アリソン＝フェリックスの情報 （AllysonFelix）
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アリソン＝フェリックスのプロフィール Wikipedia（ウィキペディア）

アリソン・フェリックス（Allyson Felix、1985年11月18日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身の陸上競技選手。南カリフォルニア大学卒。

オリンピックの陸上競技200m、4ｘ100mリレー、4ｘ400mリレーの金メダリスト。7つのオリンピック金メダルを獲得した。世界陸上競技選手権大会の200m、400m、4ｘ100mリレー、4ｘ400mリレーで、女子最多となる通算13個の金メダルを獲得。世界陸上大阪大会とロンドンオリンピックで3冠を達成している。

2004年4月19日、200mで22秒51を記録。マリオン・ジョーンズの持つジュニア全米記録22秒58を11年振りに更新。

2004年、当時高校生で出場したアテネオリンピックの200mでは、ジャマイカのベロニカ・キャンベルに次ぐ銀メダルに終わる。

2005年の世界陸上ヘルシンキ大会の200mで金メダルを獲得した。

2007年の世界陸上大阪大会の200mで金メダルを獲得。国際大会決勝の短距離走では珍しく0.53秒の大差で、同大会の100mで金メダルを獲得したキャンベルを抑えて2連覇を達成した。同大会では、4×100mリレーと4×400mリレーの第2走者として出場し金メダルを獲得し、3冠を達成。

2009年8月の世界陸上ベルリン大会では、200mと4×400mリレーで金メダルを獲得し、2冠を達成。

2011年8月の世界陸上大邱大会では、4×100mリレーと4×400mリレーで金メダルを獲得した。世界陸上で獲得した金メダルは、カール・ルイスとマイケル・ジョンソンに並ぶ通算8個目。

2012年8月のロンドンオリンピックの200mで21秒88のタイムで優勝し、オリンピックで初となる悲願の金メダルを獲得。同大会では、4×100mリレーと4×400mリレーで金メダルを獲得し、3冠を達成。4×100mリレーでは、初めての世界記録となる40秒82を記録している。

2013年8月の世界陸上モスクワ大会の女子200メートル決勝では、優勝の本命と見られ、世界陸上で男女を通じて史上最多となる通算9個目の金メダルを狙ったが、レース中に右太もも裏の筋断裂をおこして途中棄権した。

棄権から9ヶ月後、フェリックスは競技に復帰。2014年度IAAFダイヤモンドリーグの女子200mにおいて年間優勝者となる。

2015年8月の世界陸上北京大会では、200m準決勝の約1時間後に400m決勝が行われるため、「新しい挑戦」として400mを選択。400ｍに照準を合わせて練習した結果、自己ベストを更新する49秒26のタイムで初優勝。自らの女子最多記録を更新する9個目の金メダルを獲得した。また、4×100mリレーと4×400mリレーで銀メダルを獲得した。

2021年には、1年延期となっていた東京オリンピックに出場。個人種目では400mに出場し、8月6日の決勝で49秒46のタイムで、自身初のオリンピック銅メダルを獲得した。翌日の8月7日には、女子4×400mリレー決勝に出場。アメリカチームが世界歴代5位の3分16秒85のタイムで7連覇して金メダルを獲得した。この金メダルで、フェリックスは女子選手でオリンピック史上最多の7個の金メダル獲得となった。また、金銀銅の五輪メダル11個は女子陸上選手で最多、男女でもカール・ルイスの10個を超えてアメリカの陸上選手で最多となった。

2022年4月13日に自身のInstagramアカウントで今季限りの現役引退を表明。2022年7月に母国アメリカで開催された世界陸上オレゴン大会の初日に行われた男女混合4×400mリレー（銅メダルを獲得）が最後の出場となる予定だったが、女子4×400ｍリレーへの出場をコーチより打診されたため、急きょ出場した。予選では第2走者を務め、アメリカの予選1位通過に貢献した。決勝では走者を務めなかったものの、アメリカがチームとして優勝したためフェリックスも予選に出場していたメンバーとして金メダルを獲得した。

100m - 10秒89 （2012年8月4日）

200m - 21秒69 （2012年6月30日）

400m - 49秒26 （2015年8月27日）

400mリレー - 40秒82（2012年8月10日、世界記録）

^ “「私にとってママはレジェンド」。5度目の五輪出場、クレー射撃・中山由起枝の競技を支えた娘の手紙”. ハフポスト. (2020年2月19日). https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5e48ef69c5b64433c6178124 2020年2月24日閲覧。 

^ 【世界陸上】アリソン９冠の夢散る！右太もも裏の筋断裂。 - スポーツ報知 2013年8月18日

^ “短距離のアリソン・フェリックスが今季限りで引退 五輪メダル11個は女子陸上選手最多”. 月刊陸上競技. (2022年4月15日). https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/70642 2022年7月25日閲覧。 

^ “米陸上女王フェリックスは「断る理由がなく」現役引退を延期！ 1600ｍリレーで31個目を目指す【世界陸上】”. THE DIGEST. (2022年7月24日). https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=58518 2022年7月25日閲覧。 

Allyson Fellix - ワールドアスレティックスのプロフィール（英語）

アリソン・フェリックス - Olympedia（英語）

Allyson Felix - USATF （英語）

TBS「世界陸上大阪」　スーパー女子大生　アリソン・フェリックス

TBS「世界陸上大阪」　世界の超人BIG5　アリソン・フェリックス

TBS「世界陸上ベルリン」　アリソン・フェリックス

Allyson Felix at 17-Olympic - YouTube

表

話

編

歴

1948:  フランシナ・ブランカース＝クン (NED)

1952:  マージョリー・ジャクソン (AUS)

1956:  ベティ・カスバート (AUS)

1960:  ウィルマ・ルドルフ (USA)

1964:  エディス・マガイヤー (USA)

1968:  イレーナ・シェビンスカ (POL)

1972:  レナーテ・シュテヒャー (GDR)

1976:  ベーベル・エッカート (GDR)

1980:  ベーベル・ヴェッケル (GDR)

1984:  バレリー・ブリスコ＝フックス (USA)

1988:  フローレンス・ジョイナー (USA)

1992:  グウェン・トーレンス (USA)

1996:  マリー＝ジョゼ・ペレク (FRA)

2000:  ポーリン・デービス＝トンプソン (BAH)

2004:  ベロニカ・キャンベル (JAM)

2008:  ベロニカ・キャンベル＝ブラウン (JAM)

2012:  アリソン・フェリックス (USA)

2016:  エレイン・トンプソン (JAM)

2020:  エレイン・トンプソン (JAM)

2024:  ガブリエル・トーマス (USA)

表

話

編

歴

1928:  ローゼンフェルド · スミス · ベル · クック (CAN)

1932:  カルー · ファーチ · ロジャース · ボンブレーメン (USA)

1936:  ブランド · ロジャース · ロビンソン · スティーヴンス (USA)

1948:  デ・ヨング · ティメール · クデイス · クン (NED)

1952:  ファッグス · ジョーンズ · モロー · ハーディ (USA)

1956:  ストリックランド · クロッカー · メラー · カスバート (AUS)

1960:  ハドソン · ウィリアムズ · ジョーンズ · ルドルフ (USA)

1964:  チェプラ · シェビンスカ · ゴレツカ · クロブコフスカ (POL)

1968:  フェレル · ベイルズ · ネッター · タイアス (USA)

1972:  クラウゼ · ベッカー · リヒター · ローゼンダール (FRG)

1976:  エルスナー · シュテヒャー · ボーデンドルフ · エッカート (GDR)

1980:  ミューラー · エッカート · アウアースバルト · ゲール (GDR)

1984:  ブラウン · ボールデン · チーズボロー · アシュフォード (USA)

1988:  ブラウン · エコルズ · グリフィス＝ジョイナー · アシュフォード (USA)

1992:  アシュフォード · ジョーンズ · ギドリー · トーレンス · フィン (USA)

1996:  ディバース · ミラー · ゲインズ · トーレンス · ギドリー (USA)

2000:  フィンズ · スターラップ · デービス · ファーガソン · クラーク (BAH)

2004:  ローレンス · シンプソン · ベイリー · キャンベル · マクドナルド (JAM)

2008:  ボルレー · マリエン · ウエドラオゴ · ゲバエルト (BEL)

2012:  マディソン · フェリックス · ナイト · ジーター · ターモー · ウィリアムズ (USA)

2016:  トンプソンヘラ · フェリックス · ガードナー · ボウイ · アキノスン (USA)

2020:  バートレッタ · ジャクソン · フレーザー＝プライス · モリソン · ウィリアムズ · バーシェル (JAM)

2024:  ジェファーソン · テリー · トーマス · リチャードソン (USA)

表

話

編

歴

1972:  ケスリング · キューネ · サイドラー · ツェールト (GDR)

1976:  マレツキ · ローデ · シュトライト · ブレーマー (GDR)

1980:  プロロチェンコ · ゴイシチク · ジュスコワ · ナザロワ (URS)

1984:  レザーウッド · ハワード · ブリスコ＝フックス · チーズボロー (USA)

1988:  レドフスカヤ · ナザロワ · ピニギナ · ブリズギナ (URS)

1992:  ルジナ · ジガロワ · ナザロワ · ブリズギナ · シュモニナ · ヌルディノワ (EUN)

1996:  スティーブンス · マローン · グラハム · マイルス · ウィルソン (USA)

2000:  マイルス · ヘンナガン · コランダー · アンダーソン (USA)

2004:  トロッター · ヘンダーソン · リチャーズ · ヘンナガン · ロビンソン (USA)

2008:  ワインバーグ · フェリックス · ヘンダーソン · リチャーズ · ヘイスティングス (USA)

2012:  トロッター · フェリックス · マッコロリー · リチャーズ＝ロス (USA)

2016:  フェリックス · フランシス · ヘイスティングス · オコロ · ワトソン · マッコロリー (USA)

2020:  フェリックス · ムー · ジョナタス · ヘイズ · ホイットニーー · エリス · マクラフリン · ムハマド · アービー (USA)

2024:  リトル · マクラフリン＝レヴローン · トーマス · ホームズ (USA)

表

話

編

歴

1983 マリタ・コッホ

1987 ジルケ・グラディッシュ＝メラー

1991 カトリン・クラッベ

1993-1995 マリーン・オッティ

1997 ジャンナ・ビントゥセヴィッチ

1999 インガー・ミラー

2001 デビー・ファーガソン

2003 アナスタシア・カパチンスカヤ

2005–09 アリソン・フェリックス

2011 ベロニカ・キャンベル＝ブラウン

2013 シェリー＝アン・フレーザー＝プライス

2015–17 ダフネ・シパーズ

2019: ディナ・アッシャー＝スミス (GBR)

2022: シェリカ・ジャクソン (JAM)

ISNI

VIAF

アメリカ

MusicBrainz

ワールドアスレティックス

アメリカ合衆国の女子短距離走の選手

アフリカ系アメリカ人の陸上競技選手

オリンピック陸上競技アメリカ合衆国代表選手

アメリカ合衆国のオリンピック金メダリスト

アメリカ合衆国のオリンピック銀メダリスト

アメリカ合衆国のオリンピック銅メダリスト

陸上競技のオリンピック金メダリスト

世界陸上選手権アメリカ合衆国代表選手

世界陸上選手権メダリスト

世界室内陸上選手権メダリスト

パンアメリカン競技大会陸上競技アメリカ合衆国代表選手

アメリカ合衆国のパンアメリカン競技大会金メダリスト

アメリカ合衆国のパンアメリカン競技大会銅メダリスト

パンアメリカン競技大会陸上競技メダリスト

世界ユース陸上選手権メダリスト

南カリフォルニア大学出身の人物

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