「実際どうなん!? MBSアナウンサー22人大集合」)。

毎日放送からの退社翌日(2019年11月1日)からは、育児を優先しながら、フリーアナウンサーとして活動している。退社の当初は特定の事務所へ所属せずにナレーターとして『ミント!』へ関わり続けていたが、2020年2月1日からアミューズに所属。夫が毎日放送に豊崎の退社後も勤務していることや、自身がマイペースによる育児と仕事の両立を望んでいることから、所属後も大阪府内での生活を続けていた。2020年4月17日からは、YouTubeを皮切りに、アメーバブログや楽天Room上の「とよチャンネル」でも活動中。アメーバブログ版は、イモトアヤコ、井上裕介(NON STYLE)、雨宮由乙花の公式ブログと共に、同年5月度の「Best Rookie Award」を受賞した。

2021年3月27日に第2子(次男)を出産。2022年に入ってからは、メディアや「とよチャンネル」での活動と並行しながら、保育園の経営を視野に保育士として公立保育園に勤務していた(詳細後述)。夫が同年7月に毎日放送の東京支社へ異動してからは、家族揃って生活の拠点を東京へ移す一方で、フリーアナウンサーとしての活動を関西地方でも継続。

2022年12月3日からは、フリーアナウンサー転向後初めてのレギュラー番組として、MBSラジオ(在職中はラジオ・テレビとの兼営局だった毎日放送のラジオ放送部門を2021年4月1日から継承しているラジオ単営局)の『PEACE with Love』へ出演。在京局が制作する番組でも、フジテレビ2023年1月9日から「月曜PLUS!」(関東ローカル向けの深夜番組)枠で放送している『THEスピリット~闘魂レスラー発掘プロジェクト~』(新日本プロレス創設50周年記念企画との連動番組)から、レギュラー出演を始めている。同年4月からは、『THE スピリット』と『PEACE with Love』(いずれも前月で終了)に代わって、『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日早朝の生放送番組)のキャスターを週に4日担当。

人物・エピソード

華道の師範である実母が百合の花を好きなことから、出生の前には、「百合(ユリ)」という名前も考えられていたという。しかし、「百合の花は大輪が突然落ちることでいつか枯れるけれど、絵に描いてしまえば一生枯れない」という思いから、「百合絵(ユリエ)」と名付けることを決めた。「ユリ」の漢字表記が「由里」であるのは、姓名判断で「百合」よりも運勢が良いとされることによる。

実母の影響で幼少期から花に親しむ機会が多く、趣味は花・野菜の自家栽培やアクセサリー作り。ボストンへの語学留学中に、オーロラ見物を思い立ってから2週間後に単身でアラスカに向かうほどの旅行好きでもある。このような行動や、後述するフルマラソン挑戦のきっかけがテレビ番組でリポートを目にしたことにあったことから、「自分も(視聴者の)誰かに行動のきっかけや影響を与えられるようなアナウンサーになりたい」との思いを抱くに至ったという。

前述した『ちちんぷいぷい』の「みんなで食べよう! 真夏のスイカ開き!」では、クラリネットの演奏に加えて、「手を使わずに耳をたたむ」「(いっこく堂による腹話術の真似で)声が遅れて聞こえるように口を動かす」「(地元・明石市の特産物である)タコの雄雌を吸盤の大きさや並び方から見極める」といった特技も生放送で披露。クラリネットについては、以降の出演番組でも随時演奏している。

好きな食べ物は、メロンパン・カレーパン・卵かけご飯・ピザポテト・チーズタッカルビ。ケンタッキーフライドチキンも好きで、学生時代には一時、地元の店舗でのアルバイトも経験していた。『ちちんぷいぷい』のアシスタントを務めていた時期には、出演日の本番直前に収録するVTRロケ企画で、以上の好物(または派生製品)の試食リポートも随時担当。2015年には、同番組と山崎製パンによるコラボレーション企画の一環で、「ブラン入りメロンパン」(同年11月24日から2016年1月31日まで関西地方限定で発売)のプロデュースを手掛けた。その一方で、ホラー系の作品・イベントやパクチー・レバーが苦手で、酒類を一切飲めないとされる。第1子を出産するまではコーヒーも敬遠していたが、出産を境に味覚が変わったとのことで、出産後は飲めるようになったという。

明石市内で生活していた小学生時代には、両親の方針に沿って、ピアノ演奏や書道などの習い事を好きなだけ経験。幼少期には、地元の市立図書館に所蔵している図書を、家族全員で毎週上限冊数(1人当たり6冊)まで借りては1週間で読破していた。その影響から読書が好きで、毎日放送への入社後は、「(自分にとっての)癒しのスポット」と称するほど本社内の資料室をよく利用していた。ちなみに、フリーアナウンサーへ転身後の2021年には、明石市役所からの依頼で 「いつでも・どこでも・だれでも 手を伸ばせば本が届くまち 明石」のナレーションなどを任されている。

生物・動物・鳥類(チンアナゴ・フラミンゴ・ハシビロコウなど)の鑑賞も好きなことから、『ちちんぷいぷい』では2015年から(番組内の肩書として)「生き物係」に任命。同年7月の「リアル世界くん」(海外取材企画)でケニアの野生動物を取材したり、出演者を代表して「ぷいぷい水槽」(大阪府吹田市のEXPOCITY内の水族館・NIFRELで同年11月19日のオープンから2019年初頭のリニューアルまで設置されていたコラボレーション水槽)の展示内容を発案したりするなど、生物全般を扱った取材や企画を随時担当している。さらに2015年には、上記の企画と並行しながら、クリオネをモチーフにジミー大西と共同で注染浴衣をデザイン。番組内でその浴衣を披露した後に、「梅田ゆかた祭2015」(7月18日・19日開催)内のイベントで着用した。もっとも、前述した両親の方針から家族で慎ましく生活していた幼少期には、動物園や遊園地などの娯楽施設へ足を運ぶ機会がほとんどなかったという。その一方で、番組内で「ぷいぷいお天気部」(気象が農作物や世間の事象に及ぼす影響を取材する部署)を新設した2017年10月から2018年11月に降板するまでは、最初の「お天気部員」としても活動していた(「お天気部長」は気象予報士の広瀬)。

毎日放送アナウンサーページ内へ最初に開設した公式ブログには、「ハフィントン・ポスト」に自身の名前を重ねる格好で「ゆりんとんポスト」と命名。入社後のラジオ初レギュラー番組であった『MBSうたぐみ Smile×Songs』の水曜日でも、パーソナリティの小泉エリやリスナーから「ゆりんとん」と呼ばれていた。その一方で、『ちちんぷいぷい』の水曜日でアシスタントを務めていた時期には、山本浩之(当時の月 - 木メインパーソナリティ)や水曜レギュラー陣のなるみ・月亭八光が豊崎を(放送上)「とよちゃん」と称していた。毎日放送からの退社後にインターネット上で新たに開設した公式ブログや公式チャンネルにも、「とよチャンネル」という名称が付けられている。

毎日放送へ入社する前にも、大学1年時の2009年に、「ヨロンマラソン」と「嬬恋高原キャベツマラソン」(ハーフマラソンの部)を完走。4年時の2012年にも、「ホノルルマラソン」を6時間30分で走り切ったが、豊崎自身は後に「観光気分で参加したようなもので、(一緒に参加した)友人と喋ったり、疲れたら歩いたりしていた」と述懐している。2013年に大阪マラソンを完走した後は、アナウンサーとして2015年から同大会のテレビ中継(MBS制作分)で先輩の河田直也と共にMCを担当する一方で、本格的なランニングから遠ざかっていた。しかし、『痛快!明石家電視台』や『ちちんぷいぷい』で共演する寬平からの提案をきっかけに、「第5回淀川寛平マラソン」駅伝部門への参加を決意。豊崎からの勧めで、『ちちんぷいぷい』のレギュラーアナウンサーから、フルマラソン完走経験者の山中・大吉と本格的なランニング未経験者の松川も参加したところ、気象予報士の広瀬を含めたメンバー全員が区間目標タイムを上回る速さで完走に至った。アンカーの豊崎も、自身の区間目標タイム(27分30秒)を上回るペース(25分17秒)で5kmを走り切っている。

2016年の9月上旬には、『ちちんぷいぷい』「リアル世界くん」のインド取材で、ガンジス川での沐浴や「ヨガの初期段階」に当たる鼻洗浄(一方の外鼻孔から流された生理的食塩水を口呼吸の間にもう一方の外鼻孔から出す洗浄ヨガ)などを初めて体験。ヨガの体験取材では、「初心者には難しい」とされる鼻洗浄をテレビカメラの前で苦もなく成功させたほか、その模様を収録した映像が後に繰り返し放送された。ちなみに、インドへの取材は自身の志願によるもので、三島由紀夫が遺した「インドには導かれた人しか行けない」という趣旨の言葉を読書で知ったことを志願のきっかけに挙げていた。

2017年7月の結婚発表直後には、「リアル世界くん」3度目の取材でハワイに滞在。出発の直前(7月12日)に担当していた『ちちんぷいぷい』水曜日のアシスタントを喉の不調で第1部の途中(15時台前半)から大吉に交代したものの、滞在中にはオアフ島・ハワイ島・カウアイ島を舞台に、マウナ・ケア山の山頂(標高4,205m)にある国立天文台ハワイ観測所などのロケ取材や生中継リポートを連日担当していた。

第1子の懐妊については、当時『痛快!明石家電視台』で共演していた明石家さんまが、2018年8月28日(火曜日)にユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で催された『MBSヤングタウン』(MBSラジオ)50周年記念公開収録(同年9月1日放送分)で初めて公表。この発言が翌29日(水曜日)に報じられたことを受けて、豊崎自身も、当日の『ちちんぷいぷい』で妊娠6ヶ月であることを発表した。同番組では2018年5月下旬から、水曜日のスタジオ進行に事実上専念。同年11月28日(水曜日)放送分への出演を最後に降板した。『痛快!明石家電視台』では同年11月5日放送分でレギュラー出演を終えたが、「第1子の出産からおよそ3ヶ月後」という異例の早さで、翌年の3月末に職場へ復帰。毎日放送退社後の2022年に受けたインタビューで明かしたところによれば、入社から職場復帰の直後までは退社やフリーアナウンサーへの転身を一切考えておらず、「『いつかはアナウンス部長(当時の所属部署のトップ)になりたい』とすら思っていた」という。

毎日放送のアナウンサーとしてレギュラーで出演した番組には、他のアナウンサーから担当を引き継いだ番組が多く、立ち上げから本格的に携わった番組は『ミント!』だけであった。『ミント!』ではMCの大吉から全幅の信頼を置かれていたが、復職後に自身の家庭観や職業観が変化したことなどから、アシスタントを半年間務めた後に毎日放送を退社。育児や家庭での生活を優先しながら、フリーアナウンサーとしての活動を始めた。なお、2020年には幼児食インストラクターの資格を取得。毎日放送からの退社後には、復職の当初に第1子を通わせていた保育園への送り迎えで多大な負担が掛かっていたことを、社内託児所の創設に向けた提案や退社の遠因に挙げている。

毎日放送のアナウンサーとして最後に出演した『痛快!明石家電視台』では、「実際どうなん!?MBSアナウンサー22人」のゲストとして同席した先輩アナウンサーの亀井希生から、「(同局では)豊崎さんの入社前後まで数年間『冬の時代』(アナウンサーの採用を控える一方で若手女性アナウンサーの退社や異動が相次いだ時期)だった影響で、入社してからしばらく(森本尚太・玉巻映美・藤林温子を同時に採用した2015年頃まで)豊崎さんが1人ぼっちで若手アナウンサー向けの仕事を一手に引き受けていた。実働(期間)はおよそ6年半でも、『仕事の量は10年分ぐらい』と思う(ので大変感謝している)」というねぎらいの言葉を掛けられた。

毎日放送からの退社当初(2019年内)は、特定の事務所への所属や新たな活動を控える一方で、『ミント!』のアシスタント時代から担当している「わざわざグルメ調査隊」(毎週水曜日に放送されるVTRロケコーナー)のナレーションに事実上専念していた。2020年1月からは、『ミント!』のナレーターを続けながら、他局制作番組への出演を開始。同年2月1日付で、アミューズ所属のフリーアナウンサーとして再スタートを切った。毎日放送を退社してからアミューズへ所属するまでの出演番組ではナレーションに専念していたが、2月25日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ制作、関西地方では読売テレビで同時ネット)へのゲスト出演によって、フリーアナウンサーとしての活動を本格的に始めている。「わざわざグルメ調査隊」のナレーションについては、第2子の懐妊後も、臨月と重なった最終回(2021年3月3日)当日の収録まで続けていた。

アミューズへの所属は、同社の元社員(嘉門達夫が在籍していた時期の担当マネジャー)で、毎日放送への移籍後(豊崎の在籍中)に管理職や取締役を務めている浜田尊弘(2021年4月1日付で株式会社MBSラジオの初代代表取締役社長を兼務)へ相談したことをきっかけに実現。アミューズが放送局出身アナウンサーのマネジメント業務を担う部署を立ち上げたタイミングとも重なって、関東以外の地方の放送局に勤務していたアナウンサーとしては初めてのマネジメント契約に至った。アミューズでの肩書は「スペシャリスト」で、契約後に初めて付いたマネジャーは、吉田明世(元・TBSテレビアナウンサー)と竹内由恵(元・テレビ朝日アナウンサー)の担当を兼務しているという。結婚を経てテレビ朝日からの退社を機に静岡県で生活している竹内とは公私にわたって親しく、自身が大阪で生活していた2022年6月からは、竹内と共同で月に1回ほどインスタライブを実施している。ちなみに、毎日放送への在籍中に出演していた全国ネット番組(『プレバト!!』など)では共通語でのアナウンスメントにほぼ徹していたが、アミューズへ所属してから新たに出演しているバラエティ系の番組では(全国向けであっても)フリートークに関西弁を交えることが多い。

その一方で、毎日放送からの退社後には、出産へ至るまでの経緯を「とよチャンネル」で告白。夫が結婚前(豊崎との交際中)に悪性リンパ腫で抗がん剤の投与治療を受けていた(後に体調の回復を経て同局での職務に復帰した)ことを背景に、治療の直前から病院で受精卵を凍結保存中であることを明かしている。第1子は自然妊娠によって出産したが、第2子(いずれも男児)の懐妊に際しては、夫婦同意の下で凍結した受精卵の顕微受精へ初めて踏み切ったという。第2子の出産直後(2021年4月上旬)には、夫の悪性リンパ腫が発症から5年を経て寛解したことを公表している。

夫が2021年4月下旬に発熱・倦怠感・関節痛に見舞われたことから、最寄りの保健所で一家揃ってPCR検査を受けたところ、夫が新型コロナウイルスに感染していることが判明。豊崎と2人の息子には陰性が確認されたものの、「夫の濃厚接触者」に指定された。一家の住む大阪府内ではこの時点で感染者向けの病床や収容施設(大阪府指定のホテルなど)が逼迫しているため、夫はホテルでの療養が決まるまで、自宅で妻子と隔離しながらの療養(自宅療養)を数日にわたって余儀なくされた。実際には、豊崎と息子が夫の自宅療養中にも感染(家庭内感染)を免れたほか、夫がホテルでの療養開始から3日後に保健所の決定を受けて帰宅。豊崎は、このような状況を背景に、家庭内感染を防ぐために講じた対策やホテル療養の実態を「とよチャンネル」で相次いで公表している。後に夫の体調が回復したことを受けて、第二子の出産2ヶ月後(2021年6月)から番組への出演を再開。夫の転勤(毎日放送東京支社への異動)に伴って生活の拠点を東京へ移すまでは、在京民放テレビ局(または在阪局の東京支社)が東京で実施する全国ネット番組の収録にも、毎日放送のアナウンサー時代にアシスタントを務めていた『プレバト!!』(東京支社制作)と同様に「日帰り出張」扱いで随時参加していた(詳細後述)。

毎日放送東京支社の制作で2022年1月24日に放送された『100%!アピールちゃん』(TBSテレビ系列の全国ネット番組)では、結婚から同局を退社するまでの(上記のエピソードを含めた)経緯や、育児と仕事を両立させるうえで感じてきた葛藤などを「元女子アナのリアル」(放送局の出身で女性のフリーアナウンサーに対する密着取材企画シリーズ)の第2弾で涙ながらに激白。第1子(長男)の出産後に保育士資格を取得したことや、長男を通わせる保育園探しで苦労したことを背景に、メディアでの活動と並行しながら保育園の経営を目指していることも初めて明かした。生活の拠点を東京へ移すまでは、経営に向けた実務経験を積む目的で、パートタイマー扱いながら保育士として実際に公立の保育園へ勤務している。東京への移住後も、フリーアナウンサーとしての活動を続けながら、保育士の資格を生かしたリトミック教室を2024年7月に都内で開催する予定。

現在の主な出演番組

夫の転勤に伴って生活の拠点を東京へ移した2022年7月以降も、在阪局が関西地方で制作する番組へ随時出演している。

テレビ

堀潤モーニングFLAG(TOKYO MX)

    コメンテーター:2023年1月23日

    キャスター(月 - 水曜日および金曜日担当):2023年4月3日 -

      平日の全曜日で早朝に編成されている生放送番組へのレギュラー出演は、毎日放送のアナウンサー時代を含めても初めてである。

      月・火曜日には、『ミント!』のリポーターだった杉浦みずき(当時は同志社大学の学生)が、セント・フォース所属のフリーアナウンサーとして豊崎と再び共演している。『ミント!』では「スタジオでのサブキャスター(豊崎)と生中継が主体のリポーター(杉浦)」という間柄で「画面上の共演」に終始していたが、『モーニングFLAG』では、杉浦が「TOKYOインフォメーション」のキャスターとしてスタジオに同席。2023年8月には、YouTube版の「とよチャンネル」では初めて、他チャンネルとのコラボレーション企画が杉浦の個人チャンネルとの間で実現するに至った。

      「キニナルチョイス」シリーズ(TBSテレビ2023年12月末の放送分から「プレゼンター」を担当)

        TBSショッピングで推奨している商品を紹介する事前収録番組で、『プチブランチ』内の「キニナルチョイス」(関東ローカル放送)、『ひるおび』午前枠内の「ひるおびショッピング キニナルチョイス」、『もっとキニナルチョイス』(『ひるおび』金曜分の前枠に編成されている関東ローカル番組)に随時出演。

        以下はいずれも、フリーアナウンサーへの転身後から出演の頻度が高い番組。

        ちゃちゃ入れマンデー(関西テレビ、2020年3月17日放送分から出演)

          『ちちんぷいぷい』アシスタント時代のメインパーソナリティだった山本浩之と、毎日放送のアナウンサー時代にラジオ番組で何度も共演していた黒田有(メッセンジャー)が、東野幸治と共にMCを担当。最初の出演によって、毎日放送以外の在阪局が制作するテレビ番組に初めて登場した。

          教えて!ニュースライブ 正義のミカタ(朝日放送テレビ、2021年6月26日から「ゲストパネラー」扱いで出演)

            最初の出演で、第2子の出産後初めてテレビの生放送番組に登場。朝日放送テレビ制作の番組では、2023年1月3日に生放送の新春特別番組『モヤモヤ解SHOW!ニュース大明神~迷えるボクらを導きたまえ!~』でサブMCを務めた(MCは『ちちんぷいぷい』→『ミント!』の金曜日で定期的に共演していた中間淳太)。

            発見!!食遺産 #あなたのレシピ残させてください (テレビ大阪、関西地方が中心のロケへ「ゲスト」として頻繁に同行)

              2022年1月16日放送分(ロケ地: 京都府亀岡市)

              2022年1月23日放送分(ロケ地:京都市伏見区)

              2022年5月8日・15日放送分(ロケ地:香川県小豆島)

              2022年9月11日放送分(ロケ地:滋賀県彦根市)

              2022年9月25日放送分(ロケ地:滋賀県守山市)

              2023年1月15日放送分(ロケ地:京都府宮津市)

              2023年1月22日放送分(ロケ地:滋賀県福知山市)

              2023年4月16日放送分(ロケ地:京都市西京区・京都府南丹市)

              2023年4月23日放送分(ロケ地:京都府京丹波町)

              2023年10月15日放送分(ロケ地:大阪府八尾市)

              2023年10月22日放送分(ロケ地:大阪府枚方市)

              2024年2月18日・6月23日放送分(ロケ地:福井県小浜市)

              2024年2月25日放送分(ロケ地:京都府与謝野町)

              ワイドナショー(フジテレビ、2022年11月13日から「ゲストコメンテーター」として年に数回出演)

2024/06/26 12:11更新

toyosaki yurie


豊崎由里絵と同じ誕生日5月9日生まれ、同じ兵庫出身の人

雅 千夏(みやび ちなつ)
1988年5月9日生まれの有名人 兵庫出身

雅 千夏(みやび ちなつ、1988年5月9日 - )は兵庫県出身のタレント・歌手。身長155cm。血液型A型。牡牛座。ニックネーム・みやっぴー。デートピア所属。 幼少期にミュージカル劇団に入所し、…

各務 恵理菜(かくむ えりな)
1984年5月9日生まれの有名人 兵庫出身

各務 恵理菜(かくむ えりな、1984年5月9日 -)は、日本の研究者。かつては松竹芸能に所属し、タレント活動も行っていた。兵庫県神戸市出身。 京都女子大学在学中に、ミス京都女子大学2007ミスグ…

信元 久隆(のぶもと ひさたか)
1949年5月9日生まれの有名人 兵庫出身

信元 久隆(のぶもと ひさたか、1949年5月9日 - )は日本の実業家。曙ブレーキ工業元会長兼社長、日本自動車部品工業会会長、在日フランス商工会議所副会頭を歴任。レジオン・ドヌール勲章オフィシエ、藍…

橋本 優貴(はしもと ゆき)
1989年5月9日生まれの有名人 兵庫出身

橋本 優貴(はしもと ゆき、1989年5月9日 - )は、兵庫県神戸市出身の日本人の女子柔道選手である。 階級は52kg級。身長161cm。血液型はO型。組み手は右組み。段位は四段。得意技は大内刈、…

伊奈 龍哉(いな りゅうや)
1988年5月9日生まれの有名人 兵庫出身

■プロジェクト:野球選手  ■テンプレート 伊奈 龍哉(いな りゅうや、1988年5月9日 - )は、兵庫県洲本市由良町出身の元プロ野球選手(外野手)。 洲本市立由良小学校2…

吉岡友見(よしおか ともみ)
1980年5月9日生まれの有名人 兵庫出身

吉岡 友見(よしおか ともみ、1980年5月9日 - )は、日本のお笑いタレント、喜劇女優である。吉本新喜劇の座員。 兵庫県三田市出身。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。 2012年、…

三江 彩花(みえ あやか)
1994年5月9日生まれの有名人 兵庫出身

三江 彩花(みえ あやか、1994年5月9日 - )は、日本の女優、歌手、タレント。本名同じ。主な愛称は、あーやん、みえちゃん。兵庫県尼崎市出身。サンプロモーションエンターテイメント所属。夫はプロサッ…


TOPニュース

Hey! Say! JUMPの有岡大貴松岡茉優が結婚を発表

令和6年6月6日に66歳になった人は?

藤原さくら、ライブ活動休止を発表

サッカー日本代表の堂安律が一般女性と結婚を発表

NHK大河ドラマ「光る君へ」で松下洸平がペラペラの宋語で話題に

King&Prince永瀬廉が右耳負傷の為一時活動休止を発表

いくよくるよの今くるよさん、膵がんの為死去

立憲民主党の蓮舫氏が東京都知事選に出馬

平野紫耀神宮寺勇太岸優太の3人ダンスボーカルグループのNumber_iから新曲「BON」のMV公開。

結婚・離婚・再婚・年の差婚まとめ

元宝塚トップスターの光原エミカが1000万円詐取の疑いで逮捕

超有名女優と結婚した人気歌手が不倫の噂

藤原さくらYouTubeで新曲公開!『初恋のにおい』ショートアニメ

「つばさの党」代表の黒川敦彦ら3人を逮捕


豊崎由里絵と近い名前の人

豊崎 愛生(とよさき あき)
10月28日生まれの有名人 徳島出身

豊崎 愛生(とよさき あき、1986年10月28日 - )は、日本の声優、女優、歌手。ミュージックレイン所属。徳島県出身。 代表作に『けいおん!』(平沢唯)、『めだかボックス』(黒神めだか)、『シド…

豊崎 なつき(とよさき なつき)
1986年1月29日生まれの有名人 長崎出身

豊﨑 なつき(とよさき なつき、1986年1月29日 - )は、長崎放送 (NBC)のアナウンサー。 地元長崎県長崎市出身。純心中学校・純心女子高等学校、長崎大学経済学部卒業。2008年長崎放送入…

豊崎 賢一(とよさき けんいち)
1965年2月1日生まれの有名人 徳島出身

2月1日生まれwiki情報なし(2024/06/23 09:54時点)

豊崎 由美(とよざき ゆみ)
1961年7月3日生まれの有名人 愛知出身

豊崎 由美(豊﨑 由美、とよざき ゆみ、1961年7月3日 - )は、日本のフリーライター、書評家。 愛知県生まれ。東洋大学文学部印度哲学科卒業。 編集プロダクション勤務を経て、フリーとなる。文芸、…

注目の芸能人・有名人【ランキング】
話題のアホネイター
豊崎由里絵
  • Google+でシェア
  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

最近追加された芸能人・有名人

りんごちゃん_(ものまねタレント) 藤井祐眞 吉成名高 平埜生成 五十嵐カノア 清原翔 大山健司 萩原利久 早瀬憩 浅野典子_(競泳選手)

グループ

WATWING 10神ACTOR 原因は自分にある。 IMP. BMK_(音楽グループ) 三四郎 MAZZEL PRIZMAX SOLIDEMO M!LK 

▲ページトップに戻る

この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目「豊崎由里絵」を素材として二次利用しています。

twitterはじめました