あさのあつこの情報 (あさのあつこ) 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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あさのあつこと関係のある人
後藤竜二: あさのあつこ:1972年青山学院大学の学園祭の児童文学サークルの催しに後藤が講師として招かれ指導と討論。幹事だった、あさのあつこと知り合い、1988年季節風に誘い入会してもらう。あさのあつこに背中を押してくれたと感謝されている。後藤急逝後の後任の「季節風」代表は、緊急幹事会であさのあつこが選ばれた。 最相葉月: 『特別授業3.11君たちはどう生きるか』あさのあつこ, 池澤夏樹,鷲田清一, 鎌田浩毅, 橋爪大三郎, 最相葉月, 橘木俊詔, 斎藤環, 田中優 著 河出文庫 2021 入江亜季: 過去には「入江あき」「入江アリ」名義であさのあつこや新井素子らの小説挿絵や、『活字倶楽部』の表紙イラストなどを手掛けていた。 柚庭千景: 『月刊Asuka』2004年12月号より連載のあさのあつこ原作『バッテリー』でデビュー。 おおた慶文: 『福音の少年』小説表紙(角川書店、作・あさのあつこ 2005)ISBN 978-4048736312 中西俊彦: わたしが子どもだったころ あさのあつこ篇 遠藤奈美: 父は岡山県立林野高等学校の卒業生であさのあつこのクラスメート。 睦月ムンク: 待ってる 橘屋草子(あさのあつこ/講談社文庫) 志村貴子: The MANZAI(2018年、あさのあつこ著、角川文庫) - 表紙イラスト 杉本章子: (宇江佐真理・あさのあつこ)『衝撃を受けた時代小説傑作選』文春文庫 2011 安孫子三和: ねこの根子さん(原作:あさのあつこ、講談社 2009年5月26日) 清原紘: ガールズ・ブルー〈2〉(teens' best selections22)(表紙イラスト・扉絵 / 2009年8月 / 著:あさのあつこ / ポプラ社 ) |
あさのあつこ
あさの あつこ(あさの あつこ)さんの誕生日は1954年9月14日です。岡山出身の作家のようです。
作風、エピソードなどについてまとめました。卒業、結婚、趣味、事件に関する情報もありますね。あさのあつこの現在の年齢は69歳のようです。
あさの あつこ(本名・浅野 敦子、1954年9月14日 - )は、日本の小説家、児童文学作家。小説『バッテリー』(1996年 - 2005年)はのべ1000万部を超えるベストセラーを記録したほか、野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞などを受賞。日本児童文学者協会会員。 10代の少年少女が悩み、成長する姿を描く作品に定評があり、幅広い年齢層に支持される。中学野球が舞台の『バッテリー』のほか、『NO.6』(2003年 - 2011年)『ガールズ・ブルー』(2003年 - 2008年)など多数の人気シリーズがある。 岡山県英田郡美作町(現:美作市)湯郷出身。父は税理士、母は高校教師。 幼児から小学生まで、旧旅館経営で食堂をしていた母方の祖母に姉弟3人ともに世話され、山川で遊ぶ。祖母の食堂を手伝い、温泉街のさまざまの人と触れ合う。図書館もないところだったが、祖母に漫画を貸本屋で借りてもらい読んだことがきっかけで漫画ファンとなり、すぐに自分で小遣いをつぎ込み借りる。漫画雑誌も買うようになる。漫画家を志望するが、絵の才能がなく12歳で諦める。 学校の図書室には本があまりなく、司書もいなかった。家には岩波書店少年少女文学全集があったが未読、しかし他にもたくさんの本があったので、書物に触れることができた。中学1年生のとき、「シャーロック・ホームズシリーズ」の『バスカヴィル家の犬』などを読んで小説の面白さを知る。次にアガサ・クリスティを読む。そしてエラリー・クイーンに没頭し全作品を読む。同時期にフィクション日記をつけ始める。 中学2、3年生のころから誰にも言えないまま作家を志し、その気持ちは消えることなく続いた。 岡山県立林野高等学校 在学中から詩などを大学ノート2冊くらいに書く。高校2年生で、初作で約30枚の習作『マグナード氏の妻』を書き上げ国語の授業の課題で提出し、先生に「お前の書く文章が好きだ」と言われ多くの感想を書いてくれた。初めて認められたと思い、書きたい気持ちを大切にしたいと思った。作家としてのきっかけを掴むため東京の青山学院大学文学部に進学。学校教員ならまとまった休暇を執筆に当てられると思ってのことでもあった。 大学時代に児童文学サークルに入る。大学時代に自信作1篇の習作を書く。卒業後、岡山市の小学校の臨時教師となるが、多忙で小説は書けず、さらに子どもたちと本気で向かい合うことが難しく、3年間で退職する。 その後、姉の同級生の歯科医と結婚し、旧・美作町で歯科医院を開業。医院受付と医院事務と子育てをした。長男と次男が小学校に入学し、次に末娘が保育園に入って平日昼2、3時間の自由時間ができた時に36歳で、大学時代に指導を受けた作家で主宰の後藤竜二に誘われ、日本同人協会「季節風」の同人となる。「季節風」に連載した『ほたる館物語』が認められ、37歳で作家デビューする。著者見本で本が届いたときは夢のようで、本を持ち部屋中を飛び回り泣いて喜んだ。「これで死んでもいい」と思った。夫はその姿を見て「趣味で小説を書いていたのではなく、作家を目指していたことを初めて知った」と言った。その日は本を抱いたまま寝た。 1997年、『バッテリー』で野間児童文芸賞を受賞する。幅広い世代の支持を得て児童文学としては異例の1000万部ベストセラーになる。1999年、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞を受賞する。2005年、『バッテリー』全6巻で小学館児童出版文化賞を受賞する。子育て中に読んだ『橋ものがたり』をきっかけに藤沢周平に魅せられて、『弥勒の月』『夜叉桜』などの時代小説も書いている。 2010年7月、「季節風」代表の後藤竜二の急逝に伴い、後継の代表に選任と総会承認され、2年間の任期後再任され、継続していたが、2017年度頃で代表を降り、2019年度頃で幹事も降板した。2011年、『たまゆら』で島清恋愛文学賞受賞。 作風雑誌『ダ・ヴィンチ』2007年11月号のボーイズラブ特集で、『バッテリー』と『NO.6』が同性愛の印象を与える「匂い系」と紹介され、この中で本人は「私は(友情と恋愛の)区別ができないからこそ濃密で独特な感情というものを書いていきたい」とのコメントを寄せた。 濃厚な人間関係の描写について、「小中学生には過激ではないか」との意見に対しては「書きたいものを書いていて、あまり読者を意識していない。誰が読むかということも気にしていない。ただ、物語というのはこんなに面白いんだ、と思わせたい」 という内容を講演会で述べている。 時代小説の取材は、江戸時代の風情が残る秋田県角館や山口県萩、島根県津和野を取材するが、撮影やメモなどはせず、角館では武家屋敷に入り暗闇の中で1時間イメージを膨らませた。物語が降りてくるのを待ち、後はキャラクターが独自に動いてくれて物語が展開するのに任せる。 『たまゆら』では、徳島のお遍路道の光景をヒントにしたが、自分の書くものはすべて人間関係をテーマにしている。恋愛も人間関係とみて、一般的な美しい恋物語ではない濃密なドロドロしたものを書いたと語る。 「37歳でデビューして、『書いてない時期が長いからそれが糧となった』と言ったことがある。しかし、思い直してそれでもあきらめなかったということがだいじだ。捨てられる夢なら捨ててもいいと思う。」と語る。この物語を書くために生まれたというような作品を残すのが生きていく意味で、そんな小説を1作でも残して死んでいきたいと思い、自らをまだ未熟だと言う。いつも、より最高作へと到達したいという。 エピソード初期には文章も書いていた女優の浅野温子と間違われないように、平仮名のペンネームにした。 50歳を過ぎても肩出しファッションで講演するなど、比較的若者風の服装で登場する。 野球を題材にした小説を多く発表しているが本人に野球経験はなく、初期作の『バッテリー』は野球の取材を全くせずに執筆した。『バッテリー』はスポーツ小説ではないとし、スポーツを通して成り立つ人間と人間の関係を書いていると語っている。『バッテリー』終了後は、常連校ではないのにセンバツでベスト8進出した経験のある高校野球部のミーティングなどを取材している。 子どもが小学6年生の時に荒れたクラスで生徒たちが授業をボイコットする事件が起き、PTAは大きくトラブルだと騒いだ。しかし、あさのあつこは一貫して“子どもは何もしていない。子どもを信じましょう”と言って、子供たち各自を人間として信頼する姿勢で見つめていたと父兄はいう。 山間の小さな町である美作市出身・在住であることについて、「毎日新聞」のインタビューに「(美作市に)住んでいて、憤りを感じるんです。繁栄に取り残されているというか、景気が上向いたなんてどこの話? って」「中央や絶対の権力に抗いたい気持ちが私にはある。それは彼の大人への抗いに通じます」と話している。 2012年岡山県知事選挙でも、取り残された県北部の現状に憤りを示し、批判しメッセージを出している。 日本共産党の支持者である。 2024/05/26 23:46更新
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asano atsuko
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