杉本宏之の情報 （すぎもとひろゆき）
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杉本宏之のプロフィール Wikipedia（ウィキペディア）

杉本 宏之（すぎもと ひろゆき、1977年6月25日 - ）は、日本の起業家、作家。不動産の売買、賃貸、管理及び仲介、マンション開発等を事業としている株式会社シーラテクノロジーズ（旧シーラホールディングス）代表取締役会長グループ執行役員CEO。不動産クラファン利回りくん、太陽光発電所、AIロボット、不動産デベロッパーなど多岐に渡る仕事をする。一般財団法人杉本建築デザイン財団 理事長ファウンダー。株式会社エスグラントコーポレーション 元代表取締役社長。茨城県守谷市生まれ、神奈川県川崎市育ち。

20歳から歩合の不動産営業マンとして身を立て、若くして独立する。会社を急成長させ、最年少上場(当時)を果たしたものの、リーマンショックの影響で一時最大400億円にまで膨れ上がった巨額負債を抱える。バランスシート改善に奔走するものの民事再生を申請。自らも自己破産し、無一文となった。一時は時代の寵児としてもてはやされた杉本だったが、若くして経験した絶頂と転落。自己破産後のどん底から救ったのが、起業家やかつての部下だった。信頼を糧に雌伏の日々を乗り越え、再び起業へと立ち上がる。当時の杉本を振り返り、藤田晋は「彼の経験は、すべての経営者にとっての教訓だ」、堀江貴文は「150%の力で走る起業家の現実を知ってほしい」と杉本の著書に推薦文を寄せている。2010年にSYホールディングス(現・シーラホールディングス)を設立し、2016年には年間売上高197億円を超えるグループに再び成長させる。

経歴

1977年（昭和52年）茨城県守谷市生まれ、神奈川県川崎市育ち。

4歳の頃に父親が経営する不動産会社が倒産。その後、父親は不動産ブローカーとして働くがうまくいかず、風呂なしアパートへの引っ越しを何度も繰り返した。

小学校時代は給食費の支払いに困るほどの貧乏生活であった。8歳の時に交通事故に遭い、半年ほど入院。リハビリをした甲斐もあり、足は動くようになったが、左足の指の神経は戻らず、現在も動かない。13歳で母親がガンに侵され急逝。

高校は、奨学金制度を使って川崎総合科学高等学校情報工学科に進学。

父親との刃傷沙汰の大ゲンカをきっかけに、人生を真剣に考え始める。高校3年の後半から勉強を開始して大学に補欠合格。高校卒業後は、大学には進学せず不動産関係の専門学校へ進学。1年目に宅建主任者資格を取得。

1997年（平成9年）投資用ワンルーム販売会社である株式会社東光マンションセンターに就職。営業マンは約100人強の会社で、入社3年目にはトップセールスマンとなる。約5年の経験を積んだ後、知人から「出資するから独立しないか」と声をかけられ、2001年（平成13年）12月に自ら起業し、株式会社エスグラントコーポレーションを設立。

2004年（平成16年）初の著書『26歳、熱血社長、年商70億の男 倒産寸前から、劇的なV字回復を遂げた男達の闘い』を出版。

2006年（平成18年）著書『1R(ワンルーム)男 28歳の社長、上場物語』を出版。

2014年（平成26年）著書『30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由』を出版。

2018年（平成30年）著書『不動産投資の“すごい”真実』を出版。

2019年（令和元年）女優の深田恭子との交際が報じられ、2021年（令和3年）6月23日、会見で交際を事実上認めた。

2019年（令和元年）9月20日、一般財団法人杉本建築デザイン財団を設立、理事長に就任。

同年11月、著書『たとえば、謙虚に愚直なことを継続するという習慣』を出版。

2023年（令和5年）現在、DX不動産推進協会監事、一般社団法人新しい都市環境を考える会理事を務める。

2023年12月　深田恭子との破局が報じられる。

人物

愛称は「すぎすぎ」。

趣味は筋肉トレーニングとワイン

特技はラップ。

座右の銘は「一流のインテリジェンスとは、一見相反する二つの考え方を一つの脳に同居させる事」。

好きな食べ物は六本木アンブレラのカレー。

二度と失敗しないための18の「行動指針」として「日頃から倹約を心がければ経費削減は必要ない」「分からない事を分かるふりをする事は愚行」「収入を生まない物は資産ではなく無駄な荷物」「中長期的な視野に立ち、人を育てる事は資産管理よりも重要」「リーマンショックを忘れるな。実力以上の借金が身を滅ぼす」「成功者にとって謙虚さと感謝が最も大事な想い」「悔しいなら、圧倒的な努力をする」などあげている。

講演会のタイトルは「400億の負債からの再生劇から学ぶ！3回死にかけた不屈の漢（おとこ）」。史上最年少で上場させ、28歳売上300億から30歳400億負債を抱えて民事再生。現在、不死鳥のごとく再復活したエピソードを話する。

18歳までに3回、死にかけている。8歳の時に交通事故に遭って死にかけた。13歳の時に母が病死、14歳の時に父の会社が倒産、グレた杉本少年は16歳の時にバイク事故に遭って死にかけた。18歳の時に父に刺されて死にかけた。

番組内で「再起した人たらし起業家」と紹介される。大物に気に入られる必殺技は「ホメながらイジる」、相手の気分を害さない断り方のコツは「ひたすら丁寧に徹すること」、いい人脈をたくさん持っている人の特徴は「損得関係なくいい人」と番組内で打ち明けている。