平井呈一の情報(ひらいていいち) 翻訳家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
平井 呈一さんについて調べます
■名前・氏名 |
平井呈一と関係のある人
アーネスト=ダウスン: 『ディレムマ その他 アーネスト・ダウスン短篇全集』平井呈一訳 思潮社 1972年 紀田順一郎: 『平井呈一 生涯とその作品』(監修、荒俣宏編)松籟社、2021 紀田順一郎: また、永井荷風と仲たがいして、文壇を干されていた平井呈一を訪問し知己となり、「恐怖文学セミナー」の顧問就任を依頼。 大西尹明: 『消えた心臓』(平井呈一共訳、東京創元社、世界恐怖小説全集4) 1959 岡松和夫: 翻訳家の平井呈一の姪である瀬山梅子と1957年に結婚。 荒俣宏: 中学生にして平井呈一に弟子入りし、平井と交流していた紀田順一郎を紹介されさらに兄事した。 大伴昌司: また、永井荷風と仲たがいして、文壇を干されていた平井呈一を訪問し知己を得る。 |
平井呈一の情報まとめ
平井 呈一(ひらい ていいち)さんの誕生日は1902年6月16日です。東京出身の翻訳家のようです。
現在、事件に関する情報もありますね。1976年に亡くなられているようです。
平井呈一のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)平井 呈一(ひらい ていいち、1902年(明治35年)6月16日 - 1976年(昭和51年)5月19日)は、日本のイギリス文学翻訳者・編集者で、多くの訳書を通じ海外怪奇小説を紹介した。 1902年、神奈川県中郡平塚町(現:平塚市)で生まれる。本名は程一。江戸下町育ちで、没時まで和服で通した。 東京府東京市日本橋区浜町(現:東京都中央区日本橋浜町)の養家で居住。浜町尋常小学校から1920年に日本大学附属中学校(現在の日本大学第一中学校・高等学校)を経て早稲田大学文学部英米文学科中退。河東碧梧桐に師事して俳句に親しむ。永井荷風と佐藤春夫に師事し、江戸文学に造詣が深い翻訳者となった。中菱 一夫の筆名で、小説「真夜中の檻」「エイプリル・フール」を著している。 門人として荷風の邸宅「偏奇館」に出入りしていたとき、荷風の色紙や手稿を偽造して売りさばいたことがある。荷風がみずからの楽しみのために書いて手元に置いていた好色小説『四畳半襖の下張』の手書き原稿を密かに持ち出して、仲間と共に筆写し回覧させ、この名作が世に出るきっかけを作ったのも平井である。このため師弟関係は破局を迎え、荷風は日記『断腸亭日乗』のなかで平井を悪罵、さらに平井をモデルにして短篇「来訪者」を書いて発表し、復讐を遂げた。なお為永春水の現代語訳を荷風名義で請け負ったことがある。 戦後は千葉県富津市に移住し、1976年に同市小久保の寓居で心筋梗塞のため没した。 『真夜中の檻』(浪速書房) 1960 - 中菱一夫名義 『小泉八雲入門』(古川書房) 1976 『真夜中の檻』(創元推理文庫) 2000 - 創作2篇・エッセイ 『幻想と怪奇 3 平井呈一と西洋怪談の愉しみ』(新紀元社) 2020 - 翻訳、評論、エッセイ選集 『平井呈一 生涯とその作品』(荒俣宏編、紀田順一郎監修、松籟社) 2021 - 年譜伝記、評論、句集など 『メリメの手紙』(春陽堂) 1933 - 当初は 程一 名義 『古城物語』(ホフマン、春陽堂) 1933 『國姓爺合戰物語』(小山書店) 1936 『悲恋』(アーネスト・ダウスン、春陽堂文庫) 1937 『ワイルド童話集』(ワイルド、冨山房百科文庫) 1939 『歌姫物語』(W.M.サツカレエ、森書房) 1949 ※以後は 呈一 名義 『おけら紳士録』(サツカレエ、改造社) 1949 『ワイルド選集』全3巻(ワイルド、改造社) 1950 - 1951 『床屋コックスの日記 / 馬丁粋語録』(サッカレ、岩波文庫) 1951。復刊 1985ほか 『魔人ドラキュラ』(ブラム・ストーカー、東京創元社、世界大ロマン全集3) 1956
『復讐』(マリー・コレリ、東京創元社、世界大ロマン全集11) 1957 『怪奇小説傑作集 第1』(編訳、東京創元社、世界大ロマン全集24) 1957 - ブラックウッド「秘書綺譚」ほか全9編
『消えたエリザベス』(リリアン・デ・ラ・トア、東京創元社) 1958 『ナイン・テイラーズ』(ドロシー・セイヤーズ、東京創元社) 1958 『吸血鬼カーミラ』(レ・ファニュ、東京創元社、世界恐怖小説全集) 1958、創元推理文庫 1970 『幽霊島』(A・ブラックウッド、東京創元社) 1958 『消えた心臓』(M.R.ジェイムス、東京創元社、世界恐怖小説全集) 1959 - 他に「マグナス伯爵」 『黒魔団』(デニス・ホイートリ、東京創元社、世界恐怖小説全集) 1959
『屍衣の花嫁 世界怪奇実話集』(編訳、東京創元社、世界恐怖小説全集) 1959 『ペテン師まかり通る』(ヘンリ・セシル、創元推理文庫) 1960 『Yの悲劇』(エラリー・クイーン、東都書房) 1962。講談社文庫 1974 『僧正殺人事件』(ヴァン・ダイン、東都書房) 1963。講談社文庫 1976 『黒死荘の殺人』(ジョン・ディクスン・カー、東都書房) 1963
『オトラント城綺譚』(ホレス・ウォルポール、新人物往来社、怪奇幻想の文学第3) 1970。牧神社 1975
『おとらんと城綺譚』(ウォルポール、思潮社) 1972 - 文語体での訳書
『ディレムマ』(アーネスト・ダウスン、思潮社) 1972 『こわい話・気味のわるい話』第1・2輯(編訳、牧神社) 1974
『幽霊島 平井呈一怪談翻訳集成』(創元推理文庫) 2019 - 短篇13編の訳+対談・エッセー・書評 『世界怪奇実話集 屍衣の花嫁 東西怪奇実話』(創元推理文庫) 2020※ 『迷いの谷 平井呈一怪談翻訳集成』(創元推理文庫) 2023※ - 解説垂野創一郎 『怪談 不思議な事の研究と物語』(ラフカディオ・ヘルン、岩波文庫) 1950、改版 1965、ワイド版 2011 - 初版は程一名義
『怪談』(ラフカディオ・ハーン、ヤン・シュヴァンクマイエル画、国書刊行会) 2011 - 大型本 『骨董』(ラフカディオ・ヘルン、岩波文庫) 1950、復刊 1994ほか 『心 日本の内面生活の暗示と影響』(ラフカディオ・ヘルン、岩波文庫) 1951、改版 1977 『東の国から 新しい日本における幻想と研究』上・下(ラフカディオ・ヘルン、岩波文庫) 1952、復刊 1995ほか 『小泉八雲作品集』(筑摩書房) 1954 『小泉八雲全集』(みすず書房) 1954 - 1955 『全訳 小泉八雲作品集』全11巻、恒文社 1964-1967、新版1986 ほか 印象派作家日記抄 / クリーオール小品集 / 中国怪談集 飛花落葉集 / きまぐれ草 仏領西インドの二年間 上(真夏の熱帯行 / マルティニーク小品集) 仏領西インドの二年間 下(承前) / チタ / ユーマ 日本瞥見記 上 日本瞥見記 下 東の国から / 心 仏の畑の落穂 / 異国風物と回想 霊の日本 / 明暗 / 日本雑記 骨董 / 怪談 / 天の川綺譚 日本 一つの試論 『対訳 小泉八雲作品抄』(西川盛雄・アラン・ローゼン共編、小泉凡挿し絵、恒文社) 1998 『面影の日本』(ジョニー・ハイマス写真、恒文社) 1999 - 新編訳 『怪奇クラブ』(アーサ・マッケン、東京創元社、世界恐怖小説全集) 1959。創元推理文庫 1970 - 他に「大いなる来復」 「アーサー・マッケン作品集成」全6巻(牧神社) 1973 - 1975。沖積舎 1994 - 1995、新装版 2014 - 2015 『白魔』 『三人の詐欺師』 『恐怖』 『夢の丘』 『秘めたる栄光』 『緑地帯』 『夢の丘』(アーサー・マッケン、創元推理文庫) 1984、改版2003 『恐怖 アーサー・マッケン傑作選』(創元推理文庫) 2021※(各・電子書籍も刊)- 解説南條竹則、全作品解説も収録 ^ 経営者の池田恒雄との関りが大きかった。 ^ 版元・牧神社を経営した菅原孝雄『本の透視図 その過去と未来』(国書刊行会、2012年)の最終章は、平井や由良君美らとの交友記『編集者の極私的な回想』である。 ^ 四方田犬彦『先生とわたし』(新潮社、2007年)、50頁。回想評伝 ^ みすず版「八雲全集」は4巻分のみ刊 ^ 全12巻が刊行したが、最終巻は小泉節子・小泉一雄「12 思い出の記」、ほぼ全巻が新装再刊。 ISNI VIAF WorldCat アメリカ 日本 韓国 CiNii Books CiNii Research IdRef 日本の英語文学研究者 イギリス文学者 20世紀日本の翻訳家 小泉八雲 ホラーに関連する人物 ミステリに関連する人物 20世紀日本の編集者 日本の書籍編集者 神奈川県出身の人物 日本大学第一高等学校出身の人物 東京都区部出身の人物 1902年生 1976年没 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 NLK識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事 SUDOC識別子が指定されている記事
2024/11/25 03:41更新
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hirai teiichi
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