キララとウララ|Wiki【もしもし辞書】
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キララとウララ
キララとウララは、日本の女性アイドルデュオ。1984年8月1日、シングル「センチ・メタル・ボーイ」でデビュー。近未来的なテクノ歌謡の楽曲をリリースしている。 キララ - 大谷香奈子(おおたに かなこ) ウララ - 天野なぎさ(あまの なぎさ) レコードデビュー前は単に「香奈子&なぎさ」と名乗っていた。しかし、デビューする際に事務所の社長に芸名はどうすると尋ねられたところ、実は中学の時にすでに決めていたと、「キララとウララ」の名前を提案して採用されたという。芸名の由来は、中学の時に「星を見る会」という名の下で、学校で歌いながら星を観察していたところ、「ああ、キララって光ってる星がある」と冗談で言った。すると、その呼び名いいねということになり、「じゃあ、もうひとつの呼び名はウララってかんじじゃない」ということで「キララとウララ」になった。また、大谷の方がキラキラしているイメージがあったのでキララとなったとのこと。1985年に3枚目となるシングルのラブ・アドベンチャーを発売した際には、キラウラと名乗っていた。 テクノ歌謡スタイルで、テクノサウンドと派手な衣装が特徴のアイドルデュオ。デビュー曲の「センチ・メタル・ボーイ」はしばしば「モールス信号のようなイントロを持つ」と表現される。昨今では珍しくないインカムを付けて歌うスタイルは、1980年代半ばとしては目新しいものであった。腰のベルト・ポーチに収めた送信機に電波を送るテレビ放送用に開発されたソニー製のワイヤレスシステムは、送信可能距離が500メートル以上で当時の金額にして200万円かかったという。 約3年間の活動の後に解散。その後、アルバムは中古市場で高値で取引されていたとされており、約20年後の2007年に復刻版が発売されることとなった。 全てビクターからリリース。 SIDE A スターダスト・ハリケーン
夢・不思議いかが
ピュア・ドロップス
タキシード・ムーンで夕食を
バイキング (Analog Version)
SIDE B センチ・メタル・ボーイ
多感期のフラミンゴ (Version II)
素敵なラジオスター
夢の近くで
さよならにグッド・ラック
以降は、CD版にのみ収録されたボーナストラック。 恋のアドリヴ
多感期のフラミンゴ
バイキング
ラブ・アドベンチャー
Love Adventure
パックンたまご!〜空からたまごが降ってきた〜
パックンたまご!〜空からたまごが降ってきた〜 (インストゥルメンタル)
ブイン ブイン ブイン
BINBO'86
ザ・超女 音楽篇(1986年5月21日/LP:JBX-25088、CD:VDR-1193)
遊びじゃないのよ、この恋は(1986年、TBS)ゲスト出演。 週刊ポップマガジン(テレビ東京) ^ 「シュガー・アイドル・パッケージ」「ザ・シュガー」 考友社出版社、1984年12月号、38-40頁 ^ 「 名前も衣装も短~く変身」DUNK 集英社、1985年11月号、50頁 ^ “テクノ歌謡アイドル“キララとウララ”の唯一作が復刻!細野晴臣、所ジョージら参加”. CDジャーナル (2007年1月24日). 2012年9月1日閲覧。 ^ “キララとウララ / ダブル・ファンタジー CDアルバム”. CDジャーナル. 2012年9月1日閲覧。 ^ 「総額200万円!キララとウララを陰で支えるプロフェッショナル・メカ解剖」DUNK 集英社、1984年10月号、56頁 ^ ストリングス・アレンジ:青木望 ^ コーラス・アレンジ:佐藤寛 ^ 2007年3月21日にCD版がリリースされた(規格品番:VSCD-3745)。 日本の女性アイドルグループ 日本のガール・グループ 2人組の音楽グループ MusicBrainz識別子が指定されている記事
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