ワダ・エミの情報(わだえみ) 衣裳デザイナー 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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ワダ・エミの情報まとめ
ワダ・エミ(わだ えみ)さんの誕生日は1937年3月18日です。京都出身の衣裳デザイナーのようです。
映画、卒業、ドラマ、結婚、姉妹、テレビに関する情報もありますね。去年の情報もありました。2021年に亡くなられているようです。
ワダ・エミのプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)ワダ・エミ(通常は本人の意向に従い「ワダエミ」と表記。本名:和田恵美子、1937年〈昭和12年〉3月18日 - 2021年〈令和3年〉11月13日)は、日本の衣裳デザイナー。映画と舞台の双方で世界各地で数多くの作品を手がけ、日本人としてはこの分野で初めて世界的に広く知られる存在となった。 京都府出身。同志社女子中学校・高等学校を経て、1959年に京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)西洋画科を卒業。大学在学中の20歳の時、NHKのドラマ制作部にいた演出家の和田勉(2011年に死別)と結婚。1957年、夫が演出する舞台『青い火』の衣裳を手がけたのを機に衣装デザイナーとなる。 以後、日本映画の衣装デザインを数多く手がけ、とくに『乱』(1985年・黒澤明)の衣裳デザインにより日本人女性初となるアカデミー賞(衣裳デザイン賞)を受賞したことで世界的に知られるようになった。 その後は勅使河原宏『利休』や大島渚『御法度』のような日本映画だけでなく、メイベル・チャン『宋家の三姉妹』、チャン・イーモウ(張芸謀)『HERO』、ピーター・グリーナウェイ『プロスペローの本』など国内外の著名監督の作品に多数かかわった。1993年にはエミー賞、2007年には女性初の織部賞グランプリを受賞。 またオペラ・演劇・舞踊でも作品を数多く手がけ、とりわけイタリアのヴェローナで上演された『トゥーランドット』や、英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの『リア王』北京公演(2017年)、などが知られる。 2021年11月13日、死去。84歳没。訃報は同年11月21日に発表された。 2022年3月27日、第94回アカデミー賞において、逝去した映画人に哀悼を捧げるイン・メモリアム(英語版)のコーナーで追悼された。 乱(1985年) 黒澤明監督 - アカデミー衣裳デザイン賞受賞 鹿鳴館(1986年) 市川崑監督 利休(1989年) 勅使河原宏監督 プロスペローの本(1995年) ピーター・グリーナウェイ監督 ピーター・グリーナウェイの枕草子(1995年) ピーター・グリーナウェイ監督 8 1/2の女たち(英語版)(1998年) ピーター・グリーナウェイ監督 キラーウルフ 白髪魔女伝(英語版)(1993年)ロニー・ユー監督 - 第13回香港電影金像奨 最優秀衣装デザイン賞を受賞 宋家の三姉妹(1997年)メイベル・チャン監督 - 第17回香港電影金像奨 最優秀衣装デザイン賞を受賞 御法度(1999年)大島渚監督 HERO(2003年)チャン・イーモウ監督 - 第22回香港電影金像奨 最優秀衣装デザイン賞を受賞 LOVERS(2004年)チャン・イーモウ監督 レストレス〜中天〜(英語版)(2006年)チョ・ドンオ監督 呉清源〜極みの棋譜〜(2007年)ティエン・チュアンチュアン監督 ウォーリアー&ウルフ(原題「狼災記」)(2009年)ティエン・チュアンチュアン監督 レイン・オブ・アサシン(2010年)ジョン・ウー監督 - 第30回香港電影金像奨 衣装デザイン賞ノミネート 楊貴妃 Lady Of The Dynasty(英語版)(2015年) 戦神 ゴッド・オブ・ウォー(2017年) 花と将軍〜Oh My General〜(英語版) (2017年) ある船頭の話(2019年) サムライマラソン(2019年)バーナード・ローズ監督 アントニーとクレオパトラ 舞台衣装 オイディプス王 - 第45回エミー賞衣装デザイン賞を受賞 テレビドラマ 里見八犬伝(2006年) ワダ・エミの曾祖父にあたる野口茂平衛(野口茂平)は富山県出身。裸一貫で大阪に出て医薬品販売「立志堂」を経営し、富を得た。それによって神戸六甲山一帯を我が物とし、京都・下鴨で2000坪の土地を手に入れ、後妻・たつのために屋敷を建てた。また、天保山私立遊園地の発起人となり、大阪市議にもなっている。しかし、肺病の薬として売り出した「肺労散」が宮武外骨の『滑稽新聞』にインチキ医薬品と指弾され、茂平衛個人も「詐欺師」「野蜘蛛」と激しく批判された。著書に『肺病新論』がある。 茂平衛の跡は子の進が継ぎ、さらにその次男である信男が跡を継いだ。信男も大阪で製薬会社を興したが、第二次世界大戦敗戦によって会社を手放した(会社そのものは、別人の手によって現存)。信男と寿美子の夫婦は4女1男を儲けた。その第一子が恵美子である。 ^ #外部サイトに映像。 ^ 和田勉 「この道」連載48回では、同じく宮武の「著書『スコブル』で、薬を法外な値段で売る茂平衛薬九層倍商法を徹底的に叩く」とあるが、『滑稽新聞』が正しい。なお、『滑稽新聞』も『スコブル』も宮武が編集した雑誌である。また、宮武は茂平衛を「茂平」と表記している。 ^ 「ワダ エミ」『講談社 / デジタル版 日本人名大辞典+Plus』。https://kotobank.jp/word/%E3%83%AF%E3%83%80%20%E3%82%A8%E3%83%9F。コトバンクより2021年11月21日閲覧。 ^ “衣装デザイナーのワダエミさん死去 映画「乱」でアカデミー賞:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社 (2021年11月21日). 2021年11月21日閲覧。 ^ “衣装デザイナーのワダエミさん死去 「乱」で米アカデミー賞”. 産経ニュース (2021年11月21日). 2021年11月21日閲覧。 ^ ワダエミ、千葉望『ワダエミ 世界で仕事をするということ』新潮社〈とんぼの本〉、2013年5月31日、頁。ISBN 978-4-10-602246-3。NCID BB12615896。 ^ “3月18日はワダ・エミの誕生日です”. FASHION HEADLINE (2014年3月18日). 2021年11月21日閲覧。 ^ Ng, David (2006年11月26日). "A costume design empress". Los Angeles Times (アメリカ英語). 2021年11月21日閲覧。 ^ ワダ・エミ(インタビュアー:森直人)「『アカデミー賞』受賞でも成功とは思っていない、ワダエミの流儀」『CINRA』、2015年3月16日。https://www.cinra.net/article/interview-201503-marystuart。2021年11月21日閲覧。 ^ Emi Wada(ワダ・エミ). "An Interview with Oscar-winner Emi Wada". Embassy of Japan in the UK (Interview) (イギリス英語). 在英国日本国大使館. 2023年12月20日閲覧。 ^ “EMI WADA” (英語). Television Academy. 2021年11月21日閲覧。 ^ “Emi Wada, Costume designer - 公演”. Operabase. 2021年11月21日閲覧。 ^ “King Lear - Chinese Folio Translation Project”. Royal Shakespeare Company. 2021年11月21日閲覧。 ^ “【米アカデミー賞】千葉真一さん、追悼コーナーで「俳優・格闘家」として紹介 ワダエミさんも”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年3月28日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202203280000565.html?mode=all 2022年3月29日閲覧。 ^ ワダエミ(インタビュアー:本橋涼介)「ワダエミが衣装を手掛ける映画「サムライマラソン」が公開 飽くなき創作の原動力とは?」『WWDJAPAN』、2019年2月24日。https://www.wwdjapan.com/articles/807818。2021年11月21日閲覧。 ^ 和田勉「この道」連載48回(『中日新聞』2003年2月3日号 夕刊) ワダ・エミオフィシャルウェブサイト ワダエミプロジェクト ワダ・エミ - allcinema Emi Wada - IMDb(英語) ワダエミ - NHK人物録 『ワダ エミ』 - コトバンク Ran Wins Costume Design: 1986 Oscars - YouTube - ワダ・エミ『乱』アカデミー衣裳デザイン賞(受賞スピーチ映像) 表 話 編 歴 白黒: ロジャー・K・ファーズ(英語版) / カラー: ドロシー・ジーキンス&バーバラ・カリンスカ(英語版)(1948) 白黒: イーディス・ヘッド&ジャイル・スティール / カラー: マージョリー・ベスト(英語版)&リア・ローダス(英語版)&ウィリアム・トラヴィーラ(英語版)(1949) 白黒: イーディス・ヘッド&チャールズ・ルメイアー / カラー: イーディス・ヘッド&ドロシー・ジーキンス&エロイズ・ジェンセン(英語版)&ジャイル・スティール&グウェン・ウェイクリング(英語版)(1950) 白黒: イーディス・ヘッド / カラー: オリー=ケリー(英語版)&ウォルター・プランケット(英語版)&アイリーン・シャラフ(1951) 白黒: ヘレン・ローズ / カラー: マルセル・ヴェルテス(英語版)(1952) 白黒: イーディス・ヘッド / カラー: チャールズ・ルメイアー&エミール・サンチャゴ(英語版)(1953) 白黒: イーディス・ヘッド / カラー: 和田三造(1954) 白黒: ヘレン・ローズ / カラー: チャールズ・ルメイアー (1955) 白黒: ジャン・ルイ(英語版) / カラー: アイリーン・シャラフ(1956) オリー=ケリー(英語版)(1957) セシル・ビートン(1958) 白黒: オリー=ケリー(英語版) / カラー: エリザベス・ハフェンデン(1959) 白黒: イーディス・ヘッド&エドワード・スティーヴンソン(英語版) / カラー: ビル・トーマス&アーリントン・ヴァレス(英語版)(1960) 白黒: ピエロ・ゲラルディ(英語版) / カラー: アイリーン・シャラフ(1961) 白黒: ノーマ・コック(英語版) / カラー: メアリー・ウィルズ(英語版)(1962) 白黒: ピエロ・ゲラルディ(英語版) / カラー: レニー&ヴィットリオ・ニーノ・ノヴァレーゼ(英語版)&アイリーン・シャラフ(1963) 白黒: ドロシー・ジーキンス / カラー: セシル・ビートン(1964) 白黒: ジュリー・ハリス(英語版) / カラー: フィリス・ダルトン(英語版)(1965) 白黒: アイリーン・シャラフ / カラー: ジョアン・ブリッジ(英語版)&エリザベス・ハフェンデン(1966) ジョン・トラスコット(英語版)(1967) ダニロ・ドナティ(英語版)(1968) マーガレット・ファーズ(英語版)(1969) ヴィットリオ・ニーノ・ノヴァレーゼ(英語版)(1970) イボンヌ・ブレイク&アントニオ・カスティヨ(英語版)(1971) アンソニー・パウエル(1972、1978、1980) イーディス・ヘッド(1973) セオニ・V・アルドリッジ(1974) ミレーナ・カノネロ&ウルラ=ブリット・ショダールンド(1975) ダニロ・ドナティ(英語版)(1976) ジョン・モロ(1977) アルバート・ウォルスキー(1979) ミレーナ・カノネロ(1981) バーヌ・アタイヤ&ジョン・モロ(1982) マリク・ヴォス=ルンド(英語版)(1983) テオドール・ピステック(英語版)(1984) ワダ・エミ(1985) ジェニー・ビーヴァン&ジョン・ブライト(英語版)(1986) ジェームズ・アシュソン(1987) ジェームズ・アシュソン(1988) フィリス・ダルトン(英語版)(1989) フランカ・スカルシャピノ(1990) アルバート・ウォルスキー(1991) 石岡瑛子(1992) ガブリエラ・ペスクッチ(1993) ティム・チャペル&リジー・ガーディナー(1994) ジェームズ・アシュソン(1995) アン・ロス(1996) デボラ・リン・スコット(1997) サンディ・パウエル(1998) リンディ・ヘミングス(1999) ジャンティ・イェーツ(2000) キャサリン・マーティン&アンガス・ストラティー(英語版)(2001) コリーン・アトウッド(2002) ナイラ・ディクソン&リチャード・テイラー(2003) サンディ・パウエル(2004) コリーン・アトウッド(2005) ミレーナ・カノネロ(2006) アレクサンドラ・バーン(2007) マイケル・オコナー(2008) サンディ・パウエル(2009) コリーン・アトウッド(2010) マーク・ブリッジス(2011) ジャクリーヌ・デュラン(2012) キャサリン・マーティン (2013) ミレーナ・カノネロ(2014) ジェニー・ビーヴァン(2015) コリーン・アトウッド(2016) マーク・ブリッジス(2017) ルース・E・カーター(2018) ジャクリーヌ・デュラン(2019) アン・ロス(2020) ジェニー・ビーヴァン(2021) ルース・E・カーター(2022) ホリー・ワディントン(英語版)(2023) 1948年 - 1956年、1959年 - 1966年は白黒とカラー部門に分離 表 話 編 歴 『羅生門』(黒澤明監督作)(名誉賞・1952年) 『地獄門』(衣笠貞之助監督作)(名誉賞・1954年) 和田三造(衣装デザイン賞・1954年) 『宮本武蔵』(稲垣浩監督作)(名誉賞・1955年) ナンシー梅木(助演女優賞・1957年) 向井二郎・広瀬隆昌(両名ともキヤノン)(科学技術賞・1972年) 『デルス・ウザーラ』(黒澤明監督作)(外国語映画賞・1975年) 鈴川博(キヤノン)(科学技術賞・1976年) 関口喜一(シネファイ CINE-FI)(科学技術賞・1978年) 富士写真フイルム(科学技術賞・1981年) ワダ・エミ(衣装デザイン賞・1985年) 坂本龍一(作曲賞・1987年) 黒澤明(名誉賞・1989年) 富士写真フイルム(科学技術賞・1990年) 宮城島卓夫(科学技術賞・1990年) 石岡瑛子(衣装デザイン賞・1991年) ソニー(科学技術賞・1995年) 『パーソナルズ〜黄昏のロマンス〜』伊比恵子(アカデミー短編ドキュメンタリー映画賞・1998年) 宮城島卓夫(2つの科学技術賞を同時受賞・1998年) 宮城島卓夫(ジョン・A・ボナー メダル賞・1999年) 塚田眞人・金子昌司(両名ともIMAGICA)・IMAGICAの技術スタッフ・藤江大二郎(Nikon)(科学技術賞・2001年) 『千と千尋の神隠し』宮崎駿(長編アニメ賞・2002年) 宮城島卓夫(ゴードン・E・ソーヤー賞・2004年) 坂口亮(デジタル・ドメイン)(科学技術賞・2007年) 『おくりびと』(滝田洋二郎監督作)(外国語映画賞・2008年) 『つみきのいえ』加藤久仁生(短編アニメ賞・2008年) 富士フイルム(及び同社の次の3名)・三木正章・西村亮治・細谷陽一(科学技術賞・2009年) 富士フイルム(及び同社の次の3名)・大関勝久・平野浩司・白井英行(科学技術賞・2011年) 宮崎駿(名誉賞・2014年) 筒井一郎・武昌宏・田村光康・浅野慎(いずれもソニー)(科学技術賞・2014年) 中垣清介(科学技術賞・2015年) ソニー(2つの科学技術賞を同時受賞・2016年) 辻一弘(メイクアップ&ヘアスタイリング賞・2017年) カズ・ヒロ(メイクアップ&ヘアスタイリング賞・2019年) 三研マイクロホン(科学技術賞・2020年) 上野幸一・米光潤郎・作田淳治・中島賢人(いずれもEIZO)(科学技術賞・2020年) 『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督作)(国際長編映画賞・2021年) 中津嘉隆・長尾陽二・平尾剛・森住知典・髙鶴一真(いずれも日亜化学工業)(科学技術賞・2023年) 山崎貴・渋谷紀世子・高橋正紀・野島達司(視覚効果賞・2023年) 『君たちはどう生きるか』宮﨑駿・鈴木敏夫(長編アニメ賞・2023年) FAST ISNI VIAF WorldCat フランス BnF data ドイツ イスラエル アメリカ 日本 オランダ ポーランド CiNii Books CiNii Research エミー賞 IdRef 日本の衣裳デザイナー 日本のファッションデザイナー 京都市立芸術大学出身の人物 同志社女子高等学校出身の人物 京都府出身の人物 アカデミー賞受賞者 エミー賞受賞者 1937年生 2021年没 出典のページ番号が要望されている記事 プロジェクト人物伝項目 ウィキデータにあるallcinema人物識別子 ウィキデータと異なるNHK人物録ID FAST識別子が指定されている記事 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 BNF識別子が指定されている記事 BNFdata識別子が指定されている記事 GND識別子が指定されている記事 J9U識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 NTA識別子が指定されている記事 PLWABN識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事 Emmy識別子が指定されている記事 SUDOC識別子が指定されている記事
2024/11/22 15:54更新
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