小峰元の情報(こみねげん) 推理小説作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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小峰元の情報まとめ
小峰 元(こみね げん)さんの誕生日は1921年3月24日です。兵庫出身の推理小説作家のようです。
卒業、事件、テレビ、ドラマに関する情報もありますね。1994年に亡くなられているようです。
小峰元のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)小峰 元(こみね はじめ、1921年3月24日 - 1994年5月22日)は、日本の小説家。 1921年、兵庫県神戸市に生まれる。本名は廣岡 澄夫。姫路商業学校、大阪外国語学校(現・大阪大学外国語学部)スペイン語科卒業後、貿易商、教員等を経て昭和18年、毎日新聞社に入社。毎日新聞社では大阪本社編集局整理部デスク、高松支局、金沢支局などを経て、大阪本社編集委員となる。新聞社時代の後輩としては作家の長井彬がいる。太平洋戦争終結(終戦)のすぐあとから短編小説を執筆する。1948年、雑誌「百面相」にて「仮面の花嫁」を発表、またこの年「百万塔の秘密」を刊行した。その後も少年向け小説を執筆する。毎日新聞社在職中、1973年に『アルキメデスは手を汚さない』で第19回江戸川乱歩賞を受賞する。この作品は後に多数発表される青春推理小説のスタートとなった。1994年にリンパ腫で死去した。享年73。 兼業時代は短編がほとんどであったが、乱歩賞受賞以降、専業作家となってからは一貫して長編を書くようになった。軽快な筆致で高校生を中心とした若い世代を描き、青春推理小説の筆頭となる。著書の中で青春小説の枠組みから外れるのは、政治と新聞社の内幕を描いたミステリー、『ソロンの鬼っ子たち』のみである。 『パスカルの鼻は長かった』では主人公の高校生を作者と同名にしたり、『ユークリッドの殺人学原論』では歴代乱歩賞受賞作のタイトルを各章題にしたり、『クレオパトラの黒い溜息』は日本初の横書き小説として刊行されるなど、実験的構成を試みている作品も多い。 影響を受けた作家も多く、東野圭吾、岡嶋二人等、推理作家もエッセイや自伝で小峰の作品について触れている。 小峰の死後10年以上が経過し、全ての作品が絶版となっていたが、『アルキメデスは手を汚さない』が2006年復刊された。 『少年探偵小説 百萬塔の秘密』苅谷書店、1948年。 - 『紅ばら團』と『鐘の音』併録(著者は平方久直と川口半平。順不同)
『アルキメデスは手を汚さない』講談社、1973年。 - 翌年に『女子高校生殺人事件』としてテレビドラマ化された。
『アルキメデスは手を汚さない』講談社、1975年。 - 新装版。 小峰元、小林久三 著、日本推理作家協会 編 9 編『アルキメデスは手を汚さない|暗黒告知』講談社〈講談社文庫 江戸川乱歩賞全集〉、2000年9月。ISBN 4-06-264962-4。 『アルキメデスは手を汚さない』講談社〈講談社文庫〉、2006年9月。ISBN 4-06-275503-3。 - 小峰 (1974a)の復刊。 『ピタゴラス豆畑に死す』講談社、1974年。
『ピタゴラス豆畑に死す』講談社、1975年。 - 新装版。 『ソクラテス最期の弁明』講談社、1975年。
『パスカルの鼻は長かった』講談社、1975年。 - 「学研 高3コース」連載。
『ディオゲネスは午前三時に笑う』講談社、1976年。
『親不孝のすすめ 青春の独立宣言』PHP研究所〈PHP books〉、1977年3月。
『プラトンは赤いガウンがお好き』講談社、1977年1月。
『ヒポクラテスの初恋処方箋』講談社、1978年11月。
『イソップの首に鈴をつけろ』講談社〈講談社文庫〉、1979年9月。 『パンドラの恋愛能力共通一次テスト』講談社、1979年5月。
『ヘシオドスが種蒔きゃ鴉がほじくる』講談社、1981年3月。
『青春抒情死抄 長編ユーモア・ミステリー』講談社〈講談社ノベルス〉、1983年5月。ISBN 4-06-181059-6。
『クレオパトラの黒い溜息』講談社、1984年10月。ISBN 4-06-201542-0。 - 日本初の横書き小説。文庫化はされていない。 『ソロンの鬼っ子たち』文藝春秋、1985年3月。
『ユークリッドの殺人学原論(ストイケイア)』 基礎篇 名門高推理研の探偵たち、講談社〈講談社ノベルス 乱歩賞special〉、1985年3月。ISBN 4-06-181174-6。 『ユークリッドの殺人学原論(ストイケイア)』 応用篇 女子高名探偵の大活躍、講談社〈講談社ノベルス 乱歩賞special〉、1985年3月。ISBN 4-06-181175-4。 『ホメロスの殺人方程式』講談社、1987年3月。ISBN 4-06-203259-7。 「旅は道づれ世は騙しあい」『学園ミステリー傑作選』河出書房新社〈河出文庫〉、1988年1月。ISBN 4-309-40209-7。 アフィニスクラブ 編「初恋同窓会」『コロンブスの贈り物』ダイヤモンド社、1991年2月。ISBN 4-478-93010-4。 ^ 『百萬塔の秘密』が収録された本は、やはり他作家の『しろがね城』という作品が収録されたものも含め、全部で5種類あるらしい。Web冊子「定有堂ジャーナル」第27回 小峰元は永遠に(2) 日本の小説家一覧 推理作家一覧 表 話 編 歴 第1回 中島河太郎『探偵小説辞典』 第2回 早川書房「ハヤカワ・ポケット・ミステリ」の出版 第3回 仁木悦子『猫は知っていた』 第4回 多岐川恭『濡れた心』 第5回 新章文子『危険な関係』 第6回 受賞作なし 第7回 陳舜臣『枯草の根』 第8回 戸川昌子『大いなる幻影』 / 佐賀潜『華やかな死体』 第9回 藤村正太『孤独なアスファルト』 第10回 西東登『蟻の木の下で』 第11回 西村京太郎『天使の傷痕』 第12回 斎藤栄『殺人の棋譜』 第13回 海渡英祐『伯林-一八八八年』 第14回 受賞作なし 第15回 森村誠一『高層の死角』 第16回 大谷羊太郎『殺意の演奏』 第17回 受賞作なし 第18回 和久峻三『仮面法廷』 第19回 小峰元『アルキメデスは手を汚さない』 第20回 小林久三『暗黒告知』 第21回 日下圭介『蝶たちは今…』 第22回 伴野朗『五十万年の死角』 第23回 藤本泉『時をきざむ潮』 / 梶龍雄『透明な季節』 第24回 栗本薫『ぼくらの時代』 第25回 高柳芳夫『プラハからの道化たち』 第26回 井沢元彦『猿丸幻視行』 第27回 長井彬『原子炉の蟹』 第28回 岡嶋二人『焦茶色のパステル』 / 中津文彦『黄金流砂』 第29回 高橋克彦『写楽殺人事件』 第30回 鳥井加南子『天女の末裔』 第31回 東野圭吾『放課後』 / 森雅裕『モーツァルトは子守唄を歌わない』 第32回 山崎洋子『花園の迷宮』 第33回 石井敏弘『風のターン・ロード』 第34回 坂本光一『白色の残像』 第35回 長坂秀佳『浅草エノケン一座の嵐』 第36回 鳥羽亮『剣の道殺人事件』 / 阿部陽一『フェニックスの弔鐘』 第37回 鳴海章『ナイト・ダンサー』 / 真保裕一『連鎖』 第38回 川田弥一郎『白く長い廊下』 第39回 桐野夏生『顔に降りかかる雨』 第40回 中嶋博行『検察捜査』 第41回 藤原伊織『テロリストのパラソル』 第42回 渡辺容子『左手に告げるなかれ』 第43回 野沢尚『破線のマリス』 第44回 池井戸潤『果つる底なき』 / 福井晴敏『Twelve Y. O.』 第45回 新野剛志『八月のマルクス』 第46回 首藤瓜於『脳男』 第47回 高野和明『13階段』 第48回 三浦明博『滅びのモノクローム』 第49回 不知火京介『マッチメイク』 / 赤井三尋『翳りゆく夏』 第50回 神山裕右『カタコンベ』 第51回 薬丸岳『天使のナイフ』 第52回 鏑木蓮『東京ダモイ』 / 早瀬乱『三年坂 火の夢』 第53回 曽根圭介『沈底魚』 第54回 翔田寛『誘拐児』 / 末浦広海『訣別の森』 第55回 遠藤武文『プリズン・トリック』 第56回 横関大『再会』 第57回 川瀬七緒『よろずのことに気をつけよ』 / 玖村まゆみ『完盗オンサイト』 第58回 高野史緒『カラマーゾフの妹』 第59回 竹吉優輔『襲名犯』 第60回 下村敦史『闇に香る嘘』 第61回 呉勝浩『道徳の時間』 第62回 佐藤究『QJKJQ』 第63回 受賞作なし 第64回 斉藤詠一『到達不能極』 第65回 神護かずみ『ノワールをまとう女』 第66回 佐野広実『わたしが消える』 第67回 伏尾美紀『北緯43度のコールドケース』 / 桃野雑派『老虎残夢』 第68回 荒木あかね『此の世の果ての殺人』 第69回 三上幸四郎『蒼天の鳥』 第70回 霜月流『遊廓島心中譚』 / 日野瑛太郎『フェイク・マッスル』 ISNI VIAF WorldCat イタリア アメリカ 日本 20世紀日本の小説家 日本の推理作家 江戸川乱歩賞受賞者 毎日新聞社の人物 大阪外国語大学出身の人物 神戸市出身の人物 1921年生 1994年没 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 ICCU識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事
2024/11/21 20:55更新
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