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原阿佐緒の情報 (はらあさお)
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【1月29日】今日誕生日の芸能人・有名人

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原 阿佐緒さんについて調べます

■名前・氏名
原 阿佐緒
(読み:はら あさお)
■職業
歌人(短歌)
■原阿佐緒の誕生日・生年月日
1888年6月1日 (年齢1969年没)
子年(ねずみ年)、双子座(ふたご座)
■出身地・都道府県
宮城出身

原阿佐緒と同じ1888年生まれの有名人・芸能人

原阿佐緒と同じ6月1日生まれの有名人・芸能人

原阿佐緒と同じ出身地宮城県生まれの有名人・芸能人


原阿佐緒と関係のある人

原保美: 美貌ゆえに波瀾の生涯 歌人・原阿佐緒の恋(1997年、テレビ朝日)


かの香織: 造り酒屋に弟子入りして修行ののちに2002年から家業「はさまや酒造店」の12代目として酒造りに携わり、血縁にあたるアララギ派の女流歌人原阿佐緒の名を冠した日本酒を自ら造っている。


犬塚弘: 歌人の原阿佐緒は母のいとこ。


大原富枝: 『原阿佐緒』講談社, 1996.2.


原保美: 父は画家の庄子勇、母は歌人の原阿佐緒、異父兄は映画監督の原千秋である。


原保美: ^ 原阿佐緒 恋の軌跡、原阿佐緒記念館、2012年11月7日閲覧。


石原純: 1917年にアララギの同人である歌人・原阿佐緒と知り合い、妻子ある身ながら求愛するも、石原の東北帝大理学部の教え子(真山孝治)と付き合っていた阿佐緒に拒絶されつづけ、1920年3月には自殺未遂し、見かねた三ヶ島葭子夫妻のとりなしで同年末に思いを遂げ、翌年より同棲を始める。


原保美: 同年2月11日に放映されたドキュメンタリー『美貌ゆえに波瀾の生涯 歌人・原阿佐緒の恋』(テレビ朝日)が最後の仕事となった。


大原富枝: 評伝文学に洲之内徹を扱った「彼もまた神の愛でし子か」や、岡倉天心とインド詩人プリヤンバダ・デーヴィーの交流を描いた「ベンガルの憂愁」、歌人の「原阿佐緒」、「今日ある命 小説・歌人三ヶ島葭子の生涯」、歌人列伝の「詩歌と出会う時」などがあり、遺作は「草を褥に 小説牧野富太郎」である。


石原純: 歌人の原阿佐緒との不倫が報じられ、東北帝国大学を辞職したことでも知られる。


中川七瀬: その他の親類縁者 - 千田是也、岸輝子、伊藤為吉、伊藤道郎、伊藤熹朔、庄子勇、原阿佐緒、原千秋、原保美、犬塚弘など。


五条まい: 「情炎の歌人・原阿佐緒」(2001年)


原阿佐緒の情報まとめ

もしもしロボ

原 阿佐緒(はら あさお)さんの誕生日は1888年6月1日です。宮城出身の歌人(短歌)のようです。

もしもしロボ

現在、結婚、離婚、事件、映画に関する情報もありますね。1969年に亡くなられているようです。

原阿佐緒のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)

原 阿佐緒(はら あさお、女性、1888年6月1日 - 1969年2月21日)は、日本の歌人である。本名原 浅尾(はら あさお)。

1888年(明治21年)6月1日、宮城県黒川郡宮床村(現在の同県同郡大和町大字宮床)の地主で、塩や麹の販売を行う旧家の一人娘に生まれる。宮城県立高等女学校(現在の宮城県宮城第一高等学校)を中途退学し、上京して日本女子美術学校(現在の東京都立忍岡高等学校)で日本画を学ぶ。1907年には同校の講師・小原要逸の子を出産、小原に妻子があったことから絶望し、1908年に喉を切って自殺を図ったが、竹内茂代(当時は井出姓)の治療で命を取り留めた。

1909年(明治40年)、新詩社に入って与謝野晶子に師事、『スバル』に短歌を発表。『スバル』終刊後は『アララギ』に移り、今井邦子や三ヶ島葭子とともにアララギ女流の新鋭と見なされるようになる。同年、宮城女学校の絵画教師となる。

美貌の持ち主であり若くからさまざまな恋愛問題を引き起こしてきた。美術学校在学中の1904年に妻子ある小原要逸と知り合い、1907年に一児(阿佐緒の長男・千秋)を儲けるも小原は去り、妻子ある古泉千樫との恋愛を経て、1914年には初恋の人だった東京美術学校出身の洋画家庄子勇を婿養子として結婚し、翌年一児(阿佐緒の次男・保美)をもうけるも1918年に離婚。1917年(大正6年)に、物理学者で『アララギ』重鎮の歌人で、アインシュタインの相対性理論を日本に紹介したことでも知られる石原純と知り合い、一方的に求愛されるも、真山孝治という恋人がいた阿佐緒は拒否したが、石原が実家まで訪れて自殺騒ぎを起こすなどし、1920年末についに石原を受け入れる。1921年1月、再会した古泉千樫と旅行し、阿佐緒の好意が自分にあると思った古泉は喜んだが、旅行中に石原とのことを聞き、身を引く。同年3月、阿佐緒と石原は同棲を始める。

二人の恋愛が同年7月に新聞報道され、問題となる。石原には妻と5人の子があったため『アララギ』を揺るがす大事件となり、島木赤彦や斎藤茂吉は石原に離縁を説得したものの受け入れなかった。同年8月に石原は東北帝国大学を辞職。世間知らずの学者が「妖婦」に誘惑されたという論調で各紙が報道し、地元仙台の河北新報では、同年9月から一年間、360回にわたって阿佐緒と石原をモデルにした小説「蘭双紙」(巽そめ子作)を連載した。二人は千葉県の保田海岸へ逃れ、1922年には同地に石原が西村伊作設計の「靉日荘」を建て、同棲を続けた。

この事件により阿佐緒は『アララギ』を事実上追放され、石原も『アララギ』を脱会した。また、阿佐緒を擁護した古泉千樫、三ヶ島葭子も『アララギ』を離れることになった。1924年(大正13年)に北原白秋、前田夕暮、釈迢空らによって歌誌『日光』が創刊されると、四人とも参加に至った。

石原は阿佐緒に金の自由を与えず、阿佐緒は実家の母や子供たちに会うために故郷に帰ることも、1927年に急死した親友の三ヶ島葭子の葬儀に駆けつけることもできなかった。1928年に石原が別の女性に走り、阿佐緒は保田の家を出て1929年末より知人の酒場で働く。翌1930年3月に数寄屋橋に酒場を開いたが、同年6月ついに石原と別れ、大阪に転居した。数寄屋橋の店は翌年石原が売却した。

1929年(昭和4年)、大阪・梅田にバー「阿佐緒の家」を始める。1932年(昭和7年)、直木三十五の紹介で「大衆文芸映画社」に入社、自身の半生をもとに阿佐緒が原作を書き女優として主演したサイレント映画『佳人よ何処へ』(監督福西譲治)が製作され、同年6月1日に新興キネマが配給して公開された。同作の公開に先行し、阿佐緒が作詞し古賀政男が作曲・編曲、淡谷のり子が歌った同名の主題歌、および関種子が歌った関連曲『あけみの唄』を、日本コロムビアが同年5月に発売している。この映画によって、ちぢれ髪の「阿佐緒型」ヘアスタイルと「浮気」が当時の流行となった。1933年(昭和8年)、石原は妻子の許に帰り、阿佐緒はバーを転々として1943年(昭和18年)帰郷。歌壇には復帰しなかった。

晩年は二男夫婦に引き取られ、1969年(昭和44年)2月21日、神奈川県足柄下郡真鶴町で心不全により死去した。満80歳没。戒名は赤晃朗歌大姉位。

長男は映画監督の原千秋、次男は俳優の原保美で、保美は画家中川一政の長女・桃子と結婚した。

阿佐緒と一時交際していた古泉千樫は、阿佐緒宛の手紙の中で、「一方に拒絶しつつ一方に好意を見せながらぢらしつつ進むのはよくなし」と忠告している。

『アララギ』同人の今井邦子は阿佐緒について、「性格がずゐぶん複雑で御自分でも統一しきれない事が有らうと恩はれます」と書いている。

親友の三ヶ島葭子と二人きりのときの阿佐緒は飾り気なく、お人好しでのんびりしているが、男たちが訪れると、化粧も念入りに、身づくろいも華美になり、コケティッシュな魅力を振りまいた。

涙痕 歌集 東雲堂 1913

白木槿 歌集 東雲堂書店 1916

うす雲 歌集 不二書房 1928

原阿佐緒抒情歌集 平凡社 1929

原阿佐緒全歌集 小野勝美編 至芸出版社 1978.6

死をみつめて 歌集 短歌新聞社 1995.9 (短歌新聞社文庫)

原阿佐緒自伝・黒い絵具 西田耕三編・制作 耕風社 1997.8 (みやぎ文学館ライブラリー)

佳人よ何処へ : 監督福西譲治、サイレント映画、製作大衆文芸映画社、配給新興キネマ、1932年6月1日公開 - 原作・主演(「島あけみ」役)

すべて作詞である。

恋人形の唄 : 作曲・編曲堀田公明、歌唱淡谷のり子、ポリドールレコード、1931年3月

佳人よ何処へ : 作曲・編曲古賀政男、歌唱淡谷のり子、日本コロムビア、1932年5月

あけみの唄 : 作曲・編曲古賀政男、歌唱関種子、日本コロムビア、1932年5月

浪花小唄 : 作曲山野芳作、編曲奥山貞吉、歌唱かね本幾松、タイヘイレコード、1933年12月

山の娘 : 作曲・編曲・演奏高倉彰、歌唱三浦環、日本コロムビア、1940年7月

1999年(平成11年)、原阿佐緒記念館開館10周年を記念して制定された、全国から広く短歌を募集する文学賞。 2000年(平成12年)6月に第一回の表彰式が執り行われ、以降毎年開催されている。

^ 原阿佐緒年譜、原阿佐緒記念館、2012年11月7日閲覧。

^ 企画展 原阿佐緒 『母性と女性』原阿佐緒記念館

^ 『明治百年100大事件 下』松本清張、三一書房、1968年、p23-25

^ 「この涙つひにわが身を沈むべき海とならむを思ひぬはじめ」が与謝野晶子に認められ、明治末の歌壇に颯爽とデビューした(「春秋」日本経済新聞2015年1月27日)。

^ 原阿佐緒年譜原阿佐緒記念館

^ 石原純、原阿佐緒不倫事件と「アララギ」千野 明日香 法政大学国文学会. 日本文学誌要72巻、2005-07

^ 古泉千樫と原阿佐緒、石原純不倫恋愛事件 : 原阿佐緒宛古泉千樫未発表書簡 大正期『アララギ』裏面史(3)千野 明日香、法政大学国文学会. 日本文学誌要75巻、2007-03

^ 『短歌文学全集 石原純篇』石原純、第一書房、1937、p397、399

^ 平成19年度企画展「原阿佐緒―恋の軌跡―」原阿佐緒記念館

^ 佳人よ何処へ、日本映画データベース、2012年11月7日閲覧。

^ 佳人よ何処へ、国立国会図書館、2012年11月7日閲覧。

^ あけみの唄、国立国会図書館、2012年11月7日閲覧。

^ 小野[1974]、p.2.

^ 大塚英良『文学者掃苔録図書館』(原書房、2015年)190頁

^ 『歌ひつくさばゆるされむかも 歌人三ヶ島葭子の生涯』秋山佐和子 TBSブリタニカ 2002

^ 原 阿佐緒 作詞、国立国会図書館、2012年11月7日閲覧。

『原阿佐緒の生涯 その恋と歌』、小野勝美、古川叢書、古川書房、1974年

『恋をして男のなげききくばかり 原阿佐緒・石原純との本心』、飯泉寿美子、宝文堂出版販売、1985年4月 ISBN 4832301586

『原阿佐緒』、原阿佐緒生誕百年記念事業実行委員会、1988年10月

『原阿佐緒文学アルバム』、小野勝美編、至芸出版社、1990年5月 ISBN 4881891367

『涙痕 原阿佐緒の生涯』、小野勝美、至芸出版社、1995年6月 ISBN 4881891944

『原阿佐緒』、大原富枝、講談社、1996年2月 ISBN 4062080141

『原阿佐緒のおもいで』、原阿佐緒記念館友の会、1996年11月

『原阿佐緒論 その愛と歌と』、阿部誠文、花書院、2000年2月 ISBN 4938910330

『原阿佐緒―うつし世に女と生れて (ミネルヴァ日本評伝選)』、秋山佐和子、ミネルヴァ書房、2012年4月 ISBN 4623063372

原千秋 (映画監督)

原保美

小原要逸

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石原純

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原阿佐緒記念館 - 公式ウェブサイト

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2025/01/24 22:00更新

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