井村裕夫の情報(いむらひろお) 医学者 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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井村裕夫の情報まとめ
井村 裕夫(いむら ひろお)さんの誕生日は1931年2月4日です。滋賀出身の医学者のようです。
卒業、現在、病気に関する情報もありますね。去年の情報もありました。
井村裕夫のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)井村 裕夫(いむら ひろお、1931年(昭和6年)2月4日 - )は、日本の医学者、医学博士。京都大学名誉教授・元総長。日本学士院前院長。専門は内分泌代謝病学、糖尿病学。 1931年、滋賀県神崎郡八日市町(現:東近江市)生まれ。滋賀県立八日市高等学校卒業。1954年京都大学医学部医学科卒業、医学博士。米国カリフォルニア大学内科研究員、京都大学講師、神戸大学医学部教授、京都大学医学部教授、同大学医学部長を経て、1991年~1997年京都大学総長。同時に国立大学協会会長。京大総長選挙は当時、立候補も他者推薦も無しで各教官が適任と思う人物を紙に書く制度であったため予期せず突如選ばれ、研究を一時中断するほど多忙であったという。1962年に京都大学より医学博士。論文の題は「糖質コルチコイドの投与による副腎皮質不全に関する実験的研究」。 その後1998年神戸市立医療センター中央市民病院長、2001年総合科学技術会議議員を経て、2004年より(財)先端医療振興財団理事長。また現在、科学技術振興機構顧問、(財)稲盛財団会長、日本学士院会員、アメリカ芸術科学アカデミー外国人名誉会員。科学技術会議(改組により総合科学技術会議、現:総合科学技術・イノベーション会議))議員として、科学技術政策の立案、調整に関わる。特に第2期科学技術基本計画の作成に主導的役割を果たした。2009年には国際生物学オリンピック2009組織委員長を務める。2019年6月には地元・東近江市の名誉市民となる。同年10月、日本学士院院長に選出される。2022年10月、任期満了に伴い、院長を退任。 井村は2016年5月の『日本経済新聞』の記事で以下の趣旨を語り、「先制医療」を提唱している。 これまで高齢期の健康は40歳以上の中年期になってから注意すればいい、という考え方が一般的だった。しかし近年の研究で、多くの病気は遺伝的素因に胎生期から生後の環境が影響し、無症状のまま長い年月をかけて進行することが分かってきた。このためより早い時期から人生の全体を通じて健康に注意する「ライフコース・ヘルスケア」が注目されている。こうした中、医学や医療にも役割の見直しが求められる。新たな目標は潜在性の病気を発見して進行を止めること、そして加齢に伴う心身の機能低下を緩やかにすることに定めるべきだ。そこで、個人の遺伝子情報やバイオマーカーに基づいてハイリスクの人を特定し、生活習慣改善や早期治療などで病気の発症を抑えたり遅らせたりする「先制医療」が唱えられている。日本での研究は緒に就いたばかりだが、米国では「精密医療 (precision medicine)」と呼ばれ、アルツハイマー型認知症では発症前段階で兆候を見つけ、治療する試みが始まった。WHOによると、NCDによる死亡者は全世界で毎年3600万人に達し、その80%は低~中所得国の国民である。特に経済的に豊かになったアジア諸国やアラブ湾岸諸国では糖尿病患者や肥満が近年著しく増加。国際糖尿病連合は世界の患者数が現在の4億1500万人から2040年には6億4200万人になると警鐘を鳴らしている。 主な受賞歴は以下の通り。 1985年:イギリス内分泌学会 Dale Medal 1986年:武田医学賞 1988年:第25回エルウィン・フォン・ベルツ賞1等賞 1991年:日本医師会医学賞 1995年:Asia and Oceania Madal 1997年:Robert H.Williams Distinguished Leadership Award 1999年:第1回日本糖尿病学会坂口賞 2000年:フランス共和国国家功労勲章 2002年:第1回日本内分泌学会特別功労賞 2005年:瑞宝大綬章 2006年:大英帝国勲章CBE 『生命のメッセンジャーに魅せられた人びと 内分泌学の潮流』羊土社, 1992.7 『医のフィリア 内科学におけるサイエンス・アート・ヒューマニティ』中山書店, 1995.4 『人はなぜ病気になるのか 進化医学の視点』岩波書店, 2000.12 『21世紀を支える科学と教育 変革期の科学技術政策』日本経済新聞社, 2005.10 『臨床研究イノベーション』中山書店, 2006.12 『進化医学 人への進化が生んだ疾患』羊土社, 2013.1 『健康長寿のための医学』岩波新書 2016.2 『医の心 私の人生航路と果てしなき海図』京都通信社, 2018.2 『医学 歴史と未来』羊土社, 2021.1 『人体成分のサンプリング ホルモン』(フィールドワークシリーズ 人体成分編) 井村裕夫 ほか著. 講談社, 1974 『下垂体 基礎と臨床』宮井潔共編. 医歯薬出版, 1974 『ホルモンと糖代謝』垂井清一郎共編. 医歯薬出版, 1975 『脳とホルモン』(河口湖カンファランス 宮井潔共編集. 医歯薬出版, 1976 『ホルモンの作用機序 ホルモン作用とその不応症』 (河口湖カンファランス 尾形悦郎,西塚泰美共編集. 医歯薬出版, 1977.1 『ホルモン産生腫瘍』石川七郎,笹野伸昭共編集 医学書院, 1977.8 『図説臨床内科講座 第1-3巻 内分泌・代謝』鎮目和夫共編 メジカルビュー社, 1978 『内分泌・代謝病学』編集. 医学書院, 1979.12 『内分泌疾患と免疫』(河口湖カンファランス 井村裕夫 [ほか]編集. 医歯薬出版, 1980.8 『内分泌実験講座 2 内分泌動物実験法』加藤讓共編 講談社, 1982.12 『内分泌実験講座 5-6 ホルモン測定法』宮井潔共編 講談社, 1982-83 『天然物と生物活性 新しい展開をめざして 第5回内藤記念財団シンポジウム』後藤俊夫、村地孝共編. 東京大学出版会, 1983.11 『治療シンポジウム記録 4 内分泌疾患』編 診療新社, 1983.6 『レセプター 基礎と臨床 改訂版』吉田博共編著. 中外医学社, 1983.7 『臨床代謝学』井村裕夫 [ほか]編集. 朝倉書店, 1984.10 『天然物と生物活性 新しい展開をめざして 続』後藤俊夫、中嶋暉躬、村地孝共編 東京大学出版会, 1984.8 『クッシング症候群』(内科mook 編集企画. 金原出版, 1984.8 『オピオイドペプチド』編著. 中外医学社, 1985.5 『下垂体腺腫』景山直樹共編. 医学書院, 1986.10 『臨床内分泌病学』鎮目和夫共編. 朝倉書店, 1986.10 『放射線医学大系 第37巻 インビト口核医学総論 核医学』井村裕夫 [ほか]執筆 中山書店, 1987.8 『がんのバイオサイエンス 4 がんの新しい診断と治療』編 東京大学出版会, 1991.8 『最新内科学大系』全79巻 尾形悦郎,高久史麿,垂井清一郎共編. 中山書店, 1990-97 『新生化学実験講座 9 [2] ホルモン. 2 非ペプチドホルモン』山本尚三,岡本光弘,和田博共編 東京化学同人, 1992.12 『神経内分泌免疫学』堀哲郎、村松繁共編. 朝倉書店, 1993.10 『レセプター 基礎と臨床』岡哲雄,芳賀達也,岸本英爾共編 朝倉書店, 1993.12 『臨床DNA診断法』古庄敏行共監修・編. 金原出版, 1995.7 『システムとしての身体』編(分子医科学シリーズ メジカルビュー社, 1996.2 『最新内科学大系総索引 別巻』尾形悦郎,高久史麿,垂井清一郎共編 中山書店, 1999.2 『わかりやすい内科学』編集主幹,大井元晴,岡崎和一,尾崎承一,笹田昌孝,中井義勝,福田善弘,福山秀直,藤田正俊,武曾惠理編. 文光堂, 1999.4 『現代医学と社会』(岩波講座現代医学の基礎 高久史麿共編. 岩波書店, 2000.3 『医学書院医学大辞典』伊藤正男,高久史麿共総編集. 医学書院, 2003.3 『こころを医学する』(シリーズ転換期の医学 岡本道雄共編. 岩波書店, 2004.10 『幸福と医学』(シリーズ転換期の医学 岡本道雄共編. 岩波書店, 2004.11 『全人的医学へ』(シリーズ転換期の医学) 岡本道雄共編. 岩波書店, 2004.9 『症候群ハンドブック』総編集, 福井次矢,辻省次編. 中山書店, 2011.5 『日本の未来を拓く医療 治療医学から先制医療へ』全体編集. 診断と治療社, 2012.12 『臨床研究のススメ』監修. 最新医学社, 2014.1 『医と人間』編 (岩波新書 2015.2 Francis S.Greenspan, Peter H.Forsham『内分泌学』監訳. 金芳堂, 1988.5 John I.Gallin 編『NIH臨床研究の基本と実際』監修, 竹内正弘, 藤原康弘, 渡辺享 監訳. 丸善, 2004.3 ^ 84歳で“現役”、30以上の肩書持つ◆Vol.1 2021年1月29日閲覧。 ^ “著作一覧:井村裕夫”. 日本経済新聞出版社. 2010年2月2日閲覧。 ^ 京大元総長 井村裕夫氏に名誉市民称号 東近江市議会が全会一致で同意『滋賀報知新聞』2021年1月29日閲覧。 ^ 【100歳時代プロジェクト】京大元総長・井村裕夫氏 87歳、第一線で活躍「仕事に追われて」元気に『産経新聞』朝刊2018年5月15日(生活面)2018年9月21日閲覧。 ^ “井村裕夫氏プロフィール”. 首相官邸. 2010年2月2日閲覧。 ^ 日本学士院長の選定について ^ 非感染性疾患(Non-Communicable Diseases, NCDs)/日本製薬工業協会、2018年9月21日閲覧。 ^ 健康長寿へ「先制医療」を磨け 井村裕夫氏 2016/5/30 3:30日本経済新聞 電子版 ^ “第7分科会:会員個人情報”. 日本学士院. 2010年2月2日閲覧。 ^ 「春の叙勲 中綬章以上と在外邦人、外国人叙勲の受章者一覧」『読売新聞』2005年4月29日朝刊 ^ “平成17年春の叙勲 瑞宝大綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 1 (2005年4月29日). 2005年5月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月21日閲覧。 ^ “会員個人情報「井村裕夫」”. 日本学士院. 2020年3月19日閲覧。 この項目は、科学者に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:人物伝/Portal:自然科学)。 表 話 編 歴 初代 木下広次 1897-1907 事務取扱 久原躬弦 1907 第2代 岡田良平 1907-1908 第3代 菊池大麓 1908-1912 事務取扱/第4代 久原躬弦 1912/1912-1913 第5代 澤柳政太郎 1913-1914 事務取扱 荒木寅三郎 1914 第6代 山川健次郎 1914-1915 第7代 荒木寅三郎 1915-1929 第8代 新城新蔵 1929-1933 第9代 小西重直 1933 事務取扱 山本美越乃 1933 第10代 松井元興 1933-1937 第11代 濱田耕作 1937-1938 事務取扱 平野正雄 1938 第12代 羽田亨 1938-1945 第13代 鳥養利三郎 1945-1947 第13代 鳥養利三郎 1947-1951 第14代 服部峻治郎 1951-1953 第15代 瀧川幸辰 1953-1957 第16代 平澤興 1957-1963 第17代 奥田東 1963-1969 第18代 前田敏男 1969-1973 第19代 岡本道雄 1973-1979 第20代 沢田敏男 1979-1985 第21代 西島安則 1985-1991 第22代 井村裕夫 1991-1997 第23代 長尾真 1997-2003 第24代 尾池和夫 2003-2008 第25代 松本紘 2008-2014 第26代 山極寿一 2014-2020 第27代 湊長博 2020- 肥田昭作 1872 奥山政敬 1872-1873 奥山政敬 1873 学長/校長 奥山政敬 1873/1873-1874 奥山政敬 1874 奥山政敬 1874-1875 高橋是清 1875 高良二 1875-1879 綜理 服部一三 1879-1880 折田彦市 1880 折田彦市 1880-1885 折田彦市 1885 中島永元 1885-1886 中島永元 1886-1887 折田彦市 1887-1894 折田彦市 1894-1910 酒井佐保 1910-1918 事務取扱 高橋鉉太郎 1918-1919 金子銓太郎 1919-1922 森外三郎 1922-1931 溝淵進馬 1931-1935 事務取扱/校長 森総之助 1935/1935-1941 前田鼎 1941-1946 落合太郎 1946-1949 事務取扱 島田退蔵 1949-1950 松本信一 1939-1940 小川睦之輔 1940-1942 舟岡省五 1942-1944 舟岡省五 1944 木村廉 1944-1947 木村廉 1947-1948 平澤興 1948-1949 荻生規矩夫 1949-1952 カテゴリ メディア 京都大学 京都大学 源流・前身諸機関 人物 表 話 編 歴 初代会長 南原繁 1950 - 1951 第2代 矢内原忠雄 1951 - 1957 第3代 茅誠司 1957 - 1963 第4代 大河内一男 1963 - 1968 第5代 奥田東 1968 - 1969 第6代 加藤一郎 1969 - 1973 第7代 加藤六美 1973 第8代 林健太郎 1973 - 1977 第9代 岡本道雄 1977 第10代 向坊隆 1977 - 1981 第11代 平野龍一 1981 - 1985 第12代 沢田敏男 1985 第13代 森亘 1985 - 1989 第14代 有馬朗人 1989 - 1993 第15代 吉川弘之 1993 - 1997 第16代 井村裕夫 1997 第17代 阿部謹也 1997 - 1998 第18代 蓮實重彦 1998 - 2001 第19代 長尾真 2001 - 2003 第20代 佐々木毅 2003 - 2005 第21代 相澤益男 2005 - 2007 第22代 小宮山宏 2007 - 2009 第23代 濱田純一 2009 - 2013 第24代 松本紘 2013 - 2014 第25代 里見進 2014 - 2017 第26代 山極壽一 2017 - 2019 第27代 永田恭介 2019 - 表 話 編 歴 福澤諭吉 1879 西周 1879-1880 加藤弘之 1880-1882 西周 1882-1886 加藤弘之 1886-1895 細川潤次郎 1895-1897 加藤弘之 1897-1906 加藤弘之 1906-1909 菊池大麓 1909-1917 穂積陳重 1917-1925 岡野敬次郎 1925 桜井錠二 1926-1939 長岡半太郎 1939-1947 長岡半太郎 1947-1948 山田三良 1948-1961 柴田雄次 1961-1970 南原繁 1970-1974 和達清夫 1974-1980 有沢広巳 1980-1986 黒川利雄 1986-1988 脇村義太郎 1988-1994 藤田良雄 1994-2000 市古貞次 2000-2001 長倉三郎 2001-2007 久保正彰 2007-2013 杉村隆 2013-2016 塩野宏 2016-2019 井村裕夫 2019-2022 佐々木毅 2022- ISNI VIAF WorldCat フランス BnF data イスラエル ベルギー アメリカ 日本 チェコ 韓国 オランダ CiNii Books CiNii Research IdRef 日本の医学者 日本の内科医 日本学士院会員 大英帝国勲章受章者 瑞宝大綬章受章者 医学博士取得者 京都大学総長 京都大学の教員 神戸大学の教員 京都大学出身の人物 滋賀県立八日市高等学校出身の人物 滋賀県出身の人物 1931年生 存命人物 プロジェクト人物伝項目 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2024/11/20 12:35更新
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