佐伯一麦の情報(さえきかずみ) 作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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佐伯一麦の情報まとめ
佐伯 一麦(さえき かずみ)さんの誕生日は1959年7月21日です。宮城出身の作家のようです。
現在、卒業、父親、離婚、再婚、家族、映画、テレビ、ドラマに関する情報もありますね。今年の情報もありました。佐伯一麦の現在の年齢は65歳のようです。
佐伯一麦のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)佐伯 一麦(さえき かずみ、1959年7月21日 - )は日本の小説家。本名は佐伯 亨。私小説の書き手として知られる。現在は郷里の仙台市在住。 筆名の「一麦」は、敬愛する画家ゴッホが麦畑を好んで描いたことにちなむ。 1959年、宮城県仙台市に生まれる。宮城県仙台第一高等学校卒業後に上京し、週刊誌記者や電気工など様々な職業を経験する。1984年、「木を接ぐ」により作家デビューしてからしばらくの間は電気工と作家活動とを両立させる(その間、1980年代末からしばらくは茨城県古河市の配電盤工場に勤務したこともある)。1990年、電気工時代の経験をもとにした作品集『ショート・サーキット』をまとめる。1991年、『ア・ルース・ボーイ』で若くして父親になってしまう青年を描く。 その後、離婚して仙台に帰郷、草木染め作家の神田美穂と再婚する。1995年からの連載『遠き山に日は落ちて』で東北の町での妻との生活を描く。そのころから何度かノルウェーを訪れ、1997年には、妻の留学に付き添いノルウェーに1年間滞在する。2007年、この経験を元に『ノルゲ Norge』を書く。 電気工をしていた20代にアスベストの被害で肋膜炎にかかり、以後、喘息の持病を抱えながら執筆を行なっている。2007年にはアスベストの被害を追ったルポルタージュ『石の肺』を刊行した。 2010年からは大佛次郎賞(第37回から第45回まで)と野間文芸賞(第63回から)の選考委員を務めている。 2011年の東日本大震災は、作並温泉で被災。大年寺近くの高台にある集合住宅の自宅は、停電、断水し、部屋がめちゃめちゃになり、2日がかりで片付けた。そのとき見た変わり果てた海の風景に衝撃を受けたという。 2020年、仙台文学館第3代館長に就任。 1983年、「静かな熱」により第27回かわさき文学賞コンクール入賞 1984年、「木を接ぐ」(『雛の棲家』に所収)により第3回海燕新人文学賞を受賞 1990年、『ショート・サーキット』により第12回野間文芸新人賞を受賞 1991年、『ア・ルース・ボーイ』により第4回三島由紀夫賞を受賞 1997年、『遠き山に日は落ちて』により第1回木山捷平文学賞を受賞 2004年、『鉄塔家族』により第31回大佛次郎賞を受賞 2007年、『ノルゲ Norge』により第60回野間文芸賞を受賞 2014年、『還れぬ家』により第55回毎日芸術賞を受賞 2014年、『渡良瀬』により第25回伊藤整文学賞を受賞 2020年、『山海記』により第70回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞 1996年、『一輪』を基にしたVシネマ『F.ヘルス嬢日記』(東映ビデオ)が公開される。 『ア・ルース・ボーイ』の映画化が奥山和由製作、細野ひで晃監督、小嶺麗奈主演で企画され、作品も完成していたが、奥山と製作会社の松竹との関係が悪化したために公開が頓挫する。1999年、仙台市の太白図書館開館記念行事の中でのみ公開された。 2017年、『光の闇』全8章の1章である「二十六夜待ち」が越川道夫監督、井浦新と黒川芽以主演で同年12月23日にテアトル新宿をはじめ、全国順次公開された。 2001年、『ア・ルース・ボーイ』が『僕はあした十八になる』というタイトルでNHKによりテレビドラマ化される。主演は前田亜季。同ドラマは第56回芸術祭大賞を受賞。 『雛の棲家』(福武書店、1987年) 『ショート・サーキット』(福武書店、1990年、のち福武文庫、講談社文芸文庫) 『一輪』(福武書店、1990年、のちに新潮文庫) 『ア・ルース・ボーイ』(新潮社、1991年、のち新潮文庫) 『木の一族』(新潮社、1994年、のち文庫) 『遠き山に日は落ちて』(集英社、1996年、のち集英社文庫) 『少年詩篇』(新潮社、1997年、のち「あんちゃん、おやすみ」として新潮文庫) 『川筋物語』(朝日新聞社、1998年、のち朝日文庫) 『まぼろしの夏 その他』(講談社、2000年) 『マイ シーズンズ』(幻冬舎、2001年) 『無事の日』(集英社、2001年) 『鉄塔家族』(日本経済新聞社、2004年、のち朝日文庫) 『草の輝き』(集英社、2004年) 『ノルゲ Norge』(講談社、2007年、のち文芸文庫) 『ピロティ』(集英社、2008年) 『誰かがそれを』(講談社、2010年) 『還れぬ家』(新潮社、2013年、のち新潮文庫) 『光の闇』(扶桑社、2013年) 『渡良瀬』(岩波書店、2013年、のち新潮文庫) 『日和山 佐伯一麦自選短篇集』(講談社文芸文庫、2014年) 『空にみずうみ』(中央公論新社、2015年、のち中公文庫) 『山海記』(講談社、2019年) 『アスベストス』(文藝春秋、2021年) 『ミチノオク』(新潮社、2024年) 『蜘蛛の巣アンテナ』(講談社、1998年) 『読むクラシック―音楽と私の風景』(集英社新書、2001年) 『散歩歳時記』(日本経済新聞社、2005年) 『石の肺―アスベスト禍を追う』(新潮社、2007年、のち「石の肺―僕のアスベスト履歴書」新潮文庫)
『芥川賞をとらなかった名作たち』(朝日新書、2009年) 『からっぽを充たす』(日本経済新聞社、2009年) 『杜の日記帖』(プレスアート・仙台闊歩新書、2010年) 『震災と言葉』(岩波ブックレット、2012年) 『旅随筆集 麦の冒険』(荒蝦夷、2012年) 『月を見あげて』(既刊3冊、河北新報出版センター、2013年・2014年・2015年) 『とりどりの円を描く』(日本経済新聞出版社、2014年) 『麦主義者の小説論』(岩波書店、2015年) 『Nさんの机で ものをめぐる文学的自叙伝』(田畑書店、2022年) 『遠くからの声 往復書簡』(古井由吉共著、新潮社、1999年) 『往復書簡 言葉の兆し』(古井由吉共著、朝日新聞出版、2012年)
『川端康成の話をしようじゃないか』(小川洋子共著、田畑書店、2023年) ^ 『東京新聞』2007年4月7日 Webバックナンバー ^ 『佐伯一麦さん 連載小説開始 震災3年 杜の都の日常』2014年6月17日読売新聞朝刊29面 ^ 「年譜」『ショート・サーキット 佐伯一麦初期作品集』講談社、2005年10月8日発行。 ^ “令和元年度(第70回)芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞の決定について”. 文化庁 (2020年3月4日). 2020年6月6日閲覧。 佐伯一麦 - コトバンク 表 話 編 歴 第1回 笹本寅『会津士魂』 第2回 山岡荘八『海底戦記』『潜艦同乗記』、棟田博『台児荘』、山手樹一郎『崋山と長英』、浜田廣介 第3回 大林清『庄内士族』 第4回 檀一雄『天明』 第5回 北條誠『寒菊』『一年』 第1回 津島佑子『光の領分』 第2回 立松和平『遠雷』 第3回 村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』、宮内勝典『金色の象』 第4回 村上春樹『羊をめぐる冒険』 第5回 尾辻克彦『雪野』 第6回 青野聰『女からの声』、島田雅彦『夢遊王国のための音楽』 第7回 中沢けい『水平線上にて』、増田みず子『自由時間』 第8回岩阪恵子『ミモザの林を』、干刈あがた『しずかにわたすこがねのゆびわ』 第9回 新井満『ヴェクサシオン』 第10回 吉目木晴彦『ルイジアナ杭打ち』 第11回 伊井直行『さして重要でない一日』 第12回 佐伯一麦『ショート・サーキット』 第13回 笙野頼子『なにもしてない』 第14回 リービ英雄『星条旗の聞こえない部屋』 第15回 奥泉光『ノヴァーリスの引用』、保坂和志『草の上の朝食』 第16回 竹野雅人『私の自叙伝前篇』 第17回 佐藤洋二郎『夏至祭』、水村美苗『私小説 from left to right』 第18回 角田光代『まどろむ夜のUFO』、柳美里『フルハウス』 第19回 町田康『くっすん大黒』 第20回 藤野千夜『おしゃべり怪談』 第21回 阿部和重『無情の世界』、伊藤比呂美『ラニーニャ』 第22回 赤坂真理『ミューズ』、岡崎祥久『楽天屋』 第23回 堂垣園江『ベラクルス』、清水博子『処方箋』 第24回 佐川光晴『縮んだ愛』、若合春侑 『海馬の助走』 第25回 島本理生『リトル・バイ・リトル』、星野智幸『ファンタジスタ』 第26回 中村航『ぐるぐるまわるすべり台』、中村文則『遮光』 第27回 青木淳悟『四十日と四十夜のメルヘン』、平田俊子『二人乗り』 第28回 中原昌也『名もなき孤児たちの墓』 第29回 鹿島田真希『ピカルディーの三度』、西村賢太『暗渠の宿』 第30回 津村記久子『ミュージック・ブレス・ユー!!』 第31回 村田沙耶香『ギンイロノウタ』 第32回 円城塔『烏有此譚』、柴崎友香『寝ても覚めても』 第33回 本谷有希子『ぬるい毒』 第34回 日和聡子『螺法四千年記』、山下澄人『緑のさる』 第35回 いとうせいこう『想像ラジオ』 第36回 松波太郎『LIFE』 第37回 滝口悠生『愛と人生』、古川日出男『女たち三百人の裏切りの書』 第38回 戌井昭人『のろい男―俳優・亀岡拓次』 第39回 今村夏子『星の子』、高橋弘希『日曜日の人々(サンデー・ピープル)』 第40回 金子薫『双子は驢馬に跨がって』、乗代雄介『本物の読書家』 第41回 古谷田奈月『神前酔狂宴』、千葉雅也「デッドライン」 第42回 李龍徳『あなたが私を竹槍で突き殺す前に』 第43回 井戸川射子『ここはとても速い川』 第44回 町屋良平『ほんのこども』 第45回 朝比奈秋『あなたの燃える左手で』、九段理江「しをかくうま」 第46回 豊永浩平『月ぬ走いや、馬ぬ走い』 表 話 編 歴 第1回 高橋源一郎 『優雅で感傷的な日本野球』 第2回 大岡玲 『黄昏のストーム・シーディング』 第3回 久間十義 『世紀末鯨鯢記』 第4回 佐伯一麦 『ア・ルース・ボーイ』 第5回 該当作品なし 第6回 車谷長吉 『塩壺の匙』 / 福田和也 『日本の家郷』 第7回 笙野頼子 『二百回忌』 第8回 山本昌代 『緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道』 第9回 松浦寿輝 『折口信夫論』 第10回 樋口覚 『三絃の誘惑 近代日本精神史覚え書』 第11回 小林恭二 『カブキの日』 第12回 鈴木清剛 『ロックンロールミシン』 / 堀江敏幸 『おぱらばん』 第13回 星野智幸 『目覚めよと人魚は歌う』 第14回 青山真治 『ユリイカ EUREKA』 / 中原昌也 『あらゆる場所に花束が……』 第15回 小野正嗣 『にぎやかな湾に背負われた船』 第16回 舞城王太郎 『阿修羅ガール』 第17回 矢作俊彦 『ららら科學の子』 第18回 鹿島田真希 『六〇〇〇度の愛』 第19回 古川日出男 『LOVE』 第20回 佐藤友哉 『1000の小説とバックベアード』 第21回 田中慎弥 『切れた鎖』 第22回 前田司郎 『夏の水の半魚人』 第23回 東浩紀 『クォンタム・ファミリーズ』 第24回 今村夏子 『こちらあみ子』 第25回 青木淳悟 『わたしのいない高校』 第26回 村田沙耶香『しろいろの街の、その骨の体温の』 第27回 本谷有希子『自分を好きになる方法』 第28回 上田岳弘『私の恋人』 第29回 蓮實重彦『伯爵夫人』 第30回 宮内悠介『カブールの園』 第31回 古谷田奈月『無限の玄』 第32回 三国美千子『いかれころ』 第33回 宇佐見りん 『かか』 第34回 乗代雄介 『旅する練習』 第35回 岡田利規 『ブロッコリー・レボリューション』 第36回 朝比奈秋 『植物少女』 第37回 大田ステファニー歓人 『みどりいせき』 表 話 編 歴 第1回
八代目松本幸四郎 間宮芳生 第2回
土門拳 第3回
小林正樹 安川加壽子 第4回
内村直也 八代目坂東三津五郎 第5回
新藤兼人 第6回
三島由紀夫 第7回
市川崑 第8回
滝沢修 岡田謙三 第9回
第10回
茂木草介 東山魁夷 岩田藤七 第11回
平野謙 棟方志功 第12回
山田洋次 第13回
白川義員 第14回
宇野重吉 第15回
第16回
山田五十鈴 第17回
倉本聰 第18回
森繁久彌 第19回
黒川紀章 第20回
飯沢匡 林忠彦 第21回
篠山紀信 前進座 第22回
篠田一士 若杉弘 越路吹雪 第23回
藤原新也 第24回
八代目松本幸四郎 林康子 第25回
朝比奈隆 三代目市川猿之助 磯崎新 第26回
佐々木昭一郎 山本安英 第27回
第28回
安藤忠雄 NHK交響楽団 第29回
深町幸男 第30回
吉田簑助 渥美清 第31回
木下順二 第32回
本多秋五 森光子 第33回
第34回
佐々木昭一郎 山田太一 第35回
松村禎三 橋田壽賀子 第36回
幸田弘子 横尾忠則 第37回
江成常夫 ひょうご舞台芸術「GHETTO」 第38回
小栗康平 黒柳徹子 馬場あき子 第39回
入沢康夫 五代目坂東玉三郎 宮崎駿 第40回
森澄雄 十三代目片岡仁左衛門 第41回
岡井隆 河野多惠子 高倉健 第42回
大島渚 吉永小百合 第43回
麻実れい 鷹羽狩行 第44回
小澤征爾 清岡卓行 第45回
七代目竹本住大夫 第46回
前登志夫 観世栄夫 沼尻竜典 第47回
三木卓 奈良岡朋子 西村朗 李禹煥 第48回
篠弘 司修 二代目中村吉右衛門 篠原有司男 第49回
野田秀樹 平岩弓枝 細江英公 森山良子 第50回
舟越桂 永井路子 七代目尾上菊五郎 石内都 第51回
隈研吾 関正人 辻原登 遠山慶子 金子兜太 第52回
大峯あきら 村上龍 森村泰昌 吉田都 加山雄三 第53回
菊畑茂久馬 津島佑子 豊竹咲大夫 坂茂 由紀さおり 第54回
辰野登恵子 谷村新司 テレビマンユニオン 十代目坂東三津五郎 荒木経惟 第55回
平幹二朗 青木野枝 佐伯一麦 永六輔 第56回
鍵和田秞子 隠崎隆一 船本芳雲 柳家小三治 松浦寿輝 第57回
桐竹勘十郎 庄司紗矢香 菅木志雄 宮城谷昌光 是枝裕和 第58回
河口龍夫 黒沢清 筒井康隆 堤剛 坂本冬美 第59回
遠藤利克 髙村薫 仲川恭司 山路和弘 熊川哲也 第60回
栗木京子 内藤礼 永井愛 宮本輝 大林宣彦 第61回
逢坂剛 草笛光子 佐藤俊介 塩田千春 今野勉 第62回
西澤徹夫 鵜山仁 鴻池朋子 高樹のぶ子 水原紫苑 「半沢直樹」 第63回
皆川博子 下谷洋子 高橋睦郎 三島喜美代 吉野直子 第64回
遠藤彰子 加藤健一 桐野夏生 永田和宏 ISNI VIAF WorldCat ドイツ アメリカ 日本 オランダ CiNii Books CiNii Research 日本の小説家 三島由紀夫賞受賞者 宮城県仙台第一高等学校出身の人物 仙台市出身の人物 1959年生 存命人物 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 GND識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 NTA識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事
2024/11/21 17:58更新
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saeki kazumi
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