小浜逸郎の情報(こはまいつお) 評論家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
小浜 逸郎さんについて調べます
■名前・氏名 |
小浜逸郎と関係のある人
伊藤公雄: 伊藤の論に対しては、小浜逸郎からは「フェミニズムの焼き直しに過ぎない」(「『男』という不安」)、小谷野敦からは「結婚できない男やもてない男が買春してもいいのか、といった議論がされていない」(「男であることの困難」)、熊田一雄からは「団塊の世代特有の価値観を普遍化している」(「男らしさという病?」)などといった批判がある。 西尾幹二: 小浜逸郎は西尾の哲学論考・哲学エッセイについて、「・・・日常で出会うふとした経験の数々からの一瞬の感知を自ら過たず捕捉し、それを若き日に積んだ読書体験による確乎たる人間観に結合させていく巧みな氏の手法は並大抵のものとは思われない」としている。 櫻田淳: (小浜逸郎)『「弱者」という呪縛』(PHP研究所、2001年) |
小浜逸郎の情報まとめ
小浜 逸郎(こはま いつお)さんの誕生日は1947年4月15日です。神奈川出身の評論家のようです。
家族、卒業、父親、母親、結婚、現在に関する情報もありますね。去年の情報もありました。2023年に亡くなられているようです。
小浜逸郎のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)小浜 逸郎(こはま いつお、1947年(昭和22年)4月15日 - 2023年3月31日)は、日本の文芸・家族論・ジェンダー論・教育評論家。社会批評家。国士舘大学客員教授。 『学校の現象学のために』(1985年)で校内暴力を新たな視点で捉え注目される。以降、家族、学校、ジェンダーの問題など幅広く論じる。著書に『人はなぜ働かなくてはならないのか』(2002年)、『子供問題』(2009年)など。 神奈川県横浜市生まれ。横浜国立大学教育学部附属横浜中学校、東京教育大学附属駒場高等学校(現:筑波大学附属駒場高等学校)を経て、横浜国立大学工学部建築学科卒業。 中学2年時に父親と死別。母親が副収入のために経営していた塾を、兄と共に一家3人で経営する。 大学卒業後、学習塾経営を続けるかたわら、同人誌『ておりあ』を主宰、評論活動を続ける。 1981年(昭和56年)、処女評論集『太宰治の場所』を出版。 1985年(昭和60年)に出版した『学校の現象学のために』以後は、家族論、学校論、ジェンダー論を世に問う。『男が裁くアグネス論争』『男はどこにいるのか』等の著作では、男尊女卑的な思考をはっきりと退けながらも、性差の存在自体は文化を豊かにするものであるとして、フェミニズム批判の論陣を張った。その後、差別問題、国家、死、知識人論などについても発言を行う。著書などにおいては、「批評家」の肩書きを用いることが多い。 1992年、学習塾経営をやめ、フリーの著述業に。1993年4月~1998年3月まで、白百合女子大学講師。2002年4月、国士舘大学21世紀アジア学部客員教授。2008年4月~2012年3月、横浜市教育委員。 2008年(平成20年)4月、当時横浜市長であった中田宏の任命により、横浜市教育委員に就任。2012年(平成24年)度まで務めた。新しい歴史教科書をつくる会の中学校歴史教科書(2009年3月検定合格自由社版)を支持し、2009年(平成21年)8月4日、この教科書の採択を推進した。2011年(平成23年)8月4日の採択においても、同様に「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社の歴史および公民教科書を支持した。 2001年(平成13年)10月より、知識人を講師として招く連続講座「人間学アカデミー」を主宰する。2010年(平成22年)の第9期まで開講されたが、第10期以降の開講は未定となる。 由紀草一とともに、「思想塾・日曜会」を主宰し、さまざまな分野にかかわる読書会や研究会を開催している。 近年は政治経済分野での論考を手掛けることが多い。また、三橋貴明、藤井聡らとともに、反緊縮財政、反グローバリズム、反構造改革を掲げる政策集団「令和の政策ピボット」の呼びかけ人となっている。 ブログ「小浜逸郎・ことばの闘い」を運営するかたわら、三橋貴明の「新・経世済民新聞」のレギュラー執筆者を務めている。 2020年から2021年にかけて、経営科学出版によるオンライン講座を手がける。シリーズ1:「幕末解禁」、シリーズ2:「はじめての哲学」、シリーズ3:「オンライン読書会」。 2021年3月、国士舘大学21世紀アジア学部を退職。再びフリーの評論家に。 2023年3月31日、膀胱がんのため、死去。75歳没。 『太宰治の場所』弓立社、1981年12月。 『学校の現象学のために』大和書房、1985年12月。ISBN 978-4-479-75013-0。
『方法としての子ども』大和書房、1987年7月。ISBN 978-4-479-75018-5。
『方法としての子ども』ポット出版、2006年2月。ISBN 978-4-939015-83-0。 『可能性としての家族』大和書房、1988年10月。ISBN 978-4-479-75020-8。
『男がさばくアグネス論争』大和書房、1989年6月。ISBN 978-4-479-72032-4。 『男はどこにいるのか』草思社、1990年11月。ISBN 978-4-7942-0392-2。
『男はどこにいるのか』ポット出版、2007年4月。ISBN 978-4-7808-0102-6。 『時の黙示』学芸書林、1991年2月。ISBN 978-4-905640-41-7。 『症状としての学校言説』JICC出版局、1991年4月。ISBN 978-4-7966-0100-9。 『人はなぜ結婚するのか』草思社、1992年11月。ISBN 978-4-7942-0487-5。
『家族を考える30日』JICC出版局、1993年1月。ISBN 978-4-7966-0540-3。 『ニッポン思想の首領たち』宝島社、1994年9月。ISBN 978-4-7966-0847-3。 『中年男性論』筑摩書房、1994年10月。ISBN 978-4-480-85677-7。 『先生の現象学』世織書房、1995年3月。ISBN 978-4-906388-21-9。 『正しく悩むための哲学 生きる自信を手にする処方箋』PHP研究所、1995年4月。ISBN 978-4-569-54720-6。
『オウムと全共闘』草思社、1995年12月。ISBN 978-4-7942-0676-3。 『人生と向き合うための思想・入門』洋泉社、1996年9月。ISBN 978-4-89691-230-2。 『癒しとしての死の哲学』王国社、1996年11月。ISBN 978-4-900456-44-0。
『癒しとしての死の哲学』洋泉社〈MC新書 037〉、2009年7月。ISBN 978-4-86248-390-4。 『現代思想の困った人たち』王国社、1997年2月。ISBN 978-4-900456-55-6。 『大人への条件』筑摩書房〈ちくま新書〉、1997年7月。ISBN 978-4-480-05717-4。 『子どもは親が教育しろ!』草思社、1997年7月。ISBN 978-4-7942-0768-5。 『14歳 日本の子どもの謎』イースト・プレス、1997年11月。ISBN 978-4-87257-121-9。 『この国はなぜ寂しいのか 「ものさし」を失った日本人』PHP研究所、1998年2月。ISBN 978-4-569-55991-9。 『無意識はどこにあるのか』洋泉社、1998年7月。ISBN 978-4-89691-325-5。 『いまどきの思想、ここが問題。』PHP研究所、1998年9月。ISBN 978-4-569-60203-5。 『吉本隆明 思想の普遍性とは何か』筑摩書房〈戦後思想の挑戦〉、1999年3月。ISBN 978-4-480-84732-4。 『これからの幸福論』時事通信社、1999年7月。ISBN 978-4-7887-9922-6。 『「弱者」とはだれか』PHP研究所〈PHP新書 083〉、1999年8月。ISBN 978-4-569-60726-9。 『なぜ人を殺してはいけないのか 新しい倫理学のために』洋泉社〈新書y 010〉、2000年7月。ISBN 978-4-89691-474-0。
『「男」という不安』PHP研究所〈PHP新書 150〉、2001年4月。ISBN 978-4-569-61417-5。 『人生を深く味わう読書』春秋社、2001年11月。ISBN 978-4-393-33211-5。 『人はなぜ働かなくてはならないのか 新しい生の哲学のために』洋泉社〈新書y 064〉、2002年6月。ISBN 978-4-89691-641-6。 『死の哲学』世織書房、2002年8月。ISBN 978-4-906388-90-5。 『頭はよくならない』洋泉社〈新書y 082〉、2003年3月。ISBN 978-4-89691-712-3。 『「恋する身体」の人間学』筑摩書房〈ちくま新書 392〉、2003年6月。ISBN 978-4-480-05992-5。 『なぜ私はここに「いる」のか 結婚・家族・国家の意味』PHP研究所〈PHP新書 267 人間学アカデミー 1〉、2003年10月。ISBN 978-4-569-63137-0。 『やっぱりバカが増えている』洋泉社〈新書y 096〉、2003年10月。ISBN 978-4-89691-762-8。 『エロス身体論』平凡社〈平凡社新書 225〉、2004年5月。ISBN 978-4-582-85225-7。 『正しい大人化計画 若者が「難民」化する時代に』筑摩書房〈ちくま新書 488〉、2004年9月。ISBN 978-4-480-06188-1。 『善悪ってなに?働くってどんなこと? 14歳からのライフ・レッスン』草思社、2005年3月。ISBN 978-4-7942-1393-8。 『人生のちょっとした難問』洋泉社〈新書y 137〉、2005年7月。ISBN 978-4-89691-934-9。 『「責任」はだれにあるのか』PHP研究所〈PHP新書 367 人間学アカデミー 4〉、2005年10月。ISBN 978-4-569-64627-5。 『死にたくないが、生きたくもない。』幻冬舎〈幻冬舎新書 こ-1-1〉、2006年11月。ISBN 978-4-344-98005-1。 『人はなぜ死ななければならないのか』洋泉社〈新書y 169〉、2007年2月。ISBN 978-4-86248-114-6。 『言葉はなぜ通じないのか』PHP研究所〈PHP新書 473 人間学アカデミー 5〉、2007年8月。ISBN 978-4-569-69277-7。 『「死刑」か「無期」かをあなたが決める 「裁判員制度」を拒否せよ!』大和書房、2009年4月。ISBN 978-4-479-39190-6。 『子供問題 学校、家族、メディアに見る子供をめぐる矛盾』ポット出版、2009年12月。ISBN 978-4-7808-0136-1。 『大人問題 目標喪失した社会を正しく生きるために』ポット出版、2010年2月。ISBN 978-4-7808-0141-5。 『人はひとりで生きていけるか 「大衆個人主義」の時代』PHP研究所、2010年10月。ISBN 978-4-569-79307-8。 『日本の七大思想家 丸山眞男/吉本隆明/時枝誠記/大森荘蔵/小林秀雄/和辻哲郎/福澤諭吉』幻冬舎〈幻冬舎新書 こ-1-2〉、2012年11月。ISBN 978-4-344-98289-5。 『13人の誤解された思想家』PHP研究所、2015年1月。ISBN 978-4-569-82682-0。 『デタラメが世界を動かしている』PHP研究所、2016年5月。ISBN 978-4-569-83040-7。 『福澤諭吉 しなやかな日本精神』PHP研究所、2018年5月。ISBN 978-4-569-84050-5。 『日本語は哲学する言語である』徳間書店、2018年7月。ISBN 978-4-19-864658-5 『倫理の起源』ポット出版プラス、2019年4月。ISBN 978-4-86642-009-7 『まだMMTを知らない貧困大国日本 新しい「学問のすゝめ」』徳間書店、2020年2月。ISBN 978-4-19-865058-2 『人生のトリセツ』徳間書店、2021年5月。ISBN 978-4-19-865292-0 『ポリコレ過剰社会』扶桑社新書、2022年1月。ISBN 978-4-594-08910-8 小阪修平共編『家族の時代 フィールドワーク・シリーズII』五月社、1985年5月。 芹沢俊介、村瀬学、清水真砂子、最首悟共著『家族の現在』大和書房、1986年5月。ISBN 978-4-479-75015-4。 竹田青嗣共著『力への思想』学芸書林、1994年9月。ISBN 978-4-87517-008-2。 山田太一共著『幸福になれない理由(わけ)』PHP研究所、1998年1月。ISBN 978-4-569-55885-1。 林道義共著『間違えるな日本人! 戦後思想をどう乗り越えるか』徳間書店、1999年6月。ISBN 978-4-19-861022-7。 佐藤幹夫共著『中年男に恋はできるか』洋泉社、2000年3月。ISBN 978-4-89691-453-5。 櫻田淳共著『「弱者」という呪縛 戦後のタブーを解き放て!』佐藤幹夫 司会・構成、PHP研究所、2001年6月。ISBN 978-4-569-61663-6。 佐伯啓思、竹田青嗣、長谷川三千子共著『自由は人間を幸福にするか 小浜逸郎主宰「人間学アカデミー」シンポジウム』ポット出版、2007年5月。ISBN 978-4-7808-0103-3。 親鸞、唯円 著、小浜逸郎 訳『歎異抄 新訳 「絶対他力」の思想を読み解く』PHP研究所、2012年11月。ISBN 978-4-569-80737-9。 ^ 小浜 2003a, pp. 105–107 ^ 小浜 2003a, p. 111 ^ 小浜 2003a, pp. 110–111 ^ 朝日新聞人物データベース ^ 2009年8月5日付「神奈川新聞」 ^ 2011年08月05日,朝日新聞神奈川版 ^ 人間学アカデミー2011案内アトリエ南條 ^ 読売人物データベース ^ 批評家の小浜逸郎氏死去 75歳 - 産経ニュース 2023年4月2日 小浜逸郎・ことばの闘い - Gooブログ 小浜逸郎 (@ikohama) - X(旧Twitter) 人間学アカデミーホームページ 批評家 小浜逸郎 読者のページ 小浜逸郎 - ブックスキャン ISNI VIAF WorldCat ドイツ アメリカ 日本 韓国 CiNii Books CiNii Research 日本の教育委員 国士舘大学の教員 筑波大学附属駒場中学校・高等学校出身の人物 学士号取得者 横浜国立大学出身の人物 日本の文芸評論家 日本の教育評論家 日本の家庭問題に関する評論家 日本の婦人問題評論家 20世紀日本の評論家 21世紀日本の評論家 20世紀日本の著作家 21世紀日本の著作家 日本の男性著作家 社会批評家 フェミニズムへの批判者 横浜市出身の人物 膀胱癌で亡くなった人物 1947年生 2023年没 宣伝活動の記述のある項目/2022年4月 2024/11/18 21:56更新
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kohama itsuo
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