アレクサンドラ=リプリーのプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)
アレクサンドラ・リプリー(Alexandra Ripley、1934年1月8日 – 2004年1月10日)は、アメリカの小説家。サウス・カロライナ州チャールストン出身。マーガレット・ミッチェルの小説『風と共に去りぬ』の続編『スカーレット』の著者として、有名になった。
アレクサンドラ・リプリーは、1934年、米サウス・カロライナ州チャールストンに生まれた。スコットランド系の血筋である。若い時には、ニューヨークで『ライフ』誌の仕事を、ワシントンではエール・フランスで仕事をし、やがて、レナード・リプリー(Leonard Ripley)と結婚、2人の娘が生まれた。レナードと離婚後、しばらくして、バージニア大学教授(修辞学)であったジョン・グレアム(John Graham)と再婚、バージニア州シャーロッツヴィルで暮らした。
1981年に出版された小説『チャールストン(Charleston)』が、彼女の出世作になった。その後、1986年、有名なマーガレット・ミッチェルの小説『風と共に去りぬ』の続編の執筆者に選ばれ、入念な準備の末に書き上げた『スカーレット』は、1991年9月、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、など各国語で同時に出版された
。作品自体は厳しい評価に晒されたが、世界的なベストセラーになった。
2004年、バージニア州リッチモンドにある自宅で死去。70歳。
小説
Who's the Lady in the President's Bed? (1972年)
Charleston (1981年)
On Leaving Charleston (1984年)
The Time Returns (1985年)
New Orleans Legacy (1987年)
『スカーレット』 (森瑤子訳、新潮社、1992年) - Scarlett (1991年)
From Fields of Gold (1994年)
A Love Divine (1997年)