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志水辰夫の情報 (しみずたつお)
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【11月22日】今日誕生日の芸能人・有名人

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志水 辰夫さんについて調べます

■名前・氏名
志水 辰夫
(読み:しみず たつお)
■職業
作家
■志水辰夫の誕生日・生年月日
1936年12月17日 (年齢87歳)
子年(ねずみ年)、射手座(いて座)
■出身地・都道府県
高知出身

(昭和11年)1936年生まれの人の年齢早見表

志水辰夫と同じ1936年生まれの有名人・芸能人

志水辰夫と同じ12月17日生まれの有名人・芸能人

志水辰夫と同じ出身地高知県生まれの有名人・芸能人


志水辰夫と関係のある人

樋口修吉: 同期デビュー組である船戸与一、逢坂剛、志水辰夫、北方謙三、大沢在昌、森詠等と親交が深く、映画エッセイ集『樋口修吉と10人の作家たちのシネマ倶楽部』(集英社文庫)で、その交流が窺える。


柚月裕子: 講師の志水辰夫は、初めて講座へ提出された柚月の短編の可能性を指摘。


北方謙三: ほぼ同時期にデビューした作家には、冒険小説・ハードボイルド小説作家である大沢在昌(1979年にデビュー)、船戸与一(同1979年)、佐々木譲(同1979年)、逢坂剛(同1980年)、志水辰夫(同1981年)らがおり、親交も厚い。


志水辰夫の情報まとめ

もしもしロボ

志水 辰夫(しみず たつお)さんの誕生日は1936年12月17日です。高知出身の作家のようです。

もしもしロボ

卒業、映画に関する情報もありますね。今年の情報もありました。志水辰夫の現在の年齢は87歳のようです。

志水辰夫のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)

志水 辰夫(しみず たつお、本名: 川村 光暁(かわむら みつあき)、1936年12月17日 -)は日本の作家。高知県南国市出身。

叙情的な文体で冒険小説から恋愛小説、時代小説まで手がけ、その手腕は「このミステリーがすごい!」などでも高く評価されている。特に初期はクライマックスを散文詩のように謳いあげ、「シミタツ節」の異名を取った。

高知商卒業後、公務員等の職を経て、出版社勤務。のちに雑誌のフリーライターとなり、40代で本格的に小説を書き始める。1981年8月に『飢えて狼』(講談社)でデビュー。北方の海を舞台にした骨太の冒険小説で、1977年刊行の谷恒生『喜望峰』(KKベストセラーズ)、1980年刊行の西木正明『オホーツク諜報船』(角川書店)などとともに日本に本格的な海洋冒険小説の時代を切り開いた。

つづく『裂けて海峡』(講談社ノベルス)もやはり海洋冒険小説でありながらセンチメンタル・ハードボイルドという一面も有する作品で、

 天に星。  地に憎悪。  南溟。八月。わたしの死。

というラストの3行は講談社文庫版『飢えて狼』の解説で北上次郎が、同『裂けて海峡』の解説で内藤陳が揃って引用して見せるなど、いわゆる「シミタツ節」を代表するフレーズとなっている。

骨太かつ叙情的な文体で知られる志水だが、一方で悪ふざけに近いほどのドタバタに徹したコメディも手がけるなど、作風の幅は広い。しかし、その才気に反して売れ行きはふるわず、自他共に認める「永久初版作家」だった。そんな中、1990年の日本冒険小説協会大賞受賞作にして「このミステリーがすごい!」で1992年度第1位に選出された『行きずりの街』(新潮社)が、2006年からの2年間で発行部数66万部を売り上げるベストセラーになった。「このミス」1位作品であることをPRした帯がヒットの要因であるといわれている。著作は2年に一度新版が出るかどうかであったために志水自身も驚いているという。

70歳を過ぎた2007年、初の時代小説『青に候』(新潮社)を上梓、「今後は時代小説に専念するつもり」と表明。以後、現代小説からは遠ざかるものの、2023年、『約束の地』(双葉社)以来、実に19年ぶりとなる現代小説『負けくらべ』(小学館)を発表。初出誌の『STORY BOX』8月号では「伝説のハードボイルド作家、19年ぶりの現代長編!」とその〝復活〟が宣言された。

1983年 - 『裂けて海峡』で第2回日本冒険小説協会賞優秀賞。

1985年 - 『背いて故郷』で第4回日本冒険小説協会大賞

1986年 - 『背いて故郷』で第39回日本推理作家協会賞長篇部門。

1990年 - 『行きずりの街』で第9回日本冒険小説協会大賞。

1992年 - 『行きずりの街』で第4回このミステリーがすごい!第1位。

1994年 - 『いまひとたびの』で第13回日本冒険小説協会大賞短編部門大賞。

2001年 - 『きのうの空』で第14回柴田錬三郎賞。

『飢えて狼』講談社、1981年 のち文庫、新潮文庫:長編)

『裂けて海峡』講談社ノベルス、1983年 のち文庫、新潮文庫:長編)

『あっちが上海』文藝春秋、1984年 のち文庫、集英社文庫:長編)

『尋ねて雪か』トクマ・ノベルズ、1984年 のち文庫:長編)

『散る花もあり』講談社ノベルス、1984年 のち文庫:長編)

『背いて故郷』講談社、1985年 のち文庫、双葉文庫、新潮文庫:長編)

『狼でもなく』徳間書店、1986年 のち文庫:長編)

『オンリィ・イエスタデイ』講談社、1987年 のち文庫、新潮文庫:長編)

『こっちは渤海』集英社、1988年 のち文庫:長編)

『深夜ふたたび』(1989年 徳間文庫:長編)

『カサブランカ物語』集英社、1989年 のち文庫:オムニバス)

『行きずりの街』新潮社、1990年 のち文庫:長編)

『帰りなん、いざ』講談社、1990年 のち文庫、新潮文庫:長編)

『花ならアザミ』講談社、1991年 のち文庫:長編)

『夜の分水嶺』徳間書店、1991年 のち文庫:長編…原著は「RVマガジン」連載)

『滅びし者へ』集英社、1992年 のち文庫:長編)

『冬の巡礼』角川書店、1994年 のち文庫:長編)

『いまひとたびの』新潮社、1994年 のち文庫:短編集)

『虹物語』集英社、1995年 『いつか浦島』と改題して集英社文庫:短編集)

『きみ去りしのち』光文社、1995年 のち文庫:短編集)

『あした蜉蝣の旅』毎日新聞社、1996年 のち新潮文庫、集英社文庫:長編)

『情事』新潮社、1997年 のち文庫:長編)

『志水辰夫の十五少年漂流記』講談社、1997:再話)

『暗夜』マガジンハウス、2000年 のち新潮文庫:長編)

『きのうの空』新潮社、2001年 のち文庫:短編集)

『道草ばかりしてきた』(2001年 毎日新聞社:エッセイ24編)

『負け犬』講談社、2002年 のち文庫:短編集)

『生きいそぎ』集英社、2003年 のち文庫:短編集)

『男坂』文藝春秋、2003年 のち文庫:短編集)

『ラストドリーム』毎日新聞社、2004年 のち新潮文庫:毎日新聞連載長編)

『約束の地』双葉社、2004年 のち文庫:長編)

『うしろ姿』文藝春秋、2005年 のち文庫:短編集)

『青に候』(2007年 新潮社、のち文庫:長編)

『みのたけの春』(2008年 集英社:長編)

『つばくろ越え』(2009年 新潮社:短編集)

『引かれ者でござい 蓬莱屋帳外控』 新潮社 2010.8

『夜去り川』(2011年 文藝春秋:長編)のち文春文庫

『待ち伏せ街道 蓬莱屋帳外控』(2011年 新潮社)

『疾れ、新蔵』(2016年 徳間書店)

『新蔵唐行き(とうゆき)』(2019年 双葉社:書き下ろし長編)

『負けくらべ』(2023年 小学館)

「マイ・ベスト・ミステリー 1」(日本推理作家協会編)

    「もっとも好きな自作」・・・・『ダチ』(『負け犬』に収録)

    「もっとも好きな他人の作品」・・・・『入れ札』(菊池寛)

    「頭の隅から」

    「日本推理作家協会賞受賞作全集-51」:『背いて故郷』収録(双葉文庫)ISBN 4-575-65850-2

    エンパラ 大沢在昌対談集

    ^ “志水辰夫(しみずたつお)- 高知県立文学館”. 高知県立文学館. 2020年7月9日閲覧。

    ^ 志水辰夫『飢えて狼』講談社〈講談社文庫〉、1983年8月、解説(北上次郎)。 

    ^ “東映2010年ラインナップ「孤高のメス」「行きずりの街」など良作ずらり”. 映画.com. (2009年11月19日). https://eiga.com/news/20091119/18/ 2020年7月9日閲覧。 

    ^ “STORY BOX 8月号”. 小学館. 2024年3月10日閲覧。

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2024/11/20 13:51更新

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