伊賀なな楓の情報 （いがななか）
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伊賀 なな楓（いが ななか、1997年 ＜平成9年＞9月12日 - ）は、日本のシンガーソングライター・女優・タレント。伊賀服部氏の末裔。滋賀県生まれ奈良県育ち。旧芸名は伊賀 奈々楓。

1歳の頃から、家業であるプロのエンターテインメント忍者団体「伝統忍者集団・黒党」の忍者ショーに出演。生後まもなくベビーカーに乗せられてステージデビューをした。父親は忍術研究家の黒井 宏光、母親は伊賀服部氏の末裔。先祖は平安時代末期の武将、伊賀家長である。幼い頃から国内外の公演に出演。海外では韓国、台湾、香港、ベトナム、フランス、中国、モスクワ公演にも出演した。近年では、世界二番目の大きさを誇るクルーズ客船 「Quantum of the Seas（ クァンタム・オブ・ザ・シーズ）」 での船内公演や、世界三大音楽院の一つチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院で開催された邦楽フェスティバルにも出演。また、日本政府観光局、観光庁、日本大使館や大手一流企業主催のイベント、5つ星ホテルでの公演にも多数出演している。小学生の時は練習嫌いで両親に叱られて泣いていた。成長期は身長が伸びたことで体の動かし方が掴めなくなり、立ち回りの型が崩れた。体を動かす時の重心や軸を正したり、つま先の向きや足の運び方などをひとつずつ意識して直した。部活にも入らず学校のあとは鍛錬を積んだ。体格が子供から大人に変わっていくにつれて、「それなりの仕事ができなければ、ステージに立たせてもらえない」という不安と危機感があったことを自伝で明かしている。女子高生になると、本名・黒井 奈々恵で『伊賀流の子孫でアニメ声の可愛すぎる女子高生忍者』としてメディアに取り上げられ話題になった。しかし、彼女は当時を振り返ったテレビ番組のインタビューでは「辞めたかった...」と過去を打ち明け、忍者の格好についても嫌がっていたことも話した。思春期は気に病むことも多かったというが、今では「 エンターテインメントは人々を楽しませる仕事、これが私のやりたいことです。子供の頃から出演し、貴重な経験を通して、周りの方々に育てていただきました。家業として続けているのではなく、私は自ら選んだ道を歩いています。だから、尚更、自分に厳しくありたいです。」とともに、どのような仕事も責任感を人一倍持つことを心掛けていると自伝に記している。

音楽活動

17歳からは、家業と並行してシンガーソングライターとしての活動を始めた。子どもの頃からエレクトーンを習っていたこともあり、公演で使うＢＧＭの作曲も手がける。「東日本大震災復興応援プロジェクト」にも参加し、東北地方の幼稚園を訪問して歌を歌うなどの活動も行った。だが、2019年12月から耳の不調により音楽活動を休止。約４年間に及ぶ療養期間を経て、2023年6月より活動復帰を果たした 。翌年、2024年1月10日にデジタルシングル「Snow song」で世界同時配信デビューを果たした。

出演

テレビ東京 「スキヤキ！ロンドンブーツ大作戦」

フジテレビ 「笑っていいとも 増刊号」

TBS 「スクープ映像大賞」

NHK総合 「ウイークエンド中部」

読売テレビ 「遠くへ行きたい」

テレビ東京 「ポチたま」

日本テレビ 「日テレ系人気番組が大集合！番組対抗スペシャル」

NHK教育 「天才てれびくんMAX」（2010年5月26日）

読売テレビ 「生朝ワイド す・またん!」

関西テレビ 「ごきげんライフスタイル よ～いドン!」

J:com大阪 「魁なすなか塾」

BS11 「とことん歴史紀行」

奈良テレビ 「ゆうドキッ！」

NHK World 「Drainspotters」

CBCテレビ 「イッポウ」

びわ湖放送 「キラりん滋賀」

東海テレビ 「祭人魂」

毎日放送 「メッセンジャーの○○は大丈夫なのか」

CS-TBS「和田雅成と安里勇哉の男映えNINJA対決 後編」

三重テレビ 「ゲンキ!みえ!生き活きリポート」

FMなばり 「ほっと。すてーしょん83.5」

エフエム東京「 Honda Smile Mission 」

文化放送 「 超!A&G+スペシャル Dash! スシニンジャ リリース 直前スペシャル」

書籍

集英社『週刊プレイボーイ』2010年 職業選手名鑑 第21回

洋泉社MOOK 『和田竜 読本』33ページ 2017年7月2日発行

アドバンスコープ 『フリーペーパーnava』