中村和希の情報 （なかむらかずき）
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正隨優弥: 野球部での2学年先輩に藤浪晋太郎と澤田圭佑、1学年先輩に森友哉と中村和希、1学年後輩に青柳昴樹や福田光輝、2学年後輩に高山優希がいる。

宮台康平: 東京六大学野球のリーグ戦で慣れ親しんだ明治神宮野球場のマウンドから、一軍公式戦未経験で対戦した全3選手（堀内汰門・小山翔平・中村和希）から三振を奪った。

中村良二: 天理大学監督時代の教え子に、小山雄輝や中村和希がいる。

中村和希のプロフィール Wikipedia（ウィキペディア）

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中村 和希（なかむら かずき、1995年10月26日 - ）は、大阪府大阪市阿倍野区出身のプロ野球選手（外野手）。左投左打。NPB在籍当時は育成選手だった。2023年以降の登録名は「和希」。

阪南中時代は奈良の生駒ボーイズでプレー。日本少年野球選手権で優勝、ジャイアンツカップ8強など実績を残した。

大阪桐蔭高時代、チームとしては春・夏通じて4度の甲子園に出場し、2年次は1学年先輩の藤浪晋太郎、同期の森友哉を擁して春夏連覇を達成するが、自身はベンチ外であった。高校時代の公式戦への出場は、3年次春の大阪府大会で立った1打席のみであった。

高校卒業後は、天理大学に進学し阪神大学野球連盟に加盟する硬式野球部で野球を続ける。3年次からレギュラーとなり、4年次には第66回全日本大学野球選手権大会にも出場した。

2017年10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議では、東北楽天ゴールデンイーグルスから育成選手ドラフト3位指名を受け、入団した。背番号は134。

2018年はイースタン・リーグ公式戦10試合で9打数1安打とプロのレベルについていけなかったが、2019年は二軍で初の猛打賞を記録するなど、41試合の出場で打率.245と一定の成長を見せる。しかし、2020年は32試合の出場で打率.197と不調に終わり、支配下契約を結べぬまま11月5日に球団より戦力外通告を受けた。同年の12球団合同トライアウトに参加。カウント1-1からのシート打撃形式で5打席に立ち、1安打、1四球も3三振を喫した。

2021年2月2日、ベースボール・チャレンジ・リーグ（ルートインBCリーグ）の福井ワイルドラプターズに、コーチ兼任選手として入団することが発表された。福井では失投を打ち損じないように確実性の向上や三振を減らすことなどをテーマに置いて打撃に取り組んだ結果、チームトップの打率.346をマーク。西地区首位打者のタイトルを獲得したが、同年9月27日、自由契約となり退団した。12月8日に最後の機会となる2度目の合同トライアウトに参加。楽天時代のユニフォームを着て6打席に立ち、中村恭平、村田透、飯塚悟史から安打を記録した。

2022年1月7日、同じくベースボール・チャレンジ・リーグの埼玉武蔵ヒートベアーズに入団することが発表された。埼玉では1シーズンプレーし、シーズン終了後の9月16日に退団（自由契約）が発表された。

埼玉からの退団と同日に、北海道フロンティアリーグの士別サムライブレイズが中村の入団を発表した。同リーグにおいて、NPB所属経験のある選手の入団は中村が初である。この移籍は士別が埼玉と連携協定を結んでいることにより（他の元埼玉選手2名とともに）実施されたと、士別球団公式Twitterでは説明されている。シーズン終了後の10月25日に、退団（自由契約）が発表された。

2023年3月15日、九州アジアリーグの北九州下関フェニックスへの入団が発表された。ここでは登録名を名前のみの「和希」としている。2年目となる2024年は指名打者部門のベストナインに選出された。10月27日に自由契約での退団が発表された。

173cmと小柄であり、参考とする選手は同じく小柄で左打と共通点のある吉田正尚。2021年の合同トライアウトを視察した新庄剛志からは「ミート力はものすごくあって面白いとは思います」と評される一方、「ちょっと気になったのは左バッターで打った後、ファーストまで4秒3くらいかかっていたので、その点は惜しいかなと思った」と、足の遅さを指摘されている。

一軍公式戦出場なし

2024年シーズン終了時。

134（2018年 - 2020年）

26（2021年 - 2022年9月15日、2023年 - 2024年）

25（2022年9月16日 - 10月25日）

中村 和希（なかむら かずき、2018年 - 2022年）

和希（かずき、2023年 - 2024年）

^ “硬式野球部・中村和希選手を獲得した楽天が本学を表敬訪問”. 天理大学 (2017年11月16日). 2019年1月13日閲覧。

^ “楽天育成中村３安打アピール　大阪桐蔭時代ベンチ外”. 日刊スポーツ. (2019年4月18日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/201904180000899.html 2021年10月16日閲覧。 

^ “＜ファイト若ワシ＞雑草魂ではい上がる　中村外野手”. 河北新報 (2018年1月27日). 2019年1月13日閲覧。

^ “【プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンＤ】「契約交渉権獲得」選手のお知らせ”. 東北楽天ゴールデンイーグルス (2017年10月26日). 2019年1月12日閲覧。

^ “2019年度 東北楽天ゴールデンイーグルス 個人打撃成績（イースタン・リーグ）”. NPB.jp 日本野球機構. 2021年10月16日閲覧。

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^ "選手契約に関して". 公式サイト. 東北楽天ゴールデンイーグルス. 5 November 2020. 2020年11月5日閲覧。

^ “新庄氏ら56人参加／2020合同トライアウト詳細”. 日刊スポーツ. (2020年12月29日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202012050000082.html 2021年10月16日閲覧。 

^ “BCL福井に元楽天の中村和希外野手 チーム初のNPB経験者、コーチ兼任”. 福井新聞. (2021年2月2日). https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1253642 2021年2月3日閲覧。 

^ 久保賢吾 (2021年12月8日). “【トライアウト】元楽天中村和希「一緒に」新庄ビックボスにラブコール”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/baseball/news/202112080000819.html 2021年12月24日閲覧。 

^ “サトウ食品 presents　 2021シーズン個人タイトル確定のお知らせ”. ルートインBCリーグ (2021年9月30日). 2021年12月24日閲覧。

^ 【退団選手のお知らせ】-4福井ワイルドラプターズHP

^ 新入団選手のお知らせ - 埼玉武蔵ヒートベアーズ（2022年1月7日）

^ 退団選手のお知らせ - ベースボール・チャレンジ・リーグ（2022年9月16日）2022年9月20日閲覧。

^ 士別サムライブレイズ [@samurai_blades] (2022年9月16日). "この度、#士別サムライブレイズ は、前 #埼玉武蔵ヒートベアーズ の下記選手の獲得が決定しましたので、お知らせいたします。". X（旧Twitter）より2022年9月25日閲覧。

^ 士別サムライブレイズ [@samurai_blades] (2022年9月16日). "#埼玉武蔵ヒートベアーズ 様との連携協定を結んでいるご縁から、今回の獲得にいたりました。". X（旧Twitter）より2022年9月25日閲覧。

^ 士別サムライブレイズ [@samurai_blade] (2022年10月25日). "【退団選手のお知らせ】". X（旧Twitter）より2022年10月25日閲覧。

^ 新入団選手のお知らせ - 北九州下関フェニックス（2023年3月15日）2023年3月15日閲覧。

^ “和希”. 北九州下関フェニックス. 2023年4月10日閲覧。

^ 【ベストナイン】 (PDF) - 九州アジアベースボールリーグ（2024年10月21日）2024年10月27日閲覧。

^ 退団選手のお知らせ - 北九州下関フェニックス（2024年10月27日）2024年10月27日閲覧。

^ “【トライアウト】元楽天中村３安打　新庄ビッグボスの好評価に「マジすか」”. 日刊スポーツ. (2021年12月8日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202112080000499.html 2021年12月24日閲覧。 

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表

話

編

歴

1位：近藤弘樹

2位：岩見雅紀

3位：山﨑剛

4位：渡邊佑樹

5位：田中燿飛

6位：西巻賢二

7位：寺岡寛治

1位：井手亮太郎

2位：松本京志郎

3位：中村和希

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