ロアルド=ダールの情報(RoaldDahl) 作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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ロアルド=ダール(Roald Dahl)さんの誕生日は1916年9月13日です。
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エピソード、主な作品・日本語訳書などについてまとめました。事故、映画、結婚、離婚、再婚に関する情報もありますね。去年の情報もありました。
ロアルド=ダールのプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)ロアルド・ダール(Roald Dahl [ˈroʊəld ˈdɑːl]、ノルウェー語: [ˈruːɑl ˈdɑːl]、1916年9月13日 - 1990年11月23日)は、イギリスの小説家・脚本家。 カーディフのランダフ地区にてノルウェー移民の両親のもとに生まれる。シェル石油で働き、タンザニアやカナダにも行ったが、第二次世界大戦が始まってからはイギリス空軍の戦闘機パイロットとして従軍、5機撃墜を公認されエース・パイロットとなっている。1940年9月19日、搭乗していたグロースター・グラディエーター複葉戦闘機がエジプトのマルサ・マトルーフ近郊の砂漠で機位を喪失し不時着、重傷を負うも生還した。しかし、この際に脊髄を負傷した事による後遺症に生涯苦しめられた。後にこの事故はダールが発進前に受けた、誤った飛行ルート指示によるものと判明した。 その後、アメリカに駐在中に与太話やパイロット時代の経験を元に小説を書くようになった。作家セシル・スコット・フォレスターが、取材のためにダールの飛行体験についてメモを書くよう依頼したが、ダールは話すより書く方が早いと思ってメモを作った。そのメモ(デビュー作の中の「簡単な任務」)の素晴らしさにそのままダール名義で出版されたことがきっかけでデビュー。1942年にはすでにグレムリンの話を書いていた(これをディズニーが映画化しようとしたが頓挫)。風刺やブラックユーモアに満ちた短編小説や、児童文学で有名。 特に、「奇妙な味」と評されるダールの短編小説は、作家・評論家・翻訳家らへのアンケート結果によるミステリ・マガジン2007年3月号で、ミステリ小説オールタイム・ベストの短編部門第1位に輝いた『南から来た男』の他、『味』、『おとなしい凶器』などで、日常的な風景や会話の中に人間の心の奥底に潜む狂気をうかがわせ、高い評価を得た。1954年、短編集『あなたに似た人』でアメリカ探偵作家クラブ賞を受賞。 007シリーズで有名なイギリス人作家のイアン・フレミングの友人であり、映画『007は二度死ぬ』と『チキ・チキ・バン・バン』の脚本も手がけた。 1953年に女優のパトリシア・ニールと結婚した。ダールとの結婚前、彼女はゲイリー・クーパーと3年間不倫関係にあり、彼の子を妊娠したが、クーパーの妻はカトリック教徒であったため離婚に応じず、中絶せざるをえなかった。ニールはマスコミから袋叩きにあい、仕事も来なくなった。そんな時に彼女を可愛がっていた劇作家リリアン・ヘルマンの紹介によりダールと出会い結婚した。結婚後も女優を続け、アカデミー主演女優賞を受賞した。5人の子供に恵まれたが、妊娠中に脳卒中に襲われ、ダールの献身的な看護とリハビリのおかげで無事に出産し回復した。しかしダールは介護中に出会ったフェリシティー・クロスランドとの浮気を理由に1983年に離婚した。後にニールは自伝の結びに「自分の愛した男性はゲイリー・クーパーただ一人だった」と書いている。 その後ダールはフェリシティー・クロスランドと再婚する。2人の間に子供はいなかったが、連れ子の長女オリヴィアが7歳の時に脳炎で亡くなり、息子セオは4ヶ月の時に交通事故で脳に障害を負った。ダールの死後、妻によってロアルド・ダール基金が設立された。ちなみにニールとの間に設けた子供たちは全員父になついていたため、その後もクロスランドのもとに集まったという。 エピソード宮崎駿はダールのファンであり、オマージュとして『紅の豚』や『風立ちぬ』で「銀河(天の川)」のような、「ヴァルハラへの昇天する飛行士たち」のエピソードを挿入した。また、ダールのいくつかの日本語訳書において前書きや解説なども行っている。 主な作品・日本語訳書短編集Over to You: 10 Stories of Flyers And Flying(1946年)
『飛行士たちの話 新訳版』 田口俊樹訳(ハヤカワ・ミステリ文庫、2016年8月)ISBN 978-4150712631
Someone Like You(1953年)
『あなたに似た人 Ⅰ・Ⅱ』 田口俊樹訳(ハヤカワ・ミステリ文庫、2013年5月)ISBN 978-4150712594/ISBN 978-4150712600
Kiss Kiss(1960年)
『キス・キス 新訳版』 田口俊樹訳(ハヤカワ・ミステリ文庫、2014年5月)ISBN 978-4150712617 Switch Bitch(1974年)
『来訪者 新訳版』 田口俊樹訳(ハヤカワ・ミステリ文庫、2015年7月)ISBN 978-4150712624 『王女マメーリア』 田口俊樹訳(早川書房、1990年/ハヤカワ・ミステリ文庫、1999年)ISBN 978-4150712563
未収録短編In the Ruins(1964年)
Ah, Sweet Mystery of Life(1974年)
長編My Uncle Oswald(1979年)
児童文学以下の日本訳は評論社で刊行。2005年よりシリーズ新訳・文庫版『ロアルド・ダール コレクション』が刊行。 The Gremlins(1943年) James and the Giant Peach(1961年)
『<ロアルド・ダール コレクション 1> おばけ桃が行く』 柳瀬尚紀訳 2005年11月 ISBN 456601410X
Charlie and the Chocolate Factory(1964年)
『チョコレート工場の秘密 (てのり文庫)』 田村隆一訳 1988年7月 ISBN 4566022544 『<ロアルド・ダール コレクション 2> チョコレート工場の秘密』 柳瀬尚紀訳 2005年4月 ISBN 4566014118 『チョコレート工場の秘密 フィルム・ブック』 柳瀬尚紀訳 2005年9月 ISBN 4566013634
2005年「チャーリーとチョコレート工場」ティム・バートン監督による2度目の映画化。 2017年「トムとジェリー 夢のチョコレート工場」トムとジェリーとコラボした3度目の映画化(「夢のチョコレート工場」のアニメリメイク)。 2023年「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」ウィリー・ウォンカの若き日を描いた前日譚映画。 The Magic Finger(1966年)
『<ロアルド・ダール コレクション 3> 魔法のゆび』 宮下嶺夫訳 2005年11月 ISBN 4566014126 Fantastic Mr Fox(1970年)
『父さんギツネバンザイ (てのり文庫)』 田村隆一・米沢万里子訳 1988年9月 ISBN 4566022552 『<ロアルド・ダール コレクション 4> すばらしき父さん狐』 柳瀬尚紀訳 2006年1月 ISBN 4566014134
Charlie and the Great Glass Elevator(1967年)
『<ロアルド・ダール コレクション 5> ガラスの大エレベーター』 柳瀬尚紀訳 2005年7月 ISBN 4566014142
Danny the Champion of the World(1975年)
『ぼくらは世界一の名コンビ! ダニィと父さんの物語』 文庫判、小野章訳 1990年4月 ISBN 4566022668 『<ロアルド・ダール コレクション 6> ダニーは世界チャンピオン』 柳瀬尚紀訳 2006年3月 ISBN 4566014150
The Wonderful Story of Henry Sugar and Six More(1977年)
『<ロアルド・ダール コレクション 7> 奇才ヘンリー・シュガーの物語』 柳瀬尚紀訳 2006年10月 ISBN 4566014169 The Enormous Crocodile(1978年)
『<ロアルド・ダール コレクション 8> どでかいワニの話』 柳瀬尚紀訳 2007年1月 ISBN 4566014177 The Twits(1980年)
『<ロアルド・ダール コレクション 9> アッホ夫婦』 柳瀬尚紀訳 2005年9月 ISBN 4566014185 George's Marvelous Medicine(1981年)
『<ロアルド・ダール コレクション 10> ぼくのつくった魔法のくすり』 宮下嶺夫訳 2005年4月 ISBN 4566014193 The BFG(1982年)
『<ロアルド・ダール コレクション 11> オ・ヤサシ巨人BFG』 中村妙子訳 2006年6月 ISBN 4566014207
Revolting Rhymes(1982年)
『<ロアルド・ダール コレクション 12> へそまがり昔ばなし』 灰島かり訳 2006年6月 ISBN 4566014215
Dirty Beasts(1983年)
The Witches(1983年)
『<ロアルド・ダール コレクション 13> 魔女がいっぱい』 清水達也・鶴見敏訳 2006年1月 ISBN 4566014223
ロバート・ゼメキス監督「魔女がいっぱい」の題名で映画化。 The Giraffe and the Pelly and Me(1985年)
『<ロアルド・ダール コレクション 15> こちらゆかいな窓ふき会社』 清水奈緒子訳 2005年7月 ISBN 456601424X Matilda(1988年)
『<ロアルド・ダール コレクション 16> マチルダは小さな大天才』 宮下嶺夫訳 2005年9月 ISBN 4566014258
また、2008年にイギリス本国で「マチルダ(Matilda The Musical)」の題で舞台化された。日本は2023年初演。 2022年「マチルダ・ザ・ミュージカル」の題名で映画化。舞台の映画版。 『ハリー・ポッターと賢者の石』が出る以前には、イギリスで児童書部門の売り上げ1位を独走していた。 Rhyme Stew(1989年)
Esio Trot(1989年)
『<ロアルド・ダール コレクション 18> ことっとスタート』 柳瀬尚紀訳 2006年3月 ISBN 4566014274
The Minpins(1991年)
The Vicar of Nibbleswicke(1991年)
『<ロアルド・ダール コレクション 19> したかみ村の牧師さん』 柳瀬尚紀訳 2007年1月 ISBN 4566014282 The Mildenhall Treasure(2000年)
自伝的作品Boy - Tales of Childhood (1984年)
『少年』 永井淳訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫、2000年) ISBN 4150712573 『少年 新訳版』 田口俊樹訳(ハヤカワ・ミステリ文庫、2022年) ISBN 4150712646 Going Solo (1986年)
『単独飛行』 永井淳訳(ハヤカワ・ミステリ文庫、2000年) ISBN 4150712581 My Year (1993年)
『<ロアルド・ダール コレクション 20> 一年中ワクワクしてた』 柳瀬尚紀訳、評論社 2007年3月 ISBN 4566014290 アンソロジー『まるごと一冊 ロアルド・ダール』 田村隆一ほか訳、評論社、2000年10月 ISBN 4566010740 クリス・ポーリング『<ロアルド・ダール コレクション 別巻1> ダールさんってどんな人?』 スティーヴン・ガルビス 絵/灰島かり訳 2007年4月 ISBN 4566014304 『<ロアルド・ダール コレクション 別巻2> 「ダ」ったらダールだ!』 ウンディ・クーリング 編、クェンティン・ブレイク 絵/柳瀬尚紀訳 2007年4月 ISBN 4566014312 『<ロアルド・ダール コレクション 別巻3> ダールのおいしい!?レストラン』 そのひかる訳、2016年9月 ISBN 4566014339 小冊子Roald Dahl's Guide to Railway Safety(1991年), British Railway, ISBN 978-6132034410
2024/06/22 18:21更新
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ロアルド=ダールと同じ誕生日9月13日生まれの人
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