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す
五十音と撥音 濁点つき 半濁点つき 小書き 多音節 踊り字 長音符 す、スは、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第3行第3段(さ行う段)に位置する。清音の他、濁音(ず、ズ)を持つ。 現代標準語の音韻:1子音と1母音「う」から成る音。子音は、次の通り。
濁音 「ず」:語中においては舌の先に近づけて、隙間から声を摩擦させて通すときに出る有声音(有声歯茎摩擦音)。語頭や促音・撥音の後では、いったん舌を上歯茎に付けて、離すときに、狭い隙間を作って摩擦した音を出す有声音(有声歯茎破擦音)、すなわち「つ」の子音の有声音と同じ 。それら二つの「ず」の発音は、一般に日本語の話者にはほとんど聞き分けられず、意味上の差異はない。「ず」は「づ」と同じ発音であり、現代標準語では「ず」と「づ」 を音の上で区別しない(四つ仮名)。現代仮名遣いでは、例外を除いて「づ」で書かれてきたものをすべて「ず」で書く。 五十音順:第13位。 いろは順:第47位。「せ」の次。「京」または「ん」の前。 平仮名「す」の:「寸」の草体。ただし「寸」の古代音は忌寸のように「き」である。 片仮名「ス」「須」の右下の部分の草体 ローマ字
ず:zu 点字: 通話表:「すずめのス」 モールス信号:---・- 手旗信号:1→2→5 発音: す 上代の「す」は [t͡sɯ̈]、[t͡ɕɯ̹˕]、[ɕu] いずれとも論じられているが、確定しがたい。室町時代末には [sɯ̹˕] と発音された。 「スィ」のように書いて、「さ、す、せ、そ」の子音と「い」をあわせた音/si/を表す(「し」を「さ、す、せ、そ」と同じ調音点で発音した場合と同一)。また、「スィート(sweet)」のように時に合拗音的音節を表すことがある。これは現代日本語には存在しない発音である(古代日本語には存在した)。 す - 鳥の古名。カラスは「カラカラ」と鳴く「す」。他にウグイス、ホトトギスなど。 す - 尺貫法における長さの単位「寸」の、平安時代における表記の一つ。 SMAP 011 ス - SMAPの10枚目のアルバム。 ス (映画) - 崔洋一監督の2007年の韓国映画「수」の邦題。漢字表記は「壽」。DVD発売時は「ス SOO」。 す (ラジオ番組) - 1996年10月からCBCラジオ(中部日本放送)で放送されていたラジオ番組 。 酢 - 調味料の一つ。酸味を感じたときの口の形からきている。 す, っす (「っす」体) - 丁寧語「です」の崩れた語。 す - 声優・鈴木崚汰の愛称。 ^ 『日本国語大辞典』(第2版)小学館、2001年。 Wikipedia:索引 す 四つ仮名 仮名文字 出典を必要とする記事/2022年4月 出典を必要とする記述のある記事/2022年12月
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