ウェズリー＝スナイプスの情報 （WesleySnipes）
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ウェズリー＝スナイプスのプロフィール Wikipedia（ウィキペディア）

ウェズリー・スナイプス（Wesley Snipes、本名：Wesley Trent Snipes、1962年7月31日 - ）は、アメリカ合衆国の男優。

フロリダ州オーランド出身。特技は武道で12歳の時にカンフー、カポエイラなどを習得して空手は5段の腕前を持つ。高校在学時に友人と劇団を結成。ニューヨーク州立大学で演劇を専攻。卒業後にブロードウェイの舞台に立つ。

映画デビューはゴールディ・ホーン主演の『ワイルドキャッツ』（1986年）である。翌年の1987年にマイケル・ジャクソンのヒットナンバーで、マーティン・スコセッシが監督を務めた『BAD』のミュージックビデオに出演。

映画『メジャーリーグ』『ジャングル・フィーバー』で一躍トップスターに名を連ねる。映画『ワン・ナイト・スタンド』でヴェネツィア国際映画祭の主演男優賞を獲得し、演技派俳優としての地位を確たるものにしたが、特技である武道を生かして『アート・オブ・ウォー』『デッドロック』『スナイパー』といったアクション映画でも独自の地位を築いている。特に日本でもマーベル・コミックの人気コミック「ブレイド」を実写化した映画版『ブレイド』シリーズがヒットしアクションスターとしての知名度を得て多数のファンの獲得に成功している。

2度の結婚歴がある。再婚相手の父は韓国のドラマ演出家、パク・チョル。

所得税の虚偽申告による脱税容疑で告発されていたが、2008年4月、フロリダ連邦地裁はスナイプスを有罪とし、禁固3年の実刑判決を下した。スナイプス側の弁護士は悪意があったことを否定、「悪質なアドバイザーの勧めに従った結果」と主張している。スナイプス側は罰金500万ドルを当局に納入するとともに、判決を不服として上訴した。その後、保釈申請及び映画撮影のための出国が認められたため、上訴の結果を待ちながら俳優活動を精力的に継続していたが、2010年7月16日、合衆国第11巡回区控訴裁判所はスナイプスの上訴を棄却し、禁固3年の実刑判決が確定し、ペンシルベニア州のマッキーン連邦刑務所に収監された。2013年7月19日に出所する予定だったが、同年4月2日に仮釈放となり、7月中旬の刑期満了まで当局の監視の元、自宅軟禁の状態に置かれることとなった。

出所後、映画『ギャロウ・ウォーカー 煉獄の処刑人』を皮切りに映画『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』への出演などで俳優業に復帰した。

2024年に公開された『デッドプール&ウルヴァリン』へのカメオ出演により、「実写版マーベルキャラクターにおける史上最長のキャリア」の更新を果たした。本カテゴリーは最初に演じ始めてからの期間であるため、第1作目『ブレイド』から起算し「25年と340日」となった。また、「実写版マーベルキャラクターにおける史上最長のブランク」でもアルフレッド・モリーナが保持していた2004年の『スパイダーマン2』から2021年の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』までの17年を更新する19年231日で更新した。

バッド Bad （1987年） マイケル・ジャクソンの17分間にわたるミュージック・ビデオ

主に担当しているのは、以下の人物である。

このほかにも、島田敏、富山敬、屋良有作、山路和弘、天田益男、真地勇志、増谷康紀、小山剛志なども声を当てている。

^ 従来の記録はパトリック・スチュワートの2000年の『X-メン』から2002年の『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』までの21年296日であった。今作でヒュー・ジャックマンが2000年の『X-メン』から2024年の『デッドプール&ウルヴァリン』で更新すると思われていたが、奪取する形となった。

^ 이정현 (2020年7月21日). “웨슬리 스나입스, 장인 故박철PD에 "영원한 거장 아버님"” (朝鮮語). 연합뉴스. 2022年9月1日閲覧。

^ “ウェズリー・スナイプス、所得ごまかしで逮捕の危機”. シネマトゥデイ. (2006年10月25日). https://www.cinematoday.jp/news/N0009275 2012年11月9日閲覧。 

^ “ウェズリー・スナイプス、有罪になっても出国を許される”. シネマトゥデイ. (2008年7月8日). https://www.cinematoday.jp/news/N0014419 2012年11月9日閲覧。 

^ “ウェズリー・スナイプス、ペンシルヴァニア州の刑務所に収監される”. シネマトゥデイ. (2010年12月11日). https://www.cinematoday.jp/news/N0028933 2012年11月9日閲覧。 

^ Wesley Trent Snipes, inmate # 43355-018, Federal Bureau of Prisons, U.S. Dep't of Justice, at [1].

^ “3年実刑のウェズリー・スナイプス釈放！自宅軟禁へ”. シネマトゥデイ. (2013年4月8日). https://www.cinematoday.jp/news/N0051875 2013年4月8日閲覧。 

^ “『デッドプール＆ウルヴァリン』出演者、ギネス世界記録を更新 ─ 「実写版マーベルキャラの史上最長キャリア」、ヒュー・ジャックマンから奪取 | THE RIVER”. theriver.jp (2024年8月2日). 2024年8月2日閲覧。

^ Sanj Atwal (2024年7月30日). “Wesley Snipes steals Hugh Jackman's record with shock Deadpool & Wolverine cameo” (英語). Guinness World Records. 2024年8月4日閲覧。

^ とり・みき (2004). とり・みきの映画吹替王. 洋泉社. p. 178-183. ISBN 4896918371 

^ “山寺宏一×江原正士「エディ・マーフィとウェズリー・スナイプス、どちらも彼らの魅力が存分に発揮されています」”. TV LIFE. 2023年2月7日閲覧。

^ 「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」『DVD＆ブルーレイでーた』2015年3月号、KADOKAWA、2015年2月20日、40-41頁。 

^ “『エクスペンダブルズ3』最強日本語吹替え声優陣が発表！”. ぴあ映画生活. 2015年2月21日閲覧。

^ “ささきいさおさん、山路和弘さん、安原義人さん、玄田哲章さん、江原正士さん、磯部勉さん、『エクスペンダブルズ』出演声優が集結！爆笑してタメになる吹替えオリジナル番組収録！” (2017年7月11日). 2021年1月26日閲覧。

^ 菅原正志のプロフィール・画像・写真 - WEBザテレビジョン

^ 久保一郎 (2012年2月). “『ブレイド見参！ ジェラードも見参！』”. ダークボのふきカエ偏愛録. ふきカエル大作戦!!. 2023年11月13日閲覧。

^ "ブレイド3 アフレコ・レポート". 2014年10月17日閲覧。

^ 山寺宏一より今週の一言 2010/03/07 17:32（アーカイブ）

木曜洋画劇場：主演映画が放送される際、予告では「○○番長」と紹介される。

ウェズリー・スナイプス - allcinema

ウェズリー・スナイプス - KINENOTE

Wesley Snipes - IMDb（英語）

Wesley Snipes - インターネット・ブロードウェイ・データベース（英語）

Wesley Snipes (@wesleysnipes) - X（旧Twitter）

表

話

編

歴

フレドリック・マーチ（1932）

ウォーレス・ビアリー（1934）

ピエール・ブランシャール（1935）

ポール・ムニ（1936）

エミール・ヤニングス（1937）

レスリー・ハワード（1938）

受賞無し（1939–1940）

エルメト・ザコニ（イタリア語版、英語版）（1941）

フォスコ・ジアケッチ（イタリア語版、英語版）（1942）

受賞無し（1943–1946）

ピエール・フレネー（フランス語版、英語版）（1947）

エルンスト・ドイッチュ（1948）

ジョゼフ・コットン（1949）

サム・ジャッフェ（1950）

ジャン・ギャバン（1951）

フレドリック・マーチ（1952）

アンリ・ヴィルベール（フランス語版）（1953）

ジャン・ギャバン（1954）

クルト・ユルゲンス（1955）

ブールヴィル（1956）

アンソニー・フランシオサ（1957）

アレック・ギネス（1958）

ジェームズ・ステュアート（1959）

ジョン・ミルズ（1960）

三船敏郎（1961）

バート・ランカスター（1962）

アルバート・フィニー（1963）

トム・コートネイ（1964）

三船敏郎（1965）

ジャック・ペラン（1966）

リュピサ・サマンジック（セルビア・クロアチア語版、英語版）（1967）

ジョン・マーリー（英語版）（1968）

受賞無し（1969–1980）

受賞無し（1981–1982）

ミッチェル・リヒテンシュタイン（英語版）

マシュー・モディーン

マイケル・ライト（英語版）

デヴィッド・アラン・グリア

ガイ・ボイド（英語版）

ジョージ・ズンザ（1983）

ナシールッディーン・シャー（1984）

ジェラール・ドパルデュー（1985）

カルロ・デッレ・ピアーネ（イタリア語版、英語版）（1986）

ヒュー・グラント/ジェームズ・ウィルビー（1987）

ドン・アメチー/ジョー・マンテーニャ（1988）

マルチェロ・マストロヤンニ/マッシモ・トロイージ（1989）

オレグ・ボリーソフ（ロシア語版、英語版）（1990）

リヴァー・フェニックス（1991）

ジャック・レモン（1992）

ファブリッツィオ・ベンティヴォリオ（イタリア語版、英語版）（1993）

夏雨（1994）

ゴッツ・ジョージ（ドイツ語版、英語版）（1995）

リーアム・ニーソン（1996）

ウェズリー・スナイプス（1997）

ショーン・ペン（1998）

ジム・ブロードベント（1999）

ハビエル・バルデム（2000）

ルイジ・ロ・カーショ（2001）

ステファノ・アコルシ（2002）

ショーン・ペン（2003）

ハビエル・バルデム（2004）

デヴィッド・ストラザーン（2005）

ベン・アフレック（2006）

ブラッド・ピット（2007）

シルヴィオ・オルランド（2008）

コリン・ファース（2009）

ヴィンセント・ギャロ（2010）

マイケル・ファスベンダー（2011）

ホアキン・フェニックス/フィリップ・シーモア・ホフマン（2012）

テミス・パヌ（2013）

アダム・ドライバー（2014）

ファブリス・ルキーニ（2015）

オスカル・マルティネス（2016）

カメル・エル・バシャ（2017）

ウィレム・デフォー（2018）

ルカ・マリネッリ（2019）

ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ（2020）

ジョン・アルシラ（英語版）（2021）

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ピーター・サースガード（2023）

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