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水樹奈々の情報 (みずきなな)
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【5月17日】今日誕生日の芸能人・有名人

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水樹 奈々さんについて調べます

■名前・氏名
水樹 奈々
(みずき なな)
■職業
声優、歌手
■水樹奈々の誕生日・生年月日
1980年1月21日 (年齢44歳)
申年(さる)、水瓶座(みずがめ)
■出身地・都道府県
愛媛出身

水樹奈々と同じ年に生まれた芸能人(1980年生まれ)

水樹奈々と同じ誕生日の人(1月21日)

水樹奈々と同じ出身地の芸能人(愛媛県生まれ)


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水樹奈々

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水樹 奈々(みずき なな)さんの誕生日は1980年1月21日です。愛媛出身の声優、歌手のようです。

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特色、人物などについてまとめました。結婚、父親、卒業、テレビ、兄弟、趣味、母親、姉妹に関する情報もありますね。去年の情報もありました。現在の年齢は44歳のようです。

水樹 奈々(みずき なな、1980年1月21日 - )は、日本の声優、歌手、ナレーター、舞台女優。愛媛県新居浜市出身。StarCrew(事務所)とKING AMUSEMENT CREATIVE(レーベル)に所属。公式ファンクラブは「S.C. NANA NET」。

代表作に『NARUTO -ナルト-』(日向ヒナタ)、『水樹奈々 スマイルギャング』、『MUSIC JAPAN』(ナレーション)、『ハートキャッチプリキュア!』(花咲つぼみ / キュアブロッサム)など が、代表曲に「深愛」「ETERNAL BLAZE」「Synchrogazer」などがある。

実妹は歌手のMiKA。2020年7月6日、音楽関係者の男性と結婚

歌手志望だった歯科技工士の父親(1933年4月11日 - 2008年10月29日)に、5歳の頃から中学を卒業するまで、父の仕事場と両親が経営する自宅のカラオケ教室で、演歌歌手の夢を託され、毎日休まず猛特訓を受ける。他にも、音感を養うためにピアノやエレクトーンを、歌手になった時にサインを求められても困らないように書道を学んだ。地元では「のど自慢大会荒らし」と呼ばれていたが、一方で優勝とは縁がなかった。父の躾が厳しく、門限に5分遅れたと言われ物置に閉じ込められたり、友達の家を行き来することもいい顔をされなかった。

中学2年生の時、東京の芸能プロダクションから声が掛かり、所属のために出された条件が「せとうちのど自慢10周年記念全国大会」に優勝しグランドチャンピオンになることだったが、翌年それを果たす。上京後は事務所のボイストレーナーの内弟子として生活する傍ら、堀越高等学校芸能活動コース(現・総合TRAITコース)に入学。同校では片山さゆりや堂本剛、ともさかりえ、山口紗弥加、佐藤仁美と同級生だった。高校2年生からは代々木アニメーション学院声優タレント科にも並行して通い、学業と両立させた。小さい頃から演歌と同じくらいアニメソングが好きで、職業としての声優にも興味があった。その時に自ら二足のわらじを履くことにしていたが、後述の高校3年生の時の声優デビューに繋がったという。

1998年3月、代々木アニメーション学院声優タレント科と堀越高等学校芸能活動コースを卒業。水樹は在学中、ある教師が「芸能コースの生徒たちは仕事で忙しいから」という理由で学業を軽んじている傾向を指摘した事に発奮して、一時期は学年トップの成績を収めるなど、堀越卒業時は学業優秀・品行方正の卒業生10人に贈られる「堀越賞」を受賞した。堀越賞は全コースの生徒対象で、総合TRAITコースからは草彅剛以来2人目の受賞である。

この間、高校2年生の時に所属事務所が破産。芸能事務所所属が在籍条件である堀越・総合TRAITコースからの退学の危機を迎えるが、歌の師であるボイストレーナーが新たに事務所「産光ミュージック」 を設立し、一時在籍することでこの危機を回避している。その師からは5年半におよび、セクハラまがいなことをされ、そして歌手デビューの半年後に内弟子関係を解消した。

1998年2月26日に発売されたPlayStation用ゲーム『NOëL 〜La neige〜』の門倉千紗都役で声優デビュー。同年10月1日放送開始の『時空探偵ゲンシクン』大和ソラ役がテレビアニメ初レギュラー出演となった。

2000年12月6日、シングル『想い』で歌手デビュー。2002年1月10日放送開始の『七人のナナ』の鈴木ナナ役でテレビアニメ初主演となった。

この頃には作品発の声優ユニットにも参加しており、2001年には『シスター・プリンセス』をきっかけに、桑谷夏子・小林由美子・望月久代とともにPrits(プリッツ)を結成。以降はシングル3作、アルバム1作を発表した。このアルバムではLINDBERGの「GAMBAらなくちゃね」をカバーする。2002年には上述の『七人のナナ』の共演者である秋田まどか・浅木舞・中原麻衣・名塚佳織・福井裕佳梨・桃森すももと共に声優ユニットのnana×nanaを結成し、主題歌を担当している。

2002年4月5日からは文化放送で自身初の冠ラジオ番組『水樹奈々 スマイルギャング』が放送開始(アシスタントは水樹の後輩にあたる福圓美里)。2021年5月30日放送分では放送回数1000回を突破、文化放送A&Gゾーンに属する現役番組としては最長寿番組となっている。「ヘッド」という愛称はこの番組が発信元である。

2004年10月6日、自身も出演するテレビアニメ『魔法少女リリカルなのは』主題歌である、10作目のシングル『innocent starter』がオリコン週間シングルチャートにおいて9位となり、初めてオリコンチャートTOP10入りする。

2005年7月10日、第1回目のAnimelo Summer Liveとなる「Animelo Summer Live 2005 -THE BRIDGE-」(国立代々木競技場 第一体育館)に出演。以降2014年までは毎年出演する。

2005年10月19日、12作目のシングル『ETERNAL BLAZE』が発売されると、10月25日付のオリコン週間シングルチャートで初登場・2位となり、自己最高位記録を更新した(シングル・アルバムを含めた声優単独名義の当時の最高位)。ラジオ番組『FRIDAY SUPER COUNTDOWN 50』(文化放送)では、声優個人名義で初となる1位を獲得。これよりオリコンチャートの上位常連となる。

2006年1月30日付のオリコン週間音楽DVDチャートで『NANA CLIPS 3』が1位となる(総合DVDチャートは3位、オリコンの主要チャートでの1位は声優として初)。アルバム『HYBRID UNIVERSE』がオリコン・週間アルバムチャートで3位を記録(当時の声優としての最高位タイ記録)。

2007年3月3日に発表された『第1回 声優アワード』で歌唱賞を受賞し、「Justice to Believe」が受賞曲に選ばれた。また、4月30日付のオリコン週間シングルチャートにて、15作目のシングル「SECRET AMBITION」で自身2度目となる初登場・2位を獲得。さらに10月24日付のオリコン週間アルバムチャートで6作目のアルバム『GREAT ACTIVITY』(11月14日発売)が初登場・2位を記録し、林原めぐみと自身が記録した声優の当時のアルバム最高位記録を更新。これにより、シングル・アルバム・DVDで最高位保持者となった。

2008年5月19日付のオリコン週間音楽DVDチャートで『NANA MIZUKI LIVE FORMULA at SAITAMA SUPER ARENA』が1位を獲得し、自身2度目の音楽DVDチャート首位を獲得した(総合DVDチャートでは4位)。10月1日に発売した18作目のシングル『Trickster』も、オリコン週間シングルチャートで当時の自己最高タイの2位を獲得、累計売上では当時の自己最高を更新。同作はオリコン年間シングルチャートで100位となり、年間シングルチャートで初のTOP100入りを達成、日本レコード協会よりゴールドディスクの認定を受けた。

2009年1月21日にリリースした19作目のシングル『深愛』が同日付のオリコンシングルデイリーチャートで1位を獲得(週間では2位)。さらに10月28日に発売した20作目のシングル『夢幻』も、オリコン週間シングルチャートにて通算10度目のTOP10入りを獲得。両作はオリコン年間チャートでも95位と99位を獲得し、2年連続の年間シングルチャートTOP100入りを達成する。さらに、6月3日に発売した7作目のアルバム『ULTIMATE DIAMOND』が、6月15日付のオリコン・週間アルバムチャートで週間1位を獲得(自己最高となる初動を記録)。これにより、自身の持つアルバムチャート最高位記録を更新し、声優として初めて週間1位を獲得した。また、同作はオリコン年間アルバムチャートにて85位を獲得し、年間アルバムチャートで初のTOP100入りを達成した。

2009年は活動面でも転換期となる。7月5日には声優としては初となる単独ドームコンサート「NANA MIZUKI LIVE DIAMOND 2009 supported by アニメロミックス」を西武ドームで開催。これ以降、2019年に至るまで野外球場を含めたスタジアムコンサートが恒例となる。また、10月27日には『第60回NHK紅白歌合戦』の紅白デジタル応援隊に起用されることが発表、11月23日には同番組への出場が発表された。声優が歌手として同番組に出場したのは、この回の水樹が初だった。放送当日は「深愛」を披露、この時前年に死去した父への思いを語っている。水樹は以降2014年の第65回まで6年連続出場している。

2010年1月13日に発売した21作目のシングル『PHANTOM MINDS』が、1月25日付のオリコン週間シングルチャートで1位を獲得。これにより、『ETERNAL BLAZE』など4作での週間2位の記録を更新し、声優として初めてシングルチャートでの週間1位を獲得した。声優によるオリコン週間シングルチャート首位は初。累計売上では自己最高を更新した。

同年2月20日、出身地である愛媛県新居浜市の初代「新居浜ふるさと観光大使」に任命され、同市で委嘱式が行われた。また、3月6日に開催された『第4回 声優アワード』で富山敬賞を受賞した。

同年10月2日にはフジテレビ系の音楽番組『MUSIC FAIR』に初出演を果たす。10月20日には昨年に引き続き『第61回NHK紅白歌合戦』の紅白応援隊に起用されることが発表、11月24日には出場が発表され、12月31日に2年連続2回目の出場を果たす。この回では自身が主演を務めたこの年放送の『ハートキャッチプリキュア!』の主題歌をAKB48のメンバーとともにカバーして披露もしている。

2011年1月21日、自身の誕生日に半生をつづった自叙伝『深愛』を発売。1月22日・23日に行なわれた「NANA MIZUKI LIVE GRACE 2011 -ORCHESTRA- supported by アニメロミックス」(横浜アリーナ)では、会場限定カバー付きで発売された。2月20日には福家書店新宿サブナード店で同書の発売を記念した握手会が開催され、12000通以上の応募から抽選で選ばれた1200名が参加した。

同年3月29日、同月11日に発生した東日本大震災の義援金をつのるウェブ番組「水樹奈々 チャリティプログラム」をニコニコ動画で配信し315万1800円の寄付金が集まった。12月3日・4日には東京ドームでコンサートを開催。日本人女性ソロ歌手としては史上8人目で、声優としては初めての開催である。

2012年4月17日、出身地である愛媛県の「伊予観光大使(いよかん大使)」に任命され、同県東京事務所で中村時広愛媛県知事から委嘱状が渡された。8月12日にはコンサートツアー「アニメロミックス presents NANA MIZUKI LIVE UNION 2012 supported by JOYSOUND Calbee ポテリッチ」佐賀公演にて、コンサート公演回数が通算100回に達した。さらに9月8日にはQVCマリンフィールドで自身初(声優初でもある)の野外球場でのコンサートを開催した。9月23日には京都国際マンガ・アニメフェア2012の一環で、京都市の平安神宮特別舞台で奉納公演を開催。

2013年4月3日、日本アニカン大賞2012にて、アーティスト部門、女性声優部門、CDシングル部門、DVD&Blu-ray部門、ラジオ・TV部門、ブログ・ホームページ部門で1位となり、総合1位を獲得した。

この年にはテレビアニメ『革命機ヴァルヴレイヴ』OPテーマとして、T.M.Revolutionとのコラボレーション曲、「Preserved Roses」(「T.M.Revolution×水樹奈々」名義、エピックレコードジャパンより5月15日リリース)と「革命デュアリズム」(「水樹奈々×T.M.Revolution」名義、キングレコードより10月23日リリース)を発表している。この2曲により11月21日、第55回日本レコード大賞企画賞をT.M.Revolutionとともに受賞することが発表された。また、この年の『第64回NHK紅白歌合戦』から2年連続でT.M.Revolutionと共同で出場している。

同年5月20日には自身をモチーフとしたねんどろいどが、7月7日から開催される「NANA MIZUKI LIVE CIRCUS 2013」で販売されることが発表された。また、11月23日・24日には初の海外公演となる「NANA MIZUKI LIVE CIRCUS 2013+」を台北市のLegacy Taipeiで開催。24日開催分はこれも自身初となるライブビューイングを日本・台湾・香港・シンガポール・タイ・インドネシアで実施した。

2014年3月13日、音楽やイベントを含めての活動、「NANA MIZUKI LIVE CIRCUS 2013」等の成果が評価され、平成25年度(第64回)芸術選奨文部科学大臣新人賞大衆芸能部門を受賞。3月24日には2017年に愛媛県で開催の第72回国民体育大会(愛顔つなぐえひめ国体)のイメージソング「えがおは君のためにある」の歌唱を担当した事を発表。2017年9月30日に開催の総合開会式にゲスト参加し、天皇・皇后の前で式典前後の県民創作プログラム・エンディングプログラムで歌唱した。10月28日には同時開催の全国障害者スポーツ大会「愛顔つなぐえひめ国体大会」の開会式にも参加している。

同年4月16日に発売した10作目のアルバム『SUPERNAL LIBERTY』が4月28日付オリコン・週間アルバムチャートで1位を獲得。『ULTIMATE DIAMOND』以来4年10ヶ月ぶりとなるアルバム通算2作目の週間1位となった。8月3日には横浜スタジアムで自身2度目(同会場では声優初である)の野外球場でのコンサートを開催する。

2015年7月24日、テレビ朝日系の音楽番組『ミュージックステーション』に初出演を果たす。

2016年4月9日・10日、自身4年4ヶ月ぶり2度目となる東京ドームでのコンサートを開催。また、4月10日の「animelo mix presents NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016 -FRONTIER- supported by JOYSOUND Calbee なか卯」でコンサート公演回数が通算150回に達した。9月22日には自身初となる阪神甲子園球場でのコンサートを開催。自身3度目の野外球場でのコンサートで、同会場では声優としてもソロアーティストとしても史上初であった。10月23日には舞浜アンフィシアターで収録されたMTVジャパン制作のライブ番組『MTVアンプラグド』に声優として初めて出演した。

2017年4月2日、出雲市の出雲大社で奉納公演を開催。奉納公演としては自身2度目、同地での声優による公演は初となる。7月26日から8月25日には帝国劇場で上演の、キャロル・キングの半生を描いたミュージカル『ビューティフル』に平原綾香とのダブルキャストで主演。声優デビュー20周年にしてミュージカル初挑戦初主演となった。同作は2020年11月にも同劇場・同一キャストで再演されている。

2018年1月11日から21日にかけて日本武道館で計7日間のコンサート「NANA MIZUKI LIVE GATE」を開催。

2019年3月1日、平成アニソン大賞にて「ETERNAL BLAZE」が声優ソング賞、「DISCOTHEQUE」がアーティストソング賞、「Preserved Roses」が企画賞に選出された。7月17日には主要サブスクリプションサービスでの一部を除くこれまで発表された楽曲・ミュージックビデオのストリーミング配信を開始。

同年9月15日、ZOZOマリンスタジアムで行われたライブツアー千秋楽公演でソロライブ通算200公演を達成。11月9日には『天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典』に出席した。

歌手デビュー20周年を迎えた2020年は、これにあわせる形で3月28日の愛媛県武道館から8月16日のナゴヤドームまで自身最長期間かつ自身最大規模となるライブツアーが開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、全公演が中止となった。このため同年は11月7日に開催した無観客オンラインライブ「NANA ACOUSTIC ONLINE」のみに留まった。このライブツアーについては2022年1月に規模を大幅に縮小した代替公演をさいたまスーパーアリーナで開催、2019年9月以来841日ぶりとなる有観客でのライブ開催となった。2022年7月からは3年ぶりとなる全国ツアーを開催、7月30日・31日の茨城県日立市池の川さくらアリーナ公演にて、目標としていた47都道府県制覇を達成した。同年10月9日には鈴鹿サーキットで開催の2022年F1日本グランプリにて、決勝レース開催前の国歌独唱を務めた。

2023年6月17日に水樹奈々オフィシャルInstagramを開設。

プライベートでは2020年7月6日に音楽関係者と結婚、翌7日に自身のブログで報告。11月6日には第1子妊娠を発表し、2021年3月16日に第1子出産を報告した。また同年9月30日には長らく所属したシグマ・セブンを退所し、翌10月1日より新設事務所のStarCrewへ移籍することを発表した。

特色

当初は歌手を目指して活動していたが、高校2年生からは代々木アニメーション学院で声優の勉強もする。結果として声優としてのデビューのほうが早かった。

デビュー作は1998年に発売されたゲーム『NOëL 〜La neige〜』の門倉千紗都役。元々ゲーム好きで作品の存在を知っていたことから志願して初めてのオーディションを受けて役を射止めた。堀越学園を卒業する直前で、本人曰く「ギリギリ間に合った」とのこと。

演じるキャタクターは主に少女から女性で、時には少年の声も演じている。役柄としては「気弱で大人しい女性」「活発で型破りな女性」「クールな女性」「二面性のあるキャラクター」「人格そのものが異なる同一のキャラクター」など、様々な声を演じている。『シスター・プリンセス』の亞里亞役では、自身の裏声を用いて演技をこなした。

2008年以降は『MUSIC JAPAN』『満天☆青空レストラン』など、テレビ番組でナレーションを受け持つ機会も多い。2010年4月には動物専門チャンネル『アニマルプラネット』の番組宣伝ナレーションに起用された。水樹は以前にも『ミーアキャットの世界』(シーズン4)でナレーションを担当した経験がある。

自身が出演するアニメの主題歌を担当する事が多い。中には『戦姫絶唱シンフォギア』のように、彼女が声優・歌手として参加することを前提に企画立案されたアニメ作品もある。

1993年に、本名名義で「つがざくら」という別子銅山を偲んだ演歌をカセットで出している。この曲は2010年2月20日に行われた全国ツアー「NANA MIZUKI LIVE ACADEMY 2010」愛媛公演、2011年10月15日に行われた「アカガネマリンミュージックフェスティバル」、2016年4月17日に行われた愛媛県新居浜市の「NHKのど自慢」の放送終了後のアトラクション(いずれも新居浜市市民文化センターにて開催)で披露された。これ以前にも、小学3年生の時に自主制作カセット『人形の涙/ふるさと太鼓』を出している。

キングレコード所属だが、レーベルはKING AMUSEMENT CREATIVE(2016年1月までは第三クリエイティブ本部が製作を担当するメインレーベル)である。それ以前はパイオニアLDCに在籍していたが、同社所属時は1作のアルバムに何曲か収録されているだけで、CD未収録の楽曲もある。その後インディーズで活動し、アルバムを2枚発表している。

20歳の時、銀座ヤマハホールで初の単独コンサートを開催する。それを見学していたキングレコードの三嶋章夫にスカウトされ、所属が決まる。

当初、住吉中プロデュースによる楽曲を発表したが、後に『ESアワー ラジヲのおじかん』の企画で奥井雅美へ楽曲作成を依頼したことをきっかけに矢吹俊郎と出会い、『POWER GATE』以降は矢吹のプロデュースを受けることとなる。以降、基本的には矢吹が関係しつつ、上松範康などElements Garden所属の音楽家をはじめとした多数の作曲家から楽曲提供を受けるようになった。2009年頃にはオリジナルアルバムに収録するための候補曲として300曲以上の楽曲提供を受けている。

元々は演歌歌手を志していたため、「新宿コマ劇場での歌謡ショー開催」という夢を持ち続けていた。2008年12月31日に閉館が決まったため、10月11日にシングル「Trickster」発売記念イベントという形で、友人の声優たちを集め「座長公演」を行った。その模様は、アルバム『ULTIMATE DIAMOND』(2009年6月3日発売)の付属特典としてDVD収録された。以後も、歌謡ショースタイルの「座長公演」を定期的に行っている。

2010年10月に、キングレコードと台湾の金牌大風音楽文化との提携により、アルバム『IMPACT EXCITER』をはじめ、水樹初の海外盤発行を遂げた。台湾では2013年11月に自身初となる海外公演も行っている。

2011年1月に横浜アリーナで、フルオーケストラライブを開催。2013年と2019年にはさいたまスーパーアリーナでも開催した。2015年には同じくさいたまスーパーアリーナでアコースティックライブを開催している。

2011年2月6日に行われたBillboard JAPAN MUSIC AWARDS 2010で優秀ポップアーティスト賞を、翌2012年3月に行われた同アワード2011と12月に行われた同アワード2012では2年連続で優秀アニメソングアーティスト賞を受賞している。

全都道府県でライブを開催することを目標としており、2022年7月の茨城公演で達成した。これにより、全都道府県でライブを開催した初めての声優となった。

全国ツアーは2002年以降、2015年までは毎年開催されていたが、2016年は開催されなかった。2016年は当初、秋口にツアーを開催するという構想があり、会場の確保まで進んでいたが、阪神甲子園球場でのライブが決定したため年間の予定を組み直したという経緯がある。

バンドメンバーは楽曲をプロデュースする矢吹俊郎の影響からか、矢吹がプロデュースした奥井雅美のバンド「ロイヤルストレーツ」のメンバーだったミュージシャンが在籍している。

ライブバンドには「cherry boys」と名付けられており、そのメンバーにもそれぞれ愛称が付いている。ライブでは、各メンバー同士によるセッション、楽器の交換演奏、参加メンバー全員でダンスを披露するなど、さまざまな趣向を凝らしている。

このバンド構成は三嶋章夫が直感的に水樹奈々には超一流のメンバーが必要で、かつそれに負けない歌姫になると踏んだため、集めたメンバーであり、FENCE OF DEFENSEの北島健二や元JUDY AND MARYの五十嵐公太、B'zやTM NETWORK、Sound horizon等のサポートを務めている阿部薫等有名ミュージシャンが多数参加している。

バックダンサーは、奥井雅美のバックダンサーを務めていた経験を持つ、ダンサー・振り付け師で HIGH-ENERGY 代表の山城陽子のニックネームを冠した「TEAM YO-DA」であり、水樹自身もLIVE ATTRACTIONより、山城による振り付けを受ける。なお山城は水樹からはヨーダ先生と呼ばれている。

人物

決して裕福ではない家庭だったため、学生時代の仕送りは僅か3万円。デビュー後も奨学金の返済など苦労が絶えなかったと言う。声優・歌手になっていなかったら父の跡を継ぎ、歯科関係の仕事をしていたかも知れないと語っている。また、4歳年下の妹のMiKAがいる。上京後、姉のアルバムにコーラスで参加したほか、ファンクラブのマスコットキャラクター「ななちょも」のデザインを担当した。

中学時代は卓球部に所属していた。

高校卒業後、吉祥寺にある時給850円のエステティックサロンの受付のアルバイトをしていたことがある。上京して初めて住んだ場所が小金井市で、そこから堀越高等学校へ通っていた。歌手としてデビューした頃は、単発での契約が殆どだったので、次の歌の仕事があるか判らないような状況で仕事をしており、恐怖感と隣り合わせだったと語っている。また、ライブ開催前に、成功祈願として鈴虫寺に必ず参拝するという。

喉のケアについては過保護にしないスタンスとしており、乾燥する季節もマスクをせずプロポリスや生姜の入った飴を口にしたり睡眠時に加湿器をつける程度としている。

ペットとして「ステラ」という名のアメリカンショートヘアを飼っている。後述の飼い犬「ケイ」の動物病院での通院の際に出会ったのをきっかけに2020年に飼育を開始。かつては「ケイ(愛称:けぇたん)」という名のチワワを17年間飼っており、『NANA MIZUKI LIVE DIAMOND×FEVER』や『水樹奈々 歌手デビュー10周年記念BOOK! ナナ☆スタ』にも登場していたが、2021年に死去した。実家では「けぇたん3号」という名前の犬も飼っており、ケイの犬種であるチワワと2022年に死去した実家の飼い犬「けぇたん2号」の犬種であるシーズーのミックス犬で「2人の遺志を継いでいる」との思いでけぇたんの名を引き継ぐ命名とした。

名前にちなみ、数字の「7」にこだわりを持っている。2016年7月29日の阪神タイガース「ウル虎の夏2016」(阪神甲子園球場)では、「MIZUKI」のネームが入った背番号7のサードユニフォームを着用して登場した。

口に出すことは少ないが、身長が低いことをそれなりに気にしている。また、胸が小さいことも気にしている。水泳が苦手であり「ビート板」が必須アイテムである。

私生活ではかなり行動派で、一人でどこかに出かけることもある。東京に売っていなかったものを探すために仙台市まで行ったこともあり(仙台で探し物は見つかった)、アフレコが早く終わったために新幹線で日帰りで京都市に行ったこともある。

「声に関するパフォーマンスならジャンルにこだわらず何でもやってみたい」と考えている。週刊誌『NHKウイークリーステラ』のインタビューで「女優は?」との問いかけに対しても「とんでもない!私は声の表現を追求していきたいです」と答えている。

2011年7月、フジテレビNEXTにて放送されたドキュメンタリー番組『水樹奈々 seven pieces』にて、1stライブから歌手としての水樹を大きく支え、数多くの名曲を提供してきた音楽プロデューサーの矢吹俊郎は、水樹に関して「只者ではない感じは(最初から)していた。言われたことをドンドンできてしまう、すごいなと思った。ひたすら努力をするだけだから、機嫌が悪いとか、『今日(は)ちょっと歌いたくない』などと言うこともなかった。(水樹のような人物は)この先もいないのではないか。天才ですね。」と語っている。

尊敬する人・好きな歌手として美空ひばりを挙げており、「ジャンルに囚われず色々な表現を追求する、枠にとらわれず自分のやりたいと思ったものを追求していく」といった生き様に励まされたと発言している。好きな楽曲は「天城越え」など。

音楽的な嗜好としては、主に演歌やアニメソング、洋楽を好む。とりわけ坂本冬美の「夜桜お七」は、「Mの世界」内で衝撃が走った曲として紹介されており、実際にLIVE ACADEMYツアーの名古屋千秋楽のダブルアンコールにて、NHKの中継が入った状況で「夜桜お七」を歌い上げている。また、思い出のアニソンとして「アンバランスなKissをして」(『幽☆遊☆白書』)と、「ブルーウォーター」(『ふしぎの海のナディア』)を挙げている。J-POPでは、小沢健二のファンであり、「Mの世界」内で特集を組んでいる。特に、小沢健二が過去に所属していた、フリッパーズ・ギターの「カメラ!カメラ!カメラ!」は、演歌やアニメソング以外で影響を受けた曲として、前述の「Mの世界」内で紹介している。その他、水樹のラジオでは小沢健二の曲がたびたび流れる。

洋楽に関しては、水樹が声優としてデビューした際にスタッフからおすすめの洋楽を教えてもらった際にオアシスのファンになったと語っている。2008年10月1日には水樹のシングル『Trickster』とオアシスのアルバム『ディグ・アウト・ユア・ソウル』の両作品が奇しくもオリコンチャート2位、ゴールドディスクに認定されている。水樹は「絆を感じる曲」として「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」を、お気に入りのミュージックビデオに「ドゥ・ユー・ノウ・ワット・アイ・ミーン?」を挙げている(もう1つはエアロスミスのジェイデッド)。2012年にはノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズの武道館公演を見に行ったり、2017年には自身のラジオでリアム・ギャラガーのソロデビューを特集する など、かなり(特にギャラガー兄弟)のファンであることがうかがえる。

オアシス以外にも、グリーン・デイ(特に初期)やアース・ウィンド・アンド・ファイアーも好きで、ツアーで使用することもある。

好きな食べ物はカレーライス・数の子・金ちゃんヌードル。特にカレーライスは「勝負飯」としており、ライブや紅白歌合戦の出番前にはトンカツを載せてカツカレーとして食べたり、納豆などを載せて大盛りにして食べるとのこと。好きな食べ物のカレーライスは普段は「欧風」とのこと。好きな飲み物はフルーツ紅茶で、苦手な食べ物は刺身などの生物やトマト・セロリとしていたが、このうち刺身やトマトは2010年代中盤には克服している。またレバ刺しも苦手だったが、2005年頃に克服できたという。本人のブログにはよく食べ物の写真が登場し、また女性で小柄であるにもかかわらず結構な大食いである。

好きな服のブランドはdeicy、JILL STUART、DOLLY GIRL BY ANNA SUI。愛用している香水はイヴサンローランのBABY DOLLとのこと。ファッションに関しては原色など、派手な物が好きとのこと。好きな色はブルーとホワイト。

子供の頃から自然科学が好きで、特に天文学・宇宙関係に関心を持っている。日本科学未来館を訪問した時は「大興奮!一日中いても飽きません!!」と語っている。

2007年頃にヨガにはまっていた時期があり、歌手のSuaraらも勧誘したこともある。その後スケジュールが合わなくなり一時行わなかったが2013年から再開し、プライベート旅行先の小浜島やセドナでもヨガを楽しんでいる。

西洋アンティークの本格的なアクセサリーやインテリアの収集も好み、特にロザリオが大好きでペンダントトップが聖杯になったロザリオをブログで紹介したほか、その他十戒が刻まれたブレスレット、西洋騎士の甲冑の置物といったコレクションも紹介している。

前事務所から通じて同じ事務所に所属し、ラジオ番組『水樹奈々 スマイルギャング』で共演する福圓美里とは関係が深く、誕生日も近いため毎年プレゼント交換を行っている。また、『魔法少女リリカルなのはシリーズ』や『NARUTO -ナルト-』、『Memories Off After Rain』で共演した田村ゆかりとも仲良しで、Animelo Summer Liveでデュエットをした。また、横浜アリーナでライブをした時の水樹の姿を見た田村は、後に自身のラジオ番組(『田村ゆかりのいたずら黒うさぎ』230回)で「あいつかっけぇよ!」とコメントしている。

旧知の仲である堀江由衣とは服など趣味が合い、堀江のラジオである『堀江由衣の天使のたまご』に度々ゲストとして登場している。能登麻美子 や沢城みゆき とも、一緒に旅行するなど親交を深めている。

『いちご100%』で共演した能登、小林沙苗、豊口めぐみとも、いちご会を結成し、食事に行くなど親交を深めている。

2019年7月まで同じ事務所に所属していた水沢史絵とは、『ハートキャッチプリキュア!』で共演して以来親交を深めており、2011年2月より共に英語教室に通っている。水沢が雑誌「コバルト」で作家デビューした際には推薦コメントを寄せている。

酒が飲めないらしく、先輩の林原めぐみに初心者用のカクテルを用意してもらったことがあり、『林原めぐみのHeartful Station』や『林原めぐみのTokyo Boogie Night』にもゲストに出演したことがある。

アルパ奏者の上松美香とは、「Heart-shaped chant」で共演して以降、水樹が上松の自宅を訪れたり一緒に旅行するなど親交を深めている。また、水樹が初出場を果たした『第60回NHK紅白歌合戦』でも、二人の共演が実現した。またバックバンド参加以外にも「Angel Blossom」のミュージックビデオでは上松が母親役として自身の子供とともにゲスト出演している。

堀越高等学校1学年3学期に同級生となった片山さゆりは水樹にとって「人生で最初の親友」である。後に片山はSAYURIの筆名で作詞家として水樹に歌詞を提供している。また、KinKi Kidsの堂本剛とは、高校時代のクラスメイト。高校卒業以来会ったことがなかったが、番組共演で14年ぶりに再会した。高校時代は仕事で授業に出られない堂本に水樹がノートを貸していたが、あまり会話したことはなかった。また、学生時代演歌歌手を目指していたことや大人しく成績優秀だったため、歌番組で水樹がパワフルな歌を披露していたことに堂本が驚いたという。なお、堂本は当時の名残で、番組出演時は水樹のことを本名の「近藤さん」と呼ぶ。他にもともさかりえや山口紗弥加、佐藤仁美も高校の同級生である。

とんねるずの木梨憲武とも交友関係があり、木梨が水樹のライブへ行ったり、逆に水樹が木梨のライブへ行ったりと、お互いのライブを行き来し合っている。これは、水樹がゲスト出演した2010年6月17日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ)のコーナー「新・食わず嫌い王決定戦」でも木梨が明かしている。また、『今夜も生でさだまさし』(NHK総合テレビ)の番組ファン であり、当番組の出演や『MUSIC FAIR』および『2012 FNS歌謡祭』(共にフジテレビ)などの番組でさだまさしとの共演があった。

杉田智和とは『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』で共演して以来、共通の趣味も多いということでとても親しくなり、今でも連絡を取り合ったりプライベートでも食事に行く仲。同事務所所属であった中村悠一とも同い年・四国出身ということで親しく、3人で食事に行ったこともある。

同レーベル所属の宮野真守や同事務所後輩の瀬戸麻沙美とは姉弟(姉妹)のような間柄で、食事に行ったりお互いのライブを観に行くなどしている。水樹が宮野のラジオにサプライズで誕生日メッセージを送ったことがあり、特に瀬戸を妹のように支え、彼女の大学受験合格や20歳の誕生日、成人式を祝ったこともある。

田中理恵は水樹を尊敬しており、田中によると水樹はリハーサルの時には既に全曲ばっちり入れており、絶対に歌詞を見ないようだといい、水樹のようになりたいと語っている。

自身は阪神ファンで、ファンになったきっかけは、巨人ファンの父親テレビでナイター中継を見ており、それに合わせる形で一緒に見ているうちに、当時負け続けていた阪神を見るたびにかわいそうに思い始め、気づいたら応援するようになっていたという。また父親が野球審判の資格を取るほどに野球好きで、ルールも丁寧に説明するなど、野球ファンになったのは父親の影響があるとも語っている。

声優雑誌『hm3 SPECIAL』や『Pick-up Voice』での彼女のインタビュー記事ではジャンル外であるにもかかわらず、ほぼ毎回といっていいほどの頻度でインタビュアーから「阪神ネタ」の質問をされる。お気に入りの選手は矢野燿大。2006年に日本武道館にて行われた『NANA MIZUKI LIVEDOM 2006 -BIRTH-』で、矢野本人からのビデオメッセージとサインボールをプレゼントされた。2007年7月27日には「hm3 SPECIAL」の企画で、対横浜ベイスターズ戦(阪神甲子園球場)を初観戦した。他に、マット・マートン、赤星憲広、能見篤史、原口文仁もお気に入りの選手として挙げている。阪神好きが高じて、2009年4月から9月まで、GAORAの『ぷちトラ!』にナビゲーターとして出演。リニューアルされた阪神甲子園球場の注目スポットや、タイガースの応援歌「六甲おろし」を上手く歌う方法を紹介している。また、『スマイルギャング』にて番組開始以来毎年プロ野球のシーズン開幕時に優勝予想を行うが、毎年のように阪神が優勝すると予想している。

「NANA MIZUKI LIVE ATTRACTION 2003 -Hall Side-」京都公演にて、客席から「六甲おろし」コールが沸き上がり、実際に歌っていた。また、Billboard JAPAN Music Awards 2010の授賞式の打ち上げ会場にて、坂井信也(当時の阪神球団オーナー)と対面を果たし、タイガースへの熱い思いを語っていた。また、2016年6月28日よりホームゲームの球場ビジョンで使用される『みんなで六甲おろし』の「リードヴォーカル 水樹奈々ver.」のリードボーカルを担当した ほか、2016年7月29日には阪神甲子園球場での「ウル虎の夏2016」に出演した。

長年「甲子園球場でライブをしたい」と話していた が、2016年9月22日に阪神甲子園球場でライブを開催したことで、念願を果たした。阪神甲子園球場では高校野球・プロ野球の開催が優先されることや、球場周辺は住宅街のため騒音問題があること、天然芝の保護に伴う規制もありライブ開催が難しく、今回の開催は異例であった。デイリースポーツがインタビュー記事や過去記事のアーカイブなどで構成した開催記念特集号を制作、阪神甲子園球場やAmazonで販売した。ライブ翌日の「めざましテレビ」では、声優・歌手ではなく「阪神タイガースファン」として紹介されていた。このライブにより、同球場の天然芝が傷んでしまったと一部で報道があったことを受け、球場側との打ち合わせどおりに行われたもので、会場設営からライブまで続いた荒天による影響が大きかったが、キングレコード、シグマ・セブン、および公演主催者らが連名で「多くの野球ファンの皆様ならびに関係各所の皆様にご心配をおかけいたしました」とコメントを発表した。また、球場の管理を行う阪神園芸の関係者も「水樹さんが悪いのではなく、誰のコンサートでもこうなっていた。雨がずっと降っていたため」と説明している。

甲子園球場でのライブ開催前には、MBSラジオ で当時放送されていた「Till Dawn Music」にて水樹の楽曲の特集が2回にわたって組まれ、2度目は当日の未明に放送された。

また、デイリースポーツが2017年に創刊70周年を迎えたのを記念して同紙の特別編集長に就任、4月25日から第4火曜日に阪神について語る連載「奈々トラ!」を始めている(4月分は関東版・関西版にのみ掲載。5月以降は瀬戸内版にも掲載)。

甲子園球場での試合開始前の国歌独唱を2016年7月29日の対中日ドラゴンズ戦と、2023年10月18日の対広島東洋カープ戦(クライマックスシリーズファイナルステージ第1戦)の2回行っており、前者では5回終了時に、後者では試合勝利後に、いずれも「六甲おろし」の歌唱も行っている。

高校生になるまで、マクドナルドに行ったことがなくマクドナルドでハンバーガーを食べるのが夢だった。(本人の自伝より)

2006年に井上喜久子率いる「17歳教」に加入を希望したが、井上曰く「まだ概ね若い」という理由で「17才教ジュニア」という設定になっている(17才教は主に堀江由衣、田村ゆかり、野川さくらなどがメンバーとなっている)。

2007年にゲスト出演した番組『@Tunes.』(第59回放送)にて、女性の霊能者と対談した際、「あなたの前世はフランスの修道女だった」と言われたことがある。その後、『ナナ☆スタ』 など雑誌のインタビューでもこの事に何度か触れており、『声優PARADISE vol.4』では、以前に『ULTIMATE DIAMOND』の撮影で訪れたロンドンでの不思議体験について触れている。ロンドンのセントポール大聖堂に訪れる前日に、霊感の強いスタッフから「明日は奈々さんの前世に関わる何かに出会うと思います」と言われ、「聖堂でお祈りをした時、大号泣して“ただいま”と無意識に言っていた」という。また、同誌で「ある方から“あなたはフランスにご縁がある方ですよ”と言われたことがあるんです。ロンドンで不思議体験をしてびっくりしたんですけど、フランスに行ったらまた違う何かがあるのかな…」と答えている。なお、2013年1月に念願のフランス旅行に母と行った際、訪れたノートルダム寺院で、ロンドンに続きまたも号泣してしまったという。さらに、子供の頃通っていた幼稚園が、「聖マリア幼稚園」というミッション系の幼稚園で、先生は皆シスターだった、と自身のブログで語っている。

稀に同郷(愛媛県)出身の眞鍋かをりと間違われることがある。なお、2人は2009年12月に初対面を実現している。

2008年10月29日に父親を亡くしている。父が亡くなる約10年前に脳梗塞で倒れた時、医師から「いま(1998年当時)の医学ではどうすることもできない」「手術は不可能」と宣告された。デビュー間もなかったため、闘病する父のそばにいたいという想いもあったが、「自分が歌い続ける」という夢を追うことが父の夢でもあることから活動の継続を決意した。のちにNHK紅白歌合戦に出場した際、司会の仲間由紀恵から父の事を聞かれ、「(父は)歌が大好きだった」と回顧している。

2009年11月21日、東京国際展示場で行なわれた4回目のファンクラブイベントにて「コンサートにおける最も騒がしい人々」「世界一の人数のハンドウェイブ」「世界一の人数の吹き戻し」の3つをギネス世界記録に挑戦し「世界一の人数のハンドウェイブ」7014人、「世界一の人数の吹き戻し」6961人の2つが認定される。「コンサートにおける最も騒がしい人々」については、2017年にさいたまスーパーアリーナで行われた7回目のファンクラブイベントで再挑戦したが、認定には至らなかった。

『MUSIC FAIR』(フジテレビ)に出演した際、「呆れるぐらい病院に行かない」と話し、「気合で体調不良を治せると思っていて、周囲の人間に検査に行った方がいいんじゃないかと勧められても、基本的に行かない」という。しかし、2012年、腹部に少し痛みを感じ、久々に病院へ行き検査をしたところ、「十二指腸潰瘍が出来てましたね」と言われ、「自己治癒力で既に治っていた」という。「気合で人間って何でも出来るんだな、と思いました」と語っていた。2002年には喉に炎症を起こし、声帯が硬くなってタコができた状態となり、休養することとなった。この際医師から1ヶ月は安静にするようにと診断されたものの、2日間声を出さない状態で務めた結果、医師が驚くほどに回復していたという。この喉の回復力について、幼い頃からの父親からの指導のおかげだとしている。また、2014年6月21日のライブツアーの北九州公演1日目終了後に声が出ない状態となり、医師の診断の結果声帯の炎症(その後急性声帯炎・上気道炎による音声障害と診断)で加療が必要となり、北九州公演の2日目と翌週の鳥取・山口公演は中止となった。

2010年、ポルノグラフィティのアルバム『∠TRIGGER』の収録曲「Introduction 〜迫リ来ルMONSTER〜」で、ゆかなとともにキャラクター・ボイスとして参加した。元々、出演作『鋼の錬金術師』(2003年)で出演者と主題歌アーティストという関係であったこと、『NHK紅白歌合戦』や『MUSIC JAPAN』など度々の共演、本間昭光と今浪祐介という両者共通の関係者 の縁もあり引き受けたが、コーラスではなくキャラクター・ボイスとしての参加に不思議な感覚を覚えたという(「ポルノグラフィティの2人は、興味深そうにこちらを見ていた」「2人がアフレコにチャレンジした際にはアドバイスさせて頂いた」。水樹談)。また、この縁で、2012年に刊行されたドキュメント・ブック『別冊カドカワ 総力特集 ポルノグラフィティ 「挑戦」』に、スペシャル・ゲストの1人として参加した。先述の『鋼の錬金術師』やアフレコ時のエピソードに触れつつ、ポルノグラフィティの印象やお気に入りの一曲として挙げた「メリッサ」について語り、「「声」が必要でしたら、いつでもお声をかけてください(笑)」とメッセージを送った。

2024/05/17 11:21更新

mizuki nana


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