菊池武一の情報(きくちたけかず) 英文学者、翻訳家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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■名前・氏名 |
菊池武一と関係のある人
ジョン=ゴールズワージー: サンタルチア・踊ってみせて 菊池武一,石井康一訳 英宝社 1957 |
菊池武一の情報まとめ
菊池 武一(きくち たけかず)さんの誕生日は1896年3月28日です。香川出身の英文学者、翻訳家のようです。
卒業に関する情報もありますね。1972年に亡くなられているようです。
菊池武一のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)菊池 武一(きくち たけかず、1896年3月28日 - 1972年4月24日)は、日本の英文学者、翻訳家。 高松市出身。第一高等学校を経て、1921年東京帝国大学文学部英文科卒業。國學院大學教授を務め、戦後になって古代文学、歴史研究に重きを置く方向付けに尽力する。また代々木ゼミナールの校長を務めた。子息菊池映二はフランス文学者で明治大学教授を務めた(1929-2002)。 日本の文芸、特に室町時代の謡曲文学、仕舞に造詣が深く、笛もよくした。スコット『アイヴァンホー』訳は、文庫上巻刊行後の1965年に入院し、退院後も執筆を続けたが、下巻の原稿を残して没し、菊池が國學院に迎えた高見穎治が校訂し刊行された。 小説家の丸谷才一は菊池を次のように回顧している。 「当時この大学(注・國學院大學)のこの研究室には、英独仏とか専任の教員と時間講師とかの区別なしで、思ひつくまに記せば、たとへば安東次男さんがゐた。故橋本一明がゐた。中野孝次がゐた。篠田一士がゐた。永川玲二がゐた。高松雄一がゐた。川村二郎がゐた。高本研一がゐた。竹内芳郎がゐた。菅野昭正がゐた。清水徹がゐた。飯島耕一がゐた。三輪秀彦がゐた。清岡卓行がゐた。渡辺一民がゐた。東野芳明がゐた。こんな顔ぶれの研究室を維持してゆける主任教授としては、菊池さん以外の人は思ひ浮かばない。」 「われわれはみな菊池さんの、知的で寛容で勿体ぶらない人柄に心服してゐた。あるいは、菊池さんに甘えてゐた。」 『西洋文学史』(イデア書院) 1928 『ディ・クィンシー』(研究社出版、研究社英米文学評伝叢書) 1934 『シャーロック・ホームズの冒険』(コナン・ドイル、岩波文庫) 1936、改版 1962 『シャーロック・ホームズの回想』(コナン・ドイル、岩波文庫) 1937、改版 1963 『シャーロック・ホームズの帰還』(コナン・ドイル、岩波文庫) 1938、改版 1963 『時称と叙法』(エスペルセン、大洞書房) 1936 - 抄訳 『大ノーベル伝』(R・ゾールマン, H・シュック、東峰書房) 1942 『運命の道』(オー・ヘンリ、改造社) 1942 『ドリアン・グレイの画像』(オスカー・ワイルド、家城書房) 1950、のち角川文庫 1951 『善神と魔神と ニコラス・ニクルビー 第1』(ディケンズ、角川文庫) 1953 『汽車を見送る男』(ジョルジュ・シメノン、新潮社、現代フランス文学叢書) 1954 『サンタルチア / 踊ってみせて』(ジョン・ゴールズワージィ、石井康一共訳、英宝社) 1957 『アイヴァンホー』上・下(ウォルター・スコット、岩波文庫) 1964 - 1974 『てんとう虫』(D・H・ロレンス、集英社、世界文学全集) 1965 『家の中の子供』(ウォルター・ペイター、集英社、世界文学全集42) 1981、のち「ウォルター・ペイター全集1」(筑摩書房) 2002 ^ 『アイヴァンホー』岩波文庫 1974年(高見穎治「解説」) ^ 丸谷才一『低空飛行』新潮文庫、143-150頁。 ^ 松山亮次郎「予科思いだすことども」『大学史紀要・紫紺の歴程』第2巻、明治大学大学史料委員会、1998年3月、16-19頁、ISSN 1342-9965、NAID 120002909209。 ^ 丸谷才一『低空飛行』新潮文庫、145頁。 VIAF 日本 この項目は、文人(小説家・詩人・歌人・俳人・著作家・作詞家・脚本家・作家・劇作家・放送作家・随筆家/コラムニスト・文芸評論家)に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文学/PJ作家)。 イギリス文学者 日本の文学研究者 20世紀日本の翻訳家 國學院大學の教員 東京大学出身の人物 旧制第一高等学校出身の人物 香川県出身の人物 1896年生 1972年没 VIAF識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 すべてのスタブ記事 文人関連のスタブ
2024/11/17 15:26更新
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kikuchi takekazu
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