山尾幸久の情報(やまおゆきひさ) 歴史学者(日本史) 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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山尾幸久の情報まとめ
山尾 幸久(やまお ゆきひさ)さんの誕生日は1935年12月10日です。旧 満州出身の歴史学者(日本史)のようです。
卒業に関する情報もありますね。2021年に亡くなられているようです。
山尾幸久のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)山尾 幸久(やまお ゆきひさ、1935年12月10日 - 2021年11月4日)は、日本の歴史学者。専門は日本古代史。立命館大学名誉教授。 旧満洲撫順出身。後に、満洲での中国人との関わりや引き揚げ体験の記憶が、自らの歴史観に大きく影響していたと回顧している。 1962年、立命館大学二部(夜間)文学部日本文学専攻に入学。中国文学専攻の白川静の授業を受講して学問に目覚めた。北山茂夫と出会ったことにより日本古代史を志し、一部(昼間)文学部日本史学専攻に転籍した。卒業論文は「魏志倭人伝の史料批判」で、『立命館文学』267号(1967年)に掲載された。 大学院修士課程に進学し、1969年に立命館大学文学部助手となった。そこから立命館大学に27年間勤務した。北山の後任であったことから職責への意識が強く、講義準備を熱心に行っていた。1996年、教育産業化した大学への批判意識から、定年の5年前で退職した。 晩年は、滋賀県大津市北比良にある自宅で過ごした。 2019年4月に妻を亡くしてからは体調を崩して入院しており、2021年11月4日に誤嚥性肺炎で死去。 卑弥呼の時代(3世紀後半)の王権の誕生と、律令制形成期(7世紀後半)の天皇の出現と日本民族の形成、東アジア世界の国家権力の相互動態が主要な研究テーマであった。 著書『日本古代国家と土地所有』(吉川弘文館 2003年)で石母田正の古代国家論を全面的に批判した。他に『古代最大の内戦 磐井の乱』(大和書房 1985年)などで、「磐井の乱」を継体天皇に対する反乱(通説)ではなく、近畿(つまり全国統一を果たしていない)と九州の国家同士の戦争と主張するなど、独自の視点を提示した。 1935年12月10日 満洲国撫順市で生まれる 1962年 立命館大学二部文学部日本文学専攻に入学 1966年 立命館大学文学部史学科卒業、大学院修士課程に進学 1968年 同大学院文学研究科修士課程修了 1969年 立命館大学文学部助手 1996年 立命館大学文学部退職 2021年11月4日 誤嚥性肺炎で死去 『魏志倭人伝』(講談社現代新書) 講談社 初版1972年(新版1986年 ISBN 9784061488359) 『日本国家の形成』(岩波新書黄13) 岩波書店 1982年 ISBN 9784004200130 『日本古代王権形成史論』 岩波書店 1983年 ISBN 9784000016377 『日本古代の国家形成』(古代文化叢書) 大和書房 1986年 ISBN 9784479830092 『古代の日朝関係』(塙選書93) 塙書房 1989年 ISBN 9784827330939 『カバネの成立と天皇』(古代史研究選書) 吉川弘文館 1998年 ISBN 9784642021715 『筑紫君磐井の戦争 : 東アジアのなかの古代国家』 新日本出版社 1999年 ISBN 9784406026932 『日本古代国家と土地所有』(日本史学研究叢書) 吉川弘文館 2003年 ISBN 9784642023887 『古代王権の原像 : 東アジア史上の古墳時代』 学生社 2003年 ISBN 9784311202704 『「大化改新」の史料批判』 塙書房 2006年 ISBN 9784827312058 『古代の近江 : 史的探究』サンライズ出版、2016年。ISBN 9784883255924。 NCID BB21154896。 鈴木靖民 編『律令国家』有精堂出版〈論集日本歴史 2〉、1973年。 NCID BN02050184。 上田正昭 編『津田左右吉』三一書房〈人と思想〉、1974年。 NCID BN03142255。 日本史論叢会 編「県の史料について」『論究日本古代史』学生社、1979年。 NCID BN00398285。 田村円澄、小田富士雄、山尾幸久『古代最大の内戦 磐井の乱』大和書房、1985年。ISBN 9784479840015。 NCID BN05377577。 朝鮮史研究会 編「7世紀の東アジアと日本の国家形成」『古代の韓国と日本』学生社〈古代の日本と韓国1〉、1988年。ISBN 9784311420016。 NCID BN02761411。 門脇禎二、水野正好 編「河内飛鳥と渡来氏族」『河内飛鳥』吉川弘文館〈古代を考える〉、1989年。ISBN 9784642021487。 NCID BN0396897X。 後藤靖・山尾幸久編『洛西探訪 : 京都文化の再発見』 淡交社 1990年 ISBN 9784473011596 水野正好 編「大津宮の興亡」『近江』吉川弘文館〈古代を考える〉、1992年。ISBN 9784642021821。 NCID BN07629422。 上田正昭、坂元義種、直木孝次郎、本位田菊士、山尾幸久『古代天皇の謎』学生社〈エコール・ド・ロイヤル古代日本を考える18〉、1993年。ISBN 9784311410185。 NCID BN09722393。 「筑紫王朝 : 国家形成の歴史的契機」『古代王朝をめぐる謎』学生社〈エコール・ド・ロイヤル古代日本を考える20〉、1995年。ISBN 9784311410208。 NCID BN13589989。 「教科書に真実と自由を」連絡会 編「東アジアのなかで古代の日本をとらえる」『徹底批判『国民の歴史』』大月書店、2000年。ISBN 9784272520619。 NCID BA46814014。 オオヤマト古墳群シンポジウム実行委員会 編「古代日本の初期王権とオオヤマト古墳群」『オオヤマト古墳群と古代王権』青木書店、2005年。 NCID BA68388725。 「ヤマト王権の胎動」『古墳のはじまりを考える』学生社、2005年。ISBN 9784311202803。 NCID BA72111419。 山尾幸久 編「古代日本の国家と民族」『古代日本の民族・国家・思想』塙書房、2021年。ISBN 9784827313222。 NCID BC07730156。 ^ “歴代教員”. www.ritsumei.ac.jp. 立命館大学日本史学専攻. 2022年3月5日閲覧。 ^ 榎英一「山尾幸久氏の訃」『日本歴史』第886号、2021年、122頁。 ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.350 ^ 『「大化改新」の史料批判』著者紹介 ^ 『日本古代国家と土地所有』序章 論究の視点より ISNI VIAF WorldCat アメリカ 日本 韓国 オランダ CiNii Books CiNii Research IdRef この項目は、学者に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(PJ:人物伝/P:教育)。 日本の歴史学者 日本古代史学者 立命館大学の教員 立命館大学出身の人物 福井県立若狭高等学校出身の人物 滋賀県立膳所高等学校出身の人物 満洲国出身の人物 撫順出身の人物 1935年生 2021年没 プロジェクト人物伝項目 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 NLK識別子が指定されている記事 NTA識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事 SUDOC識別子が指定されている記事 すべてのスタブ記事 学者関連のスタブ項目 ISBNマジックリンクを使用しているページ
2024/11/21 08:35更新
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