北村四郎の情報(きたむらしろう) 植物学者 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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潮哲也: 第30部 第10話「女サギ師は子猫好き -酒田-」(2002年) - 北村四郎右衛門 |
北村四郎の情報まとめ
北村 四郎(きたむら しろう)さんの誕生日は1906年9月22日です。滋賀出身の植物学者のようです。
卒業に関する情報もありますね。2002年に亡くなられているようです。
北村四郎のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)北村 四郎(きたむら しろう、1906年9月22日 - 2002年3月21日)は、日本の植物学者。キク科植物研究の第一人者とされる。昭和天皇の植物学研究の相談役としても活躍し、北村の葬儀の際には、天皇明仁・皇后から白いキクの花が下賜された。京都大学名誉教授。 1906年に生まれる。高等学校時代にはフランス文化に関心を深めた。京都帝国大学理学部の植物学教室に進学し、小泉源一助教授に師事した。卒業論文の題目は「アザミ属の研究」であった。次いでキク科植物の分類について研究した。1945年に京都大学教授に就任してからも、キク科植物分類の整理を続け、第二次世界大戦による中断を挟みながらも20年がかりでまとめた。その業績は京都大学紀要に掲載された。戦時中には、有用植物の研究も行っていた。 また河口慧海らによるヒマラヤでの植物標本を基に、日本人で初めてヒマラヤの植物の研究に着手した。そのほかに、自らアフガニスタンやパキスタンに赴き、現地の植物についての研究を進めた。 1950年ごろから20年以上かけて、京都大学所蔵の標本などを基に植物図鑑の編集を始め、村田源ほかと共に『原色日本植物図鑑』全5巻を刊行した。また地域環境保全に関する調査研究にも指導的役割を果たした。 教授職を定年退職してからも大学に顔を出し、80歳近くまで研究を続けていた。その蔵書と植物標本は京都大学総合博物館に収蔵されている。 2002年3月21日に95歳で死去。 1906年 - 滋賀県大津市(堅田)で生まれる。 1924年 - 膳所中学校卒業 1928年 - 静岡高等学校 (旧制)文科丙類卒業。京都帝国大学理学部植物学科入学。 1931年 - 京都帝国大学理学部卒業。同大学院に入学。 1932年 - 植物分類地理学会の設立に協力し雑誌「植物分類・地理」の刊行に尽力。 1938年 - 「日本菊科薊族、旋覆花族、蘭草族、馬蘭族植物誌」を提出し、理学博士。京都帝国大学理学部副手。 1939年 - 同助手 1943年 - 同助教授 1945年 - 同教授。植物学科第3講座担任。 1955年 - 京都大学カラコルム・ヒンズークシ学術探検に植物班として参加し、アフガニスタンに多くの新種を発見。 1956年 - 昭和天皇に進講し、以後約30年間天皇の植物研究に協力。 1970年 - 京都大学定年退官。同名誉教授。 1977年 - 深泥池総合調査団の代表。勲三等旭日中綬章受章。招聘によりフランス国立自然史博物館にて研究。 1987年 - 京都府文化特別功労者。 1993年 - 松下幸之助花の万博記念賞。 2002年 - 没(95歳) 『菊』弘文堂、1940年。 『菊』平凡社、1948年。 『有用植物学』朝倉書店、1952年。 『アフガニスタン植物誌』京都大学、1960年。 『比叡山』京都新聞社、1961年。 『菊(カラーブックス)』保育社、1964年。 『滋賀県植物誌』保育社、1968年。 『深泥池の自然と人』京都市文化観光局、1981年。 『落葉』保育社〈北村四郎選集I〉、1982年。 『本草の植物』保育社〈北村四郎選集II〉、1985年。 『植物文化史』保育社〈北村四郎選集III〉、1987年。 『花の研究史』保育社〈北村四郎選集IV〉、1990年。 『植物の分布と分化』保育社〈北村四郎選集V〉、1993年。 村田源共著『原色日本植物図鑑 草本編』 2巻、保育社、1961年。 村田源ほか共著『原色日本植物図鑑 草本編』 3巻、保育社、1964年。 岡本省吾共著『原色日本樹木図鑑』保育社、1959年。 刈米達夫共著『薬用植物分類学』広川書店、1965年。 吉田光邦ほか共著『日本の文様花鳥』淡交社、1968年。 村田源共著『原色日本植物図鑑 木本編』 1-2巻、保育社、1971-79。 『新註校定国訳本草綱目』共校、春陽堂、1972年。 『近衛予楽院花木真写』源豊宗と解説、淡交社、1973年。 本田正次ほか共著『シーボルト「フローラ ヤポニカ」解説』講談社、1976年。 『草木図説木部』編註、保育社、1977年。 佐竹義輔ほか、共著『日本の野生植物 草本』 1-3巻、平凡社、1982年。 『原色中国本草図鑑』審校、雄渾社、1982~1986。 『本草図譜総合解説』 1-4巻、監修、同朋舎、1986年。 ^ 田村道夫 (1993)「北村四郎先生の米寿に寄せて」植物分類・地理 44 (1) pp.1-2 ^ 生物学御研究所編「那須の植物誌」1972、「伊豆須崎の植物」1980、「那須の植物誌 続編」1985、「皇居の植物」1989 ^ 村田源 (2002)「北村四郎先生を偲ぶ」分類 2 (2) pp.52-54 ^ 正宗巌敬 (1987)「北村四郎さんに呈す」植物分類・地理 38 pp.ii ^ 劉棠瑞 (1987)「北村四郎博士八十高寿祝文」植物分類・地理 38 pp.iii-iv ^ 「北村四郎博士 主要業績」分類 2 (2), 2002, pp.55-60 ^ 京都大学総合博物館 キク科 大井次三郎 - 同じ京都大学植物学教室に所属。 この項目は、生物学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:生命科学/Portal:生物学)。 ISNI VIAF WorldCat イスラエル アメリカ 日本 韓国 オランダ International Plant Names Index IdRef 20世紀日本の植物学者 21世紀日本の植物学者 理学博士取得者 京都大学名誉教授 京都大学の教員 滋賀県立膳所高等学校出身の人物 旧制静岡高等学校出身の人物 京都大学出身の人物 滋賀県出身の人物 勲三等旭日中綬章受章者 1906年生 2002年没 すべてのスタブ記事 生物学関連のスタブ項目 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 J9U識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 NLK識別子が指定されている記事 NTA識別子が指定されている記事 Botanist識別子が指定されている記事 SUDOC識別子が指定されている記事
2024/11/17 09:59更新
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kitamura shirou
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