鳴山草平の情報(なるやまそうへい) 作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
鳴山 草平さんについて調べます
■名前・氏名 |
鳴山草平の情報まとめ
鳴山 草平(なるやま そうへい)さんの誕生日は1902年5月30日です。山梨出身の作家のようです。
卒業、結婚、現在、映画に関する情報もありますね。1972年に亡くなられているようです。
鳴山草平のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)鳴山 草平(なるやま そうへい、1902年〈明治35年〉5月30日 - 1972年〈昭和47年〉3月7日)は、日本の小説家。本名は前田好照。昭和初期に時代小説を数多く手がけるほか、自身の教師体験をもとにしたを「きんぴら先生」シリーズで知られる。 山梨県南都留郡宝村(現都留市)に生まれる。農業と郡内織を営む前田家の次男として生まれるが、兄は病死したため長男として扱われた。1917年(大正6年)に谷村高等小学校を卒業後すると、稼業に従事する傍ら青年団文芸部に参加し、文芸誌への投稿も行っている。また、早稲田大学の通信講義で学び、卒業論文「西鶴と近松」で出版部奨学賞を受賞し、特待給費生となる。父ははじめ進学に反対していたが、1923年(大正12年)に早稲田大学高等師範部国語漢文科に入学。在学中には宝村の小学校教師の娘と結婚している。 1928年(昭和3年)に大学を卒業し、山梨県立農林学校(現在の山梨県立農林高等学校)の教諭心得となる。教職と平行して投稿活動も行い、1934年(昭和9年)にはサンデー毎日の第14回「大衆文芸」の懸賞小説で「明星峠」が佳作に、同年の秋には再びサンデー毎日で「民衆の太陽」が入選している。これらは「桂河龍二」のペンネームで投稿し、「明星峠」と「民衆の太陽」は映画化されているほか、「明星峠」は演劇やレコードにもなっている。この年には他にも入選作があり、自身の履歴書でも作家生活の起点と位置づけている。また、この年には小説家の海音寺潮五郎と知り合い、山梨へも招いている。 1939年(昭和14年)、この年には神奈川県立平塚高等女学校(神奈川県立平塚江南高等学校)の教師となる。同年4月には雑誌「新青年」の懸賞小説に「極楽剣法」が入選し、このときに初めて「鳴山草平」のペンネームを用いたという。「極楽剣法」は東宝で映画化もされ、第19回直木賞候補作にもなっている。直木賞はいくつかの候補に挙がるものの、この年は該当作無しに終わった。自身の履歴書によれば、鳴山は選考委員の久米正雄宅に招かれ直木賞担当の永井龍男と知り合うが、激しい文学論を交わし仲違いしたという。 1945年(昭和20年)、神奈川県立横浜第一中学校(現 神奈川県立希望ヶ丘高等学校)へ転任。 直木賞候補になったことを契機として雑誌社からの原稿依頼も急増し、大衆小説ブームに伴い職業小説家としても活躍をはじめる。鳴山は時代小説を専門としていたが、1950年(昭和25年)には講談社編集者の勧めで雑誌『講談倶楽部』に高校教諭時代の経験を元にした『きんぴら先生』を発表し、これは人気を博したためシリーズ化され、それからは現代物も手がけている。翌1951年(昭和26年)には教職を辞して職業作家となる。晩年は東京で過ごし、1972年(昭和47年)に胃癌のため69歳で死去した。 関連資料は山梨県立文学館に所蔵されている。 『雪崩』大白書房 1942 『予州武辺記』成武堂・国防文芸叢書 1942 『狼煙』今日の問題社 1943 『きんぴら先生青春記』大日本雄弁会講談社 1952 のち春陽文庫 『朱唇合戦』東成社・ユーモア小説全集 1952 『鼻の紋三郎』文芸図書出版社 1952 『瓢介旅ごろも』文芸図書出版社 1952 『お嬢さん』文芸図書 1953 のち春陽文庫 『青春曲線』文芸図書出版社 1953 『巌ちやん先生行状記』豊文社 1954 のち春陽文庫 『続きんぴら先生青春記』大日本雄弁会講談社 1954 のち春陽文庫 『恋隠密』豊文社 1954 『平六放浪記』東京文芸社 1954 『星月夜』東京文芸社 1954 『いのしゝ先生上京す』和同出版社 1955 『カミナリ先生』山ノ手書房 1955 『きんぴら先生青春譜』大日本雄弁会講談社 1955 のち春陽文庫 『新説柳生旅日記』東京文芸社 1955 のち春陽文庫 『かみなり青春帖』東京文芸社 1956 『朱鞘双六』和同出版社 1956 『出張社員』東方社 1956 のち春陽文庫 『青春海流』大日本雄弁会講談社・ロマン・ブックス 1956 のち春陽文庫 『青い江の島』大日本雄弁会講談社・ロマン・ブックス 1957 のち春陽文庫 『学園の牝豹』東方社 1957 『江戸の九紋竜』東方社 1958 『祇園の花和尚』東方社 1958 『青い颱風圏』講談社・ロマン・ブックス 1959 『紅い水着の女』講談社・ロマン・ブックス 1959 『新粧・伊勢物語』東方社 1959 『戦国愛染峡』講談社・ロマン・ブックス 1959 『流れる銀河』東方社 1959 『カミナリ先生青春帖』同人社 1960 のち春陽文庫 『坂田家の四季』講談社・ロマン・ブックス 1960 『よしつね先生青春記』東方社 1960 のち春陽文庫「よしつね先生青春帳」 『浪人格子』東京文芸社 1960 『侍の罠』東京文芸社 1961 『柔道社員』東方社 1961 のち春陽文庫 『姫君千一夜』講談社・ロマン・ブックス 1961 『楽天浪士』東京文芸社 1961 『風さわやかに』東方社 1962 のち春陽文庫 『花粉の園』東京文芸社 1962 『きんぴら先生慕情譜』講談社・ロマン・ブックス 1963 『月の修羅道』東京文芸社 1963 『旗本勘当男』東京文芸社 1963 『花と出張社員』東方社 1963 『越前隠密記』東京文芸社 1964 『風の隠密』東京文芸社 1964 『雲と出張社員』東方社 1964 『出張社員西へ行く』東方社 1964 『南国の出張社員』東方社 1964 『牝豹先生青春記』春陽文庫 1964 『隠密鷹』東京文芸社 1965 『風と噴煙と出張社員』東方社 1965 イースト・ブックス 『出張社員シリーズ』全7巻 東都書房 1965 『鳴山草平のきんぴら先生シリーズ』全6 東都書房 1965 『忍法京時雨』東方社 1965 イースト・ブックス 『忍法武田菱』東方社 1965 イースト・ブックス 『巌ちゃん先生青春日記』春陽文庫 1966 『豪快放浪記』東京文芸社 1966 『旗本ぐれん隊』東京文芸社 1966 『海鳴り先生』東京文芸社 1967 『源五郎隠密』東京文芸社 1967 『流れ星四十七里』東京文芸社 1967 『道ゆき先生』東京文芸社 1968 Tokyo books 『風雷先生』東京文芸社 1969 Tokyo books 『かまきり先生』東京文芸社 1969 Tokyo books 『逆臣』東京文芸社 1970 Tokyo books 『失恋武者』東京文芸社 1970 Tokyo books 『黒潮先生』東京文芸社 1971 Tokyo books 『孤剣十年』東京文芸社 1971 Tokyo books
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2024/11/04 05:22更新
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naruyama souhei
鳴山草平と同じ誕生日5月30日生まれ、同じ山梨出身の人
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