辻直四郎の情報(つじなおしろう) 言語学者、インド文学者 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
辻 直四郎さんについて調べます
■名前・氏名 |
辻直四郎と関係のある人
高津春繁: 高津はオックスフォード留学から帰国後まもなく、東京帝国大学(東京大学)においてそれまで福島直四郎(後に改名し辻直四郎)が担当していた印欧語比較文法の講義を始めた。 黒田夏子: ^ 東大で辻直四郎に師事し、2014年に死去したサンスクリット学者・インド学者の松山俊太郎を追悼を特集した、『Fukujin』18号(上杉清文・福神研究所編、明月堂書店刊、2016年)に、追悼文を寄せている。 川端康成: 同級には石濱金作、酒井真人、鈴木彦次郎、三明永無、守随憲治、池田虎雄、片岡義雄、辻直四郎らがいた。 田中於菟弥: 辻直四郎の門下生の一人で中央大学教授などを務めた。 黒田夏子: 父はサンスクリット学者の辻直四郎。 高楠順次郎: 帰国すると東京帝国大学で教鞭をとり、1897年に梵語学講座を創設、自ら研究に励んだだけでなく、宇井伯寿、木村泰賢、織田得能、辻直四郎など多くの逸材を育てた。 西脇順三郎: 推薦者は、インド文学研究者の辻直四郎が7回(1958年・1960年・1962年・1964年・1965年・1966年・1967年)、日本文藝家協会(1961年)と日本学士院(1963年)が各1回である。 |
辻直四郎の情報まとめ
辻 直四郎(つじ なおしろう)さんの誕生日は1899年11月18日です。東京出身の言語学者、インド文学者のようです。
卒業に関する情報もありますね。1979年に亡くなられているようです。
辻直四郎のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)ヴェーダ リグ・ヴェーダ ヤジュル・ヴェーダ サーマ・ヴェーダ アタルヴァ・ヴェーダ
ウパニシャッド 副ヴェーダ ガンダルヴァ・ヴェーダ ダヌル・ヴェーダ(英語版) スターパティア・ヴェーダ アーユルヴェーダ 【スムリティ(聖伝)】 ヴェーダーンガ プラーナ文献 マハーバーラタ (バガヴァッド・ギーター) ラーマーヤナ 六派哲学の諸経典 マヌ法典 ヤージュニャヴァルキヤ法典 ヴェーダーンタ学派 ミーマーンサー学派 ヨーガ学派 サーンキヤ学派 ニヤーヤ学派 ヴァイシェーシカ学派 ヴィシュヌ派 シヴァ派 シャクティ派 スマールタ派 アンギラス カナーダ パーニニ パタンジャリ ウッダーラカ・アールニ ヴィヤーサ ヤージュニャヴァルキヤ シャンカラ カビール ラーマーヌジャ オーロビンド・ゴーシュ マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー マハトマ・ガンディー シュリーラ・プラブパーダラーマクリシュナ ラマナ・マハルシ ラーダークリシュナン ヴィヴェーカーナンダ シャンカール ヨーガ バジャン(英語版) 苦行・護摩 ヤジニャ(英語版) バクティ ブラーフマナ ムルティ(英語版) サンヒター、グル インド神話、カースト ヒンドゥー暦 ヴァルナ ジャーティ 不可触民 サティー ヒンドゥトヴァ アーシュラマ ヒンドゥー至上主義 ヒンドゥー教の祭の一覧(英語版) ヒンドゥー教徒の国別人口(英語版) ヒンドゥー教用語の一覧(英語版) ポータル 辻 直四郎(つじ なおしろう、1899年11月18日 - 1979年9月24日)は、日本の古代インド学者、言語学者。東京大学名誉教授、東洋文庫第8代理事長。 東京府東京市日本橋区(現・東京都中央区)で生まれた。旧姓は福島。府立一中、一高文乙(英文科)を経て、東京帝国大学文学部言語学科卒業。在学中は主に藤岡勝二と高楠順次郎に師事し、比較言語学、サンスクリット語学を学んだ。また、哲学・ギリシア語を晩年のラファエル・ケーベルに学んだ。 1924年より1927年まで、梵語研究のため渡欧。イギリス・オックスフォード大学、ドイツ・マールブルク大学においてパーリ語・サンスクリット語、ヴェーダを初めとする古代インド文学・神話学、加えてケルト語とバルト語・印欧比較言語学を学び帰国。 1927年に東京帝国大学印度哲学梵文学科・梵語学梵文学講座の担当講師、同年助教授となった。1932年に同講座は印度哲学科と併合し、1942年以降はその教授に就いた。門下生からは仏教学者の渡辺照宏、インド文学者の田中於菟弥、言語学者・西洋古典学者の高津春繁が育った。 戦後はインド学や印欧比較言語学がアーリアン学説に繋がるものと見なされ、公職追放の対象となる危機に直面したが、敗戦後も引き続き東京大学で教鞭をとることができた。戦後の学生には、古典文献学の原實、インド学者の松山俊太郎らがいる。大相撲を好み、和服で講義した。学界では、1951年に日本印度学仏教学会を創立し、その発展にも大きく寄与した。 1960年の定年退官後は、慶應義塾大学教授に就任した。戦後東洋文庫が財政的支援者を失い、国立国会図書館の支部となっていたが、1961年にユネスコ東アジア文化研究センターが併設されると委員となって海外との学術交流に貢献した。東洋文庫理事を務め、1974年には理事長を没時まで務めた。1953年に日本学士院会員に選ばれ、1978年に文化功労者となった。 1979年に死去。墓所は北鎌倉の東慶寺(門下生である井上禅定が住職を務めていた)。 1978年:文化功労者。 日本におけるインド古典学研究を開拓した。海外留学を通じて欧州の研究動向に通じており、戦後の東洋文庫の発展に大きく寄与すると同時に、その業績は海外の学会でも高く評価された。 没後に蔵書1万2000点が東洋文庫に納められ、「東洋文庫所蔵 辻文庫目録」(1982年 - 1985年)が発行されている。 ノーベル文学賞の推薦者として、詩人の西脇順三郎を(公開されている限りで)1958年以降7回にわたってノミネートしていることが、ノーベル財団のデータベースや公開資料に記録されている。 一高時代の同級生に川端康成がいる。 『梵語文法』(福島直四郎、田中於菟弥、仏教年鑑社) 1933 『ウパニシャッド』(日本放送出版協会、ラジオ新書) 1942。講談社学術文庫 1990(原實解説) 『印度 南方民俗誌叢書5』(編著、偕成社) 1943、復刻(名著普及会) 1986 『ブラーフマナとシュラウタ・スートラとの関係』(東洋文庫、東洋文庫叢書33) 1952 『ヴェーダとウパニシャッド』(創元社) 1953 『インド文明の曙 ヴェーダとウパニシャッド』(岩波新書青版) 1967。度々再版 『現存ヤジュル・ヴェーダ文献 古代インドの祭式に関する根本資料の文献学的研究』(東洋文庫、東洋文庫論叢52) 1970 『サンスクリット文学史』(岩波書店、岩波全書) 1973、のち新装版 『サンスクリット文法』(岩波書店、岩波全書) 1974、のち新装版 『サンスクリット読本』(春秋社) 1975 『ヴェーダ学論集』(岩波書店) 1977 『古代インドの説話 ブラーフマナ文献より』(春秋社) 1978 「辻直四郎著作集」全4巻(法藏館) 1981 - 1982 『バガヴァッド・ギーター』(刀江書院) 1950 『インドの発見』上・下(J・ネルー、飯塚浩二, 蝋山芳郎共訳、岩波書店) 1953 - 1956、復刊 1971ほか 『ジャータカ物語』(渡辺照宏共訳、岩波少年文庫) 1956、改版 1987、新装版 2006 『カーリダーサ シャクンタラー』(刀江書院) 1956 『インド集』(筑摩書房、世界文學大系4) 1959 - ヴェーダの抜粋訳を収録 『ヴェーダ・アヴェスタ』(筑摩書房、世界古典文学全集3) 1967、度々復刊。他の訳者は岩本裕、服部正明、伊藤義教 『インド アラビア ペルシア集』(筑摩書房、筑摩世界文学大系9) 1974 - ヴェーダおよびウパニシャッドの抜粋訳を収録 『リグ・ヴェーダ讃歌』(岩波文庫) 1970。度々再刊 『シャクンタラー姫』(岩波文庫) 1977 - 改訳版「サンクスリット劇入門」を併録。度々再刊 『アタルヴァ・ヴェーダ讃歌 古代インドの呪法』(岩波文庫) 1979、復刊 1992・1998・2014 『バガヴァッド・ギーター』(講談社、インド古典叢書) 1980 - 改訳版・遺著 『東方学回想 Ⅵ 学問の思い出〈2〉』(刀水書房、2000) 風間喜代三「辻直四郎」『東洋学の系譜』2(江上波夫編, 大修館書店, 1994, 209-220頁.) 原實「辻直四郎先生の長逝を悼む」(『東洋学報』61-3・4, 東洋文庫, 384-398頁.) ^ 東洋文庫(辻直四郎) ^ 日本学士院(物故会員) ^ Naoshiro Tsuji - Nomination Datebase(ノーベル財団) ^ Naoshiro Tsugi - Nomination Database(ノーベル財団)1964年度のみ、姓を"Tsugi"と誤記しているため、別人扱いになっている。 ^ 1967年ノーベル文学賞候補者リスト (PDF) - ノーベル財団(スウェーデン語) ^ 「辻直四郎博士を囲んで」門下生と座談会で回想。 ^ 大正後期から昭和にかけ活躍した東洋学者24名の業績を紹介。 ^ 東洋文庫 FAST ISNI VIAF WorldCat フランス BnF data ドイツ アメリカ 日本 オランダ 人物の画像提供依頼 日本の東洋学者 インド研究者 日本の文学研究者 20世紀日本の言語学者 サンスクリット語学者 20世紀日本の翻訳家 日本学士院会員 文化功労者 インド文学者 インド哲学 サンスクリット語文学 慶應義塾大学言語文化研究所の人物 東京大学の教員 慶應義塾大学の教員 東洋文庫の人物 東京大学出身の人物 旧制第一高等学校出身の人物 東京都立日比谷高等学校出身の人物 東京都区部出身の人物 1899年生 1979年没 プロジェクト人物伝項目 FAST識別子が指定されている記事 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 BNF識別子が指定されている記事 BNFdata識別子が指定されている記事 GND識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 NTA識別子が指定されている記事
2024/11/01 07:43更新
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tsuji naoshirou
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