もしもし情報局 > 辞書 > ピクシー

「ピクシー(Pixie ぴぐしー) 」とは

ピクシー(Pixie ぴぐしー) |Wiki【もしもし辞書】


もしもしロボ調査[Wiki(ウィキ)情報]

ピクシー

ピクシー(Pixie、ピグシー、ピスキーとも)は、イングランドのコーンウォールなど南西部諸州の民間伝承に登場する妖精の一種である。

普段は透明で人間には見えないが、頭に四葉のクローバーを乗せると姿を見られるようになる。身長20cmほどの小人で、赤い髪の毛、上に反った鼻をしている。闇でも光る目、青白い顔、尖った耳、緑色の服を着、先の尖ったナイトキャップを被っているともいわれる。貧しいもののために仕事をし、ボウル一杯のクリーム、林檎一個をご馳走になることもある。

怠け者を見つけるとつねったりポルターガイスト現象を起こして懲らしめる。また、一晩中輪を描いて馬を乗り回し、ガリトラップと呼ばれる妖精の輪を作ることもある。翌朝、馬のたてがみと尾を結び馬を帰すという。

古代の塚やストーンサークル、洞窟などに住み、夜になると森の中でダンスするという。彼らの踊りにでくわした旅人は皆一緒に踊らされ時間の観念をなくしてしまうという。そうならないための妖精よけの方法は上着を裏返しに着ることである。また、旅人を惑わせ迷わせくたくたに疲れさせるいたずらも行う。

人間の子供を盗んだり、取り替え子(チェンジリング)を行ったりするという。そうならないため、ヴィクトリア朝時代までさらわれないように赤ん坊をベビーベッドにくくりつける風習の地方もあったという。

洗礼を受けずに死んだ子供の魂が化身した存在だといわれており、直接人目につく場所には出て来ないが、人間と様々な点で共生関係にある存在である。自身に恵みを与えた者には正しく報いるという。基本的には人間に悪戯をするのが好き。

ピクシーの語源は、悪戯好きな妖精のパックに愛称語尾syがついたパクシー。

^ 『幻想動物事典』1997年、250頁

草野巧『幻想動物事典』新紀元社、1997年 ISBN 4-88317-283-X

キャロル・ローズ『世界の妖精妖怪事典』原書房、2003年 ISBN 978-4562037124

小人 (伝説の生物)

伝説の生物一覧

妖精

コーンウォールの伝説の生物

コーンウォールの文化

英語版ウィキペディアからの翻訳を必要とする記事

すべてのスタブ記事

イギリス関連のスタブ項目

神話のスタブ項目

ISBNマジックリンクを使用しているページ

※文章がおかしな場合がありますがご了承ください。

もしもしロボ「ピクシーに関する情報が見つかるかもしれないよ!
最新情報を確認する

Pixie pigushi


注目の芸能人・有名人【ランキング】
話題のアホネイター
ピクシー
  • Google+でシェア
  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

おまかせワード

FTISLAND  D☆DATE  大国男児  ZE:A  無限男子  ココア男。  SHU-I  NYC  1月31日  イケメン3 

最近追加された芸能人・有名人

こっちのけんと 斎藤元彦 松島かのん 澤繁実 小野寺紘毅 桜井誠_(活動家) 安野貴博 ジャンボ松田 後藤輝樹 石丸幸人

グループ

XOX なにわ男子 MAGiC BOYZ DISH// Splash! SUPER★DRAGON amorecarina Chelip OCTPATH King & Prince 

▲ページトップに戻る

この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目「ピクシー」を素材として二次利用しています。

twitterはじめました