石川慧亮のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)
石川 慧亮(いしかわ けいすけ、2002年5月1日 - )は、東京都板橋区出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。栃木ゴールデンブレーブス所属。
兄は中日ドラゴンズ投手の石川翔。
板橋区立北野小学校1年時に梶山レッドスターズで野球を始め、板橋区立赤塚第一中学校時代は志村ボーイズに所属し、主に投手兼中堅手としてプレーした。
高校は兄である翔と同じ青藍泰斗高等学校へ進学。1年時の春からベンチ入りし、2年時秋の栃木県大会では優勝を経験。3年時8月に開催されたプロ志望高校生合同練習会では、木製バットを使用し、フリー打撃で2本の柵越えを記録した。
2020年のNPBドラフトでは指名漏れを経験するも、早期のNPB入りを目指すためBCリーグのトライアウトを受け栃木ゴールデンブレーブスの特別合格選手となり、練習生として仮契約を結んだ。翌年3月22日には、選手契約を結んだ。
2021年は、左膝靱帯損傷で2か月間離脱しながらも、公式戦34試合に出場し打率.311・3本塁打・24打点を記録した。
2022年は9本塁打を記録し、地区最多本塁打のタイトルを獲得した。秋には日本独立リーグ野球機構選抜メンバーとしてみやざきフェニックス・リーグに参加。10月16日の対中日ドラゴンズ戦では同球団二軍監督・片岡篤史の計らいで、育成選手として所属する兄・翔との対戦が実現。初球で遊直に打ち取られた。
2023年1月16日、背番号が前年までの33番から3番に変更されることが発表された。この年は公式戦62試合に出場、打率.308・7本塁打・54打点を記録し、6月の月間MVPを受賞。地区最多打点のタイトルを獲得し、リーグのベストナイン(三塁手)にも選出された。
選手としての特徴・人物
高校通算22本塁打を放った右の強打者で、自身も「思い切りの良さと、スイングスピードの速さが自分の持ち味」と自らを評している。
幼少期から生き物が好きで、栃木入団後は一人暮らしの寂しさもあり、熱帯魚を飼っている。
詳細情報
2023年度シーズン終了時
各年度の太字はリーグ最高
最多本塁打(南地区):1回(2022年)
最多打点(南地区):1回(2023年)
月刊MVP:1回(2023年6月・南地区野手部門)
ベストナイン:1回(三塁手部門:2023年)
33(2021年 - 2022年)
3(2023年 - )