フレドリック=マーチの情報(FredricMarch) 俳優 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
フレドリック=マーチさんについて調べます
■名前・氏名 |
フレドリック=マーチと同じ出身地の人 |
フレドリック=マーチの情報まとめ
フレドリック=マーチ(Fredric March)さんの誕生日は1897年8月31日です。
映画、卒業、母親、結婚、離婚に関する情報もありますね。1975年に亡くなられているようです。
フレドリック=マーチのプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)フレドリック・マーチ(Fredric March, 本名: Ernest Frederick McIntyre Bickel, 1897年8月31日 - 1975年4月14日)は、アメリカ合衆国ウィスコンシン州出身の俳優。スマートな紳士からハイド氏まで演じられる広い芸幅と、端正なルックスを併せ持ち、主にパラマウント映画で活躍した。 1931年の『ジキル博士とハイド氏』、また1946年には『我等の生涯の最良の年』で2度のアカデミー主演男優賞に輝いた。 元来子どもの頃から芝居好きで、14歳でアマチュア劇団に参加する。ラシーン・ハイスクールを経て、ウィスコンシン州立大学に入学し、経済学を専攻するも、折からの第一次世界大戦によって砲兵隊に中尉として従軍。帰還後は同校を卒業。この頃からジョン・バリモアに憧れて本格的に俳優を目指すようになる。1920年にナショナル銀行の行員となるが、結局は俳優の夢を捨てきれず、盲腸の手術をうけたこともあって、銀行を退職して病院の臨時職員を勤めながら、モデルや舞台の端役出演などで暮らしていた。映画も1921年の『浮世を茶にして』などにエキストラ出演する。当初はフレドリック・バイケルの芸名だったが、1924年の初めにフレドリック・マーチに改名する。なお芸名は母親の旧姓「Marcher」から。1927年にはついに主役を演じるようになり、シアター・ギルドをへてバリモア一家の一人としてウェスト・コースト劇団で活躍、憧れのジョン・バリモアとも競演を果たす。 トーキー映画の到来と共に1927年、パラマウント社に招かれて『ダミイ』で映画入り。舞台で鍛え上げられたその演技力と端正な二枚目で人気を呼び、事実上のトーキー・スター第1号となる。デビュー当時は、1929年の「底抜け騒ぎ」のようなクララ・ボウの女学生に誘惑される教授役など謹厳実直型の役が多かったが、1931年の『ジキル博士とハイド氏』での二重人格者の演技が高い評価を得て、アカデミー主演男優賞を獲得。今までと同じ役柄の謹厳実直なジキル博士と特殊メイクにより野獣のようなハイドを演じきったマーチはこの一作で大きく飛躍した。ちなみにこの時はアカデミー男優賞は『チャンプ』に主演したウォーレス・ビアリーとダブル受賞で、同時に二人の人物が受賞するということは第41回の主演女優賞(キャサリン・ヘプバーンとバーブラ・ストライサンド)まで唯一の事例だった。また本作は1991年の『羊たちの沈黙』でアンソニー・ホプキンスが受賞するまで、ホラー映画の主役に与えられた唯一のオスカーである。 しかし、常に与えられた役柄に不満を抱き、その事から一時は映画会社を渡り歩く異端児としての日々が続く。1934年にパラマウントの再契約を拒否、フォックスに移籍し、1937年のセルズニック・プロの『スタア誕生』で落ち目になったかつての人気俳優ノーマン・メイン役を演じ、アカデミー主演男優賞にノミネートされる。1936年には1本12万5000ドルという高額ギャラ・ベスト5に入るなど、この頃に人気はピークになる。1938年にパラマウントに戻るが、この頃撮影所への不満が爆発。妻で女優のフローレンス・エルドリッジと共にブロードウェイの舞台に出るが、一週間で打ち切りという失敗に終わる。さすがにハリウッドに戻るが、一度ハリウッドから出て行った者は余計者扱いされ、独立スタジオぐらいしか呼び声がかからなかった。1939年にはまたブロードウェイへ走り、舞台に精力的に出演する。この間に映画はギャラを下げて何作かに出演、そして1944年と1945年には完全に映画から離れる。まさしく『スタア誕生』のノーマンの如く、この頃にキャリアが低迷し、後続のゲイリー・クーパーやスペンサー・トレイシーに抜かれてしまう。 1946年に『我等の生涯の最良の年』で中年の復員兵を演じ、2度目のアカデミー主演男優賞を受賞。単なる二枚目から苦悩に満ちた中年男へと見事に変身し、さらなる人気を呼ぶ。翌年は舞台でもルース・ゴードン作の『Years Ago』でこの年に創設されたトニー賞の最優秀男優賞を獲得。1951年には劇作家アーサー・ミラーの代表作の映画化『セールスマンの死』(アカデミー主演男優賞ノミネート)でヴェネツィア国際映画祭の男優賞を受賞、1955年のサスペンス映画『必死の逃亡者』ではハンフリー・ボガート扮する脱獄犯相手に迫真の演技を残し、1957年には再びユージン・オニール作の舞台『夜への長い旅路』でトニー賞に輝いた。1960年には社会派映画の第一人者であるスタンリー・クレイマー監督の意欲作『風の遺産』にライバルのスペンサー・トレイシーと共演、二人とも同じウィスコンシン州出身、2度のアカデミー賞を獲得、そして『ジキル博士とハイド氏』で主役を演じていたことなど彼らには共通点も多く、実際、二人は私生活でも仲が良かったという。 政治的にはリベラルで、1949年では下院非米活動委員会(HUAC)のカリフォルニア支局でブラック・リストに載せられた。1923年にエリザベス・ベイカーと結婚するが、のちに離婚。1927年に結婚したフローレンスとは映画に共演作も多くおしどり俳優夫婦として知られた。 1972年に前立腺癌の手術を受けるも3年後に帰らぬ人となった。 アカデミー主演男優賞を2回も受賞した俳優はマーチをはじめ、スペンサー・トレイシー、ゲイリー・クーパー、マーロン・ブランド、ダスティン・ホフマン、ジャック・ニコルソン、トム・ハンクス、ショーン・ペン、アンソニー・ホプキンスとわずかにしかいない。 ^ 『チャンプ』のウォーレス・ビアリーとダブル受賞 ^ 『シラノ・ド・ベルジュラック』のホセ・フェラーとダブル受賞 フレデリック・マーチ - allcinema フレドリック・マーチ - KINENOTE Frederic March - IMDb(英語) 表 話 編 歴 ダグラス・フェアバンクス/ウィリアム・C・デミル(1929) ウィリアム・C・デミル(1930) コンラッド・ネーゲル(1930) ローレンス・グラント(1931) ライオネル・バリモア/コンラッド・ネーゲル(1932) ウィル・ロジャース(1934) アーヴィン・S・カッブ(1935) フランク・キャプラ(1936) ジョージ・ジェッセル(1937) ボブ・バーンズ(1938) ボブ・ホープ(1940、1941、1943) ジャック・ベニー(1944) ボブ・ホープ/ジョン・クロムウェル(1945) ボブ・ホープ/ジェームズ・ステュアート(1946) ジャック・ベニー(1947) ディック・パウエル/アグネス・ムーアヘッド(1948) ロバート・モンゴメリー(1949) ポール・ダグラス(1950) フレッド・アステア(1951) ダニー・ケイ(1952) ボブ・ホープ/コンラッド・ネーゲル(1953) ドナルド・オコーナー/フレドリック・マーチ(1954) ボブ・ホープ/セルマ・リッター(1955) ジェリー・ルイス/クローデット・コルベール/ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ(1956) ジェリー・ルイス/セレステ・ホルム(1957) ボブ・ホープ/デヴィッド・ニーヴン/ジェームズ・ステュアート/ジャック・レモン/ロザリンド・ラッセル(1958) ボブ・ホープ/デヴィッド・ニーヴン/トニー・ランドール/モート・ザール/ローレンス・オリヴィエ/ジェリー・ルイス(1959) ボブ・ホープ(1960–1962) フランク・シナトラ(1963) ジャック・レモン(1964) ボブ・ホープ(1965–1968) ヘレン・ヘイズ/アラン・キング/サミー・デイヴィスJr./ジャック・レモン(1972) キャロル・バーネット/マイケル・ケイン/チャールトン・ヘストン/ロック・ハドソン(1973) ジョン・ヒューストン/バート・レイノルズ/デヴィッド・ニーヴン/ダイアナ・ロス(1974) サミー・デイヴィスJr./ボブ・ホープ/シャーリー・マクレーン/フランク・シナトラ(1975) ゴールディ・ホーン/ジーン・ケリー/ウォルター・マッソー/ジョージ・シーガル/ロバート・ショウ(1976) ウォーレン・ベイティ/エレン・バースティン/ジェーン・フォンダ/リチャード・プライヤー(1977) ボブ・ホープ(1978) ジョニー・カーソン(1979–1982、1984) ライザ・ミネリ/ダドリー・ムーア/リチャード・プライヤー/ウォルター・マッソー(1983) ジョニー・カーソン(1984) ジャック・レモン(1985) アラン・アルダ/ジョニー・カーソン/ロビン・ウィリアムズ(1986) チェビー・チェイス/ゴールディ・ホーン/ポール・ホーガン(1987) チェビー・チェイス(1988) ビリー・クリスタル(1990–1993、1997、1998、2000) ウーピー・ゴールドバーグ(1994、1996、1999) デイヴィッド・レターマン(1995) スティーヴ・マーティン(2001、2003) ウーピー・ゴールドバーグ(2002) ビリー・クリスタル(2004) クリス・ロック(2005) ジョン・スチュワート(2006、2008) エレン・デジェネレス(2007) ヒュー・ジャックマン(2009) アレック・ボールドウィン/スティーヴ・マーティン(2010) ジェームズ・フランコ/アン・ハサウェイ(2011) ビリー・クリスタル(2012) セス・マクファーレン(2013) エレン・デジェネレス(2014) ニール・パトリック・ハリス(2015) クリス・ロック(2016) ジミー・キンメル(2017、2018、2023) レジーナ・ホール/エイミー・シューマー/ワンダ・サイクス(2022) ジミー・キンメル(2023) 表 話 編 歴 エミール・ヤニングス(1928) ワーナー・バクスター(1929) ジョージ・アーリス(1930) ライオネル・バリモア(1931) ウォーレス・ビアリー / フレドリック・マーチ(1932) チャールズ・ロートン(1933) クラーク・ゲーブル(1934) ヴィクター・マクラグレン(1935) ポール・ムニ(1936) スペンサー・トレイシー(1937) スペンサー・トレイシー(1938) ロバート・ドーナット(1939) ジェームズ・ステュアート(1940) ゲイリー・クーパー(1941) ジェームズ・キャグニー(1942) ポール・ルーカス(1943) ビング・クロスビー(1944) レイ・ミランド(1945) フレドリック・マーチ(1946) ロナルド・コールマン(1947) ローレンス・オリヴィエ(1948) ブロデリック・クロフォード(1949) ホセ・フェラー(1950) ハンフリー・ボガート(1951) ゲイリー・クーパー(1952) ウィリアム・ホールデン(1953) マーロン・ブランド(1954) アーネスト・ボーグナイン(1955) ユル・ブリンナー(1956) アレック・ギネス(1957) デヴィッド・ニーヴン(1958) チャールトン・ヘストン(1959) バート・ランカスター(1960) マクシミリアン・シェル(1961) グレゴリー・ペック(1962) シドニー・ポワチエ(1963) レックス・ハリソン(1964) リー・マーヴィン(1965) ポール・スコフィールド(1966) ロッド・スタイガー(1967) クリフ・ロバートソン(1968) ジョン・ウェイン(1969) ジョージ・C・スコット(1970) ジーン・ハックマン(1971) マーロン・ブランド(1972) ジャック・レモン(1973) アート・カーニー(1974) ジャック・ニコルソン(1975) ピーター・フィンチ(1976) リチャード・ドレイファス(1977) ジョン・ヴォイト(1978) ダスティン・ホフマン(1979) ロバート・デ・ニーロ(1980) ヘンリー・フォンダ(1981) ベン・キングズレー(1982) ロバート・デュヴァル(1983) F・マーリー・エイブラハム(1984) ウィリアム・ハート(1985) ポール・ニューマン(1986) マイケル・ダグラス(1987) ダスティン・ホフマン(1988) ダニエル・デイ=ルイス(1989) ジェレミー・アイアンズ(1990) アンソニー・ホプキンス(1991) アル・パチーノ(1992) トム・ハンクス(1993) トム・ハンクス(1994) ニコラス・ケイジ(1995) ジェフリー・ラッシュ(1996) ジャック・ニコルソン(1997) ロベルト・ベニーニ(1998) ケヴィン・スペイシー(1999) ラッセル・クロウ(2000) デンゼル・ワシントン(2001) エイドリアン・ブロディ(2002) ショーン・ペン(2003) ジェイミー・フォックス(2004) フィリップ・シーモア・ホフマン(2005) フォレスト・ウィテカー(2006) ダニエル・デイ=ルイス(2007) ショーン・ペン(2008) ジェフ・ブリッジス(2009) コリン・ファース(2010) ジャン・デュジャルダン(2011) ダニエル・デイ=ルイス(2012) マシュー・マコノヒー(2013) エディ・レッドメイン(2014) レオナルド・ディカプリオ(2015) ケイシー・アフレック(2016) ゲイリー・オールドマン(2017) ラミ・マレック(2018) ホアキン・フェニックス(2019) アンソニー・ホプキンス(2020) ウィル・スミス(2021) ブレンダン・フレイザー(2022) キリアン・マーフィー(2023) 表 話 編 歴 ポール・ルーカス(1943) アレクサンダー・ノックス(1944) レイ・ミランド(1945) グレゴリー・ペック(1946) ロナルド・コールマン(1947) ローレンス・オリヴィエ(1948) ブロデリック・クロフォード(1949) ホセ・フェラー(1950) フレドリック・マーチ(1951) ゲイリー・クーパー(1952) スペンサー・トレイシー(1953) マーロン・ブランド(1954) アーネスト・ボーグナイン(1955) カーク・ダグラス(1956) アレック・ギネス(1957) デヴィッド・ニーヴン(1958) アンソニー・フランシオサ(1959) バート・ランカスター(1960) マクシミリアン・シェル(1961) グレゴリー・ペック(1962) シドニー・ポワチエ(1963) ピーター・オトゥール(1964、1968) オマー・シャリフ(1965) ポール・スコフィールド(1966) ロッド・スタイガー(1967) ジョン・ウェイン(1969) ジョージ・C・スコット(1970) ジーン・ハックマン(1971) マーロン・ブランド(1972) アル・パチーノ(1973) ジャック・ニコルソン(1974、1975) ピーター・フィンチ (1976) リチャード・バートン(1977) ジョン・ヴォイト(1978) ダスティン・ホフマン(1979) ロバート・デ・ニーロ(1980) ヘンリー・フォンダ(1981) ベン・キングズレー(1982) ロバート・デュヴァル / トム・コートネイ(1983) F・マーリー・エイブラハム(1984) ジョン・ヴォイト(1985) ボブ・ホスキンス(1986) マイケル・ダグラス(1987) ダスティン・ホフマン(1988) トム・クルーズ(1989) ジェレミー・アイアンズ(1990) ニック・ノルティ(1991) アル・パチーノ(1992) トム・ハンクス(1993、1994、2000) ニコラス・ケイジ(1995) ジェフリー・ラッシュ(1996) ピーター・フォンダ(1997) ジム・キャリー(1998) デンゼル・ワシントン(1999) ラッセル・クロウ(2001) ジャック・ニコルソン(2002) ショーン・ペン(2003) レオナルド・ディカプリオ(2004、2015) フィリップ・シーモア・ホフマン(2005) フォレスト・ウィテカー(2006) ダニエル・デイ=ルイス(2007、2012) ミッキー・ローク(2008) ジェフ・ブリッジス(2009) コリン・ファース(2010) ジョージ・クルーニー(2011) マシュー・マコノヒー(2013) エディ・レッドメイン(2014) ケイシー・アフレック(2016) ゲイリー・オールドマン(2017) ラミ・マレック(2018) ホアキン・フェニックス(2019) チャドウィック・ボーズマン(2020) ウィル・スミス(2021) オースティン・バトラー(2022) キリアン・マーフィー(2023) エイドリアン・ブロディ(2024) FAST ISNI VIAF WorldCat ノルウェー スペイン フランス BnF data カタルーニャ ドイツ イスラエル アメリカ チェコ オーストラリア 韓国 オランダ ポーランド MusicBrainz ドイッチェ・ビオグラフィー Trove(オーストラリア)
SNAC IdRef アメリカ合衆国の男優 アカデミー賞司会者 アカデミー賞受賞者 トニー賞受賞者 ゴールデングローブ賞受賞者 ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム ウィスコンシン州の人物 1897年生 1975年没 プロジェクト人物伝項目 ウィキデータにあるallcinema人物識別子 ウィキデータにあるKINENOTE ID FAST識別子が指定されている記事 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 BIBSYS識別子が指定されている記事 BNE識別子が指定されている記事 BNF識別子が指定されている記事 BNFdata識別子が指定されている記事 CANTICN識別子が指定されている記事 GND識別子が指定されている記事 J9U識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NKC識別子が指定されている記事 NLA識別子が指定されている記事 NLK識別子が指定されている記事 NTA識別子が指定されている記事 PLWABN識別子が指定されている記事 MusicBrainz識別子が指定されている記事 DTBIO識別子が指定されている記事 Trove識別子が指定されている記事 SNAC-ID識別子が指定されている記事 SUDOC識別子が指定されている記事
2025/01/27 13:09更新
|
Fredric March
フレドリック=マーチと同じ誕生日8月31日生まれの人
TOPニュース
フレドリック=マーチと近い名前の人
話題のアホネイター
この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目「フレドリック=マーチ」を素材として二次利用しています。