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野崎歓の情報 (のざきかん)
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【4月3日】今日誕生日の芸能人・有名人

野崎歓の情報(のざきかん) フランス文学者 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]

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野崎 歓さんについて調べます

■名前・氏名
野崎 歓
(読み:のざき かん)
■職業
フランス文学者
■野崎歓の誕生日・生年月日
1959年1月21日 (年齢66歳)
亥年(いのしし年)、水瓶座(みずがめ座)
■出身地・都道府県
新潟出身

(昭和34年)1959年生まれの人の年齢早見表

野崎歓と同じ1959年生まれの有名人・芸能人

野崎歓と同じ1月21日生まれの有名人・芸能人

野崎歓と同じ出身地新潟県生まれの有名人・芸能人


野崎歓と関係のある人

平岡敦: 『フランス組曲』(イレーヌ・ネミロフスキー、野崎歓共訳、白水社) 2012


アンドレ=バザン: 野崎歓『アンドレ・バザン:映画を信じた男』(春風社、2015年)


文月悠光: 月夜のくだもの(管啓次郎・野崎歓編『ろうそくの炎がささやく言葉』2011年8月、勁草書房、ISBN 4-326-80052-6)


アンドレ=バザン: 新訳版『映画とは何か』野崎歓・大原宣久・谷本道昭訳、岩波文庫(上・下)、2015年。


青山七恵: 青山七恵×野崎歓×綿矢りさ鼎談『文学と、たかが恋愛されど恋愛』(『群像』2012年9月号)


福田和也: 野崎歓『赤ちゃん教育』(青土社、2005年7月)が同時受賞。


黒田硫黄: 教養課程野崎歓ゼミナール(映画論)、法学部村井敏邦ゼミナール(刑事法)、社会学部湊博昭ゼミナール(精神医学)などに参加。


野崎歓の情報まとめ

もしもしロボ

野崎 歓(のざき かん)さんの誕生日は1959年1月21日です。新潟出身のフランス文学者のようです。

もしもしロボ

卒業、映画、テレビ、兄弟に関する情報もありますね。去年の情報もありました。野崎歓の現在の年齢は66歳のようです。

野崎歓のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)

野崎 歓(のざき かん、1959年1月21日 - )は、日本のフランス文学者、翻訳家、評論家。東京大学名誉教授、放送大学教養学部教授。

新潟県生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。同大学院修了。一橋大学法学部法律学科専任講師・助教授、東京大学大学院総合文化研究科助教授を経て、2007年、東京大学大学院人文社会系研究科・文学部仏文科准教授。2012年同教授に昇格。2019年放送大学教授、2022年より放送大学附属図書館長を兼任。

2000年に、ジャン=フィリップ・トゥーサンの翻訳でベルギー・フランス語共同体翻訳賞(フランス語版)を受賞したのを皮切りに、2001年に『ジャン・ルノワール 越境する映画』でサントリー学芸賞、2006年に『赤ちゃん教育』で講談社エッセイ賞、2011年に『異邦の香り―ネルヴァル『東方紀行』論』で読売文学賞(研究・翻訳賞)、2019年に『水の匂いがするようだ─井伏鱒二のほうへ』で第17回角川財団学芸賞を受賞した。2021年には「フランス近現代文学の長年の訳業」により小西国際交流財団日仏翻訳文学賞(特別賞)を受賞し、これに関連して、2021年度の放送大学研究功績賞を受賞した。2024年には、訳書『人類の深奥に秘められた記憶』(モアメド・ムブガル・サール)が、第4回みんなのつぶやき文学賞(海外編)を受賞。

映画評論、文芸評論も手がける。東京大学教養学部では映画・映像論の講義を、松浦寿輝と共に担当していた。

1974年 新潟大学教育学部附属新潟中学校卒業

1977年 新潟県立新潟高等学校卒業 東京大学教養学部文科三類入学

1981年 東京大学文学部仏文学科卒業

1981年 東京大学大学院人文科学研究科仏語仏文学専攻修士課程入学

1985年 東京大学大学院人文科学研究科仏語仏文学専攻博士課程進学

1985年より1989年まで フランス政府給費留学生としてパリ第3大学仏文学科博士課程に留学

1989年3月 東京大学大学院人文科学研究科仏語仏文学専攻博士課程中途退学

1989年 東京大学文学部助手

1990年 一橋大学法学部法律学科専任講師

1993年 一橋大学法学部法律学科助教授

1997年 一橋大学大学院言語社会研究科助教授

2000年 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部助教授

2007年 東京大学大学院人文社会系研究科・文学部准教授

2012年 教授

2019年 同退任(早期退職)・東大名誉教授・放送大学教授

ジャン=フィリップ・トゥーサン『浴室』(1990年)の邦訳が人気を博し、以後、現代フランス文学の翻訳・紹介者として活躍を続けている。エルヴェ・ギベール、ミシェル・ウエルベックといった先端的な作家の翻訳に尽力。2000年にはトゥーサン作品の翻訳により、ベルギー・フランス語共同体翻訳賞を受賞している。また専門であるフランス19世紀文学の研究・翻訳でも活躍し、バルザック『幻滅』(共訳)、ネルヴァル『東方紀行』(共訳)および『火の娘たち』、スタンダール『赤と黒』などを翻訳。そうした訳業は、「多岐にわたる多数の作品を質の高い翻訳によって紹介」してきたものとして、第26回日仏翻訳文学賞(小西国際交流財団、2021年)の授賞理由の一つにも挙げられている。

映画に関してもさまざまな著作があり、とりわけフランス・ヌーヴェルヴァーグの父として知られるジャン・ルノワールについては、その後半生を通して20世紀映画史を綴った評伝『ジャン・ルノワール 越境する映画』を刊行し、2001年サントリー学芸賞を受賞した。ルノワールに関してはほかにも、その知られざる傑作小説『ジョルジュ大尉の手帳』を訳出して映画批評家・山田宏一に絶賛されている(『山田宏一のフランス映画誌』)。同じくルノワールの小説『イギリス人の犯罪』や『ジャン・ルノワール エッセイ集成』も刊行。紀伊國屋書店から出た「ジャン・ルノワール DVD-BOX I~III」には「21世紀のジャン・ルノワール」と題するエッセイを三回連続で寄せている。

また、近年は東アジア映画、とりわけ中国語圏の映画を熱心に論じ、香港映画の大ファンとして知られている。『香港映画の街角』が評判を呼び、香港‐日本交流年となった2005年には香港の映画監督ウォン・ジン、スター女優セシリア・チャンとシンポジウムを行った。

また大学時代、バンドでドラムを叩いていた野崎は大のロックファンであり、「芸術新潮」2008年1月号でキャロル・キング、「東京人」2008年12月号でザ・フーについて礼讃文をつづっている。2008年、東大文学部現代文芸論の学生誌「本郷通り、」のロック特集では、柴田元幸と対談している。

野崎自身が「正直に自分をさらした作品」という子育ての苦労と喜びをつづった『赤ちゃん教育』では、講談社エッセイ賞を受賞。

『日本経済新聞』の映画評欄「キネマ万華鏡」および月刊誌『すばる』で、随時映画評を執筆。『読売新聞』読書欄「本のソムリエ」にも随時執筆しており、2004年から2年間、読売新聞読書委員を務めた。

2008年12月より文芸誌『群像』でネルヴァル論の長期連載を行い、それをまとめた『異邦の香り―ネルヴァル「東方紀行」論』 で2011年に第62回読売文学賞研究・翻訳賞を受賞。

フランス文学だけでなく、日本文学についても『谷崎潤一郎と異国の言語』を著し、「谷崎文学の見方が変わる知的論考」(『日本経済新聞』)と紹介された。ほか、井伏鱒二論、大江健三郎論など、旺盛に評論活動を展開しており、『水の匂いがするようだ - 井伏鱒二のほうへ』で角川財団学芸賞を受賞した。

2019年3月で東京大学を早期退職した際には、その最終講義に聴衆が多く集まった。そこで、大教室に入りきれなかった人々のために、急遽隣室でも最終講義の映像が配信されることとなった。その原稿は、「東京大学最終講義 ネルヴァルと夢の書物」として『すばる』に収録された。また、同月下旬には東京大学で退職を記念したイベント「野崎歓と世界文学の仲間たち」が開催され、これにも聴衆が集まり、立ち見が出た。

その文体について、川本三郎はサントリー学芸賞の選評において、「大学の先生が書く映画の本にありがちな、難解で尊大な文章とは距離を置いた、平明端正な文章が清々しい」と評している。読売文学賞を受賞した『異邦の香り』の文庫版解説を担当した阿部公彦も、「気取りや難解さとは無縁」な「日本でもっとも温かで清々しい仏文学者の一人」と評している。他方で、阿部は、野崎が対象に過度に入れ込まずに冷静に距離を保てているとし、「本当の明朗さや温かさ」を実践できているとする。選考会では『東方紀行』そのものを知らない読者にとっても楽しめるものになっていると評された。

大澤真幸は角川財団学芸賞の選評において、「いかなる気負いも、いささかの衒いもない文章が上品で美しく、読書の本来の喜び」を味わえるものと評した。大澤や川本は共通して、単に従来知られていなかった事実や解釈を提示する作品になっているだけでなく、それらが「感動」を呼ぶものと評しており、大澤は「近年力を失いつつあるように見える日本の文芸批評になお可能性があることを確信させてくれる」とも評した。

『水の匂いがするようだ』については、佐伯一麦も、仏文学者として実績を積んだ野崎ならではの、井伏文学に対する「数々の卓見」を評価しており、出久根達郎も「傑出した面白い作家論」と評価している。中条省平は「井伏を論じるその筆には愛が満ち満ちている」とし、「生誕120年にして井伏鱒二は最良の共感者を得たというべきだろう」と評した。

また、『無垢の歌 大江健三郎と子供たちの物語』について、いとうせいこうは「文学論そのものでもある」ところの「柔らかくて深い大江論」とし、川本三郎は「無理のない素直な、そして深い言葉で語られた素晴らしい大江健三郎論」とした。長瀬海は、大江文学に挑戦しつつも何度も挫折したという自身の体験を引き合いに出しつつ、「僕のような読者にとって渡りに船となる一冊」とし、その「洗練された批評的技術」を称賛している。

2007年、野崎の訳した『赤と黒』(スタンダール著)が35年ぶりの新訳として光文社古典新訳文庫から刊行された。この訳に関しては、堀江敏幸が「先達の簡潔流麗な訳文の路面をさらに整備した滑らかなもの」等と評したほか、辻原登、辻仁成といった芥川龍之介賞作家たちが評価し、亀山郁夫、鴻巣友季子、中条省平らも賞賛、読者の広い支持を集めている。

一方で、野崎の訳した『赤と黒』に対して、立命館大学文学部教授の下川茂は「誤訳が多すぎる」との批判を行った。下川は「前代未聞の欠陥翻訳で、日本におけるスタンダール受容史・研究史に載せることも憚られる駄本」とした上で「仏文学関係の出版物でこれほど誤訳の多い翻訳を見たことがない」「まるで誤訳博覧会」と主張している。2008年3月付の第3刷で同書は19箇所を訂正したが、下川は「2月末に野崎には誤訳個所のリストの一部が伝わっている。今回の訂正はそこで指摘された箇所だけを訂正したものと思われる」と批判した上で、誤訳の例を列挙して「誤訳は数百箇所に上る」と指摘している。下川は、いったん絶版として改訳するよう要請する書簡を野崎宛てに送付した。

下川の発言を受け、光文社文芸編集部の編集長は「読者からの反応はほとんどすべてが好意的ですし、読みやすく瑞々しい新訳でスタンダールの魅力がわかったという喜びの声だけが届いております。当編集部としましては些末な誤訳論争に与する気はまったくありません」「野崎先生の訳に異論がおありなら、ご自分で新訳をなさったらいかがか」という、強い反論のコメントを出した。これを受けた下川は、「編集者としての責任を放棄するものであり、読みやすさだけを訳者に求める出版社に古典の新訳を出す資格があるとは思えない」として編集部を糾弾した。

この騒動について、第三者の識者からは以下のような反応が寄せられた。

作家の戸松淳矩は、光文社に「読者の反応ではなく翻訳の適否について回答すべき」と指摘した上で、下川に「瑣末な誤訳と主張するなら反証を示すべき」と述べ、野崎の訳文における問題点についての言及がないことを批判している。また、下川の批判方法は「いきなり大上段から相手の脳天を斬りつける」ようなものだとして、苦言を呈した。

内田樹は、下川の指摘に対し「訳者が応えるように双方向的な公開性の担保が重要だ」と指摘し、「野崎訳をめぐる問題は『指摘と修正』の円滑なコミュニケーションが成り立たなかったことが原因」と考察している。その一方で、下川の姿勢を「(指摘と修正の)効率についての配慮」を欠くものとして、苦言を呈している。

北海道大学(当時)の佐藤美希は、翻訳学の観点から、この騒動の原因を学界の伝統的な翻訳観(下川)と近年の「新訳ブーム」(光文社)の対立によるものと論じている。

このほか、『赤と黒』に限らず誤訳の指摘と改訳の事実を伏せたまま編集を行う光文社の姿勢に対する批判もある。

『ジャン・ルノワール 越境する映画』(青土社) 2001

『フランス小説の扉』(白水社) 2001、のち白水Uブックス 2010

『谷崎潤一郎と異国の言語』(人文書院) 2003、のち中公文庫 2015

『香港映画の街角』(青土社) 2005

『赤ちゃん教育』(青土社) 2005、のち講談社文庫 2008

『五感で味わうフランス文学』(白水社) 2005

『カミュ『よそもの』きみの友だち』(みすず書房、理想の教室) 2006

『われわれはみな外国人である - 翻訳文学という日本文学』(五柳書院) 2007

『こどもたちは知っている - 永遠の少年少女のための文学案内』(春秋社) 2009

『異邦の香り - ネルヴァル『東方紀行』論』(講談社) 2010、のち講談社文芸文庫 2019

『フランス文学と愛』(講談社現代新書) 2013

『翻訳教育』(河出書房新社) 2014

映画、希望のイマージュ 香港とフランスの挑戦』(弦書房) 2014 - ブックレット

『アンドレ・バザン 映画を信じた男』(春風社) 2015

『夢の共有 文学と翻訳と映画のはざまで』(岩波書店) 2016

『水の匂いがするようだ - 井伏鱒二のほうへ』(集英社) 2018

『無垢の歌 - 大江健三郎と子供たちの物語』(生きのびるブックス) 2022

『翻訳はおわらない』(ちくま文庫)2025.5

『英語のたくらみ、フランス語のたわむれ』(斎藤兆史共著、東京大学出版会)2004

『英仏文学戦記 もっと愉しむための名作案内』(斎藤兆史共著、東京大学出版会)2010

『文学と映画のあいだ』(編、東京大学出版会)2013

『アジア映画で〈世界〉を見る』(夏目深雪, 石坂健治共編、作品社)2013

『バルザック ポケットマスターピース03』(編・解説、博多かおる共編訳、集英社文庫ヘリテージシリーズ) 2015

『女性・戦争・植民地 両大戦間期フランスの表象』(澤田直共編、水声社)2025

『ヨーロッパ文学の読み方 近代篇』(沼野充義共編、放送大学教育振興会) 2019

『異文化との出会い』(滝浦真人共編、放送大学教育振興会) 2022 - 大学院教材・人文学プログラム

『新訂 世界文学への招待』(阿部公彦共編、放送大学教育振興会) 2022

映画芸術への招待』(宮本陽一郎共編、放送大学教育振興会) 2025

『召使と私 - そしてギベール写真集『孤独の肖像』抄』 (エルヴェ・ギベール、集英社) 1993

『性に関する探究』(アンドレ・ブルトン編、白水社) 1993、のち新版改題『性についての探究』

『楽園』(エルヴェ・ギベール、集英社) 1994

『花火』(パトリック・ドゥヴィル、白水社) 1994

『秘密』(フィリップ・ソレルス、集英社) 1994

『殺戮の天使』(ジャン=パトリック・マンシェット、学習研究社) 1996

『本当の話』(ソフィ・カル、平凡社) 1999

『幻滅 メディア戦記』(バルザック、青木真紀子共訳、藤原書店、バルザック「人間喜劇」セレクション) 2000

『素粒子』(ミシェル・ウエルベック、筑摩書房) 2001、ちくま文庫 2006

『グレースと公爵』(グレース・エリオット、集英社文庫) 2002

映画と国民国家』(ジャン=ミシェル・フロドン、岩波書店) 2002

『ある夜、クラブで』(クリスチャン・ガイイ、集英社) 2004

『ある秘密』(フィリップ・グランベール、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2005

『いかにしてともに生きるか コレージュ・ド・フランス講義1976-1977年度 講義集成(1)』(ロラン・バルト、筑摩書房) 2006

『ちいさな王子』(サン=テグジュペリ、光文社古典新訳文庫) 2006

『さいごの恋』(クリスチャン・ガイイ、集英社) 2006

『赤と黒』上・下(スタンダール、光文社古典新訳文庫) 2007

『うたかたの日々』(ボリス・ヴィアン、光文社古典新訳文庫) 2011

『フランス組曲』(イレーヌ・ネミロフスキー、平岡敦共訳、白水社) 2012、新版 2020

『地図と領土』(ミシェル・ウエルベック、筑摩書房) 2013、ちくま文庫 2015

『ランサローテ島』(ミシェル・ウエルベック、河出書房新社) 2014

映画とは何か』上・下(アンドレ・バザン、大原宣久・谷本道昭共訳、岩波文庫) 2015

『マノン・レスコー』(アベ・プレヴォ、光文社古典新訳文庫) 2017

『火の娘たち』(ジェラール・ド・ネルヴァル、岩波文庫) 2020

『北京の秋』(ボリス・ヴィアン、河出書房新社) 2022

『人類の深奥に秘められた記憶』(モアメド・ムブガル・サール) 2024

『夜間飛行・人間の大地』(サン=テグジュペリ、岩波文庫) 2025.5

『浴室』(ジャン=フィリップ・トゥーサン、集英社) 1990、のち文庫

『ムッシュー』(ジャン=フィリップ・トゥーサン、集英社)1991、のち文庫

『カメラ』(ジャン=フィリップ・トゥーサン、集英社)1992、のち文庫

『ためらい』(ジャン=フィリップ・トゥーサン、集英社)1993、のち文庫

テレビジョン』(ジャン=フィリップ・トゥーサン、集英社)1998、のち文庫

『アイスリンク』(ジャン=フィリップ・トゥーサン、集英社) 1999

『セルフポートレート 異国にて』(ジャン=フィリップ・トゥーサン、集英社) 2001

『愛しあう』(ジャン=フィリップ・トゥーサン、集英社) 2003

『逃げる』(ジャン=フィリップ・トゥーサン、集英社) 2006

『マリーについての本当の話』(ジャン=フィリップ・トゥーサン、講談社) 2013

『ジョルジュ大尉の手帳』(ジャン・ルノワール、青土社) 1996

『イギリス人の犯罪』(ジャン・ルノワール、青土社) 1997

『ジャン・ルノワール エッセイ集成』(ジャン・ルノワール、青土社) 1999

^ 例えば藤井一行は、自身のホームページにて、光文社古典新訳文庫から出されている亀山郁夫訳『カラマーゾフの兄弟』や、森田成也訳のトロツキー『レーニン』『永続革命論』にも誤訳が多数あることを指摘し、同文庫の編集姿勢を強く批判している。

^ サントリー学芸賞受賞者一覧・選評 野崎 歓(のざき かん)『ジャン・ルノワール 越境する映画』を中心として(青土社)(2021年6月27日閲覧)

^ 『文藝年鑑』2015

^ 歴代図書館長・組織図(放送大学附属図書館)(2022年6月11日閲覧)

^ 日仏翻訳文学賞受賞者一覧(小西国際交流財団)(2021年6月27日閲覧)

^ 【2021年度研究功績賞受賞者インタビュー】人間と文化コース 野崎 歓 教授(放送大学ウェブマガジン、2022年4月21日閲覧)

^ 『人類の深奥に秘められた記憶』(モアメド・ムブガル・サール著/野崎歓 訳)が第4回「みんなのつぶやき文学賞(海外編)」に決定しました!(集英社文芸ステーション、2024年3月25日)(2024年7月26日閲覧)

^ 第26回日仏翻訳文学賞受賞者(小西国際交流財団)(2022年2月5日閲覧)

^ 「2001年サントリー学芸賞 社会・風俗部門 選評」

^ 「「香港‐日本交流年2005」総括特集」

^ 『読売新聞』2006年10月2日朝刊2面「顔 / 第22回講談社エッセイ賞を受賞する野崎歓さん」

^ 『日本経済新聞』2015年5月3日朝刊20面

^ 『東京新聞』2019年3月14日夕刊5面「大波小波 最終講義」

^ 『すばる』2019年9月号、pp.256-273。のち、『異邦の香り - ネルヴァル「東方紀行」論』講談社文芸文庫版に再録。

^ 『朝日新聞』2019年4月3日夕刊3面「別世界へ 読書が与える興奮 / 野崎歓さん 世界文学体験語る」

^ 阿部公彦「ネルヴァルの近さと遠さ」、野崎歓『異邦の香り ネルヴァル『東方紀行』論』講談社文芸文庫、2019年、p.514

^ 阿部公彦「ネルヴァルの近さと遠さ」、野崎歓『異邦の香り ネルヴァル『東方紀行』論』講談社文芸文庫、2019年、p.515

^ 『読売新聞』2011年2月9日朝刊19面「読売文学賞の人々6」

^ 第17回角川財団学芸賞 受賞のことば・選評(角川文化振興財団)(2021年6月27日閲覧)

^ 『朝日新聞』2018年10月13日朝刊17面

^ 『東京新聞』2018年9月23日朝刊9面

^ 『産経新聞』2018年8月25日朝刊23面「『水の匂いがするようだ 井伏鱒二のほうへ』野崎歓著(集英社・2200円+税)学習院大学教授・中条省平 生誕120年、イメージ刷新!」

^ 『日本経済新聞』2022年8月13日朝刊30面

^ 『産経新聞』2022年8月6日朝刊13面

^ 『すばる』2022年10月号、長瀬海「来るべき『共生』の場を目指して」pp.378-379

^ 『朝日新聞』2007年10月26日朝刊25面「秋の読書特集・新訳で文豪を楽しむ /『赤と黒』スタンダール さらに滑らかに、前へ前へ」 / 「朝日新聞」2007年10月26日号特集「翻訳新世紀」内のエッセイ「さらに滑らかに、前へ前へ」

^ 「毎日新聞「今週の本棚」辻原登・評」

^ 「新!読書生活:21世紀 活字文化プロジェクト 第16回「二人のあいだを流れる小説という一本の川」」

^ 「有鄰 No.481 P1 座談会:翻訳家が語る 古典「新訳ブーム」(1)」

^ 月刊「ふらんす」2008年4月号

^ 下川茂「『赤と黒』新訳について」『スタンダール研究会会報』18号、スタンダール研究会、2008年5月、14頁。

^ 下川茂「『赤と黒』新訳について」『スタンダール研究会会報』18号、スタンダール研究会、2008年5月、20頁。

^ 桑原聡「スタンダール『赤と黒』 - 新訳めぐり対立 - 『誤訳博覧会』『些末な論争』」『「スタンダール『赤と黒』 新訳めぐり対立 「誤訳博覧会」「些末な論争」」本・アート - アートニュース:イザ!』産経デジタル、2008年6月8日。

^ 佐藤美希「新訳をめぐる翻訳批評比較」『メディア・コミュニケーション研究』第57巻、北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院、2009年、1-20頁、ISSN 18825303、NAID 120001702457。 

^ 戸松淳矩「スタンダール『赤と黒』の誤訳問題」『スタンダール『赤と黒』の誤訳問題 ミステリー作家戸松淳矩 あさっての日記 / ウェブリブログ』2008年6月13日。

^ 内田樹「忙しい週末と翻訳のこと」『忙しい週末と翻訳のこと(内田樹の研究室)』2008年6月9日。

^ 藤井一行 (2008年6月14日). “翻訳出版の責任を問う”. 藤井一行研究室. 2008年9月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月4日閲覧。

第1回 (1985年) 野坂昭如 「我が闘争 こけつまろびつ闇を撃つ」 ・ 沢木耕太郎 「バーボン・ストリート」

第2回 (1986年) 吉行淳之介 「人工水晶体」 ・ 景山民夫 「One fine mess」

第3回 (1987年) 尾辻克彦 「東京路上探険記」

第4回 (1988年) 嵐山光三郎 「素人庖丁記」

第5回 (1989年) 永倉万治 「アニバーサリー・ソング」

第6回 (1990年) 早坂暁 「公園通りの猫たち」

第7回 (1991年) 伊藤礼 「狸ビール」 ・ 須賀敦子 「ミラノ 霧の風景」

第8回 (1992年) 柴田元幸 「生半可な学者」 ・ 出久根達郎 「本のお口よごしですが」

第9回 (1993年) 林望 「林望のイギリス観察辞典」 ・ 和田誠 「銀座界隈ドキドキの日々」

第10回 (1994年) 池内紀 「海山のあいだ」

第11回 (1995年) 東海林さだお 「ブタの丸かじり」 ・ 高島俊男 「本が好き、悪口言うのはもっと好き」

第12回 (1996年) 鹿島茂 「子供より古書が大事と思いたい」 ・ 関容子 「花の脇役」

第13回 (1997年) 米原万里 「魔女の一ダース」

第14回 (1998年) 六嶋由岐子 「ロンドン骨董街の人びと」

第15回 (1999年) 檀ふみ ・ 阿川佐和子 「ああ言えばこう食う」 ・ いとうせいこう 「ボタニカル・ライフ 植物生活」

第16回 (2000年) 四方田犬彦 「モロッコ流謫」

第17回 (2001年) 小池昌代 「屋上への誘惑」 ・ 坪内祐三 「慶応三年生まれ七人の旋毛曲り」

第18回 (2002年) 該当作なし

第19回 (2003年) 到津伸子 「不眠の都市」 ・ 関川夏央 「昭和が明るかった頃」

第20回 (2004年) 荒川洋治 「忘れられる過去」 ・ 酒井順子 「負け犬の遠吠え」

第21回 (2005年) アーサー・ビナード 「日本語ぽこりぽこり」

第22回 (2006年) 野崎歓「赤ちゃん教育」・福田和也「悪女の美食術」

第23回 (2007年) 青山潤「アフリカにょろり旅」・岸本佐知子「ねにもつタイプ」

第24回 (2008年) 立川談春「赤めだか」

第25回 (2009年) 青柳いづみこ「六本指のゴルトベルク」・向井万起男「謎の1セント硬貨」

第26回 (2010年) 長島有里枝「背中の記憶」・山川静夫「大向うの人々 歌舞伎座三階人情ばなし」

第27回 (2011年) 内澤旬子「身体のいいなり」・内田洋子「ジーノの家 イタリア10景」

第28回 (2012年) 平松洋子「野蛮な読書」

第29回 (2013年) 小川恵「銀色の月 小川国夫との日々」・永田和宏「歌に私は泣くだらう 妻・河野裕子 闘病の十年」

第30回 (2014年) 末井昭「自殺」

第31回 (2015年) ジェーン・スー「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」

第32回 (2016年) 横尾忠則「言葉を離れる」

第33回 (2017年) 小泉今日子「黄色いマンション 黒い猫」・穂村弘「鳥肌が」

第34回 (2018年) こだま「ここは、おしまいの地」・高橋順子「夫・車谷長吉」

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2025/03/29 13:08更新

nozaki kan


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柑野 夏希(かんの なつき、1月21日 - )は、日本の女優。新潟県五泉市出身。加川事務所所属。 新潟県五泉市(旧村松町出身)。 地元新潟でデビューし、その後活動の拠点を東京に移す。 女優として舞台…

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野崎 勝義(のざき かつよし)
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野崎 数馬(のざき かずま)
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野崎 数馬(のざき かずま、1969年5月30日 - )は、日本の俳優。元劇団スーパー・エキセントリック・シアター所属。特技・趣味は、体操、アクション、時代殺陣、フィギュア集めほか。 熊本県出身。J…

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