彌永昌吉の情報(いやながしょうきち) 数学者 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
彌永 昌吉さんについて調べます
■名前・氏名 |
彌永昌吉と関係のある人
ガブリエル=ファーレンハイト: 彌永昌吉、中村誠太郎、三村征雄、湯川秀樹 著、相賀徹夫 編『万有百科大事典 16 物理・数学』(初版)小学館〈日本大百科全書〉(原著1976-4-20)。 ノーバート=ウィーナー: 『サイバネティックス:動物と機械における制御と通信』 池原止戈夫・彌永昌吉・室賀三郎・戸田巌訳、岩波書店、新版・岩波文庫 宇沢弘文: 彌永昌吉に数論を、末綱恕一に数学基礎論を学んだが、経済・社会問題への関心から経済学に転じる。 谷川安孝: 彌永昌吉、中村誠太郎、三村征雄、湯川秀樹 著、相賀徹夫 編『万有百科大事典 16 物理・数学』(初版)小学館〈日本大百科全書〉(原著1976-4-20)。 小平邦彦: 妻のセイ子は、小平の指導教員であった数学者・彌永昌吉の妹であり、彌永昌吉は義理の兄にあたる。 |
彌永昌吉の情報まとめ
彌永 昌吉(いやなが しょうきち)さんの誕生日は1906年4月2日です。東京出身の数学者のようです。
卒業に関する情報もありますね。2006年に亡くなられているようです。
彌永昌吉のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)彌永 昌吉(いやなが しょうきち、1906年4月2日 - 2006年6月1日)は、日本の数学者。東京大学名誉教授。「弥永」と表記される場合もある。 1906年、東京府生まれ。東京府立第四中学校(現 東京都立戸山高等学校)卒業。同校では、犬井鉄郎(のち東大応用数学科教授)らと親しくしていた。四年修了での旧制第一高等学校受験にうっかりミスで失敗し、四中卒業後に一高に入学した。その間、秋山龍や森外三郎らの訳書である代数や幾何などの一般数学書や、アンリ・ポアンカレの「科学と仮説」に親しむ。同高校を卒業後、東京帝国大学理学部数学科に入学。高木貞治に師事して主に類体論について学ぶ。1929年、同大学を卒業。1931年から3年間にわたり、ドイツとフランスに留学した。1934年に帰国し、翌年東京大学理学部助教授。1936年、東京大学より理学博士の学位を取得、学位論文の題は「一般單項化定理に就て」。 1942年から1967年まで東京大学理学部教授、1967年から1977年まで学習院大学教授。1970年フィールズ賞選考委員。1978年、日本学士院会員に選出された。 2006年6月1日、老衰のため満100歳にて死去。最晩年に至るまで、著書や論文を著した。 1976年:勲二等旭日重光章受章。 1980年:レジオンドヌール勲章受章。 専門は整数論。単項化や分岐理論など、類体論の発展に多大な功績を残した。 日本の数学界の発展にも尽力し、後進の育成にもあたった。主な門下生に、義弟でもあるフィールズ賞受賞者の小平邦彦、第一回ガウス賞受賞者の伊藤清、岩澤理論の岩澤健吉、佐藤理論や佐藤超関数で知られる佐藤幹夫などがいる。幾何や解析など、自分の専門外の分野でも優れた弟子を数多く育てている。 代数学、幾何学の分野にも関心を持ち、中学の先輩であり数学者である吉田洋一と共に、数学史の編纂に携わった。また、11ヶ国語前後の言語をマスターしていた。 小平邦彦らとともに東京書籍発行の算数・数学教科書の作成に関わったことも挙げられる(彌永が担当したのは1970年代後半まで)。 長野県軽井沢に別荘があった。彌永家ゆかりの別荘は、「旧彌永家別荘」として国の登録有形文化財に登録されている。 妹:小平セイ子 長男:彌永健一 『幾何学序説』 岩波書店、1974年 ISBN 4-00-005221-7 『岩波講座基礎数学 12-1』 岩波書店、1977年 『数の体系 上』 岩波書店、1979年 ISBN 4-00-416001-4 『数の体系 下』 岩波書店、1978年 ISBN 4-00-420043-1 『数学の歴史 現代数学はどのようにつくられたか1』 共立出版、1979年7月 ISBN 4-320-01271-2 『数学者の世界』 岩波書店、1982年8月 ISBN 4-00-005501-1 『Collected papers』 岩波書店、1994年2月 ISBN 4-00-005376-0 『ガロアの時代ガロアの数学 第1部』 シュプリンガー・ジャパン、1999年7月 ISBN 4-431-70688-7 『数学者の20世紀 弥永昌吉エッセイ集1941-2000』 岩波書店、2000年9月 ISBN 4-00-005522-4 『ガロアの時代ガロアの数学 第2部』 シュプリンガー・ジャパン、2002年8月 ISBN 4-431-70802-2 『若き日の思い出 数学者への道』 岩波書店、2005年6月3日 ISBN 4-00-006224-7 『現代数学10 数論』 岩波書店、1969年6月 ISBN 978-4000054881 『考えながら読む数学教本 上』 朝倉書店、1991年10月 ISBN 4-254-11055-3 『考えながら読む数学教本 下』 朝倉書店、1993年1月 ISBN 4-254-11056-1 『現代数学概説 1』 岩波書店、1961年7月 ISBN 4-000-05290-X (小平邦彦との共著) 『科学随筆全集5 数学と人生』 学生社、1962年 『現代数学演習叢書1 代数学』 岩波書店、1968年 (布川正巳との共同編集) 『応用数学者のための代数学』 岩波書店、1973年 (杉浦光夫との共著) 『代数学』 岩波書店、1976年 ISBN 4-00-021324-5 (彌永健一との共訳) 『現代数学対話』 朝倉書店、1986年11月 ISBN 4-254-11045-6 (佐々木力との共著) 『詳解 代数入門』 東京図書、1990年2月28日 ISBN 4-489-00317-X (有馬哲・浅枝陽との共著) 『集合と位相』 岩波書店、1990年12月 ISBN 4-00-007806-2 (彌永健一との共著) 『射影幾何学』 朝倉書店、2004年12月 ISBN 4-254-11696-9 (平野鉄太郎との共著) エドウィン・モイーズ 『数体系入門』 日新出版、1974年10月 ISBN 4-8173-0085-X ルシアン・シャンバダル 『ラルース 現代数学百科』 平凡社、1977年9月 ISBN 4-582-82505-2 ルネ・トム 『構造安定性と形態形成』 岩波書店、1980年4月 ISBN 978-4000053600 (宇敷重広との共訳) ノーバート・ウィーナー 『サイバネティックス』岩波書店、新版・岩波文庫、2011年(池原止戈夫、室賀三郎、戸田巌との共訳) 日本数学会春季賞 ICMI(数学教育国際委員会)[1] ^ 飯高茂「彌永昌吉氏欧文書簡について 1」『学習院大学史料館紀要』第16巻、学習院大学史料館、2010年3月、1-7頁。 ^ 日本人名大辞典+Plus,デジタル大辞泉,世界大百科事典内言及 百科事典マイペディア,デジタル版. “弥永昌吉とは”. コトバンク. 2021年12月9日閲覧。 ^ 編集部「<インタビュー>彌永昌吉先生にお話しを伺う」『数学』第44巻第4号、日本数学会、1992年、352-356頁、doi:10.11429/sugaku1947.44.352。 ^ 彌永昌吉著『若き日の思い出 数学者への道』 岩波書店、2005年6月3日 ^ 博士論文書誌データベース ^ 彌永昌吉先生が満百歳で発表された論文について (PDF) ISNI VIAF WorldCat フランス BnF data ドイツ イスラエル アメリカ スウェーデン 日本 チェコ オランダ CiNii Books CiNii Research MathSciNet Mathematics Genealogy Project zbMATH ドイッチェ・ビオグラフィー IdRef この項目は、数学者に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:人物伝/Portal:自然科学)。 20世紀日本の数学者 21世紀日本の数学者 日本学士院会員 理学博士取得者 東京大学の教員 学習院大学の教員 東京都出身の人物 レジオンドヌール勲章受章者 東京大学出身の人物 旧制第一高等学校出身の人物 東京都立戸山高等学校出身の人物 勲二等旭日重光章受章者 日本のセンテナリアン 1906年生 2006年没 数学に関する記事 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 BNF識別子が指定されている記事 BNFdata識別子が指定されている記事 GND識別子が指定されている記事 J9U識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 Libris識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 NKC識別子が指定されている記事 NTA識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事 MATHSN識別子が指定されている記事 MGP識別子が指定されている記事 ZBMATH識別子が指定されている記事 DTBIO識別子が指定されている記事 SUDOC識別子が指定されている記事 すべてのスタブ記事 数学者関連のスタブ項目 ISBNマジックリンクを使用しているページ
2024/11/19 19:00更新
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彌永昌吉と同じ誕生日4月2日生まれ、同じ東京出身の人
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