山本昌代の情報(やまもとまさよ) 作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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渡部直己: 連載には島田雅彦、奥泉光、保坂和志、山本昌代、多和田葉子、阿部和重、高橋源一郎、金井美恵子、笙野頼子が登場した。 |
山本昌代の情報まとめ
山本 昌代(やまもと まさよ)さんの誕生日は1960年8月18日です。神奈川出身の作家のようです。
卒業、映画、家族に関する情報もありますね。山本昌代の現在の年齢は64歳のようです。
山本昌代のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)山本 昌代(やまもと まさよ、女性、1960年8月18日 - )は、日本の小説家。 神奈川県横浜市生まれ。神奈川県立希望ヶ丘高等学校、津田塾大学英文科卒業。大学時代は英文学を専攻していたが、谷崎潤一郎の作品に触れて日本語による表現に目覚める。在学中の1983年浮世絵師の応為(お栄)と、その父葛飾北斎の姿を描いた『応為坦坦録(おういたんたんろく)』で文藝賞を受賞してデビューした。 デビュー後、歌舞伎役者の沢村田之助(三代目)を描いた『江戸役者異聞』、平賀源内を主人公にした『源内先生舟出祝』と、近世を舞台にした作品を多く書いた。落語に触発されたと思われる『居酒屋ゆうれい』(1991年)は映画化された。この頃は「飄々とした文体で江戸をテーマに描く作家」という評が多く、時代作家に分類されがちであった。 その後文体が簡潔なものに変化し、扱うテーマも『き人伝』(1994年)などでは江戸に限らず世界中の実在の人物に取材するようになり、伝記とも小説とも読める短編を多く書くようになった。 1987年「豚神祀り」で第96回芥川賞、同年「春のたより」で第97回芥川賞の候補となる。1995年『緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道』で三島由紀夫賞を受賞したが、麻原彰晃の逮捕と重なったため、あまり報道されなかったという不遇があった。この作品のような、家族の奇妙な日常を静かに描いた短編・中編を著して評価が高い。1996年「海鳴り」で第115回芥川賞候補となるも落選する。 その後イギリスに渡り、エッセイ『イギリス通信』などを発表。2001年以降、著書の刊行はない。 『応為坦坦録』河出書房新社、1984 のち文庫 『文七殺し』(1985、河出書房新社)のち新潮文庫 『江戸役者異聞』(1986、同)のち文庫 『源内先生舟出祝』(1987、同)のち文庫 『善知鳥(うとう)』(1988、同)のち文庫 『デンデラ野』(1989、同)のち新潮文庫 『居酒屋ゆうれい』同、1991 のち文庫 『き人伝』集英社、1994 『緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道』河出書房新社 1994 のち文庫 『朝霞』(1995、講談社) 『エルンストの月』(NOVA出版、1995) 『コレクション』(集英社、1996) 『水の面』(新潮社、1996) 『九季子』(ベネッセ、1996) 『江戸ノート』(新潮社、1997) 『顔』(河出書房新社、1997) 『三世桂三木助』(新潮社、1997) 『魔女』(河出書房新社、1999) 『ウィスキーボンボン』(講談社、2000) 『イギリス通信』(荒地出版社、2001) 『手紙』(岩波書店、2001) ^ 『山本昌代』 - コトバンク ^ 日本文藝家協会 (1996)、141頁。 ^ 山本 (1986)、奥付。 日本文藝家協会 編『文藝年鑑 平成8年版』新潮社、1996年6月。ISBN 4-10-750022-5。 山本昌代『江戸役者異聞』河出書房新社、1986年3月。ISBN 4-309-00426-1。 日本の小説家一覧 表 話 編 歴 第1回 高橋源一郎 『優雅で感傷的な日本野球』 第2回 大岡玲 『黄昏のストーム・シーディング』 第3回 久間十義 『世紀末鯨鯢記』 第4回 佐伯一麦 『ア・ルース・ボーイ』 第5回 該当作品なし 第6回 車谷長吉 『塩壺の匙』 / 福田和也 『日本の家郷』 第7回 笙野頼子 『二百回忌』 第8回 山本昌代 『緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道』 第9回 松浦寿輝 『折口信夫論』 第10回 樋口覚 『三絃の誘惑 近代日本精神史覚え書』 第11回 小林恭二 『カブキの日』 第12回 鈴木清剛 『ロックンロールミシン』 / 堀江敏幸 『おぱらばん』 第13回 星野智幸 『目覚めよと人魚は歌う』 第14回 青山真治 『ユリイカ EUREKA』 / 中原昌也 『あらゆる場所に花束が……』 第15回 小野正嗣 『にぎやかな湾に背負われた船』 第16回 舞城王太郎 『阿修羅ガール』 第17回 矢作俊彦 『ららら科學の子』 第18回 鹿島田真希 『六〇〇〇度の愛』 第19回 古川日出男 『LOVE』 第20回 佐藤友哉 『1000の小説とバックベアード』 第21回 田中慎弥 『切れた鎖』 第22回 前田司郎 『夏の水の半魚人』 第23回 東浩紀 『クォンタム・ファミリーズ』 第24回 今村夏子 『こちらあみ子』 第25回 青木淳悟 『わたしのいない高校』 第26回 村田沙耶香『しろいろの街の、その骨の体温の』 第27回 本谷有希子『自分を好きになる方法』 第28回 上田岳弘『私の恋人』 第29回 蓮實重彦『伯爵夫人』 第30回 宮内悠介『カブールの園』 第31回 古谷田奈月『無限の玄』 第32回 三国美千子『いかれころ』 第33回 宇佐見りん 『かか』 第34回 乗代雄介 『旅する練習』 第35回 岡田利規 『ブロッコリー・レボリューション』 第36回 朝比奈秋 『植物少女』 第37回 大田ステファニー歓人 『みどりいせき』 ISNI VIAF WorldCat ドイツ イスラエル アメリカ 日本 オーストラリア CiNii Books CiNii Research 日本の小説家 三島由紀夫賞受賞者 神奈川県立希望ケ丘高等学校出身の人物 津田塾大学出身の人物 横浜市出身の人物 1960年生 存命人物 2024/11/18 19:45更新
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yamamoto masayo
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