北沢彪のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)
北沢 彪(きたざわ ひょう、本名;菅野 義雄(すげの よしお)、1911年5月18日 - 1980年8月4日)は、日本の俳優。東京市小石川区(現在の東京都文京区)出身。妻は俳優の堤真佐子。文化学院文学部卒。
文化学院在学中から演劇活動を行い、1931年、同窓生の長岡輝子らとテアトル・コメディを結成。
昭和12年、劇団解散とともにPCL(東宝の前身)に入社。
復員後はフリーランスで活動し、1950年に自宅で朗読(後に演劇)集団やまびこ会を主宰。多くの演劇青年がこれに参加し、本格的な活動を志向することとなり、テアトル・エコーと命名された。1956年に劇団現代座を創立。現代座と並行して綜芸プロに所属し、二月プロなどにも所属していた。
ラジオでは『君の名は』で主人公の後宮春樹を演じた。
朝の連続テレビ小説記念すべき第一回作品『娘と私』で主演したことでも知られ、今日に至る定番ドラマの確立にも寄与した。
出演
かぐや姫(1935年)
女軍突撃隊(1936年)
球根三銃士(1936年)
吾輩は猫である(1936年)
母なればこそ(1936年)
女人哀愁(1937年)
からゆきさん(1937年)
青春部隊(1937年)
日本女性読本(1937年)
お嬢さん(1937年)
維新秘話 戦ひの曲(1937年)
美しき鷹(1937年)
たそがれの湖(1937年)
世紀の合唱 愛国行進曲(1938年)
新柳桜(1938年)
街に出たお嬢さん(1938年)
冬の宿(1938年)
鶯(1938年)
沙羅乙女(1939年)
忠臣蔵(1939年)
上海陸戦隊(1939年)
街(1939年)
君を呼ぶ歌(1939年)
雲月の鈴蘭の妻(1940年)
銀翼の乙女(1940年)
釣鐘草(1940年)
嵐に咲く花(1940年)
二人の世界(1940年)
隣組の合唱(1940年)
大地に祈る(1941年)
虞美人草(1941年)
闘魚(1941年)
指導物語(1941年)
八十八年目の太陽(1941年)
母は死なず(1942年)
ハワイ・マレー沖海戦(1942年) - 津村主計長
明日を創る人々(1946年)
或る夜の殿様(1946年)
今ひとたびの(1947年)
女優(1947年)
銀座の踊子(1950年)
夜の緋牡丹(1950年)
風にそよぐ葦(1951年)
宝塚夫人(1951年)
桃の花咲く下で(1951年)
私はシベリヤの捕虜だった(1952年)
蛇と鳩(1953年)
大阪の宿(1954年)
日本敗れず(1954年)
泉へのみち(1955年)
不滅への熱球(1955年)
元禄美少年録(1955年)
嫁ぐ日(1956年)
父と子と母(1956年)
のり平の三等亭主 愉快な家族(1956年)
江戸三国志(1956年)
検事とその妹(1956年)
あなたも私もお年頃(1956年)
波止場の王者(1956年)
曙荘の殺人(1957年)
新しい背広(1957年)
純愛物語(1957年)
続サラリーマン出世太閤記(1957年)
森と湖のまつり(1958年)
若い素肌(1960年)
大暴れ風来坊(1960年)
美しき抵抗(1960年)
日本のいちばん長い日(1967年)
眠れる美女(1968年)
リオの若大将(1968年)
クレージーの殴り込み清水港(1970年)
「されどわれらが日々」より 別れの詩(1971年)
栄光への反逆(1970年)
現代任侠史(1973年)
ノストラダムスの大予言(1974年) - 学者C
あした輝く(1974年)
続・愛と誠(1975年)
おれの行く道(1975年)
忍術 猿飛佐助(1976年)
君の名は(1952年、NHK)
真贋の森(1959年5月27日、日本テレビ)
連続テレビ小説 娘と私(1961年 - 1962年、NHK) - ナレーション兼任 / 私 役
松本清張シリーズ・黒の組曲 第11話「生年月日」(1962年、NHK) - 渡部教授
水曜サスペンス「紙の牙」(1964年9月30日、日本テレビ)
特別機動捜査隊 第194話「河の女」(1965年、NET / 東映テレビプロ) - 植木浩之助
信子とおばあちゃん(1969年 - 1970年、NHK)
水戸黄門(TBS / C.A.L)