近藤富枝の情報(こんどうとみえ) 作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
近藤 富枝さんについて調べます
■名前・氏名 |
近藤富枝と関係のある人
森まゆみ: 『一葉のきもの』近藤富枝共著 河出書房新社(らんぷの本) 2005 森まゆみ: 作家の近藤富枝は伯母。 森まゆみ: フリーの編集者・ライターとなり、作家である伯母近藤富枝から仕事・企画を紹介され、25歳の1980年に初の著書『日本の女 どのように女たちは生きてきたのか 戦前編』を橘樹まゆみ名義で刊行。 水島三一郎: 作家の近藤富枝、森まゆみは遠戚。水島恭愛(ハクビ京都きもの学院理事長)は近藤富枝の従兄弟で、やはり遠戚。 大谷藤子: ^ 近藤富枝『相聞 文学者たちの愛の軌跡』(中央公論社、1982年)所収「誄歌」によると、大谷藤子の葬儀の際、彼女の事典や小伝など全て1903年生まれとなっているが、実は1901年生まれであると親戚から明かされた。 |
近藤富枝の情報まとめ
近藤 富枝(こんどう とみえ)さんの誕生日は1922年8月19日です。東京出身の作家のようです。
卒業、結婚、事件、テレビ、兄弟、父親に関する情報もありますね。2016年に亡くなられているようです。
近藤富枝のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)近藤 富枝(こんどう とみえ、1922年8月19日 - 2016年7月24日)は、日本の作家、エッセイスト。旧名:水島富枝。夫は軍事史研究家の土門周平。 東京府東京市日本橋区矢ノ倉町(現:東京都中央区東日本橋一丁目)の袋物問屋に生まれる。1929年に、父の破産で一家離散となり、一人で父方の祖父母の家にひきとられ、東京市田端で育つ。祖父・水島辨治郎は、日本橋の金襖問屋・増見屋の8代目水島三右衛門の次男だった。 東洋高等女学校卒業。東京女子大学国語専攻部に在学中に演劇に熱中し、1942年新劇団「芸術小劇場」(北村喜八・村瀬幸子が主催)の研究生、のち文学座の研究生となる。1943年に大学卒業後、文部省教学局国語課勤務。1944年から、日本放送協会でアナウンサーとして1年余勤務。 1946年、田端での家作の元住人で、元軍人の近藤新治(のち、軍事史研究家となり筆名土門周平となる)と結婚。以後約20年の主婦生活をおくる。1963年「週刊朝日」のルポに『私の八月十五日』が特選となるなど、各雑誌に入選多数で、主婦の友社の専属ルポライターとなり、文筆業に入る。 初めは明治・大正の文学者について調査研究を行い、その後は着物や布についてのエッセイが多い。『宵待草殺人事件』『鹿鳴館殺人事件』というミステリ作品も発表。『矢田津世子全集』の編纂も行なった。1981年、NHK連続テレビ小説『本日も晴天なり』の主人公のモデルとなる。1986年から1993年にかけて、武蔵野女子大学で教鞭を執った。 財団法人民族衣裳文化普及協会理事、王朝継ぎ紙研究会を主宰。 2016年7月25日、老衰のため逝去。93歳没。 娘の近藤陽子は、講談社の編集者から「王朝継ぎ紙研究会」に参加して講師をつとめる。息子は著書「アップル操縦法入門」を執筆するなどAppleの日本での勃興時にかかわった近藤龍太郎。Appleを初期に扱う代理店であったESD社の社長の水島敏雄は、近藤の弟で、龍太郎にとっては叔父にあたる。 作家の森まゆみは姪。武蔵野大学大学院言語文化研究科教授の堀井惠子も姪。化学者の水島三一郎は生家である水島家の本家当主だった。水島恭愛(ハクビ京都きもの学院理事長・民族衣裳文化普及協会会長)は従兄弟。また、近藤の叔母(父親の妹)の延子は、本郷菊富士ホテル経営者・羽根田幸之助の長男・羽根田冨士雄の妻。 作家の瀬戸内寂聴は東京女子大学時代からの友人。作家の阿刀田高の姉(阿刀田稔子)とも東京女子大学の同級生で友人であった。 1983年 日本文芸大賞(第3回女流文学賞)「本郷菊富士ホテル」 1999年 北区区民文化賞 『本郷菊富士ホテル 文壇資料』講談社 1974 全国書誌番号:75017916、NCID BN06404416。 のち中公文庫 『田端文士村 文壇資料』講談社 1975 全国書誌番号:75006557、NCID BN06404471。 のち中公文庫 『馬込文学地図 文壇資料』講談社 1976 全国書誌番号:75017307、NCID BN05069870。 のち中公文庫 『花蔭の人 矢田津世子の生涯』講談社 1978 全国書誌番号:78018456、NCID BN00420114。 のち文庫 『なぜ自立なのか 自らをきり拓いた女たちの光と影』海竜社 1979 全国書誌番号:80001037、NCID BN04732425。 『鹿鳴館貴婦人考』講談社 1980 全国書誌番号:81004507、NCID BN01120987。 のち文庫 『枯木に花の物語』講談社 1981 全国書誌番号:81049192、NCID BN12440367。 『服装から見た源氏物語』文化出版局 1982 全国書誌番号:82030329、NCID BN02211567。 のち朝日文庫、PHP文庫 『相聞 文学者たちの愛の軌跡』中央公論社 1982 全国書誌番号:82035015、NCID BN08598798。 のち文庫 『モナ・リザは歩み去れり 明治四十年代の吉原』講談社 1983 ISBN 4062005085 「今は幻吉原のものがたり」文庫 『色かくし』文化出版局 1984 全国書誌番号:84047741、NCID BA47262911。 『愛一通の手紙 炎の作家15人の愛の書簡集』主婦の友社 1984 ISBN 4079198841 『宵待草殺人事件』講談社 1984 ISBN 4062015579 『装いの女ごころ もうひとつの日本女装史』講談社 1985 ISBN 4062012243 『鹿鳴館殺人事件』中央公論社(C★NOVELS) 1986 ISBN 4125000735 『待てど暮せど来ぬひとを 小説竹久夢二』講談社 1987 ISBN 4062035146 『愉しい王朝継ぎ紙 手づくり小物三十一点』海竜社 1987 ISBN 4759301968 『夢二暮色』講談社 1989 ISBN 406204305X 『信濃追分文学譜』中央公論社 1990 ISBN 4120019225 のち文庫 『自分を磨く女の心わざ 愛・仕事・暮らし』海竜社 1990 ISBN 4759302522 『きものがたり・今昔』講談社 1991 ISBN 4062051648 『紫式部の恋』講談社 1992 ISBN 4062056984 のち河出文庫 『移り行く姿』彩樹社 1993 ISBN 4795239258 『矢ノ倉は水の匂いにつつまれて 追憶の下町』都市出版 1995 ISBN 4924831182 『近藤富枝と読む源氏物語 千年めの男ぎみと女ぎみ』オリジン社 1996 ISBN 4072194190「読み解き源氏物語」河出文庫 『夫と妻の元気な老い仕度』海竜社 1997 ISBN 4759305238 『色に聴く』ハクビ出版局 1997 ISBN 4916102037 『近藤富枝のきもの優遊 だれでも素敵な着こなしが楽しめる』講談社 1998 ISBN 4062091992 『老いのくり言、笑うなかれ』講談社 1999 ISBN 4062100029 『江戸の花女御 東福門院和子』毎日新聞社 2000 ISBN 4620106097 『美しい日本の暮らし』平凡社 2002 ISBN 4582831249 『文士のきもの』河出書房新社、2008 ISBN 978-4309018911 『荷風と左団次-交情蜜のごとし』河出書房新社、2009 ISBN 978-4309019451 『きもので読む源氏物語』河出書房新社、2010 ISBN 978-4309019796 『きもの名人』河出書房新社 2012 ISBN 978-4309020938 『大本営発表のマイク 私の十五年戦争』河出書房新社、2013 ISBN 978-4309022123 永井荷風文がたみ ほろびし東京の歌(編著)宝文館出版 1968 全国書誌番号:68005522、NCID BA36043053。 王朝継ぎ紙(編著)毎日新聞社 1985 全国書誌番号:85043364、NCID BN03332476。 矢田津世子全集 共編 小澤書店 1989 全国書誌番号:89044410、NCID BN03801792。 一葉のきもの 森まゆみ共著 河出書房新社(らんぷの本) 2005 ISBN 430972745X 王朝継ぎ紙の世界 近藤陽子共著、写真・近藤龍太郎 河出書房新社 2006 ISBN 4309269303 一枚の写真(1991年10月25日、フジテレビ) 光る君(2014年1月、シアター・テレビジョン) ^ “近藤富枝さん死去 朝ドラ「本日も晴天なり」モデル”. 朝日新聞. (2016年7月25日). http://www.asahi.com/articles/ASJ7T4172J7TUCVL00C.html 2016年7月25日閲覧。 ^ 日外アソシエーツ現代人物情報に「旧名:永島富枝」とあるのは誤り。 ^ 読売人物データベース ^ 『大本兵発表のマイク』P.13 ^ 日外アソシエーツ現代人物情報 ^ 『矢ノ倉は水の匂いにつつまれて 追憶の下町』P.34 ^ 『大本兵発表のマイク』 ^ “【訃報】近藤富枝さん=作家”. 讀賣新聞. (2016年7月25日). https://web.archive.org/web/20160727084824/http://www.yomiuri.co.jp/obit/20160725-OYT1T50065.html 2016年7月26日閲覧。 ^ 「王朝継ぎ紙の世界」著者紹介 ^ https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG25H5O_V20C16A7CZ8000/ 「喪主は長男、龍太郎氏」 ^ http://appletechlab.jp/blog-entry-357.html?sp ^ http://www.yanesen.net/mayumi/?p=1010 森まゆみブログ。森の母は近藤の末妹で、生後すぐに浅草の歯科医の養女となった(近藤富枝『夫と妻の元気な老い仕度』P.112)。 ^ http://www.yanesen.net/mayumi/?p=3601 ^ https://hiroomikes20120501.blogspot.com/2014/03/2014324.html ^ 阿刀田高 『エロスに古文はよく似合う』の近藤による解説 (角川文庫、1988年) ISBN 4-04-157606-7 近藤富枝ウェブサイト 近藤富枝 - NHK人物録 FAST ISNI VIAF WorldCat ドイツ イスラエル アメリカ 日本 韓国 20世紀日本の女性随筆家 21世紀日本の女性随筆家 武蔵野大学の教員 NHKの元職員アナウンサー 東京女子大学出身の人物 東京都区部出身の人物 1922年生 2016年没 ISBNマジックリンクを使用しているページ ウィキデータにないNHK人物録ID FAST識別子が指定されている記事 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 GND識別子が指定されている記事 J9U識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 NLK識別子が指定されている記事
2024/11/17 10:18更新
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