近藤みやびのプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)
近藤 みやび(こんどう みやび、1993年〈平成5年〉7月30日 - )は、日本のタレント、グラビアモデル、レースクイーンである。埼玉県所沢市出身。愛称は「みやびん」。
5歳から20歳までダンスを習い、EXPGでレッスンを受けていたこともある。高校卒業後はブライダルの専門学校に通っていたが、ダンスを諦めた際にスクールの薦めでモデル業を開始。2015年、SUPER GT「TEAM MACH マッハ車検ギャル」としてレースクイーンデビュー。当時22歳であった。
2016年、ワンエイトの先輩だった永瀬あやから引き継ぐ形で、アップガレージ「ドリフトエンジェルス」のメンバーとなる。同年6月のレッドブル・エアレース・ワールドシリーズ千葉大会では、ピーター・ポドランセック(No.37 ピーター・ポドランセックレーシング)のエアレースクイーンを務めた。ちなみに同年のエアレースで共働した佐崎愛里とは、この年と2017年のスーパー耐久で「HubAuto Girls」として活動していた。
ドリエン卒業後の2017年は、SUPER GT「ARTA GALS」として阿比留夏海(現:阿比留あんな)等と共に活動したが、翌年以降のARTAのイメージ転換により、オレンジコスのARTA GALSはこの年で見納めとなってしまう。
2018年2月、SUPER GT500クラス「Weds Sport(RACING PROJECT BANDOH)」のレースクイーンに就任。サーキットでのRQ活動のみならず、Weds関連のイベントにも多数出演した。また2018年のスーパーフォーミュラでは「KCMGエンジェルス」としてスポット参加。同年と2019年のスーパー耐久では「Adenau Racing Girls」も務めていた。
2019年はSUPER GT「LEXUS TEAM au TOM'S “auサーキットクイーン”」、スーパーフォーミュラ「TOM's Lady」を務め、翌2020年2月27日には、『レースクイーン・オブ・ザ・イヤー'19-'20』通算20人目の受賞者に選ばれる。ワンエイトプロモーション所属者としては2008年('07-'08)の相川友希(現在は退所)以来12年ぶり、埼玉県出身者としては2013年('12-'13)の青山めぐ(入間市出身)以来7年ぶり・都道府県別としては最多となる4人目のレースクイーン・オブ・ザ・イヤー受賞者となった。受賞決定時には初代(2000年度)受賞者で、事務所の先輩でもある吉岡美穂が近藤に記念トロフィーを手渡した。
2020年以降は、スリーライズ所属の央川かこと共に、SUPER GT500クラス「auサーキットクイーン」を継続。また2020年と2021年のスーパーフォーミュラも「TOM'S Lady」として継続参加したが、2022年は「TOM'S TEAM ATTENDANT」となっている。
2020年7月17日には自身初のイメージDVD『Miyabi』を発表。同12月20日には2作目となる『Elegant』をリリースしている。また2021年は地元・所沢市の西武園競輪場のイメージキャラクターに当たる「大宮・西武園競輪アンバサダー」も務める一方、同年7月31日 - 8月1日のスーパー耐久オートポリス戦では、葉月美優と五十嵐みさのアンダーとして「muta racing fairies」(ST-1クラス・38号車)に参加した。
2022年1月1日、自身のYouTubeチャンネルを開設。3作目のイメージDVD『Fabulous』発売3日後の同年2月24日、『レースクイーン・オブ・ザ・イヤー'21-'22』において、史上初となる2度目の受賞が発表された。またこの年は「raffinee Lady」としてスーパー耐久のレースクイーンも担当する。
2023年1月1日、自身のSNSを更新し2022年12月31日をもってワンエイトプロモーションとのマネジメント契約が終了し円満退社したことを報告。今後はフリーランスで活動することを併せて報告した。
人物・エピソード
趣味は犬と遊ぶこと、ボウリング、早着替え。
好きな色は紫 。
キノコ類が大の苦手。
ダンススクールと専門学校に通っていた為モータースポーツには全く興味がなかったが、たまたま遊んだパチスロ(平和「ラブ嬢」)の画面で水谷望愛に心を奪われ、後日調べるとレースクイーンだったことがレースクイーンになるきっかけだったという。レースクイーン初年となる2015年の終わりに水谷に会え、ツーショット写真も撮ってもらえたことで目的は達成。しかしこの頃になるとメカニックの仕事や戦略などレースの世界自体にも興味が出たため、レースクイーン業を続投。しかし2年目はチームが決まらずオーディション地獄に陥り、交通費貧乏に。やっと決まったチームでは歌って踊ることを求められ、レースは最初と終わりに関わるだけであった。もっとレースに近い距離で活動がしたいと、翌年からは活動内容も吟味するようになったという。
『アウト×デラックス』に脇阪寿一イチオシのレースクイーンとして藤木由貴、太田麻美と共に紹介。スタジオに現れた近藤にマツコ・デラックスは「アウトに銀座の風がきた、六本木じゃないわ。」と大興奮だった。
WedsのRQの前任者(2017年度)で、同じ埼玉県出身の木村理恵とTEAM TOM'SのRQを務めた関係から、2020年の東京オートサロンと名古屋オートトレンドでは、近藤と木村が「TOM'S Lady」として出演。翌2021年1月17日に配信開催した『TOM'S SALON 2021』や後述の『MOTORZONE tv』にも出演した。TOM'S Ladyのコスチュームカラーは近藤が黒で、木村が銀色であったが、2022年のオートサロン出演時は2021年のサーキットで着用した黒系デザインのコスチュームに統一されていた。
将来の夢は「東京ガールズコレクションのランウェイを歩くこと」。
地元所沢に愛着を持ち、目標の一つに「所沢の看板を背負うこと」を挙げている。所沢のいい点として挙げているのは、緑の多さと都心までのアクセスの良さ、もうひとつは埼玉県なのでパチスロが等価交換であること。
活動
K-1ガールズ(2015年12月 - 2017年)
REBELSラウンドガール(2019年6月 - 現在)