東出直也のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)
東出 直也(ひがしで なおや、2003年5月24日 - )は、石川県加賀市出身の元プロ野球選手(捕手)。右投右打。
加賀市立片山津中学校時代は加賀ボーイズでプレーし、主将を務めた。小松大谷高等学校では、1年夏からベンチ入りを果たし、石川県大会で負傷した正捕手に代わりマスクを被るが、決勝戦で奥川恭伸をエースに有する星稜高校に9回同点の場面から満塁本塁打を打たれて敗れる。この頃から、「名捕手への道のりノート」と題するノートを作り、野球に関することを書き記すようになる。
3年夏の第103回全国高等学校野球選手権大会では、同校36年ぶりの甲子園出場に貢献した。1回戦で高川学園にサヨナラ負けをしたが、3番捕手として3安打2打点の活躍を見せた。
2021年10月11日、プロ野球ドラフト会議にて横浜DeNAベイスターズから育成選手ドラフト2位で指名を受け、11月22日に支度金300万円、年俸340万円で契約し入団した。
2022年はイースタン・リーグで17試合に出場し打率.088、0本塁打を記録していたが、6月15日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦の出場を最後に、二軍公式戦への出場がないままシーズンを終えた。契約更改は球団内では最後のサインとなった。
2023年は、二軍公式戦への出場はなく、10月3日に球団から戦力外通告を受けた。通告の当日中に自身のInstagramを更新し、現役を引退する事を公表。
選手としての特徴
173cmと小柄な体格だが、肩の強さとフットワークの良さが売りで、高校3年時点で遠投は115メートル、二塁までの送球は1秒85を記録している。