橋本進吉の情報(はしもとしんきち) 国語学者 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
橋本 進吉さんについて調べます
■名前・氏名 |
橋本進吉と関係のある人
服部四郎: 言語学、国語学、アイヌ語、朝鮮語、モンゴル語、満洲語、トルコ語、中国語などを、藤岡勝二、橋本進吉、金田一京助、小倉進平らに教わる。 金田一春彦: 藤村作や久松潜一の講義に失望し、橋本進吉の国語学演習に注目したが、講義の準備に手間がかかりすぎたため、3年の時にはこの講義に出席することを断念した。 林大: 文学部国文学科で橋本進吉に師事し、1937年に卒業した。 金田一京助: 1年先輩に橋本進吉、小倉進平、伊波普猷がいた。 大野晋: なお、親友の父親の紹介で陸軍士官学校の教官に内定したが、橋本進吉に報告したところ「半年待てば、国語研究室の有給副手の席が空く」と伝えられたため、辞退した。 駿河太郎: トライ・エイジ〜三世代の挑戦〜 第2夜 「金田一家三代の物語」(2011年2月10日、NHK BShi) - 橋本進吉 役 |
橋本進吉の情報まとめ
橋本 進吉(はしもと しんきち)さんの誕生日は1882年12月24日です。福井出身の国語学者のようです。
卒業、現在に関する情報もありますね。去年の情報もありました。1945年に亡くなられているようです。
橋本進吉のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)橋本 進吉(はしもと しんきち、1882年12月24日 - 1945年1月30日)は、日本の言語学者・国語学者。 1882年、福井県敦賀市に医師の長男として生まれる。京都府第一中学校(現洛北高校)、第三高等学校(現京都大学)を経て、1906年に東京帝国大学文科大学言語学科を卒業(銀時計受領)。卒業論文は「係り結びの起源」。 文部省国語調査委員会補助委員、東京帝国大学文科大学国語学教室助手を経て、1927年、同大学国語国文学第一講座助教授に就任。1934年、東京帝国大学より文学博士の学位を取得。1929年には教授に昇任した。1942年、日本文学報国会国文学部会長。1944年、国語学会会長。 1945年、病没。墓所は郷里の敦賀市の来迎寺にある。 橋本の学風は徹底的な文献学に基づいている。この「文献主義」とも形容される姿勢は、『校本万葉集』の編纂などに表れており、門下生に有力な研究者がいたこともあって、後世における日本語学の主流となった。 日本語における音韻の歴史的研究をしたほか、上代特殊仮名遣を体系づけた。上代特殊仮名遣は、橋本が独立に発見し、その後石塚龍麿の『仮字遣奥山路』の記述の価値を見いだし、顕彰したとされる。これについては、水谷静夫が論じているほか、21世紀に入っての研究で、本居宣長や石塚龍麿の研究に従っていることが確認されている。 橋本は「文節」を重んじ、文法体系は「橋本文法」と称された。現代日本語文法での四大文法の一つとして重要視され、学校文法への影響も大きく、学界だけではなく教育界にも大きな影響を与えた。 岩波書店(全12巻)で「橋本進吉著作集」が、岩波文庫で「古代国語の音韻に就いて」が刊行された。 1942年に天津教の不敬罪裁判で、いわゆる竹内文書について狩野亨吉とともに検察側証人として、上代特殊仮名遣の観点から竹内文書の神代文字を否定した。 『古本節用集の研究』上田万年共著 東京帝国大学、1916年。全国書誌番号:60002504、NCID BN03383499。(復刻版、勉誠社出版部、1968年。全国書誌番号:75021535、NCID BN00691654。) 『南京遺文』佐佐木信綱共編 佐佐木信綱(出版者、東京)、1921年。NDLJP:1014302、全国書誌番号:43033937、NCID BN11334706。 『文禄元年天草版吉利支丹教義の研究』 東洋文庫、1928年。全国書誌番号:52009891、NCID BN07170627。 「岩波講座 日本文学 国語学概論 上」岩波書店 1932年 「岩波講座 日本文学 国語学概論 下」岩波書店 1933年 『国語科学講座』 6巻《国語法 国語法要説》、明治書院、1934年。 『文法論 : 信濃木崎夏季大学』 北安曇教育会(長野県大町)、1935年。NDLJP:1029194、全国書誌番号:44010658、OCLC 672579258。 『古代国語の音韻に就いて』明世堂書店、1942年。NDLJP:1126358、全国書誌番号:52010086、NCID BN05118105
『橋本博士還暦記念国語学論集』岩波書店、1944年。全国書誌番号:46024134、NCID BN04601675。 『橋本進吉博士著作集』岩波書店。NCID BN00614890。
第2冊『国語法研究』1948年。全国書誌番号:46024133、NCID BN02208890。 第3冊『文字及び仮名遣の研究』1949年。全国書誌番号:75008626、NCID BN04880976。 第4冊『国語音韻の研究』1959年。全国書誌番号:55008770、NCID BN00614777。 第5冊『上代語の研究』1951年。全国書誌番号:55008771、NCID BN02288969。 第6冊『国語音韻史 講義集第1』1966年。全国書誌番号:55008772、NCID BN02208970。 第7冊『国文法体系論 講義集第2』1959年。全国書誌番号:55008773、NCID BN02199982。 第8冊『助詞・助動詞の研究 講義集第3』1969年。全国書誌番号:BN02607819、NCID BN02199982。 第9・10冊『国語学史・国語特質論 講義集4・5』1983年。全国書誌番号:83029261、NCID BN0064533X。 第11冊『キリシタン教義の研究』1961年。全国書誌番号:55008774、NCID BA60105656。 第12冊『傳記・典籍研究』1972年。全国書誌番号:75008628、NCID BN03538427。 ^ 著名な教え子に有坂秀世、岩淵悦太郎、大野晋、亀井孝、服部四郎、林大、松村明ほか。 ^ 肥爪周二 (2016), p. 120. ^ 肥爪周二 (2016), p. 122. ^ 肥爪周二 (2016), pp. 122–123. ^ 肥爪周二 (2016), pp. 120–121. ^ 水谷静夫 (1974), pp. 11–14. ^ 安田尚道 (2023), pp. 43–65(初出は安田尚道 2003) ^ 安田尚道 (2023), pp. 77–95(初出は安田尚道 2004) ^ 益岡隆志; 仁田義雄; 郡司隆男; 金水敏 (1997). 文法. 岩波講座 言語の科学 5. 東京: 大塚信一. "橋本進吉の文法論はすでに述べたように学校文法に採用されているので、彼の構文論は現在もっとも多くの日本人に知られているといえる。" ^ 肥爪周二 (2016), p. 123. 安田尚道『上代日本語研究史の再検討』武蔵野書院、2023年5月。ISBN 9784838607792。
安田尚道「橋本進吉は何を発見しどう呼んだのか:上代特殊仮名遣の研究史を再検討する」『國語と國文學』第81巻第3号、2004年3月、1-15頁。 明治書院企画編集部 編『日本語学者列伝』明治書院、1997年12月。ISBN 4625521599。
金田一春彦「橋本進吉伝(2)」『日本語学』第2巻3号、明治書院、1983年3月 金田一春彦「橋本進吉伝(3)」『日本語学』第2巻4号、明治書院、1983年4月 水谷静夫『国語学五つの発見再発見』東京女子大学学会〈東京女子大学学会研究叢書6〉、1974年8月。https://dl.ndl.go.jp/pid/12447513/1/3。 肥爪周二「橋本進吉」『日本語学』第35巻第4号、明治書院、2016年4月、120-123頁。 山田孝雄 時枝誠記 金田一春彦 国学 日本語の世界 橋本進吉:作家別作品リスト - 青空文庫 『國語學概論』 - ウェイバックマシン(2002年12月12日アーカイブ分) 表 話 編 歴 山田孝雄 ヴィルヘルム・ヴント 喚体句 松下大三郎 宏文学院 橋本進吉 学校文法 時枝誠記 言語過程説 フェルディナン・ド・ソシュール 渡辺実 北原保雄 鈴木重幸 福田恆存 三浦つとむ 吉本隆明 FAST ISNI VIAF WorldCat イタリア イスラエル アメリカ 日本 韓国 オランダ CiNii Books CiNii Research IdRef この項目は、学者に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(PJ:人物伝/P:教育)。 19世紀日本の言語学者 20世紀日本の言語学者 日本語学者 戦前日本の学者 東京大学の教員 日本文学報国会の人物 国民精神文化研究所の人物 東京大学出身の人物 旧制第三高等学校出身の人物 京都府立洛北高等学校・附属中学校出身の人物 文学博士取得者 福井県出身の人物 1882年生 1945年没 プロジェクト人物伝項目 FAST識別子が指定されている記事 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 ICCU識別子が指定されている記事 J9U識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 NLK識別子が指定されている記事 NTA識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事 SUDOC識別子が指定されている記事 すべてのスタブ記事 学者関連のスタブ項目
2024/11/24 15:07更新
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