谷口由美子の情報(たにぐちゆみこ) 翻訳家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
谷口 由美子さんについて調べます
■名前・氏名 |
谷口由美子と関係のある人
ビバリー=クリアリー: 『子ねずみラルフのぼうけん』(谷口由美子訳、あかね書房、1977年3月、ISBN 978-4251062086) ビバリー=クリアリー: 『ヘンショーさんへの手紙』(谷口由美子訳、あかね書房、1985年1月、ISBN 978-4251062437) 藤田香: 若草物語 新装版シリーズ(ルイザ・メイ・オルコット著 / 谷口由美子訳 / 青い鳥文庫) ケイト=ダグラス=ウィギン: 「少女レベッカ」(谷口由美子著、集英社 マーガレット文庫 世界の名作、1976年) ビバリー=クリアリー: 『リー・ボッツの日記―走れ、ストライダー』(谷口由美子訳、あかね書房、1993年3月、ISBN 978-4251062550) ビバリー=クリアリー: 『子ねずみラルフ第二のぼうけん』(谷口由美子訳、あかね書房、1977年2月、ISBN 978-4251062147) 藤田香: 秘密の花園 シリーズ(バーネット著 / 谷口由美子訳 / 青い鳥文庫) ルイーザ=メイ=オルコット: 翻訳家の谷口由美子は、彼女は根はとてもはにかみやで、人一倍強い勇気でそれを補っていたと述べており、『病院のスケッチ』では、気を張って男性たちと渡り合う姿が描かれているが、どの伝記を見ても、甘やかな人格はめったに言動に表れず、その強い意志と自立への熱い思いは、他の姉妹とは一線を画してる。 |
谷口由美子の情報まとめ
谷口 由美子(たにぐち ゆみこ)さんの誕生日は1949年1月9日です。山梨出身の翻訳家のようです。
卒業、結婚に関する情報もありますね。今年の情報もありました。谷口由美子の現在の年齢は75歳のようです。
谷口由美子のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)谷口 由美子(たにぐち ゆみこ、1949年〈昭和24年〉1月9日 - )は、日本の翻訳家。ローラ・インガルス・ワイルダーの著作をはじめ、主にアメリカの児童文学の翻訳を行っている。本名、玉田由美子。 山梨県甲府市出身。1963年12月末に東京都世田谷区に転居、翌年4月都立駒場高等学校に進学。上智大学外国語学部英語学科4年のとき、1970年から1971年にかけて交換留学生として米国のセント・メアリ・カレッジ(英語版)で学ぶ。留学先の大学図書館に十代の初めごろから関心のあったローラ・インガルス・ワイルダー著の「小さな家シリーズ」(ローラ物語)の原書が所蔵されてあるのを見つけ、原書をこのときはじめて読み通している。 1972年3月に大学を卒業した後は、文部省大臣官房調査統計課外国調査係で事務補佐員として勤務しながら、アメリカ児童文学の翻訳にも携わっていた。当時は二足のわらじを履いていたと本人はふり返っている。このころ、仕事上の偶然のつてを頼って児童文学翻訳家の恩地三保子に会い、自分の翻訳を見てもらって助言を得るなどの知遇を受けている。 1974年10月にローラ・インガルス・ワイルダー作品の”ふるさと”(地理的歴史文化的背景)を歴訪する旅を行った。帰国後は日本翻訳家協会に所属し、翻訳したい本を出版社に紹介して回るなど翻訳活動に専念。岩波書店で鈴木哲子が翻訳を担当していたローラ物語の続巻を引き継いだ(1983年6月に岩波少年文庫 ローラ物語7『わが家への道』を刊行)。その後、2000年には岩波少年文庫創刊50周年を機にローラ物語の改訳を刊行した。ワイルダー作品のほかにもビバリー・クリアリーなどの児童文学の翻訳が多い。 学生時代に上智大学管弦楽団に所属して、ヴィオラ・パートを担当していた。卒業後も大学OGとして非常勤講師を務めるなどのつながりがある。 『大草原のローラに会いに――「小さな家」をめぐる旅』レスリー・A・ケリー(wikidata)ほか写真(求龍堂、1996年) 『サウンド・オブ・ミュージック――トラップ一家の物語』(講談社青い鳥文庫、2015年)絵:烏羽雨 これらは、いずれも谷口由美子が企画構成を行い、そのうえでウィリアム・T・アンダーソン(英語版)が書いたテキスト文を谷口が翻訳したもので、通常の翻訳ものの場合に先に原著が海外で出版されてからその日本語版が刊行されるのとは異なっている。 『大草原の小さな家――ローラのふるさとを訪ねて』ウィリアム・T・アンダーソン文、谷口由美子構成・訳・文、レスリー・A・ケリー写真(求龍堂〈求龍堂グラフィックス〉 1988年/新装版、1995年/増補改訂版、2013年) 『サウンド・オブ・ミュージックの世界――トラップ一家の歩んだ道』ウィリアム・T・アンダーソン文、谷口由美子構成・訳・文、デイヴィッド・ウェイド(wikidata)写真(求龍堂〈求龍堂グラフィックス〉、1995年) ビバリー・クリアリー作品(全・あかね書房) 『子ねずみラルフのぼうけん』(1976年) 『子ねずみラルフ第二のぼうけん』(1977年) 『ヘンショーさんへの手紙』(1984年) 『子ねずみラルフ家出する』(1985年) 『リー・ボッツの日記――走れ、ストライダー』(1993年) ローラ物語(全5巻・岩波少年文庫、2000年) 『長い冬』 『大草原の小さな町』 『この楽しき日々』 『はじめの四年間』 『わが家への道――ローラの旅日記』(初刊:岩波書店〈岩波少年文庫〉、1983年) ワイルダー作品・その他 『大草原のおくりもの――ローラとローズのメッセージ』ローズ・ワイルダー・レイン共著、ウィリアム・T・アンダーソン編(角川書店、1990年) 『《絵本・大草原の小さな家 1》おおきなもりのふゆ』(文渓堂、1996年)絵:ルネ・グレーフ(wikidata) 『ようこそローラのキッチンへ――ロッキーリッジの暮らしと料理』ウィリアム・T・アンダーソン共著、レスリー・A・ケリー写真(求龍堂、1996年) 『《絵本・大草原の小さな家 4》まちへいく』(文渓堂、1997年)絵:ルネ・グレーフ 『大草原の旅はるか』(世界文化社、2007年) 『大草原のローラ物語――パイオニア・ガール』パメラ・スミス・ヒル(wikidata)解説・注釈(大修館書店、2018年) L・M・モンゴメリ『青い城(英語版)』(篠崎書林、1980年/角川文庫、2009年) ジェイン・ラングトン(英語版)『大空(そら)へ――ジョージーとガンの王子』(あかね書房〈あかね・ブックライブラリー 6〉、2002年)絵:横田美晴 F・H・バーネット『秘密の花園』(講談社、2023年)装画:北澤平祐
『秘密の花園1――ふきげんな女の子』 『秘密の花園2――動物と話せる少年』 『秘密の花園3――魔法の力』 など多数。 ^ 出生名は谷口由美子であるが、1976年に結婚。 ^ 1年間アメリカに交換留学していたため、同級生よりも1年遅れで卒業。 ^ 英語関係の仕事に就いていたとのこと。のちに1974年に上智大学管弦楽団の西ドイツへの演奏旅行参加(同年9月)を経由してローラ・インガルス・ワイルダー巡礼の旅に出るまでに、同年8月末に退職。 ^ このときすでに1973年にウィリアム・ペン・デュボアの絵本『とべ!まほうのきかんしゃ』の翻訳を文研出版から刊行し、また、1974年に小学館からも少年少女世界の名作シリーズの第53巻の翻訳(ドーリティ(英語版)作「ケンタッキーの勇者」の部分を担当)を出版して、兼業翻訳家としてデビューを果たしている。 ^ 「ローラ・インガルス・ワイルダー巡礼」と呼称されている。その後も1987年、1990年、……と再三「巡礼」を行っているが、最初の1974年の「巡礼」は、出国してからの西ドイツへの演奏旅行やカナダのプリンス・エドワード島への立ち寄りを含め、およそ50日間にわたる長大な旅であった。なお、本文中の”ふるさと”という表現は出典の中で著者自身が用いている。一般的に、例えば「心のふるさと」のようにファン心理にとっての”聖地”(メッカ)を表す言葉でもある。 ^ ただし、大学3年のときに学生会員として入会していた。 ^ 2023年時点でもヴァイオリニストの福山陽子、ピアニストの菅原真理子との「大草原の風トリオ」を組む。 ^ 1988年に刊行された『大草原の小さな家――ローラのふるさとを訪ねて』は、米国において逆輸入する形で1990年にその英語版がハーパー・ペレニアル社(英語版)から刊行された。出典にその書名は記されていないが、William Andersonの項目を参考にすると『Laura Ingalls Wilder country』のようである(「Laura Ingalls Wilder country」の目録レコード - アメリカ合衆国議会図書館)。なお、1990年の英語版の著者等の中に谷口由美子の名は入っていない。 ^ 娘ローズがのちに書いた当時のワイルダー家の生活の記録が含まれる点で、ローズが共著者にあたる。 ^ なお、2000年の新版では訳文の手直しが行われた。訳語も例えば1983年版では「イナゴ」(30頁)や「ハヒロハコヤナギ(英語版)」(46頁)であったのが、2000年版ではそれぞれ「バッタ」(28頁)や「ポプラ」(46頁)に修正された。 ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.456 ^ 谷口 1996, p. 78. ^ 山梨県公共図書館協会地域資料研究部会 編「た行の部」『山梨県人物資料リスト』(令和4年度版)山梨県立図書館、2023年3月、た行 8頁。https://navi.lib.pref.yamanashi.jp/country/r4-ta.pdf#page=8。 ^ 谷口 1996, p. 12. ^ 「松桜会講座平成16年度下期を開講します」『駒場松桜会会報』第75号、財団法人駒場松桜会、2004年9月、6頁。「講師:谷口由美子(駒19)」 ^ 谷口由美子「《四季散策(随想)》ローラへの旅」『月刊 教育じほう』通巻第511号、東京都新教育研究会、1990年8月、12-15頁、NDLJP:6042302/8。 ^ 谷口 1996, p. 13. ^ 谷口 1996, pp. 13–15. ^ 谷口 1996, p. 17. ^ 谷口 1996, p. 20. ^ 谷口 1996, p. 26. ^ 谷口 1996, p. 28. ^ 谷口 1996, pp. 20–21. ^ “9・10月 谷口由美子さんのまき”. 連載. 徳間書店 (2013年9月2日). 2024年5月14日閲覧。 ^ 谷口 1996, p. 15. ^ 谷口 1996, p. 30. ^ 谷口 1996, p. 3, はじめに. ^ “【Salone report】大草原の風トリオ コンサート”. 東京都文京区小日向 Galleria Caffe U_U's blog (2023年12月19日). 2024年5月14日閲覧。 ^ “「英語と社会」谷口由美子さん(翻訳家)”. 上智大学外国語学部英語学科 (2013年10月30日). 2024年5月14日閲覧。 ^ 谷口 1996, pp. 98–99. ^ 谷口 1996, pp. 101–103. 谷口由美子『大草原のローラに会いに――「小さな家」をめぐる旅』求龍堂、1996年8月。ISBN 4-7630-9619-2。国立国会図書館書誌ID:000002578555。 リトルハウス・クラブ LHC (100063474575449) - Facebook – 1988年に同クラブを設立した際に発起人を務めた。 翻訳家 谷口由美子の茶論トーク 英米児童文学の愉しみ アーカイヴ ISNI VIAF 日本 韓国 CiNii Books CiNii Research 20世紀日本の女性翻訳家 21世紀日本の女性翻訳家 ローラ・インガルス・ワイルダー 山梨県出身の人物 上智大学出身の人物 東京都立駒場高等学校出身の人物 1949年生 存命人物 プロジェクト人物伝項目 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 NLK識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事
2024/11/12 19:42更新
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taniguchi yumiko
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