レオ=レオニの情報(LeoLionni) 絵本作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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レオ=レオニの情報まとめ
レオ=レオニ(Leo Lionni)さんの誕生日は1910年5月5日です。
家族、結婚、卒業、映画に関する情報もありますね。今年の情報もありました。1999年に亡くなられているようです。
レオ=レオニのプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)レオ・レオニ(オランダ語:Leo Lionni、1910年5月5日 - 1999年10月12日)は、アメリカ合衆国、イタリアのイラストレーター、絵本作家。主に動物の絵本を作っている。レオ・レオーニとも表記される。 1910年5月5日、オランダのアムステルダムにて、ダイヤモンド研磨工の父ルイス・レオニと、母エリザベトの間に生まれる。父ルイスはレオが5歳のときに公認会計士となり、母エリザベト・グロソウはオペラ歌手であった。 父はスペイン系のユダヤ人で、祖父の代からダイヤモンド産業に従事する裕福な家庭であった。コレクターの叔父たちの影響で、パブロ・ピカソやパウル・クレーなどの芸術に囲まれて育った。また9歳の時から、建築家で叔父のピート・グロソウ(母の弟)の指導のもと王立美術館に通い鉛筆デッサンを教わった。 1922年に仕事の関係で両親はアメリカのフィラデルフィアに移住、レオはベルギーのブリュッセルに住む父方の祖父母のもとで2年間過ごしたのち、1924年にアメリカに移住した。1925年には家族でイタリアのジェノヴァに移住し、レオは1年間家庭教師についた後、ヴィットーリオ・エマヌエーレ二世技術高校に入学する。レオにとっては初めての共学で、アッダ・マッフィという女の子に夢中になるが、結局は妹のノーラと恋仲になる。1928年、スイスのチューリッヒ大学に入学し経済学を学ぶ。 1931年12月末、レオはノーラ・マッフィと結婚する。同時期イタリア共産党の党員であるフィリッポ・トンマーゾ・マリネッティと出会い、未来派グループへの参加を勧められる。1932年、長男のルイスが生まれる。8月、未来派の展覧会に参加するが以後は距離を置くことになる。 1933年、家族でオランダへ帰国するが、年末にミラノに移住する。1934年、建築関係の専門誌『カザベラ(イタリア語版)』の編集に協力したり、製菓会社モッタ(it:Motta (azienda))でパネトーネの広告デザインを手がける。1935年にジェノヴァ大学経済・商学部を卒業後はフリーのグラフィックデザイナーとして活動する。1938年、次男のパオロが生まれる。 1939年、イタリアのファシスト政権による人種差別法公布により、ユダヤ人であるレオはアメリカ合衆国に亡命する。フィラデルフィアの広告代理店N.W.エイヤー・アンド・サン (N. W. Ayer & Son) に入社し、1941年にはアートディレクターに昇進、フォードなどの大手クライアントを担当する。1945年、アメリカ国籍を取得する。 1947年、初めての個展を開催、エイヤー社から1年間の休暇をもらい、家族でイタリアのラヴァーニャに移り絵画制作などに取り組み、またラヴェンナでモザイクの技術の習得に熱中する。1948年10月、アメリカに戻りエイヤー社を退職、フリーランスのグラフィックデザイナーとしてニューヨークにスタジオを構える。1948年から1962年にかけて『フォーチュン』誌とタイム社のアートディレクターを務める。1951年から1958年にかけてオリベッティ・アメリカ支店のデザインディレクターを務める。 1953年にはアスペン国際デザイン会議(fr:Conférence internationale de design d'Aspen)の初代会長を勤める。エリック・カールの才能を見出し、ニューヨーク・タイムズ広報部への就職を世話した上、編集者を送り絵本の仕事も勧めた。またこの頃『プリント (Print (magazine)) 』誌の編集長となる。 1957年には妻と共にインドに3か月間滞在し『フォーチュン』誌5月号にフォトルポタージュを掲載する。1958年にはアジアに8か月滞在し『フォーチュン』誌にフォトルポタージュを掲載、またブリュッセル万国博覧会のアメリカの特設パビリオン「未完成の仕事」の企画制作を担当する。このパビリオンはアメリカの抱えた様々な問題、人種差別や環境問題などを取り上げたものであったが、政治的圧力を受けて数週間で閉鎖されてしまう。1959年、ローチェスター、ポートランド、サンフランシスコ、フィラデルフィアの美術館で絵画とグラフィックデザインの展覧会を開催する。同じ年、孫たちを列車で送っていく途中、騒ぎはじめた孫たちを鎮めるために、レオは即興で手元にあった『ライフ』誌の青と黄色の紙をちぎってお話を始めた。これが『あおくんときいろちゃん』の始まりで、最初の絵本作品となった。 タイム社との契約は1962年までだったが、それより前に退職してイタリアに戻り、ラヴァーニャにアトリエ付きの家を建てる。1961年、絵本『ひとあし ひとあし』がコルデコット賞次点作に選ばれる。1964年、絵本『スイミー』がコルデコット賞次点作に選ばれ、『チコときんいろのつばさ』がアメリカ図書館協会最優秀作品に選ばれる。1967年には『スイミー』がブラチスラバ世界絵本原画展で金のりんご賞を受賞する。同年、インドのアーメダバードの国立デザイン研究所でワークショップを開催することになり、友人でアニメーション作家のジューリオ・ジャニー二(it:Giulio Gianini)と共に「スイミー」「フレデリック」のアニメーションを制作する。 1968年、『フレデリック』がコルデコット賞次点作に選ばれ、『せかいいちおおきなうち』が児童図書スプリングフェスティバル賞を受賞する。 1969年、トスカーナ州キャンティ地方に農家を購入し、夏はトスカーナ、冬はニューヨークで過ごすようになる。1970年、『アレクサンダとぜんまいねずみ』がコルデコット賞次点作に選ばれ、アニメ版「スイミー」が第5回テヘラン国際子ども映画祭で5つの賞を受賞する。 1976年、イタリアの出版社アデルフィ(it:Adelphi)から『平行植物』を出版する。 1981年、国際交流基金により日本に招待され夫婦で1か月滞在する。1984年、パーキンソン病を患う。1986年、ジューリオ・ジャニー二、アントネッラ・アッバティエッロ(Antonella Abbatiello)と共に「ぼくのだ!わたしのよ!」「さかなはさかな」「コーネリアス」のアニメーションを制作する。 1999年10月12日、イタリアのトスカーナで老衰のため死去。享年89。 Little Blue and Little Yellow 1959
Inch by Inch 1960
On My Beach There are Many Pebbles 1961
『はまべにはいしがいっぱい』 谷川俊太郎訳、好学社、2012年、ISBN 978-4769020257 Swimmy 1963
Tico and the Golden Wings 1964
Frederick 1967
The Alphabet Tree 1968
The Biggest House in the World 1968
Alexander and the Wind-up Mouse 1969
Fish is Fish 1970
Theodore and the Talking Mushroom 1971
『シオドアとものいうきのこ:えらくなりすぎたねずみのはなし』 谷川俊太郎訳、好学社、2011年、ISBN 978-4769020226 The Greentail Mouse 1973
In the Rabbitgarden 1975
A Color of His Own 1975
Pezzettino 1975
La botanica parallela 1976
『平行植物 改訂版』 宮本淳訳、工作舎、1990年、ISBN 4875021232 『平行植物』 宮本淳訳、筑摩書房〈ちくま文庫〉、1998年、ISBN 4480034358 『平行植物 新装版』 宮本淳訳、工作舎、2011年、ISBN 978-4875024354 I Want to Stay Here! I Want to Go There!: A Flea Story 1977
Geraldine, the Music Mouse 1979
Für Katzen streng verboten 1981
『ねずみのつきめくり』 谷川俊太郎訳、好学社、2013年、ISBN 978-4769020271 Wer Macht die Blumen Bunt? 1981
Let's Make Rabbits: A Fable 1982
Cornelius: A Fable 1983
Who?: Pictures to Talk About 1983
What?: Pictures to Talk About 1983
When?: Pictures to Talk About 1983
Where?: Pictures to Talk About 1983
Let's Play 1983
Colors 1985
Letters 1985
Numbers 1985 Frederick's Fables 1985 It's Mine 1985
Nicolas, Where Have You Been? 1987
『ニコラスどこにいってたの?』 谷川俊太郎訳、あすなろ書房、2009年、ISBN 978-4751525180 Six Crows 1988
『6わのからす』 谷川俊太郎訳、あすなろ書房、2009年、ISBN 978-4751525227 Tillie and the Wall 1989
『どうするティリー?』 谷川俊太郎訳、あすなろ書房、2002年、ISBN 4751519913 Matthew's Dream 1991
A Busy Year 1992
Mr. McMouse 1992
An Extraordinary Egg 1994
三越ギャラリー(東京、1954年) レオ・レオーニ展(1996年 - 1997年)
高浜市やきものの里かわら美術館 長島美術館(英語版) 下関市立美術館 レオ・レオニ 絵本の仕事(朝日新聞社などによる主催、2012年 - 2014年)
Bunkamura ザ・ミュージアム、2013年6月22日 - 8月4日 北九州市立美術館分館、2013年12月7日 - 2014年2月16日 刈谷市美術館、2014年4月26日 - 6月8日 宇都宮美術館、2014年7月6日 - 8月24日 みんなのレオ・レオーニ展(2018年 - 2020年)
新潟県立万代島美術館、2018年10月6日 - 12月16日 ひろしま美術館、2019年4月20日 - 6月2日 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、2019年7月13日 - 9月29日 長島美術館、2019年12月7日 - 2020年1月19日 沖縄県立博物館・美術館、2020年2月28日 - 4月9日(5月10日までの予定が臨時休館により4月9日で終了) だれも知らないレオ・レオーニ展(板橋区立美術館、2020年10月24日 - 2021年1月11日) 「レオ・レオーニと仲間たち」展(板橋区立美術館、2024年11月9日 - 2025年1月13日) funboo by iidからレオ・レオニ~フレデリック~のLINEスタンプが24種類リリースされている。 ^ 11日としている資料もある。 ^ みんなの 2018, p. 140. ^ "Chapter 1 – A Passion for Nature", About Leo Lionni | 100 Years of Leo Lionni, Random House. ^ みんなの 2018, p. 13. ^ "Chapter 3 –Brussels, Philadelphia, Genoa", About Leo Lionni | 100 Years of Leo Lionni, Random House. ^ みんなの 2018, p. 81. ^ みんなの 2018, p. 80. ^ みんなの 2018, p. 141. ^ みんなの 2018, p. 122. ^ 絵本のしごと 2012, p. 139. ^ “『だれも知らないレオ・レオーニ』著者対談 だれも知らなかったレオ・レオーニ(前編)”. illustration. 玄光社. 2024年11月19日閲覧。 ^ “レオ・レオニ : 絵本のしごと”. CiNii. 2024年11月19日閲覧。 ^ “開催概要”. みんなのレオ・レオーニ展. 朝日新聞社. 2024年11月19日閲覧。 ^ “だれも知らないレオ・レオーニ展”. 板橋区立美術館 (2021年6月16日). 2024年11月19日閲覧。 ^ “<お知らせ>「レオ・レオーニと仲間たち」展、来月開幕”. 朝日新聞社 (2024年10月26日). 2024年11月19日閲覧。 ^ “LINEスタンプ「レオ・レオニ~フレデリック~」”. funboo by iid. 2021年11月7日閲覧。 『レオ・レオニ 絵本のしごと』朝日新聞社、2012年。 国立国会図書館書誌ID:024747268 松岡希代子『レオ・レオーニ 希望の絵本をつくる人』美術出版社、2013年。ISBN 978-4-568-43080-6。 朝日新聞社 企画事業本部 文化事業部・松岡希代子・髙木佳子・砂塚美穂 編『みんなのレオ・レオーニ展』朝日新聞社、2018年。 森泉文美, 松岡希代子 著『だれも知らないレオ・レオーニ』玄光社、2020年、ISBN 978-4768313480 レオ・レオニズ フレンズ 公式サイト レオ=レオニ について - レオニを紹介する好学社のページ 100 Years of Leo Lionni(アーカイブ) - レオニを紹介するランダムハウスのページ AIGA | Leo Lionni(アーカイブ) - レオニを紹介するアメリカグラフィックデザイン協会のページ FAST ISNI VIAF WorldCat ノルウェー スペイン フランス BnF data カタルーニャ ドイツ イタリア イスラエル ベルギー アメリカ ラトビア 日本 チェコ オーストラリア ギリシャ 韓国 クロアチア オランダ ポーランド ポルトガル CiNii Books CiNii Research KulturNav MusicBrainz ニューヨーク近代美術館 写真家識別目録 オランダ美術史研究所データベース ULAN オランダ ドイッチェ・ビオグラフィー SNAC IdRef オランダの児童文学作家 オランダの著作家 オランダの芸術家 イタリアの児童文学作家 イタリアのイラストレーター 絵本作家 アメリカ合衆国の絵本作家 アムステルダム出身の人物 イタリア系オランダ人 ユダヤ系オランダ人 ユダヤ系イタリア人 在アメリカ合衆国イタリア人 在アメリカ合衆国オランダ人 1910年生 1999年没 2024/11/21 08:39更新
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