白坂長栄の情報 （しらさかちょうえい）
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白坂依志夫: ペンネームは、デビュー当時の阪神タイガースの二遊間コンビ、白坂長栄と吉田義男に由来するが、特にタイガース・ファンという訳ではなかった。

後藤次男: 2015年7月には白坂長栄が死去し、阪神OBで最高齢となっていたが、この年から胆嚢などにがんが見つかっていた。

藤村富美男: 阪神に残った後藤次男さん、白坂長栄さん、金田正秦さんらや、村山実、小山正明が巨人にキバを剥いた。

鎌田実: 2年目の1958年6月から二塁手に転向し、3年目の1959年に白坂長栄の後を引き継いで定位置を獲得すると、1960年には初の規定打席（13位、打率.265）に到達する。

河津憲一: しかし当時のタイガースの内野手の布陣は、三宅秀史、吉田義男、白坂長栄という名手ぞろいだったため、レギュラーを獲得することはできなかった。

西江一郎: 翌1951年には白坂長栄の台頭で、レギュラーの座を奪われるものの貴重な控え選手として活躍した。

白坂長栄のプロフィール Wikipedia（ウィキペディア）

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白坂 長栄（しらさか ちょうえい、1922年7月23日 - 2015年7月8日）は、岩手県二戸郡一戸町出身のプロ野球選手（内野手）・二軍監督・スコアラー。

一戸町で広大なリンゴ園を営む農家に生まれる。旧制福岡中学を卒業後、仙台鉄道局へ進むが、応召して戦地へ赴き、戦後は仙台鉄道局盛岡で投手及び遊撃手として活躍。この時のチームメイトに沢藤光郎（後に近鉄パールスに入団）がいる。

1948年のシーズン中に大阪タイガースに入団。この入団は、盛岡に遠征に来ていた当時のタイガース監督・若林忠志から勧誘されたためであった。タイガース入団後は、主に遊撃手としてプレー。吉田義男入団後は二塁手に転向。吉田と二遊間を組んだ。プロ2年目の1949年には投手として8試合に登板したこともある。

レギュラーに定着した1950年は打率.258、18本塁打72打点を記録した。翌1951年以降は、二桁本塁打を記録することはなく、打順も2番や下位を打つことが多かった。一方で、守備に関しては一流であり、遊撃・吉田との二遊間は鉄壁であったと言われる。

1959年に現役引退。引退後は1960年からはスコアラーを務め、1964年から二軍監督として現場に復帰した。1966年からは、再びフロント入りしスカウト兼任スコアラー、1971年からは再び二軍監督を務めた。1975年から三度フロント入りし、1977年まで、スコアラーを務めた。以降も阪神球団に勤務していた。

2015年7月8日、病気のため西宮市内の病院で死去。92歳没。

各年度の太字はリーグ最高

1000試合出場：1957年10月7日 ※史上43人目

二塁手最多併殺プロ野球記録：136併殺 （1950年）

オールスターゲーム出場：3回 （1952年、1954年、1955年）

27 （1948年）

26 （1949年）

17 （1950年 - 1957年）

1 （1958年 - 1959年）

65 （1964年 - 1965年）

75 （1971年 - 1974年）

^ “猛虎人国記（3）～岩手県～ 1年目から村山監督に先発・救援を任された太田貴”. スポーツニッポン. (2012年3月27日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/yomimono/mouko/kiji/K20120327002918800.html 2013年4月3日閲覧。 

^ 元阪神の白坂長栄氏が死去、吉田義男氏と鉄壁二遊間 日刊スポーツ 2015年7月14日閲覧。

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